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五世代前の御先祖さまが、明治維新の混乱の中で志を持って北海道に渡ったことを知り、幕末まで北海道の政治の中心であった、松前藩の所在地である、松前を旅することにいたしました。

函館から「いさりび鉄道」と「路線バス」を乗り継いで、北海道の城下町松前へ。

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2018/06/13 - 2018/06/14

65位(同エリア165件中)

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みてあるこ

みてあるこさん

五世代前の御先祖さまが、明治維新の混乱の中で志を持って北海道に渡ったことを知り、幕末まで北海道の政治の中心であった、松前藩の所在地である、松前を旅することにいたしました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
2.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス ANAグループ 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  • その昔は蝦夷松前藩といえば、幕末までは八千戸、三万人もの住民で栄えていたところです。お米がとれなかったので、石高はありませんが、日本海を北上する北前船がもたらす各地の産物と北海道の海産物との取引で豊で華やかな城下町がありました。<br />

    その昔は蝦夷松前藩といえば、幕末までは八千戸、三万人もの住民で栄えていたところです。お米がとれなかったので、石高はありませんが、日本海を北上する北前船がもたらす各地の産物と北海道の海産物との取引で豊で華やかな城下町がありました。

  • 城の裏手にあった本丸表御殿の玄関部分だけが城の手前に残されています。歴史を感じさせる古い建築です。

    城の裏手にあった本丸表御殿の玄関部分だけが城の手前に残されています。歴史を感じさせる古い建築です。

  • 現在本丸御殿のあった場所は芝生の空き地となっています。

    現在本丸御殿のあった場所は芝生の空き地となっています。

  • 裏手から見た天守

    裏手から見た天守

  • 三層天守の中は資料館として見学できます。めでたい七福神の掛け軸が出迎えてくれました。

    三層天守の中は資料館として見学できます。めでたい七福神の掛け軸が出迎えてくれました。

  • 恵比寿さま。海の漁師さんたちにとって大漁か、不漁かは大問題です。

    恵比寿さま。海の漁師さんたちにとって大漁か、不漁かは大問題です。

  • 大黒さま。お米を作ったり酒をつくったりする人々が熱心に信仰した神様です。

    大黒さま。お米を作ったり酒をつくったりする人々が熱心に信仰した神様です。

  • お城の古地図です。敷地内に数多くの寺が配置されています。

    お城の古地図です。敷地内に数多くの寺が配置されています。

  • お城の裏側には神社がまつられています。

    お城の裏側には神社がまつられています。

  • お城裏手の堀越しに見る天守。今回撮った写真の中で一番気に入っています。

    お城裏手の堀越しに見る天守。今回撮った写真の中で一番気に入っています。

  • 寺巡りを始めるにあたり、まずは阿吽寺から。お城の資料館の中で、こちらのお寺の「紺紙金泥」法華経第五巻が展示されていましたので、どんなお寺か参拝しました。

    寺巡りを始めるにあたり、まずは阿吽寺から。お城の資料館の中で、こちらのお寺の「紺紙金泥」法華経第五巻が展示されていましたので、どんなお寺か参拝しました。

  • 阿吽寺山門はこちらの角度からが美しいと感じました。

    阿吽寺山門はこちらの角度からが美しいと感じました。

  • 重要文化財「法源寺山門」北海道で現存する古い建築物の一つだそうです。

    重要文化財「法源寺山門」北海道で現存する古い建築物の一つだそうです。

  • 松前藩藩主一族菩提寺「法憧寺」とにかく立派な山門と本堂。格式を感じました。

    松前藩藩主一族菩提寺「法憧寺」とにかく立派な山門と本堂。格式を感じました。

  • 「龍雲院」寺町の中ではコンパクトですが、古い建物が大事に伝えられ、境内には花もたくさん植えられており、私の好みのお寺です。

    「龍雲院」寺町の中ではコンパクトですが、古い建物が大事に伝えられ、境内には花もたくさん植えられており、私の好みのお寺です。

  • 龍雲院の扁額。多分右から左に「転法輪」と書いてあるのではないか?と思います。

    龍雲院の扁額。多分右から左に「転法輪」と書いてあるのではないか?と思います。

  • 龍雲院の本堂です。北海道は雪対策でトタンか銅板の屋根が多いのですが、立派な瓦です。<br />雪降ろしが大変そうです。

    龍雲院の本堂です。北海道は雪対策でトタンか銅板の屋根が多いのですが、立派な瓦です。
    雪降ろしが大変そうです。

  • 本堂の彫刻。たぶん龍とか麒麟とかの頭部。

    本堂の彫刻。たぶん龍とか麒麟とかの頭部。

  • 寺町を通り抜けてそのまましばらく歩くと、新たなテーマパークとして作られた「松前藩屋敷」です。江戸時代の建物が十四棟ほど再現されています。

    寺町を通り抜けてそのまましばらく歩くと、新たなテーマパークとして作られた「松前藩屋敷」です。江戸時代の建物が十四棟ほど再現されています。

  • 沖の口奉行所には、昔の取り調べの様子が絵に描かれていました。お白州で裸にされて、刀傷や入れ墨など、凶状持ちではないか詮議されています。

    沖の口奉行所には、昔の取り調べの様子が絵に描かれていました。お白州で裸にされて、刀傷や入れ墨など、凶状持ちではないか詮議されています。

  • 役人の表情がリアル。いかにも、えらそう

    役人の表情がリアル。いかにも、えらそう

  • 商家

    商家

  • 商家付属の土蔵

    商家付属の土蔵

  • 旅籠。昔は歩いて旅したので、お金がかかったでしょうね。

    旅籠。昔は歩いて旅したので、お金がかかったでしょうね。

  • 髪結い。現代でいえば床屋とか美容院とか。屋根に重しで石が載っています。瓦は高価だったのでしょう。

    髪結い。現代でいえば床屋とか美容院とか。屋根に重しで石が載っています。瓦は高価だったのでしょう。

  • 漁師の家の中には大きなお釜がありました。このあたりは鰊漁で栄えました。

    漁師の家の中には大きなお釜がありました。このあたりは鰊漁で栄えました。

  • 武家屋敷。

    武家屋敷。

  • 部屋の中に調度品が。<br />以上で見学を終り、松前漬を買ってお城に戻りました。

    部屋の中に調度品が。
    以上で見学を終り、松前漬を買ってお城に戻りました。

  • 天守の基礎の石垣に函館戦争の時の砲弾の傷跡があると聞いてリアルな歴史を感じました。駆け足でしたが、松前城はいいお城です。桜の名所なのでその頃また来てみたい。

    天守の基礎の石垣に函館戦争の時の砲弾の傷跡があると聞いてリアルな歴史を感じました。駆け足でしたが、松前城はいいお城です。桜の名所なのでその頃また来てみたい。

  • 松前旅行最後の目的地、「法華寺」<br />こちらのお寺は日蓮宗ですが、おまつりしている「日蓮聖人像」が国内で確認されている日蓮聖人像の中でも二番目に古いといわれています。<br />秘仏中の秘仏なのですが、参拝した時、岡山からの団体が帰るタイミングで住職ご夫妻が見送りに出ておられました。<br />境内で立ち話をしていたところ、普段は本堂の奥に安置されていて拝観できないのだが、今日は団体の為に特別に手前に出している。お参りして行きませんか?との事。お言葉に甘えて拝観させて頂きました。<br />秘仏どころか、本堂に上がるなんて事も考えてもいなかったので、あわてましたが、このような幸運なことがあるのは旅のしめくくりにとても有難く、佛さまの導きと感謝しました。

    松前旅行最後の目的地、「法華寺」
    こちらのお寺は日蓮宗ですが、おまつりしている「日蓮聖人像」が国内で確認されている日蓮聖人像の中でも二番目に古いといわれています。
    秘仏中の秘仏なのですが、参拝した時、岡山からの団体が帰るタイミングで住職ご夫妻が見送りに出ておられました。
    境内で立ち話をしていたところ、普段は本堂の奥に安置されていて拝観できないのだが、今日は団体の為に特別に手前に出している。お参りして行きませんか?との事。お言葉に甘えて拝観させて頂きました。
    秘仏どころか、本堂に上がるなんて事も考えてもいなかったので、あわてましたが、このような幸運なことがあるのは旅のしめくくりにとても有難く、佛さまの導きと感謝しました。

  • 木古内へのバス停は松前城を略して「松城」となっていました。<br />一日にどれくらいの乗り降り客がいるのでしょうか。<br />ここから木古内まで約一時間半。木古内からいさりび鉄道で函館まで約一時間。二時間半のバスと電車の旅は右側に海を見ながら、飽きる事のないひとときでした。松前に又いつか来る事が出来るでしょうか?とても充実した一泊二日の旅でした。宿泊した旅館の事も口コミに書き込みました。

    木古内へのバス停は松前城を略して「松城」となっていました。
    一日にどれくらいの乗り降り客がいるのでしょうか。
    ここから木古内まで約一時間半。木古内からいさりび鉄道で函館まで約一時間。二時間半のバスと電車の旅は右側に海を見ながら、飽きる事のないひとときでした。松前に又いつか来る事が出来るでしょうか?とても充実した一泊二日の旅でした。宿泊した旅館の事も口コミに書き込みました。

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