初めてのオトナ女子一人旅【ヘルシンキ～バルト撮影散歩】③ラトビア・リガ編

2017/08/07 - 2017/08/15

ネットを駆使して、7泊9日オールフリーの初めての一人旅。ホテルは予約出来ているのか、バスには乗れるのか、などなど。
『マカロンカラーの街に会いたくて』
今回、ラトビアのリガに行くことに決めたのです。

1～4日ヘルシンキ
５～６日　エストニア・タリン
7～8日　　ラトビア・リガ
8日目　　帰国

【ラトビア・リガ滞在】2泊：ラドウィン・ドラウギホテル（旧市街）
1日目　エストニア・タリンからエクスプレスバスで4時間→リガ国際バスターミナル→ホテル
2日目　リガ旧市街　街歩き→聖ペテロ教会→ユーゲントシュティール建築群→cafeシエナ→買い物→ガイドツアーに参加→ラトビア料理（夕食）
3日目　中央市場→お土産探し・買い物→ホテル→リガ国際空港→ヘルシンキバンター空港乗り継ぎ
4日目　成田空港

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

タリン～リガのバスの車窓
ゆったりとしたバスから田園風景を臨む
午後2時に出発して到着は午後6時半。
のんびりとした車窓から、リガの市内に入ったら雨。車窓も何だか古びた街並みに変わり、雨で暗いと雰囲気が一転。
リガ国際バスタミナールに到着したら、
タリンバスターミナルとは違い、古びた雰囲気。
あまりに暗い雰囲気にびっくりして写真なし。

グーグルマップによれば、10分くらいだから大丈夫と思ったのに・・・
地下通路はスーツケースを運ぶのにスロープなし、旧市街への道は廃墟ビルを通っていかなければいけないし、人気も全くなし。
初めての場所。一人。
後から思うとたいしたことはない場所だったけど、
もう少し調べれば良かった。

リガ2日目：昨日はホテルに着いてぐったり。とりあえず、近くのスーパーに買い出し。スーパーはケンタやアメリカ系のファーストフード店があったり、物価が安くてびっくり。水はヘルシンキの１／３ほど。

ホテルの部屋からの眺め。
朝から晴れて、昨日の暗い雰囲気が一転。
昨日、フロントで眺めの良い部屋をお願いしたので、良かった。

Hestia Riga Hotel Radi Un Draugi ホテル

ホテルの朝食。明るい北欧風のインテリア。
リガは暗いところかと思ったので、安心する。
スタッフの皆さんがとても几帳面できちっと整理されたカトラリーやプレート。
盛り付けも綺麗で気持ち良い。

Hestia Riga Hotel Radi Un Draugi ホテル

お料理名がわからなかったけど、
マリネにサラダなどなど、
全部美味しかった。

Hestia Riga Hotel Radi Un Draugi ホテル

朝9時。街歩き開始。
教会の広場で、お店の準備。

ハンドメイドのマーケットが並ぶ。
琥珀、ニット帽、絵画、マトリョシカなど。
タリンよりお手頃感あるものばかり。

リガ歴史地区 旧市街・古い町並み

こんなほのぼのした雰囲気に出会えます。

リガ歴史地区 旧市街・古い町並み

写真でみた
「マカロンカラーの街」をみたいと思って決めた今回の旅。
一番の目的はここからマカロンカラーの街をみること。
可愛いお家が並ぶここから何枚も写真を撮りました。
晴れて海もみえて
感動のひと時。

タリンでは教会の狭い階段を登ったけど
こちらはすんなりエレベーターで最上階へ。

聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会

360度を回ると、また違う眺め。
美しかった。

聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会

お花が街のあちこちに飾られ、歩いていても楽しい。

リガ歴史地区 旧市街・古い町並み

リガ大聖堂。

この場所から四方に街が広がる。

ニットや雑貨のお店。
ミトンにセーター、ポストカードに雑貨。
可愛いものがいっぱいです。
私はお土産にハンドメイドの巾着袋。
刺繍がされていて、友だちもとても喜んでくれました。
ポストカードのイラストも素敵です。
手編みのクリスマスグッズを購入。

可愛くて何度も足を運びました。

ホビーウール 専門店

外観も可愛いのです。

初めて触れた
Latviaの雑貨たち。
こんな素敵だなんて、想定外でした。

ホビーウール 専門店

「三人兄弟」
後でガイドしていただいたときに、
それぞれ建築された年代が違うこと
その時の建築法規により窓の形状が違うこと

歴史を知ると見方も変わりますね。

ユーゲントシュティール建築群への通り道。
緑が溢れる公園。

美しいところです。

リガは歴史街区の街並みも素敵だけど
こんな癒しな場所も
お散歩できるのは嬉しい。

ユーゲントシュティール建築群

アルベルタ通りに行くと
観光客がみんな上を見上げています。

ユーゲントシュティール建築群 建造物

彫刻された外壁が素敵なんです。

ユーゲントシュティール建築群 建造物

動物や植物、女神たちの塑像など。

ユーゲントシュティール建築群 建造物

ここはアルベルタ通り12番地。
螺旋階段が美しすぎて。。。

上階には
ユーゲントシュティール博物館があり、
建築家のアトリエなどが見られます。
博物館もよかったけど、
この上階の窓から見られる
他の建築物が良かったな。（撮影禁止です）

ユーゲントシュティール博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ユーゲントシュティール建築群の入口あたりにあるcafeシエナ。

中に入ってびっくり！
重厚感のあるインテリア、優美な雰囲気。
リュック背負ったアジア人がいいのか？！という感じ。

シエナ カフェ

ソファに座り、
のんびり建築群を眺めている人を眺める。

キッシュとお茶で1500円弱かな。
物価の安いリガを思うと
超高級cafeでした。

リガ歴史地区からユーゲントシュティール建築群。
夏休みなのか、日曜のためか
お目当てのインテリアショップはお休みでがっかり。

ぐるっと回って
ホテルに戻る。
ひと回りしても半日で回れる街です。

ホテルでこの後のプランを練る。
リガは「地球の歩き方」とFIGAROしか情報がなくて。
とりあえず、観光センターに行くことに。

観光案内センター
ブラックヘッド会館にありました。
見つけられなくて、、、
あー、あった！
と思い中に入ったら、日本語で話しかけられてびっくり。
え、だれ？

ブラックヘッドの会館 建造物

ラトビア人の日本語ガイドさんのイルさん。
「ガイドできますよ」とのお誘いに急きょ参加。

リガ歴史地区 旧市街・古い町並み

日本に1年いたことがあるとのこと。
私の他母娘2人旅の方と3人で参加。

私たちに、
何に興味があるのか聞いてくれて
その興味のある内容でガイドしてくれます。
丁寧に言葉を選ぶ姿勢に感動した。

猫の家

1人でふらふら見ていた街を
ガイドのイルさんの話を聞きながら、また歩く。

ただ、色が可愛くて美しい
ではなく
いろいろな建築物があるのは
様々な国に支配されてきた歴史があること。
独立して
まだ25年。
綺麗な街で通り過ぎてはいけないと思うガイドツアーでした。

ガイドツアーに一緒に参加した母娘さんたちと
イルさんお勧めのラトビア料理のお店に行く。

旅慣れた母娘さんから
エストニアのアパートメントがリーズナブルで良かったこと、
ロシアのサンクトペテルブルクはヘルシンキから列車で行きやすいこと、
格安で旅する方法などなど
次の旅のためにインプット＾＾

リガ3日目
旅行最終日。
どのホテルの朝食が充実していて大満足。

あと半日。

リガ初日に閑散とした道は
晴れた朝は
人がいっぱい。おまけにトラムの駅だったとは。
知っていると知らないのでは
景色も違ってみえるんですね。

リガ国際バスターミナル

3日前に降り立ったときに、暗くてどこを歩けばわからなかった場所。
なんだ、全然大丈夫じゃない？！

中央市場

カラフルなお花や果物、
見ていて飽きることがないほど種類も豊富で広い。

すいか０．７?
1個？？
安い！

元ナチスの格納庫だったそう。

そう思うと感慨深い。

それにしても
食材の豊富さと
値段の安さにびっくりです。

おやつに購入。
このパンが美味しくて。
パンが一個50円弱。

旅の最終国リガ。
あまり情報がなくて、
来てみたら物価は安いし、街は可愛いし、雑貨も素敵でお気入りとなりました。

ホテルからリガ国際空港までタクシーで15分ほど。
便利な場所です。
小さな空港はカウンターもすぐわかり、チェックインもすんなり。
ヘルシンキで乗り継ぎです。

購入した免税品の申告はここでします。
いろいろな人に何度も聞いてもわからず。
なんと両替のコーナーにあったのです。その場で計算して返金してくれました。

リーガ空港 (RIX) 空港

フィンランド航空で帰ります。
ヘルシンキまで1時間ちょっと。

リーガ空港 (RIX) 空港

日本人は私と親子三人のみ。
この飛行機は座席がゆったりしていて
良かったなあ。

リーガ空港 (RIX) 空港

上空からみたリガ国際空港。またね。

陸で移動してきた道を
空から眺めます。

海と緑と、
バルト海をわたると転々と湖。
美しい＾＾

ヘルシンキに戻ってきました。
乗り継ぎも迷うことなく、すんなり。
最初1時間乗り継ぎにしようと思ったけど、
短い乗り継ぎ時間でも大丈夫みたい。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

シンプルなデザインの空港。
乗り継ぎ経路には免税店があり、
申告で戻ってきたユーロで
ムーミングッズを大量買い。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

森と湖の国。
またいつか。