レオン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
兼ねてから歩いてみたいと思っていたサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路、フランス側からピレネー山脈を超えて歩くと。900km以上の距離で、時間も体力もかかり、今となってはそれは無理。そんな中、1日平均15km歩いて、9日~10日かけて巡礼路のラスト114Kmを歩く・・・というT旅行社の15日間ツアーが見つかり、そのツアーに参加しました。<br /><br />日程とコースは下記。<br />■5月24日 羽田22時55分発 エールフランスAF293便にて、パリ経由、翌日9時5分マドリッド着。 <br />■5月25日 マドリッド到着後、バスにて→レオン観光→レオン泊<br />■5月26日 レオン→アストルガ観光→セブロイ峠→サリア観光→モンフォルテ・デ・レモス(3泊)<br />5月27日 巡礼路歩きのスタート地点サリアへ。<br />      ①日目 サリアからフェレイロスまで(約13.2Km)。<br />5月28日 ②日目 フェレイロスからポルトマリンまで(約8.4Km)。<br />5月29日 ③日目 ポルトマリンからペンタス・デ・ナロンまで(約13.4Km)。<br />  ペンタス・デ・ナロンから宿泊地のルーゴへバス移動。ルーゴ(4泊)<br />5月30日 ④日目 ペンタス・デ・ナロンからパラス・デ・レイまで(約11.8Km)。<br />5月31日 ⑤日目 パラス・デ・レイからメリデまで(約14.8Km)。<br />6月1日 ⑥日目 メリデからアルスーアまで(約14.3Km)。<br />6月2日 ⑦日目 アルスーアからエンパルメまで(約14.7Km)。<br />   エンパルメから宿泊地のラバコーヤへバス移動。ラバコーヤ(2泊)<br />6月3日 ⑧日目 アエンパルメからラバコーヤまで(約13.2Km)。<br />6月4日 ⑨日目 ラバコーヤからサンティアゴ・デ・コンポステーラまで(約10.3Km)。サンティアゴ・デ・コンポステーラ(2泊)<br />6月5日 ⑩日目 フィニステレ岬へバス停から往復(約5Km)<br />6月6日 午後サンティアゴ・デ・コンポステーラ発パリ経由<br />6月7日 夕刻羽田<br /><br /> この旅行記は、巡礼のスタート地点サリアまでバス移動する途中に観光したレオン・アストルガ編を掲載します。<br />表紙の写真はレオン旧市街の巡礼路。 <br />

聖地サンティアゴ巡礼の道、ラスト114kmを歩く-----レオン・アストルガ

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2018/05/24 - 2018/06/07

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youさん

兼ねてから歩いてみたいと思っていたサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路、フランス側からピレネー山脈を超えて歩くと。900km以上の距離で、時間も体力もかかり、今となってはそれは無理。そんな中、1日平均15km歩いて、9日~10日かけて巡礼路のラスト114Kmを歩く・・・というT旅行社の15日間ツアーが見つかり、そのツアーに参加しました。

日程とコースは下記。
■5月24日 羽田22時55分発 エールフランスAF293便にて、パリ経由、翌日9時5分マドリッド着。
■5月25日 マドリッド到着後、バスにて→レオン観光→レオン泊
■5月26日 レオン→アストルガ観光→セブロイ峠→サリア観光→モンフォルテ・デ・レモス(3泊)
5月27日 巡礼路歩きのスタート地点サリアへ。
      ①日目 サリアからフェレイロスまで(約13.2Km)。
5月28日 ②日目 フェレイロスからポルトマリンまで(約8.4Km)。
5月29日 ③日目 ポルトマリンからペンタス・デ・ナロンまで(約13.4Km)。
  ペンタス・デ・ナロンから宿泊地のルーゴへバス移動。ルーゴ(4泊)
5月30日 ④日目 ペンタス・デ・ナロンからパラス・デ・レイまで(約11.8Km)。
5月31日 ⑤日目 パラス・デ・レイからメリデまで(約14.8Km)。
6月1日 ⑥日目 メリデからアルスーアまで(約14.3Km)。
6月2日 ⑦日目 アルスーアからエンパルメまで(約14.7Km)。
   エンパルメから宿泊地のラバコーヤへバス移動。ラバコーヤ(2泊)
6月3日 ⑧日目 アエンパルメからラバコーヤまで(約13.2Km)。
6月4日 ⑨日目 ラバコーヤからサンティアゴ・デ・コンポステーラまで(約10.3Km)。サンティアゴ・デ・コンポステーラ(2泊)
6月5日 ⑩日目 フィニステレ岬へバス停から往復(約5Km)
6月6日 午後サンティアゴ・デ・コンポステーラ発パリ経由
6月7日 夕刻羽田

 この旅行記は、巡礼のスタート地点サリアまでバス移動する途中に観光したレオン・アストルガ編を掲載します。
表紙の写真はレオン旧市街の巡礼路。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
同行者
一人旅
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 5月24日 羽田を22時55分に出発したエールフランスAF293便は、翌日の早朝にパリに到着します。マドリッド行きの飛行機を待つ間、待合室からちょうどパリのサンライズが見られます。

    5月24日 羽田を22時55分に出発したエールフランスAF293便は、翌日の早朝にパリに到着します。マドリッド行きの飛行機を待つ間、待合室からちょうどパリのサンライズが見られます。

  • 5月25日 9時過ぎにマドリッドに到着。<br />専用バスで、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に位置するレオンに向かいます。草原に赤や黄色の花が咲き始めた牧草地帯を進みます。<br /><br />今回のツアーのメンバーは、男性がyouを含めて3名、残り11名は女性、ほとんどがシニア、それに若手の男性添乗員が付きます。<br />

    5月25日 9時過ぎにマドリッドに到着。
    専用バスで、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に位置するレオンに向かいます。草原に赤や黄色の花が咲き始めた牧草地帯を進みます。

    今回のツアーのメンバーは、男性がyouを含めて3名、残り11名は女性、ほとんどがシニア、それに若手の男性添乗員が付きます。

  • 小雨模様の中、街道沿いの古い街を眺めながらバスは草原地帯を抜けて行きます。

    小雨模様の中、街道沿いの古い街を眺めながらバスは草原地帯を抜けて行きます。

  • 14時30分 ランチの後、しばらくドライブしてサンティアゴ騎士団の本拠地であったレオンに到着。ここでレオンの観光をします。<br /><br />10世紀に築かれた城壁の門です。この門を潜って旧市街に入ります。<br /><br /><br /><br />

    14時30分 ランチの後、しばらくドライブしてサンティアゴ騎士団の本拠地であったレオンに到着。ここでレオンの観光をします。

    10世紀に築かれた城壁の門です。この門を潜って旧市街に入ります。



  • 旧レオン王国の首都だったレオンの旧市街に入ってきました。石畳の道が小雨により光っています。

    旧レオン王国の首都だったレオンの旧市街に入ってきました。石畳の道が小雨により光っています。

  • 旧市街を歩く巡礼者の方たちに出会います。ここからだと、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでは、まだ311Kmも残っています。

    旧市街を歩く巡礼者の方たちに出会います。ここからだと、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでは、まだ311Kmも残っています。

  • 旧市街の道路に設置されている巡礼路の表示です。ホラ貝の示す方向に向かって歩けば、迷うことなく辿りつけるはずです。

    イチオシ

    旧市街の道路に設置されている巡礼路の表示です。ホラ貝の示す方向に向かって歩けば、迷うことなく辿りつけるはずです。

  • 旧市街の街歩きをしながらサン・マルセロ広場に来ました。<br />広場に面して建つこの建物は、あの有名なアントニ・ガウディの作品。<br />四隅に配置された尖塔や正面玄関の上部に槍で竜を仕留めてる像があるなど、確かに特徴があります。<br />現在この建物は銀行として使用されています。

    旧市街の街歩きをしながらサン・マルセロ広場に来ました。
    広場に面して建つこの建物は、あの有名なアントニ・ガウディの作品。
    四隅に配置された尖塔や正面玄関の上部に槍で竜を仕留めてる像があるなど、確かに特徴があります。
    現在この建物は銀行として使用されています。

  • 城壁の一部が壁になっているような建物も見られます。奥の塔はサン・イシドロ教会のもの。

    城壁の一部が壁になっているような建物も見られます。奥の塔はサン・イシドロ教会のもの。

  • サン・イシドロ教会に来ました。11世紀末の建造で、レオン王国の王様や王妃が埋葬されています。<br /><br />ここから歩くわけではありませんが、この教会で巡礼路歩きに必要な巡礼手帳(クレデンシャル)を売っていましたので、事前購入します(2ユーロ)。

    サン・イシドロ教会に来ました。11世紀末の建造で、レオン王国の王様や王妃が埋葬されています。

    ここから歩くわけではありませんが、この教会で巡礼路歩きに必要な巡礼手帳(クレデンシャル)を売っていましたので、事前購入します(2ユーロ)。

  • 正面の主祭壇を飾る宗教画。<br />キリストの生涯を描いた絵が並んでいます。

    正面の主祭壇を飾る宗教画。
    キリストの生涯を描いた絵が並んでいます。

  • 人気のいない旧市街の路地。中世から変わらない絵になる街並みがあります。

    イチオシ

    人気のいない旧市街の路地。中世から変わらない絵になる街並みがあります。

  • この街のシンボルでもあるレオン大聖堂に来ました。

    この街のシンボルでもあるレオン大聖堂に来ました。

  • 正面入口のタンパン。最後の審判をモチーフにした彫刻が刻まれています。

    正面入口のタンパン。最後の審判をモチーフにした彫刻が刻まれています。

  • 大聖堂の中に入ります。<br />大聖堂の側廊のステンドグラスです。大聖堂には全部で180枚以上のステンドグラスがあるそうです。

    大聖堂の中に入ります。
    大聖堂の側廊のステンドグラスです。大聖堂には全部で180枚以上のステンドグラスがあるそうです。

  • 翼廊の上部にある直径8mのバラ窓。青、黄、緑、赤などの色がふんだんに使われていてとても鮮やかです。

    翼廊の上部にある直径8mのバラ窓。青、黄、緑、赤などの色がふんだんに使われていてとても鮮やかです。

  • 内陣の上部までステンドグラス入りの窓があります。この日は外は雨で暗いはずの室内ですが、思ったよりも明るく感じます。<br /><br />左下は、大聖堂の中央部分に設けられている聖歌隊席です。

    内陣の上部までステンドグラス入りの窓があります。この日は外は雨で暗いはずの室内ですが、思ったよりも明るく感じます。

    左下は、大聖堂の中央部分に設けられている聖歌隊席です。

  • 18時 レオン郊外のホテルABAD SAN ANTONIOに到着。<br />4星のバスタブ付きの未だ新しいホテルです。<br /><br />

    18時 レオン郊外のホテルABAD SAN ANTONIOに到着。
    4星のバスタブ付きの未だ新しいホテルです。

  • 5月26日 8時45分 バスにて、レオンのホテルを出発し巡礼路に沿った高速道路をアストルガに向かいます。<br />この日も小雨模様。平坦な草原地帯の巡礼路をカッパを羽織って、黙々と歩く巡礼者が見かけられます。 

    5月26日 8時45分 バスにて、レオンのホテルを出発し巡礼路に沿った高速道路をアストルガに向かいます。
    この日も小雨模様。平坦な草原地帯の巡礼路をカッパを羽織って、黙々と歩く巡礼者が見かけられます。 

  • 9時30分 アストルガのバスターミナルに到着。<br />バスターミナルの壁に中世の時代を想像できるような素敵な壁画がありました。

    9時30分 アストルガのバスターミナルに到着。
    バスターミナルの壁に中世の時代を想像できるような素敵な壁画がありました。

  • ローマ時代に造られた城壁内に旧市街が広がっています。

    ローマ時代に造られた城壁内に旧市街が広がっています。

  • 旧市街の街並み。

    旧市街の街並み。

  • アストルガ大聖堂に来ました。<br />15世紀末から18世紀に掛けて建築され、後期ゴシックからバロックの様式が見られるバランスのとれた教会です。

    アストルガ大聖堂に来ました。
    15世紀末から18世紀に掛けて建築され、後期ゴシックからバロックの様式が見られるバランスのとれた教会です。

  • 正面ファッサードはキリスト降下や聖ヤコブの彫刻が見られます。 

    イチオシ

    正面ファッサードはキリスト降下や聖ヤコブの彫刻が見られます。 

  • アストルガ市の司教館。<br />この司教館はガウディの設計によるものですが、建設依頼主の司教は、おとぎの国のお城には住めないと言って、今は巡礼者博物館となっています。

    アストルガ市の司教館。
    この司教館はガウディの設計によるものですが、建設依頼主の司教は、おとぎの国のお城には住めないと言って、今は巡礼者博物館となっています。

  • 中はこんな感じで、わりとシンプルな造りです。

    中はこんな感じで、わりとシンプルな造りです。

  • 教会のようなステンドグラス窓のある礼拝室。

    教会のようなステンドグラス窓のある礼拝室。

  • 司教の居間・・・になるはずだった場所ですが、置かれているテーブルや椅子は質素な造りです。

    司教の居間・・・になるはずだった場所ですが、置かれているテーブルや椅子は質素な造りです。

  • アストルガは紀元前よりケルト人によりローマ都市が建設されており、当時の遺跡から出土したもの等も展示されています。

    アストルガは紀元前よりケルト人によりローマ都市が建設されており、当時の遺跡から出土したもの等も展示されています。

  • 11時 バスにてセブレイロ峠に向かいます。<br /><br />自転車による巡礼者らの集団をバスは追い抜きます。集団は道幅一杯になって結構なスピードで移動しているので、ちょっと危険な巡礼旅です。

    11時 バスにてセブレイロ峠に向かいます。

    自転車による巡礼者らの集団をバスは追い抜きます。集団は道幅一杯になって結構なスピードで移動しているので、ちょっと危険な巡礼旅です。

  • 峠の手前、巡礼宿が並ぶフォンセバドン村に立ち寄ります。<br /><br />ここは峠に向かって長い坂道が続くメインストリート。巡礼者にとっては踏ん張りどころです。

    峠の手前、巡礼宿が並ぶフォンセバドン村に立ち寄ります。

    ここは峠に向かって長い坂道が続くメインストリート。巡礼者にとっては踏ん張りどころです。

  • 巡礼宿のご家族・・・ブエン・カミーノ!。。村を訪れる巡礼者に挨拶してくれます。

    巡礼宿のご家族・・・ブエン・カミーノ!。。村を訪れる巡礼者に挨拶してくれます。

  • 鉄の十字架が建つイラゴ峠1531mに着きました。

    鉄の十字架が建つイラゴ峠1531mに着きました。

  • 十字架の足元です。<br />十字架には、峠に辿り着いた巡礼者らが持ち込んだ国旗や布切れが幾つも下がっており、根元は積み上げられた小石で小山ができています。<br /><br />人生いろいろ♪、ここに辿り着く人達の思いもいろいろ~・・・みたいです。

    十字架の足元です。
    十字架には、峠に辿り着いた巡礼者らが持ち込んだ国旗や布切れが幾つも下がっており、根元は積み上げられた小石で小山ができています。

    人生いろいろ♪、ここに辿り着く人達の思いもいろいろ~・・・みたいです。

  • イラゴ峠にある教会。<br />

    イラゴ峠にある教会。

  • 峠を過ぎても丘陵地が続きます。

    峠を過ぎても丘陵地が続きます。

  • 坂を下った村に見られたローマ橋。巡礼者らは古い時代からあのローマ橋を渡って行ったのでしょう。

    坂を下った村に見られたローマ橋。巡礼者らは古い時代からあのローマ橋を渡って行ったのでしょう。

  • 13時 セブレイロ峠の手前の街、ビリャフランカの街でランチをとります。

    13時 セブレイロ峠の手前の街、ビリャフランカの街でランチをとります。

  • この日のメインはいきなり豪快なポークの煮込み料理。3人でシェアして食します。肉類が苦手なyouは、端切れを少しだけいただき、残りは他のご婦人方ですべてたいらげました。さすが巡礼路を歩くツアーに参加するおばさん(失礼・・ご婦人)は違うワッ~。

    この日のメインはいきなり豪快なポークの煮込み料理。3人でシェアして食します。肉類が苦手なyouは、端切れを少しだけいただき、残りは他のご婦人方ですべてたいらげました。さすが巡礼路を歩くツアーに参加するおばさん(失礼・・ご婦人)は違うワッ~。

  • 街の周辺には、巡礼路に沿っていくつも古い教会が見られます。

    街の周辺には、巡礼路に沿っていくつも古い教会が見られます。

  • エニシダが覆う山岳地帯を再び上ったり下りたりしてバスは進みます。<br /><br />

    エニシダが覆う山岳地帯を再び上ったり下りたりしてバスは進みます。

  • 15時 巡礼路のうちでも難所のセブレイロ峠に到着。<br /><br />人口約1000人の小さな村に立ち寄ります。

    15時 巡礼路のうちでも難所のセブレイロ峠に到着。

    人口約1000人の小さな村に立ち寄ります。

  • 石畳の道と石造りの家々が並ぶ集落が、峠に辿り着いた巡礼者たちを迎えてくれます。

    石畳の道と石造りの家々が並ぶ集落が、峠に辿り着いた巡礼者たちを迎えてくれます。

  • 集落の一番奥に小さな教会サンタ・マリーア・ド・セブレイロ教会があります。

    集落の一番奥に小さな教会サンタ・マリーア・ド・セブレイロ教会があります。

  • 7~8世紀創建の巡礼路中で一番古い教会だそうです。ここで巡礼旅の安全を祈ります。

    7~8世紀創建の巡礼路中で一番古い教会だそうです。ここで巡礼旅の安全を祈ります。

  • 集落内には茅葺屋根の住居も見かけます。

    イチオシ

    集落内には茅葺屋根の住居も見かけます。

  • セブレイロ峠にも色鮮やかなアジサイが咲いていました。この日は午後から雨はやみましたが、日本の梅雨のような気候です。

    セブレイロ峠にも色鮮やかなアジサイが咲いていました。この日は午後から雨はやみましたが、日本の梅雨のような気候です。

  • この村に立ち寄り、去って行く巡礼者らを見送るワンちゃん。<br /><br />お~い~無事にゴールできますように~・・・・ワン・ワン♪

    この村に立ち寄り、去って行く巡礼者らを見送るワンちゃん。

    お~い~無事にゴールできますように~・・・・ワン・ワン♪

  • 峠に設置されている巡礼路の地図。<br /><br />峠から下る道は二通りあるようですが、赤ラインがお勧めのルートのようです。要所要所にはこんな親切な看板があるのです。

    峠に設置されている巡礼路の地図。

    峠から下る道は二通りあるようですが、赤ラインがお勧めのルートのようです。要所要所にはこんな親切な看板があるのです。

  • こちらは峠に設置されているモハン。<br />ここにはゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの距離が、159.692Kmと細かく表示されています。下ひと桁はmになりますが、そこまで細かく必要ないでしょう・・・と思います。<br />

    こちらは峠に設置されているモハン。
    ここにはゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの距離が、159.692Kmと細かく表示されています。下ひと桁はmになりますが、そこまで細かく必要ないでしょう・・・と思います。

  • 峠を下る巡礼路周辺の風景。

    峠を下る巡礼路周辺の風景。

  • 峠を下る巡礼路周辺の風景。なだらかな牧草地帯が広がっています。

    峠を下る巡礼路周辺の風景。なだらかな牧草地帯が広がっています。

  • 17時 巡礼路歩きのスタート地点の街、サリアに到着。街の散策をします。<br /><br />この街サリアは、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで114kmに位置しています。100Km以上歩くと巡礼証明書がもらえますので、この街からスタートする人が多いようで、巡礼宿が並んでいます。

    17時 巡礼路歩きのスタート地点の街、サリアに到着。街の散策をします。

    この街サリアは、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで114kmに位置しています。100Km以上歩くと巡礼証明書がもらえますので、この街からスタートする人が多いようで、巡礼宿が並んでいます。

  • 午前中は小雨模様でしたが、この時間になってだいぶ晴れてきて、気持ち良くなってきました。<br />こちらは、街の高台にあるサンタ・マリーナ教会で、12世紀に建てられた古い教会です。

    午前中は小雨模様でしたが、この時間になってだいぶ晴れてきて、気持ち良くなってきました。
    こちらは、街の高台にあるサンタ・マリーナ教会で、12世紀に建てられた古い教会です。

  • 巡礼路沿いの街並み。中世の面影が残っています。

    イチオシ

    巡礼路沿いの街並み。中世の面影が残っています。

  • 巡礼路の坂を上った先にある、13世紀に建てられたロマネスク建築様式の聖サルバドール・サリア教会。<br />

    巡礼路の坂を上った先にある、13世紀に建てられたロマネスク建築様式の聖サルバドール・サリア教会。

  • 18時30分 サリアから30分ほどドライブして、宿泊地のモンフォルテ・デ・レモスに着きました。<br /><br />川沿いに広がる中世の城砦が残る素敵な街です。このツアーでは、街のホテルに3泊し、巡礼の開始地点と終了地点にバスで送迎してもらいます。<br /><br />聖地サンティアゴ巡礼の道、ラスト114kmを歩く-----1日目■サリアからフェレイロスまでとモンフォルテ・デ・レモス編につづく。<br /><br /><br />

    18時30分 サリアから30分ほどドライブして、宿泊地のモンフォルテ・デ・レモスに着きました。

    川沿いに広がる中世の城砦が残る素敵な街です。このツアーでは、街のホテルに3泊し、巡礼の開始地点と終了地点にバスで送迎してもらいます。

    聖地サンティアゴ巡礼の道、ラスト114kmを歩く-----1日目■サリアからフェレイロスまでとモンフォルテ・デ・レモス編につづく。


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この旅行記へのコメント (10)

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  • おくさん 2021/07/11 22:53:23
    セブロイロ
    こんにちは、同じ2018年にセブロイロのアルベルゲに泊まりました。その時、日本のツアーがトイレを借りに寄ったのでビックリしました。なんでこんな所に日本のツアーが!!
    それでこのブログを読んで「えっまさか」と思ったので私の記録を見たら、私とは6日ずれていました。残念~。

    you

    youさん からの返信 2021/07/12 23:28:58
    RE: セブロイロ
    おんさん

    こんばんは。
    コメント有難うございました。
    そうでしたか。youは、セブロイロの街でランチしただけなのですが、谷間の寂しい街だったような・・・記憶しか残っていません。

    おくさんは、スペインに何度も行かれ、巡礼路も個人で随分と長い距離を歩かれておられるようで、ツアーで巡る巡礼旅とは違って沢山の思い出ができたことでしょう。敬服いたします。

    後続の「歩く歩く歩く・・旅行記」楽しみにしております。

    you
  • パルファンさん 2018/06/24 00:23:04
    カミーノ・デ・サンティアゴ
    youさん、こんばんは~

    わ~~ もう歩いて来られたのですね!
    普段から歩いておられるから、行程をみると
    難なく楽しめたことでしょう^^

    レオンも魅力的な町のようで・・
    更に後半のローマ橋、セブレイ峠と続いてみてくると
    これからの旅の昂揚感は否が応でも増してきます!

    youさんの同伴者たちのような逞しいおばさま達だったら
    パルファンも参加できるのになぁ~
    まずは、食べ物で駄目ですよ。
    でも、スペインは魚介がおいしいからまだいいですね。

    今回は「絵はないの?」なんて野暮なことは言わず、
    カミーノ・デ・サンチャアゴの情景を楽しませて頂きます♪

    パルファン

    you

    youさん からの返信 2018/06/24 23:09:27
    RE: カミーノ・デ・サンティアゴ
    パルファンさん  こんばんは。

    ハイ〜体力のあるうちにと、意を決してラスト114Kmだけツアーに参加して歩いて参りました。お陰さまで、神の御加護をさずかり楽しくゴールすることができました。

    もと山ガールのパルファンさんでしたら、途中でスケッチしながら余裕でゴールできることでしょう。機会がございましたら、是非歩いてみてくださいまし。

    最も、パルファンさんにはラストだけ歩くというのは、物足りないと思います。折角歩くなら、フランス側からピレネーを超えて歩かれたらどうでしょうか。その際は、youもお供いたしますwww。

    あぁ〜youにはそこまで体力が続かないのでお供は無理かなぁ。

    you
  • pedaruさん 2018/06/22 06:56:09
    タイトルに引き込まれて
    youさん おはようございます。

    エチオピアで驚かされて、こんどは114キロの巡礼道を歩く、に驚き、旅行記に釘付けになりました。ため息の出るような素敵な建物を見せていただきましたが、やはり本番は次回ですか?どのように歩かれたか次回が楽しみです。

    巡礼道にはホタテ貝の印があるのですね、昔、青森をドライブしたときホタテ貝の看板があるのでシェル石油かと思って給油に立ち寄りましたが、ホタテの販売所でした。

    巡礼とホタテ貝はどのような関係があるのでしょうか?事前に調査済みだと思いますが・・・・

    pedaru

    you

    youさん からの返信 2018/06/22 23:31:41
    Re: タイトルに引き込まれて
    pedaruさん

    こんばんは。いつも嬉しいコメント有難うございます。
    巡礼の旅は、これまでの旅とはちょっと変わったものとなりました。最初の2日間は、バスによる観光旅行でしたが、次からの10日間は、毎日足腰を気にしながら、スローペースで歩いていました。そして、気が付けばゴールしていたと言う感じでした。これも神の御加護のお陰か・・・と感謝しています。

    最もゴールしたと言っても、1000Km以上の長い巡礼路の中の、ラスト114Kmしか歩いていませんので、偉そうなことは言えません。今となっては、困ったことに、残されているルートも順次歩いてみたい・・・そんな気分になっております。

    おお~、その前に続きの旅行記を完成させないといけませんね。

    you

  • dankeさん 2018/06/21 20:19:34
    肉類が苦手ですか
    youさん

    アフリカの次はサンティアゴですか! バラエティに富んでいますね。

    私は昔スペインに数カ月いましたが、巡礼地は周りませんでした、が、北スペインでしたので、ホタテ貝のこのシンボルは日々みておりました。youさんの旅は本当に素敵ですね。このツアーは皆さんが歩いておられる間、荷物の搬送をしてくれたりするのですか? すみません、変な事をきいて。

    肉類が苦手でスペインは少し大変な気もしますが、本当に女性パワーおそるべし😅

    you

    youさん からの返信 2018/06/21 22:47:16
    Re: 肉類が苦手ですか
    dankeさん

    こんばんは。早速の嬉しいコメント有難うございます。
    そうなんですかぁ。dankeさんはスペインにも数カ月住んでおられたことがおありなんだ。世界各地で住まわれた経験がある国際人なのですね。羨ましい。

    ハイ、このツアーは、ホテルに3連泊、4連泊するので、主要な荷物はホテルに置き、レインスーツと水などを詰めたザックを肩にかけて歩くという楽ちんスタイルなのです。

    youは、肉類が苦手、おまけにアルコールもダメでして、旅の楽しみが半減している・・・・とか言われます。しかし、世界各地、食べるものは肉以外にも沢山あるので、それなりにグルメも楽しんでいます。今回も北スペインは、シーフード、特にタコや子イカがとても美味しいでしたよ。

    you
  • mistralさん 2018/06/21 16:42:34
    お帰りなさい。
    youさん

    お帰りなさい。
    ご無事で何よりでした。

    youさんが男性であることを始めて知りました。
    おばさんパワーがやはり優っていたご様子ですね。
    レオン、アストルガなど、パウロ・コエーリョの「星の巡礼」で
    読んでいました地にも行かれたようで、羨ましかったです。

    サリアからのスタート、私の歩いた距離よりも10キロほど多かったですね。
    まずはスタートはお天気に恵まれたご様子、
    青空が清々しく、巡礼道中の幸先良い予感を感じました。
    続きの旅行記、楽しみにしております。

    mistral

    you

    youさん からの返信 2018/06/21 22:28:01
    Re: お帰りなさい。
    mistralさん

    ハイ、お陰さまで無事、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで辿り着くことができました。事前にmistralさんの詳細な旅行記で学習させていただいておりましたのが、大変役にたちまして、改めてお礼申し上げます。

    天気はあいにく、青空には恵まれませんでしたが、炎天下を歩かなくてもよいので、それはそれで良かったと思っております。

    このツアーは、割と1日の行程がゆったりとしており、参加された14名の方全員がゴールしました。最も、食欲もワインも豪快なご婦人がたばかりでしたから。

    you

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