【インド/後編】ちょっと仕事休んでデリーの街を歩いてくる（デリー→広州→大阪）

2018/02/09 - 2018/02/12

2018年2月の３連休＋１日で、初のインドへ行ってきました。
いつものように航空券を検索したら、
デリーまで広州経由で3万円台後半で、
意外と安い航空券を発見！
これまでインドはどこか敬遠してたんですが、
時間的にも価格的にも効率よく行けそうなので、
現地で実質２日間の弾丸的旅行へ出かけました。
ウワサ通り、インドは結構面倒なことが多くてちょっと疲れる国ですね。
でも、それがまた魅力なのもなんとなくわかった気も。
インド好きな人も敬遠派でも試しにこんな旅もアリかもしれません。

2/9 　大阪・関西空港→広州白雲空港→デリー（中国南方航空）
2/10　デリー→アグラ観光→デリー（往復鉄道利用）
2/11　デリー市内観光
2/12　デリー→広州白雲空港・市内観光→大阪・関西空港（中国南方航空）

後編はデリー市内観光と、広州立ち寄り観光！
前編　https://4travel.jp/travelogue/11355226
後編　https://4travel.jp/travelogue/11367025

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 中国南方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

インド実質２日目にして帰国出発日の朝。
今日も天気はまずまずのようです。
ホテルを出発！

ホテル シャンティ パレス ホテル

昨日はタージ・マハルへ日帰り。
今日はデリー市内の散策だけ決めていて、
どこから始めるかグーグルマップで思案したところ、
郊外にあるというクトゥブ・ミナールが
ホテルからバスなら案外近いということを見つけて
バスで出かけることにしました。

インドで初バス。
ぎゅうぎゅうでどっから乗って
どこでお金を払うかわらかないまま揺られていました。
その後ちょっと空いたので社内を探してみると
後ろのドアの横に車掌（料金係）が座っていたので
お金を払って、ミッション完了。
グーグルマップのGPSとにらめっこして目的地を待ちます。

エアロシティからバスで30分ほどで
クトゥブ・ミナールに無事到着！
チケットを買います。

入り口。
空いていてよかった！

クトゥブ・ミナールと複合建築群 (Qutub Minar and Its Monuments)。
世界遺産に登録されてるみたいですね。
中に入るとすぐに大きな塔が見えてきます。

ムガール帝国以前に北インドを支配した、奴隷王朝の初代皇帝、アイバクが1206年に初のイスラム王朝を成立させたことを記念して建てられた塔。
もともとあったヒンドゥー寺院を破壊した石材で造られた、インド最古のイスラム寺院、クワットアル・イスラム・マスジッドも同じ敷地内にある。
（JTBサイトから引用）

クトゥブ ミナールとその建築物群 史跡・遺跡

クトゥブ・ミナールの高さは約72.5ｍ。
びっくりするほどの高さではないんでしょうけど、
昔にこんな高い塔を作ったなんてすごい！

先端に行くほど細くなっているので
スマートで上品に感じますね。

5層からなる塔の壁には、
コーランの章句やアラベスクが刻まれているそうですよ。

足元にはさまざまな建物と回廊が残されています。
インドのカップルがのんびり。

モスクもあります。
一部、ヒンドゥーの残骸を再利用しているそうで、
イスラムとのミックスが見られるものこの遺跡の特徴だとか。

石の彫刻がとても細かくてきれい。
クッキーやビスケットの表面に見えてしまう。笑
おいしそう。

中も壮麗です。

周囲は緑豊かな公園でした。
デリーから郊外に15キロぐらい行ったところにあり、
デリーの人たちにも少しのんびりできるところなのかな。

インドの衣装を着た女性たちが記念写真を
熱心に撮っていました。

時間の流れを感じさせる石積み。
インドも悠久の歴史を刻んできた国なんですね。
小高い石の間を歩くとタイムトリップした気分です。

どこからも高い塔が見えますね。
敷地内は結構広くて歩きごたえがあります。

ここにもモスク跡？
なぜか白い壁もあって
記念撮影スポットのようでした。

こちらにも塔があったのか、
建てる途中だったのか。
先ほどの高い塔の対向の位置に土台がありました。
こうして見るとやはり大きいですね。

中庭には「チャンドラヴァルマンの鉄柱」がそびえます。
4世紀に鍛造された高さ約7.2ｍの鉄柱。
雨ざらしにもかかわらずほとんど錆びていないのは、
100％に近い高い純度の成せる業だとか。
インドは技術的にも先進国だったんだなあ。

クトゥブ・ミナールのそばにまた戻ってきました。
それにしても彫刻が美しいです！

1時間ほど園内を散策。
空が広くてのんびりできました。
喧騒のデリーできれいな空気と穏やかな雰囲気に浸るには
おすすめスポットですね。
当初、来るつもりにはしてなかったけど、訪れて大満足でした！

そして、次はガンジー博物館へ向かいします。
地下鉄でも行けるけど、バスだとダイレクトに行けるので
再びグーグルマップで検索！
40分ほどで行けるみたいですね。

市内を縦断し、博物館近くで下車！
バスだと市内の景色も見物できるし、結構いいですね。
こちらは空いていて快適でした。

ガンジースミリティ博物館に到着です。

ガンジー記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入場は無料ですが、
ノートに記載するようになっていました。

インド建国の父で民族運動を指導したガンジーは
やはり国にとって大切な人ということで、
どことなく静かで厳かな雰囲気がただよっています。

ガンジーが暗殺されるまでの144日間を過ごした建物が
公開されています。
インド独立の際に、当時の有力者が行動の拠点として提供したのがはじまりで、
ガンジーの死後も建物はそのまま保存されてきました。

館内にはガンジーが最後の断食をしたベッドや、
執務にあたった机も当時のまま大切に保管されています。
とてもきれいに保存されており、インド国民の敬愛が伝わってきますね。

ガンジーの言葉がいろいろと額入りで
紹介されていました。
My life is my message.
私の人生そのものが私のメッセージである。
うーん、奥が深い！

いろんな写真も多数展示されています。

ここも貴重の部屋のようですね。

パネルも多数展示されていて、
説明つきでガイドされたら、
もっと見応えあったんだろうなあ。

外には平和を祈るモニュメント？も。

日本の旗もあります。

ガンジーの活動や生涯を模型で紹介する部屋も。

そのうちに１カットを撮影！

外には銅像もあります。

そして庭に出ると先に続く足跡が・・・。

ガンジーが最後に歩いた跡が
そのままのコースで再現されているんですね。

そして最後にたどり着いたこの場所で
暗殺されたそうです。
園内を散策していたところを狙われたんですね。
遺志を継いで、インドは発展していますよ。

ガンジーの偉業にふれたので、
今度はデリーのメイン観光地へ向かいます。
地下鉄イエローラインのLok Kalyan Marg駅。
博物館から歩いて15分ぐらいでした。

地下鉄駅はとてもきれいです。

Chandni Chowk駅で下りて、
ラール・キラー （レッド･フォート）へ向かいます。
駅を出るとものすごい人通りと車の数！
喧騒と混沌の中をどこで食べるようか迷いながら、
とことこ歩いていると
マクドナルドがあったので、ランチします！

何を食べたか忘れたけど
日本にはないメニューあったので、注文！
困ったときのマクド頼みはありがたいですね。

通りに戻ってみると
本当に混沌ぶりがすごいです。
車線を無視して車とバス、リキシャが入り乱れ、
クラクションがあふれます。
その間を人や牛が歩いて・・・・。
インドに来ると、中国が静かに思えるようになりました。笑

車が入り乱れる交差点の先に、
お目当てのラール・キラー（レッド・フォート）が見えてきました！

道路を渡ると広場になっていて、
さっそくいろんな自称ガイドが声をかけてきました。
無視し続けて、ズンズンと奥へ進むことにします！

レッド フォート 史跡・遺跡

ージ・マハルを築いたムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、
ヤムナー川のほとりに建築した優美な城塞。
赤砂岩の城壁と門を持つことから「レッド・フォート（赤い城）」ともよばれる。1639年に建築が始まった。
イギリス統治時代には軍事施設となり、
現在も国の施設として一部の建物が使用されている。
独立記念日の８月１５日に首相による演説が行われる。
（JTBのサイトから引用）
エキゾチックなアニメに出てきそうな旅情そそる外観ですね。

入り口に向かって延々とインドの方の列が続いています。
めちゃ長い！　入場までどんだけかかるねん！
などと突っ込みながら、外国人は別料金だから横入りできるはずと思い、
ズンズンと遠慮せず奥をめざしました。
すると、またまたガイドがしつこく接近！
「今からだともう入場できない。俺はガイドだから入れる」
みたいなことを言ってくるけど、相手にしません！

行ってみると、やっぱりありました。
外国人用の入場券窓口。
入り口横の階段を下りたわかりにくい半地下にあります。
500ルピーだったかな。

入り口に向かいます。
それにしてもインド列が長い！
みんな辛抱強いなあ。

簡単なセキュリティーチェックを終えて、
入場しました！
門は足場で少し工事中でした。
赤砂岩を積み上げて造った要塞のため、
「ラール（赤い）キラー（城）」と呼ばれているんですね。

門の中はお土産屋さん街になっています。
いろんなものが売られています。

金や宝石の店も。
こんなところで買う人いるんだろうか。

中は平坦で広い公園になっていました。

857年「インド大反乱」（セポイの反乱）で略奪を受け、
イギリス軍は駐屯地として兵舎を建設するなどしたため、
城内は大きく作り変えられており、
地上の楽園と称されたかつての面影はあまり残っていないようです。

インド軍？に関する展示室もありました。

すごい痛そうな武具。

ここもかつては壮麗だったような建物です。

謁見の間だったのかな。
一番えらい人が座りそうなところは
ガラス張りで保護されていました。

建物の柱や天井の造りが美しいです。

王座でしょうかね。
アグラでも同じようなものを見たので
新鮮味は少し低下。笑

さらに奥にもいろんな建物があります。

屋根にすごい数のハトが集まっていました。

最も奥にあった建物の周囲は
芝生も美しく、噴水などもあって
のんびりした雰囲気ですね。

あちこちで補修作業が続いていました。
ご苦労さまです。

一通り見て外に出てきました。
門など外観は立派でしたが、中は思ったほどは
すごくなかった印象・・・。
でもインドの中心の雰囲気が満喫できました！

外の広場に出てくると
さっき入る時に声をしつこくかけてきた同じガイドがやって来て
「俺のこと覚えてるだろ？　これからどこへ行く？　ガイドしようか？」だって。
こちらが出てくるのをじっと待っていた様子。。
まあ生きるために一生懸命なのはわかるけど、今回は遠慮しておきます。
インドって面倒だけど、その忍耐力はすごいものがあるんだと思いました。

続いて、ジャマー・マスジッドにやって来ました！
ラール・キラー（レッド・フォート）から徒歩15分ぐらい。
ちょうど日曜日でマーケットが開かれていたからか、
すごい人波！
少し怖さを感じながらなんとかたどり着きました。

ジャマー・マスジッドは、
シャー・ジャハーン帝の命により、
1644年から14年の歳月をかけて建造されたインド最大級のモスク。
ラール・キラーと並ぶムガール様式建築の代表格だそう。

モスクは大理石と砂岩で建てられており、
中庭は2万5000人を収容できる広さです。

中に入るには靴を脱がないといけないとあるので、
スニーカーを脱いでいると、また怪しいインド人が接近・・・・！

なんだかボソボソと語りかけてくるので、
最初はよくわからず、慎重に耳を凝らしていると、
どうやら「中に入るには金がいる」みたいなことを言ってます。
いやいや、ここ無料でしょ？　ガイド本にもそう書いてあったし、
こんな金を取るヤツがいるってネットにも書いてあったので、
ああ、来たあと思って無視して入ろうとしたのですが、
結構手強く、ガードしてきます。
近くにいたインド人が「フリー、フリー」と言って、
無料だから無視しろと応援してくれたけど、
ボソボソ感が気味悪いし、無理に入るのは止めました。。
そのまま金を払うのは腹立たしいので、別の入り口に向かってみます。

先ほどは東側の入り口だったので、
回り込んで今度は北側の入り口にやってきました。

ジャーマー マスジド 寺院・教会

気を取り直して入ろうとしたのですが、
なんと入場時間が終了！
止められてしまいました。。
中をのぞいて観光終了！笑

ちょうど夕日が傾いています。
まあ、仕方ないですね。
神聖なところみたいだし、
気楽に観光気分で訪れるところでもないのかもしれませんね。

そう言い聞かせて、
外の廊下を鑑賞して退散！

モスクの周囲も混沌ぶりがすごいです。

モスクって結構大きいですよね。

今度は南側の入り口にやってきました。
ここがメインの入り口みたいですね。
同じく上がってみたけど入らないので、
やはり諦めます！

周囲は商店街になっています。
いろんな食べ物屋さんもあって、
ぶらぶら歩くのも楽しそうです。

迷路のような狭い路地をぶらぶら。
時折り、リキシャに追い越されて
慌ただしい感じです。

見上げると電線にサルの親子が！
デリーってすごいわ。

地下鉄に一駅乗って、
デリーの中心地、コンノート・プレイスにやって来ました。
イギリス植民地時代の都市計画によって整備された場所。
白い列柱の建物が二重の円を描くように並び、
海外のカジュアルブランドや各国料理店、
ファーストフードやカフェ、ホテルなどが軒を連ねます。

コンノート プレイス 広場・公園

広場の中央には巨大なインド国旗がはためいていました。
店も多く、安心して買い物できる感じですね。

1本奥の通りに入ると、カラスがたくさん！
ヒッチコックの映画みたいでした。

特にどの店に入るでもなく、
ブラブラ歩いていると、
なんだか特設イベントみたいなのがやっていた。

期間限定のイベントみたいですね。
わからないまま入ってみます。

すると、仮設テントが並んで
ヨーロッパでいうとクリスマスマーケットのような雰囲気？

いろんな料理店が店出しています。
おっ、これはなんだか楽しそうだ！

ひとくちにカレーって言っても
いろんな料理法があるみたいですね。
一軒ずつのぞいてみます。

ワンプレートにいろいろ入れてくれるみたいです。

これは肉の煮込みかな。
おいしそうだ！

これはシシカバブーみたいなやつ？
スパイシーでこれもおいしそう！

これが意外だった店。
クレープみたいなものに、
いろんな希望のものをトッピングしてくれます。
背のでかい人がこんな細かな作業しているのがおもしろかった。

飲食のほかに物販もあります。

電飾を売る店もいくつか。
日が暮れてきてきれいです。

300メートルぐらい続く露店街を歩いて
先ほどのグルメゾーンに戻ってきました。
いろいろ迷ったけど、この店に決定！

ジャガイモみたいなものに、
カレーが２種類かけてくれました。
それほど辛くなく、ホクホクでうまかったな。
いろんな知られてないグルメがあるんでしょうね。

そろそろ良い時間になったので、
ホテルへ戻って荷物をピックアップして空港へ。
先ほどのマーケットの地下あたりが
空港線のShivaji Stadium Station駅になっていたので、
ちょうど良かった！

エアロシティで一回下りて、
ホテルで荷物を取って再び空港線へ。
I.G.I Airport駅に到着です。

駅構内には荷物の一時預かりがあります。

7-21kgで、
2時間で120ルピー、24時間で400ルピーとのこと。
デリー空港で預けるなら利用できそうですね。

つい先ほど着いたような感じだけど、もう出発へ。
インドで実質２日間の滞在だったけど
濃密に楽しませてもらいました！

空港はとても近代的で快適ですね。

中国南方航空で
広州経由で大阪へ向かいます。
カウンターはガラガラでした。
そういえば、インドではあまり
中国人の団体は見かけなかったなあ。

インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港

ターミナルにはインド象の親子が！

00:05 デリー 発　07:15 広州着
15:55 広州発　20:30 大阪 ・関空着の予定
広州で朝発の便にも乗り換え可能ですが、
広州で街へ出てみたいため、夕方便で予約しました。

デリー空港って思ったよりデカくて快適です。
セキュリティーを過ぎた最初の免税店は半分工事中。
いまはやりのウォークスルー型に改造しているみたいです。

ロビーの中央にはこんな像も！

日本の客が多いんでしょうか。
日本語表示に力を入れる店もありました。

市内と買うのと同じ価格ですよー。
ってしきりにPRしています。
日本人の用心深い性格まできちんとリサーチしているんだなあ。

特に買いたいものはないので、
余ったルピーを消費すべく、パブへ。

ビールを飲んで乾杯！
衛生面や人的な面、インフラの面などで
敬遠していたインドでしたが
タージ・マハルとデリーに絞って、
無事に快適に楽しむことができました！
確かに面倒くさいことが多く、
あまり他にいろいろ訪ねたい気は起こらなかったけど、
インドの魅力をサクッと堪能できました！
また条件が合えば、来てみたいかな。

広州行きの搭乗が始まります！

帰りの便も液晶付きで快適な座席です。

帰りも無条件にインド向けのベジタリアンメニューに。
食べごたえがあって消化も良さそうだし
これからは機内食の事前指定しても良いかも！

往路と同じく、
バングラ、ミャンマー上空を経て
広州へ向かいます。
後でFlightradarで航路をチェック！

朝、広州に無事に到着です！
朝日がきれい。

行きよりも帰りのほうが短く感じますね。
街へ出るので、一旦、中国に入国します。
入国審査も空いていて、広州白雲空港は好印象！

広州白雲空港は地下鉄駅があります。

空港からの往復で、
ほぼもとが取れそうだったので、
一日券を窓口で購入することにします！

一日券をゲット！

空港から地下鉄で市の中心という体育西路駅へ。
ネット調べたところ評判が良いというので、
銀記腸粉店へやってきました。駅からすぐ。

広東名物の一つで、厚めのライスペーパーのようなものに
いろんな具を巻いて食べるみたい。
オーソドックスな基本を頼んでみたら、出てきたのがこれ。
中にはエビみたいなのが入っていました。
あまり味がなく、あっさり。
え？これだけって感じでしたが、雰囲気楽しめました。

広州はあまり目立った観光地はないようです。
再び体育西路から地下鉄に乗って、
その中でも有名だという陳家祠（陳氏書院) へやってきました。

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

清の光緒年間、
広州にいた陳氏の人々がお金を出し合って建造した書院と祠。
伝統的な中国式建築で、精巧な広東様式の装飾が有名だとか。
春節が近いので、立派な装飾がされています。

こんな建物はこれまでの中国各地で見見飽きた気もするのですが、
観光ですから、でもせっかくなので入ってみましょう。

屋根には龍や動物が乗っています。
造りは意外と新しそうですね。

中には豪華な造りの建物が続きます。

木彫りがとても細かい！
インドはまた違った細かさがあって
素敵です。

一番奥にはお堂みたいなのありました。

庭がきれいに整備されていて、
工芸品も多数展示されていました。
30分ぐらいで終了！

またまた地下鉄に乗って、
次は広州塔へやってきました！
周囲は公園になっていて、天気も良くて爽快！

広州塔 建造物

高さ600m。
東京のスカイツリーと完成時期が近く、
高さを競ったらしいですね。
東京スカイツリーは周囲に家あったり、ビルがあるけど、
こちらはすぐ隣になにもないので、そびえている感じはありますね。

公園の先には昔ながらの感じの塔もありました。
たぶん新たに作られたんでしょう。

足元は展示場や会議場になっているみたいです。
スローガンが架かっているのが中国らしい。

タワーの北には珠江が流れ、
対岸は高層ビルが林立！

こちらはサッカー場。
広州といえばサッカーチームも有名ですもんね。
ロシアでワールドカップが始まったけど、
アジアで開かれるとすると次は中国なんだろうなあ。

塔のふもとには観光用のLRTも走っています。

緑の中を走る感じ。
かなり造られた感はあるけど、
ここまで徹底できるお金があるのもすごい。笑

公園内にいくつか駅があり、
先ほど行った市中心部の体育西路までつながっています。

車内はこんな感じです！

タワーの展望台は３層に分かれているようで、
一番上まで行くと、398元！
日本円でいうと8000円弱だからかなり高い。

さて、そろそろランチタイム！
タワーの入場券売り場にあったラーメン店へ。

エビベースのスープに、
細麺でうまかった！
中国は初めて食べたタイプの面だな。

地下鉄に乗って空港へ戻りました。
広州白雲空港は初体験！
ほんとにデカイです。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

中国南方航空のカウンターもずらり。
チェックインはデリーで済ませているので、
そのまま出国へ。
WEBによると、５月に第２ターミナルに移転したみたいですね。
どこまで大きくなるんだ。

春節の飾り付けもたくさんありました！

出国もスムーズでした。
免税店が通路沿いに並びます。

窓に目をやると、
中国南方航空の向こうにJALとANAが。
便も多いですね。

ちょっと早く入りすぎたかな。
あちこちブラブラして時間をつぶします。

そろそろ搭乗時間！

大阪まであと少し！
安全に運んでくれますように。

座席は結構埋まっていました。
大阪と広州は中国南方が１日２便飛ばしているけど、
やはりニーズがあるんですねー。

あとは帰国するだけ！
機内食でビールを飲んで旅の余韻を楽しみましょう。

定刻どおり、関西空港に到着！
夜の関空です。

帰りも上海上空を経て大阪へ。

無事に関空に帰着！
安い航空券に誘われて、思い立って訪ねたインド。
タージ・マハルとデリーを効率的にたっぷり満喫できて大満足！
知らないところへ出かけるのはやはり刺激があっていいですね。
次はどこに行こうかなあ。

関西国際空港 空港