新緑の５月、寸又峡を訪れました。<br /><br />夢のつり橋・奥大井湖上駅の絶景とトロトロの温泉、狭い道を苦労してドライブした甲斐がありました！！<br /><br />寸又峡は以前、鉄道で行ったことがあるのですが、電車の本数が少なくて時間を有効に使えなかったかなという印象があり、今回は車で向かいました。結論から言うと断然鉄道の方が楽です...狭くて急カーブ連続の山道で、対向車とすれ違うのは神経を使うし、慣れないレンタカーならなおさら。<br /><br />以前寸又峡に行ったときはダムの清掃の関係で、夢のつり橋の下に水がなく、ただの砂利だったので、今回念願のブルーの湖を見れて感激でした(^^)

寸又峡の絶景と旬の桜エビを楽しむ旅

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2018/05/24 - 2018/05/25

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エリア

静岡

バス（清水ライナー１号）に乗って東京駅を朝8:30に出発
11:05分新清水に降り立ち、この時期由比で見ることが出来る桜エビの天日干しと富士山のコラボを撮りにドライブ。
あいにくの曇り空で富士山は見れませんでしたが、一面の桜エビ。
天気が良くて、桜エビ漁が行われていて、富士山が見える条件がそろうのはなかなか難しいのかな...。撮影場所の情報が少ないので、清水市のホームページ等で調べていきました。桜エビ漁の情報は漁協青年部さんのツイッターで確認しました。
綺麗なピンクの桜エビ。
撮影場所から15分くらい移動して、浜のかき揚げやでランチ。
ここは長蛇の列が出来る人気店のようですが、平日に伺ったので、意外と早く注文できました。駐車場とテーブルはほとんど埋まっていましたが回転が速いので大丈夫！
一番人気の丼ぶりとかき揚げ、お味噌汁のセットは売り切れていたので、桜エビのかき揚げ丼単品です。
こちらは桜エビの漬け丼。
サッパリしていて食べやすかったです。
かき揚げはスナックみたいにいくらでも食べられそうでした。
浜のかき揚げやさんの駐車場付近の様子です。
漁から帰ってきた船が泊められています。
浅瀬には稚魚が群れていてとてもいい雰囲気でした♪
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ランチの後は日本平展望台へ。
本当は薩埵(さった)峠から富士山を眺めたかったのですが、依然雲に隠れているので断念。日本平まで行ったら富士山出てくれるかな～と。
日本平展望台はこの通り一見快晴ですが、富士山の方向だけ重い雲がかかっていました...。

日本平自然・景勝地
日本平からの風景。
デジタルタワーの麓は工事中で、年内には立派な展望デッキが出来るようでした。
展望デッキ、行ってみたかったな～。残念。

ここからロープウェイで久能山東照宮へ行けるのですが、
久能山へも日光へも行ったことがあるので、景色だけ見て静岡市方面へドライブ。
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かなり暑い日だったので、ななやさんで抹茶アイスをいただきました♪
無料駐車場が無いので近くの駐車場に車を停めました（200円かかりました）。

旦那さんはスタンダードな抹茶アイスとほうじ茶アイス

ななや藤枝店グルメ・レストラン
私は、静岡茶と一番濃い抹茶アイスです。

濃いのはちょっと、苦すぎました...。
美味しいのですが、本当にお抹茶って感じで、急いでたくさん食べるのには向きません。
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一時間半くらい山道をドライブして、
今夜のお宿のある寸又峡方面へ。
まずは、長島ダムに向かいました。
放水は規模が小さくてイマイチでしたが、オオキンケイギクの花が綺麗に咲いていました(^^)

長島ダム名所・史跡

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花の知識がないので、キバナコスモスが春に咲いてる～とはしゃぐ私。
オオキンケイギクはこんなに綺麗なのに、外来種でコスモスとは違う雑草扱いをされているようです。

長島ダム名所・史跡
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SNSで話題の奥大井湖上駅！16時36分の電車を撮影！！

この風景はレインボーブリッジ展望所というスポットから見ることが出来ますが、カーナビには表示されないため（レインボーブリッジ関係の施設は東京しか検索できない...）グーグルマップを見ていくのが便利です。

近くまで行くと、なんと車両進入禁止。仕方がないので、少し進んだところにある奥大井湖上駅の駐車場に車を止めて、坂道を徒歩で15分歩いて展望所まで行きました。駐車場から距離があるので、電車に間に合わないと急ぎ足で駆け上がったので、息切れがして、ももがパンパンでかなりキツかったです(*_*)

奥大井湖上駅駅
ペーパードライバーの私たち夫婦にとって、車でのなれない山道ドライブは大変でしたが、この光景が見れて満足です！
※ペーパードライバーと初心者の方は正直やめた方が良いと感じました。
去りゆく電車。
電車と橋の色が似ているので、ちょっと見えにくいです。
お宿、翠紅苑さんです。
寸又峡温泉で一番大きな旅館といった印象。
以前は民宿のロッジのような宿に泊まりましたが、寸又峡温泉はどこに泊まっても温泉は最高だと思います！
玄関、お風呂場への通路など、山にあるわりにかなり開放的。
なので、虫は結構います。
お部屋についていたちょっとしたスペース。
ここにタオルを干していたら、知らないうちにタオルに大きなムカデがついていて驚きました( ;∀;)
以前、箱根の老舗旅館に泊まった時は、夕飯後に部屋をGがうごめきまわる事件がありましたが、虫に好かれるのは嫌だなぁ。

宿の方には素早い対応をしていただき、助かりました。
広々和室

温泉は泉質がアルカリ性のとろみのある温泉で、
美女作りの湯と呼ばれている名湯なので、一泊の間に３回入りに行きました。
夕飯です。美味しかった～
お昼ご飯は少な目だったのに、ご飯やデザートまで食べるとお腹いっぱいでした！
翌日、夢の吊り橋まで90分のハイキング

ハイキングコースの坂道を登ると間もなく吊り橋が見えした。夢の吊り橋？いや、まだまだ歩きます。

トンネルをくぐると・・・
綺麗なブルーの湖が！
こちらが夢の吊り橋！
吊り橋まではあまり距離がないのですが、吊り橋を渡ってからがハード。300段の階段があります（´-`）但し、混雑してなければ吊り橋をUターンできるらしいです。
かなり揺れて怖かったです。
吊り橋は定員が10名なのですが、朝の8時代なのに、土曜日のため観光客が多く、他の人が歩くとさらに揺れが激しくなりました(*_*)
吊り橋からの風景。
写真ブレやすいのと、スマホの方は落とさないように注意です。
吊り橋を無事渡り、300段の階段チャレンジ。
一段が高いので、太ももに負荷がかかります(>_<)

休憩がてら、先ほどのダムを眺めました。
だいぶ昇ったなぁ
階段を昇り終えると、平坦な道と、戻りの橋があります。こちらの対岸は舗装された道なので、車椅子の方や足腰の弱い方でも遠目に夢の吊り橋を拝めますよ。
寸又峡を離れて、昼食場所のベトナムカフェ「ホアスゥア」へ。寸又峡からカフェへの道が最大の難所でした。道幅はかなり狭く、カーブミラーもありません(;_;)こわいよーこわいよー。

途中開けた場所に出たので茶畑を記念撮影。
急斜面の茶畑。
農家の人、茶摘み大変そうだなー。

静岡のイメージは茶畑ですが、車で通った山道はほとんど林道で、このような風景はあまり見られませんでした。電車の方が風景は良いかも。
3時間以上の地獄のドライブの末、目的地ゆるびく村にあるホアスゥアさんへ。素敵な入り口(^^)

最近フォーがマイブームなので、
静岡なのにベトナム料理食べちゃいます！

入り口付近では、ベトナムのランタンと郷土品の雑貨が売られています。

500円でアオザイまたは刺繍とビーズが鮮やかな民族衣裳を借りてコスプレできるサービスもあったので、体験しちゃいました(^^)

いつかオーダーメイドのアオザイ着てみたいな～
座席はハンモックになっています♡
寸又峡温泉の温泉街にもハンモックカフェがあったけど、ハンモック流行りなのかな？
ベトナム揚げ春巻き！
お店の方がベトナム人なので本場の味が楽しめますよ☆アオザイがお似合いな、にこやかなで気さくな店員さんは話しかけやすく、人見知りな私にしては珍しく、ベトナム観光の話やカメラの話をしました(^^)
フォー↑↑
パクチー感が少なく、癖がなくて食べやすいフォーでした。フォーにしてはスープもしっかり味が出ています。旦那さんはトウガラシとニンニクのソースをちょい足し。
アイスのベトナムコーヒーを頼んだら、いれたてのホットと、氷で冷やしたアイスが二度味わえる方式で、なんだか得した気分(^O^)
どちらも違った味わいで、甘いコーヒーで疲れが吹き飛びました！！

ホアスゥアさん、近所にあったら、週一で通いたいお店でした。

小さなお店は満席で、ホールは1人、たぶんキッチンも1人なので、時間がかかり、のんびりした山村で過ごす時間には心地よいのですが、時間に余裕を持って行くと良いでしょう。