2018/06/06 - 2018/06/10
308位(同エリア1980件中)
0712302hさん
- 0712302hさんTOP
- 旅行記107冊
- クチコミ17件
- Q&A回答21件
- 134,063アクセス
- フォロワー18人
友人と「マッターホルンが見たい!」と盛り上がった3月。
ドタキャンされて、一度はテンション下がった4月。
でも、ここで私までキャンセルする必要はないよね、ということで予定通りにマッターホルンを見にスイスへ。
実は初スイス。
どうして今までスイスに行かなかったのか不思議なくらい素敵な国でした。
自然は雄大で美しく、人は親切。
一つ後悔することがあるとすれば、自然や山をこよなく愛する両親を元気なうちに連れてきてあげられなかったこと、かしら。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
仁川国際空港は第2旅客ターミナルが2018年1月にオープン。
数日前から携帯電話にアナウンスが2度も届いて何事かと思ったけど、特に問題もなく乗り換え終了。
ターミナルには、新しく設置されたピアノの音が美しく響いていました。
昨年行ったアムステルダム中央駅でもそうだったけど、みんな上手に、楽しそうに演奏してるよね。
FUK 21:05 ICN 22:35
ICN 0:55 AMS 4:05仁川国際空港 (ICN) 空港
-
早朝のスキポール空港。
パスポートコントロールのお姉さんに尋ねられる。
Sightseeing?
How long?
スイスに行く。日程は3日間。なぜなら、また月曜から仕事をしなければならないから!と言うと「Off Course……」だって。
ヘルシンキに行くときも、トランジットしたこの空港で、お兄さんに同じようなこと言われたな。
その時は確か、気の毒そうな顔で「Short trip…」だったかな。
今回は水曜の午後から金曜まで5月分の振替休日、土日と合わせて2泊5日の旅。
残りの2泊は機中泊、という恒例の弾丸旅行。
チューリッヒからは(初)スイスエアーで1時間。
AMS 7:00 ZRH 8:25スキポール空港 (AMS) 空港
-
スイス国内は
Swiss Travel Pass 3 days(7June-9 June)
での移動。
色々調べたところ、物価の高いスイス。
乗車ごとの購入の手間を省ける、登山鉄道も半額になる、などの特典を考えると久しぶりにパスを購入する気に。
2等でCHF225。手数料込み日本円で26,100円。
確か、以前パスを利用したときは、利用開始日にスタンプを押してもらったような…という記憶から鉄道窓口へ。
駅員さんにガラス越しにパスを見せてスタンプ押して、というと、必要ないからそのまま乗っていいよ、の回答。
聞き間違いか、と思ってスタンプ押して、のアピールをすると、頭をブルンブルン振って必要ない!必要ない!!のアピール。
少し太めのおじさんのブルンブルン、かわいい(笑)。
時間を聞くと、タイムテーブルを出力してくれました。
Zurich Flughafen 9:40
Visp 12:02 ※乗り換え※ Visp 12:08
Zermatt 13:14
朝食用のサンドイッチを購入して電車に乗り込む。
私、2階席がお気に入り。 -
キャンプ道具が入っていると思われる大きなリュックを背負った子供たちが通りすぎる。
この国では、山登りやらスキー(フワフワのパウダースノウ!)やらロッククライミングやら沢登りやらが年間通して楽しめるんだろう。
年配の人も、トレッキングポールの刺さったリュック背負って、山登り用の靴を履いて、どこぞやの駅で降りていく。
きっと、体力的に自分に合った山登りを、夫婦や友達と楽しむんだろう。
でも、私の知ってるスイス出身の有名なスポーツ選手は、山にあまり関係ないフェデラーだったりする。う~ん。 -
車窓に流れる景色はまさに絶景。
雪の残る山と中腹に広がる小さな集落、緑色の湖、放牧された牛や羊、ハイジとペーターが今にも駆けてきそう(笑)。
向かい側に座った男性が色々教えてくれた。
途中停車したベルンが首都であること、湖は湖底が見えるほど澄んでいること、チューリッヒはドイツが近いからドイツ語、今から行くツェルマットはイタリアが近いからイタリア語、ジュネーブはフランスが近いからフランス語が多く話されること、云々。
ジュネーブやローザンヌも素敵な街だから足を伸ばしてみるといい、と勧めてくれたけど、今回の旅では時間がないから無理。
でも、この方の観光案内のおかげで、明日の予定が何となく見えてきた。 -
ツェルマットは小さな街。
日本人に人気なのか、日本料理の店もあるし、何気なく入ったお店でスーツケースに貼るシール買ったら「ありがとうございました」の声が。
日本人が常駐してるらしい。
需要がある、ってことなんだろう。
ホテルに荷物を預けて、いざ、目当てのマッターホルンへ!ツェルマット駅 駅
-
かわいい犬もお出迎え。
スイスには柴犬(豆柴かな?)もいた。
海外で柴犬見ると、何だか変な感じ。でも、勝手にものすごい親近感。 -
ゴルナーグラード鉄道で展望台へ。
14:24 → 14:57
マッターホルンを見るなら、進行方向右側。ゴルナーグラート鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
ゴルナーグラート展望台:3,089m
余談ながら、富士山、3,776m。
若干の空気の薄さを感じながら、歩いてみる。
ガスがかかって何がなんだか分からない展望台。ゴルナーグラート展望台 自然・景勝地
-
マッターホルン、ガスの中。
マッターホルン:4,478m -
待っているうちに、ガスが薄くなり始めた。
どこかで叫ぶ声。
Huuuuuuuuuuuuuuuuuuu!
気持ち、分かるわ。
寒い中待っててよかった。 -
マッターホルン!
イエィ!! (っていう気分)
想像を超えた、超絶イケメンでした。
ただ、ただ、見惚れます。 -
見惚れて、カメラで写真撮って、iPhoneで写真撮って、ってしてるうちに、超絶イケメン君、またもやガスの中へ。
恥ずかしがり屋なのね……。 -
ふたご座の星と同じ名前を持つカストール(4,223m)とポリュックス(4,092m)という山がちょこんと座って、その左側にリスカム、さらに左がモンテ・ローザ。
モンテ・ローザは4,634m。
マッターホルンより高いんですけど……こっちはマッターホルンみたいな尖った感じじゃなくて、むしろ印象としては女性的。 -
降りるときになって、さらにガスが切れ出した!
-
ね、カッコイイでしょ。
-
雲が切れれば、ツェルマットの街中からもマッターホルンを望むことができる。
と、ここらあたりから、私の鼻にはっきりとした違和感が。
いや、正確には街に着いたあたりから何らかの違和感はあって、「気のせい」「気のせい」と思っていたんだけど、ここまでムズムズするとさすがに私の鼻に何かが起こっていることを認めざるを得ない……。
目がかゆい。
くしゃみが出る。
もしや、花粉症?? -
「スイス」「花粉症」で調べると、結構ヒットする!
スイスの花粉の季節は1月から始まって、6月は芝とかライ麦の花粉が飛んでいるらしい。
まさかの花粉症発症。
やられた。
点鼻薬を持って行ってたからよかったものの、夜は鼻がつまって、もう大変。
ベルンやチューリッヒでは大分おさまったし、帰国後は耳鼻咽喉科でもらったアレルギーの薬で速攻楽になったから、私の体、あの時、あの場所で、絶対、何かの花粉に反応してた。 -
本日の夕食はトマト入りチーズフォンデュ。
パンとジャガイモ付き。
お酒がダメな私にしたら、ワイン効きすぎ。
本場のチーズフォンデュはこんなものなのかも分からないままに、パンとジャガイモ(炭水化物ばっかり!)だって、一人でそんなに食べられるはずもなく、途中でギブアップ。
これで3,000円くらい。
結構する。 -
今回のホテルは、オフシーズンということもあって比較的安かった。
6,000円くらい。
場所もよかったし、部屋も広かったし。
チューリッヒのホテルもそうだったけど、スイスのシャワーは水の勢いがいい。
水が豊富なんだろうな、という印象は旅の最後まで変わらず。
山からの雪解け水が年間通じて街を潤しているんだろう。
翌日のホテルを予約して、就寝。
長くて、素敵な1日でした。エリート ホテル
-
翌朝、朝食を取って外へ。
おはよう、マッターホルン。
天気はよくないけど、雲が切れて、しっかりご挨拶。
ホテルの前の通り・obere Mattenstrasse からの景色。
この通りからの眺望は良かったな。 -
写真撮ってたら、あっという間に雲の中へ。
でも、最後に見れてよかったよ。ありがとう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
エリート
3.3
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ツェルマット(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
22