アンコールワットからシアヌークビルへ

2018/05/29 - 2018/06/03

アンコールワットから、カンボジア随一のビーチ、シアヌークビルに行って来ました。
あまりのきれいさにビックリ！！離島ではなく、本土でこんなにきれいな海があるなんて！！

エリア シアヌークビル(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜8時半、シェムリアップのオールドマーケット近くのバスターミナルからシアヌークビルに向けて出発。シェムリアップからシアヌークビルに行くナイトスリーパー（ベッドバス）でシングルベッドがあるバスは1日1便のみで、他はプノンペン乗り換えです。
その場合、夜中にプノンペンのバスターミナルで乗継のバスが来るまで待たないといけないので、かなり眠いです。直行便を買うべし！

１人でダブルベッドを予約してしまうと、知らない人と添い寝になります（泣）。
シングルベッドでもダブルベッドでも一人分の料金は同じです。
virak bunthamのwebサイト（virakbuntham.com）で予約してね。SR-SHVと書いてあるのがシアヌークビル直行便で、 SR-PPというのはプノンペン乗り換えです。
そして1+2というのは、左側がシングル・右側がダブルベッド。2+2というのは両サイドともダブルベッド、つまりダブルベッドしかないバスです。
SR-SHVの1+2は2018年6月現在1日1便です。
1+2のバスが１人17ドルに対して2+2のバスなら１人13ドルなので、2人でダブルベッドを使って行く場合は2+2のバスの方が安上がりです。

バスの中にトイレは付いていますが、ドライバーの休憩のために2回ほど休憩がありました。まだ寝ていなかったので、起きてトイレに行ったりウロウロしましたが、お腹が空いてなかったので特に買い物なし。他の乗客は肉まんやお菓子を買っていました。でも、市内に比べると高いので、ジュースやお菓子はシェムリアップで買って来た方がいいです。（なぜか肉まんの値段は全国共通2500リエル。）

朝6時すぎ、シアヌークビルに到着。本当は8時半に到着する予定だったんだけど、深夜バスって毎回すごく早く着くんだよね・・・・逆に昼間のバスは渋滞に巻き込まれてしまうので、だいたい遅く着きます。
バスターミナルはセレンディビティビーチの近くだけど、そこからトゥクトゥクで本日のお宿があるオートレスビーチへ。15分くらい？6ドルでした。
本日のお宿は「ラッキーワンゲストハウス」
ここ、たぶんオートレスビーチで一番きれいなゲストハウスだと思います。
ダブルのお部屋が1泊10ドルなり。

ゲストハウスからビーチまで徒歩5分。
朝8時からチェックインできるということで、軽く散歩してみました。
このゲストハウス、今回の旅行の中で一番良かったー！
清潔！WiFiはやい！オーナー（イタリア人）が親切で面白い！

ゲストハウスの向かいは、雑貨屋さん、服屋さん（ビーチで着るワンピース、パレオ、水着などが売ってる）安いレストランやカフェ、食堂があって、必要な物はだいたいそろいます。
たぶんここがオートレスビーチで一番の繁華街なのでは・・・・この周辺はゲストハウスも多いです。

ランチはゲストハウスの並びのイタリアンでパスタ。
3ドルだったかな？かなり美味しくてビックリ！こちらもイタリアン人オーナーなのかしら！？
この辺は物価が安くて助かります。

お腹いっぱいになったところでビーチに行って昼寝。

雨季なので空いていますが、この日は日差しが強くて思い切り日焼けしてしまいました。日焼け止めを塗っていたのに、一度泳いだら取れてしまった模様。

日焼けヒリヒリ・・・でも海はきれい。
ここはオートレスビーチの一番端なので静かで誰もいなくて、美しいビーチを独占できます。

翌日はビーチフロントの宿に移りました。
MOM'S KITCHEN ON THE BEACH.
MOM'S KITCHENは2軒あるけど、ON THE BEACHじゃない方は「ラッキーワンゲストハウス」の近くにあって、ビーチフロントではありません。

ここも1泊10ドルなんだけど、ビーチフロントなのですき間だらけの小屋のような感じです。快適さを取るかビーチフロントを取るか・・・悩むところです。
トイレ、シャワーは共同、ヤモリや虫が入ってくるので蚊取り線香必須です。
蚊取り線香を炊くと、なぜかヤモリが入ってきません。

でもやっぱり不安で（虫とかヤモリとか）明け方に目が覚めてしまいました。
ドアを開けたらこの景色！
やっぱりビーチフロントはいいね！！

本日も快晴！
こちらはオートレスビーチ中心部なので、レストランには少し人がいました。
でもやっぱり雨季なのでビーチは空いています。

のんびりまったり静かだー。天国！！

このゲストハウスはレストランを併設していて、昼間は観光客がよく食べに来ます。安くて美味しくて、量がハンパなく多い！！ビーフ ロックラックは4.5ドルで2人分くらいありました。ご飯はおちゃわん3杯分くらい・・・？
すごい量でびっくり。スライストマトの大きさから、お肉の量を推定して下さい。

オートレスビーチで3泊した後、セレンディビティビーチにやってきました。
オートレスビーチからセレンディビティビーチまではトゥクトゥクで15分くらい、5ドル。

本日のお宿は日本人経営のゲストハウスで1泊20ドル。
この宿に限らず、セレンディビティビーチは電力供給が追い付かず、1日何度も停電があります。

ゲストハウスの並びのレストランでランチ。
All Day Breakfast なので、1日中朝食メニューがオーダーできます。
ここ、2回行ったけど、チキンサンドイッチが美味しかったです。
English Breakfast はまずかった。
この　＄2.5　という看板が目印！ビーチに降りる坂の途中、ビーチに向かって左側。ビーチから徒歩2分くらい。

ソーセージが異様にまずい。パンも変に甘くて変な味。
でもコーヒー付で2.5ドルというのは、セレンディビティビーチにしてはものすごく安いです。ぜひサンドイッチを頼んで下さい！

セレンディビティビーチは海が汚くて混んでます。
来ない方がいいです。

カジノツアーで来た中国人の下品なオヤジが大量にいて、非常にうるさいです。

カジノ目当てのオヤジは昼間から海老やらカニやらシーフードを大量に注文して、ビールもガンガン飲むので、私のように焼きそば1品のみを注文するような客にはレストランスタッフは冷たいです。

やきそばとアイスコーヒーで6.5ドルなので、オートレスビーチの2倍のお値段です。しかも、レストランはすべて中国人向けなので非常に態度が悪い。中国語メニューのみ、英語メニューなし、というお店もあるし、単品で１人で食べられるようなメニューはない店も多いです。
やっぱターゲットはカジノ客みたい。場違いなビーチに来てしまったー。

日本人経営のゲストハウスでまるめこまれて買ってしまった、超使えないフェリーチケット。ゲストハウスで買わないで、自分で桟橋に行って買えば良かった。

桟橋にはフェリー全社のブースがあるので、目的地までのチケットを買うことができます。私が買ったチケットは違うビーチ行きだったので、あとあと大変でした・・・
というのは、「ロンサレム島に行って、帰りはロン島から帰って来るから、往復チケットは買いたくない」と言ったんだけど、日本人オーナーは、「ロンサレム島からロン島に行ってフェリーに乗ればいいんだよ。ロンサレム島からロン島なんて5ドルなんだから」と言っていました。確かに5ドルでした。1日1便、朝6時発しかなかったけどな。

夜はフェリー桟橋がクラブと化して、地元の若者が集まります。
その音量と言ったら！！！
ゲストハウスで寝ていたらあまりにうるさいので、音をたどって行ったら、ここにたどり着きました。もちろん街中がこの大音量に包まれていて深夜1時すぎまで大盛り上がりです。

翌日は汚くてうるさくて物価が高くて、停電が1日に何度も起こる、何もかもが最悪なセレンディビティビーチを脱出してロンサレム島へ行きました。
セレンディビティビーチは本当に最悪だったわー。
同じシアヌークビルでもオートレスビーチとは大違い！！

桟橋でよく見かけるオヤツ売り場。船に乗り込む前に買う人が多いです。写真を撮ったら、おばちゃんに「写真を撮ったんだから1ドル払え！」と言われました。
セレンディビティビーチの人って、他のエリアのカンボジア人と全然違うのでビックリです。

ボートは広くて空いていて快適ー。45分ほどでロンサレム島に着きました。
シアヌークビルはシェムリアップからナイトバスで寝ている間に着いちゃうから、意外とアクセス簡単。しかも、海が信じられないほどきれいで、物価が安くて、人がみんな親切！アンコールワットを1週間見るより、間の3日くらいはシアヌークビルに来ることをオススメします！ただしセレンディビティビーチには行ってはダメです。