おばさん一人で千歳２泊３日①　～エアターミナルホテル～（前泊：羽田エクセルホテル東急）

2018/06/12 - 2018/06/15

三度目の正直、JALの「どこかにマイル」で候補地の検索ボタンを押して出てきたのは【沖縄（那覇）】【石垣】【函館】【札幌（新千歳）】。
見事に北と南の両極端。
面白そうなのでそのまま申し込みボタンを押す。

翌日に行き先決定の知らせが来ました。
【札幌（新千歳）】
あらあらあら。
３月と４月に行ったばかりなんだよね～、札幌。
オンシーズンだからホテル高いんだよね～、札幌。
さて、どーしよっかな。
とホテル検索してみたら13日はまだしも14日の宿泊料金がバカ高い。
あちゃー、北海道神宮例祭（札幌まつり）と被ってた。
あとアイドルグループのコンサート・・・これも関係あり？
まいったな。
という訳で、札幌泊は諦めて千歳に泊まりました。



旅程：

６月１２日　羽田エクセルホテル東急　前泊

６月１３日　羽田空港 15:30発 → (JAL521) → 新千歳空港 17:00着
　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　 07:30発 → (JAL503) → 09:00着に当日変更
　　　　　　エアターミナルホテル　泊

６月１４日　ベストウエスタンプラスホテルフィーノ千歳　泊

６月１５日　新千歳空港 21:45発 → (JAL598) → 羽田空港 21:45着
　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　 09:00発 → (JAL502) → 10:35着に当日変更

エリア 千歳・新千歳空港(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

「どこかにマイル」で取れた飛行機は１５時３０分発だけど、当日に予約より前の便に空きがあれば変更可能なのでそのために前泊します。

羽田エクセルホテル東急 宿・ホテル

スーペリアシングル。
当日まで予定が立たなかったのでどうしようかと思っていたら、直前予約でこのホテルが取れました。

直前予約なので低層階。

いつも粉のコーヒーだったのにドリップコーヒーになってた。

コンビニで買った本日の夕食。

寝ます。おやすみなさい。

おはようございます。
高い宿泊料金の前泊ホテルだったけど、早い便ゲットの為に５時半にチェックアウト。急いでJALのカウンターへ行き、狙っていた７時半発のチケットに変更できました。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

新千歳空港で朝ラーメンを食べる予定なので朝食は無し。
代わりに飲み物を飲もうとラウンジへ行く。
クロワッサンに群がる背広の男性達を一瞥しつつ、グラスにオレンジジュースを入れてカウンター席に行きます。

実はワタクシ、先週の秋田１泊旅行でリュックデビューいたしまして、今回は北海道２泊だけどやっぱりリュック。遠足児童のようなパンパンなリュックじゃありませんよ。中身を厳選してシュッとしたスレンダーな大人のリュックでございますが、ジーンズにスニーカー履いたリュックおばさんは、「ザ・仕事」な服装の方々や「おほほほほ」なブランドお姉さん方が沢山いるカードラウンジでは、もしかしなくても浮いちゃってる？
ラウンジの受付のお姉さんも“そんな風”な目で見てたしな。
でもバッグをリュックに替えた真面目な理由があるんですけどね。

あー、今日もオレンジジュースが美味しいわ～。

パワー ラウンジ ノース 空港ラウンジ

風が強くて機体が結構揺れたけど時間通りに新千歳空港に到着。
到着時の機内アナウンスが言うには気温が８℃。
は、８℃－－－－－－っ？！

いや、でも、しかし。想定内、うん。
何度も北海道へは来ているので、外を歩かなければそんなに寒さを感じることもない事を知っている。
地元も羽田も半袖で十分な気温だったので、今回のワタクシの服装は薄い七分袖シャツに、これまた薄～い生地の春物パーカー。
大丈夫でしょ。

空港に着いて先ず向かったのがラーメン道場にある『けやき』。
朝の９時から営業しています。
既に数名お客さんが居て、後からもどんどんやってきました。
私が食べたのはいつもの鶏白湯ラーメン。美味し～。
殆どのお客さんが味噌ラーメンを頼んでいたけど、私はやっぱりこれだな。

北海道ラーメン道場 名所・史跡

今日は空港内のホテルに泊まるので、着替え等の荷物はコインロッカーに預けてリュックを軽くし、JRで札幌まで行きます。
朝ラーをするために早い便で北海道へ来たので、ぶっちゃけ、ホテルチェックインまでの時間潰しです。

以前のようにバスに乗っても良かったんだけど、この日は雨が降っていて、傘を持ってきていないのでバス停で降りたら雨に濡れる。それで却下でJR。

札幌駅付近は、天気が悪くてもデパートや地下街が充実しているので十分時間が潰せます。
思った通り、モコモコのジャケット着ている人もいたけど、地上に出なければ七分袖シャツ＆薄いパーカーの私でも寒くありません。

途中、カフェで休憩。

新千歳空港に戻ってきてホテルにチェックイン。

今回はシングルルームが取れました。

エアターミナルホテル 宿・ホテル

ソファー（ソファーベッドだと思う）は綻びがあったりしてヘタッているけど、座り心地は結構良い。

３か月前に宿泊したツインの部屋は湯飲み茶碗と緑茶・ほうじ茶のティーバッグだったけど、この部屋にはマグカップが置いてありドリップコーヒーと紅茶がありました。

窓の景色。
シングルルームは滑走路側なので、窓の外の景色は断然こちらの方が良いです。
ただ、夜遅くまで航空機のエンジン音が五月蠅いのが玉にキズ。

エアターミナルホテル宿泊者には、空港内の温泉施設の入場券が貰えるので行ってみました。
受付カウンターでタオル類の入った手提げとロッカーの鍵、館内着を渡されて浴場へ行きます。館内着は浴衣と作務衣から選べました。
温泉に入ると肌がヌルヌル・ツルツルします。

温泉前の丸いモニュメントが３か月前に来た時と変わっていました。
前回、３月　→　https://4travel.jp/travelogue/11333765


ホテルの部屋に戻り、支度をしたら遅い昼食（早い夕食？）を食べに行きます。

時間は１６時ちょっと過ぎ。
いつも大行列の『えびそば一幻』。
７～８人しか並んでいなかったので迷わず並ぶ。

えびそば一幻 新千歳空港店 グルメ・レストラン

行列に並ぶこと１０分、料理の提供まで十数分。
ラーメンができ上るのに意外に時間が掛かる。
隣に座った一人客の兄ちゃんはラーメンが来る前にビールを飲み終えてしまい、時間を持て余して貧乏ゆすりをしてた。
体ゆするよりスマホでも弄ってもらってた方が隣としては嬉しい。

食べ終わるのには１０分もかからなかった。
「熱いので気を付けてください」と言われたけど、『けやき』や『純連』の味噌ラーメンに比べたら全然熱くない。
エビは好きだけどエビの出汁は余り好きじゃないので、スープは“そのまま”ではなく豚骨スープで割った“あじわい”、味は塩味、麺は細麺でオーダーした。
まあ、美味しいけど行列してまでは・・・・・。
私は１回行ったのでもういいです。

２１時の部屋の窓の外。
飛行機が着く度に轟音、ゴーーーーッ！

味見して美味しかったら買って帰ろうと思ったお菓子。
石屋製菓の【美冬】のゆずバージョン。
これ美味しい。
だけど、コーティングしてあるチョコレートが柔らかくて溶けやすいので、夏日の続く地元に帰ったら溶けちゃうんじゃないかと危惧して購入は見送る。

北のシュガーバターの木（シュガーバターの木とは違う会社？）の【雪のブラウニーケーキ】。
ブラウニーの上にマシュマロが乗っている。美味しい。
でも箱がなー。
かさばるなー。（自分はもう食べたので買う気が失せた）

おはようございます。北海道２日目の朝です。
昨日は雨だったけど今日は晴れた。良かった。
だって今日は珍しく歩く予定なんだもの。
今日もラーメン食べるぞー。

エアターミナルホテルの宿泊客には無料の朝食が付いてくる。
昨日は２杯もラーメンを食べて頑張っちゃったので胃が苦しいです。

朝ラーメンは止めておきます。
軽く味噌汁とお粥とおかず少々。しょぼっ

テイクアウト用のコーヒーを部屋で飲んだ後チェックアウト。
JRで千歳駅に行き、コインロッカーに不要な荷物を入れてから福々まんじゅうの『一休庵』を目指して歩きます。小さなお饅頭は前菜で、そのあとメインのラーメンを食べる予定。うふっ
今日も七分袖シャツ（勿論着替えたので昨日のシャツとは別物です）＆薄いパーカー。
外を歩いている分、昨日より肌寒く感じます。
なんか風が強くて、体重には自信があるのに時々ふらつく。


そしてここで事件は起きました。

歩いている途中、一度歩道の隅で立ち止まりスマホで位置を確認。
よし、道はこれであっている、と歩き出そうと足を出したら「あっ！」
歩道のド真ん中ですっ転びました。
見事なヘッドスライディング。
まるで漫画のように「ズサッ！」という感じです。
「あっ！」から地面にひれ伏すまでの零コンマ何秒かの間に頭をよぎったのは、（旅先で病院送りなんてヤダ！困った！保険証持ってない！救急車ってどうやって呼べばいいの？！）
人間て凄いデスネ。（あたしだけ？）

どうにか起きあることができたので、骨折はしてないみたいだし病院にも行かなくて済みそう、と思ったら次に来たのは羞恥心。
何気なくを装って周りを見たけど流石、北海道はでっかいどー。誰も歩いていない。良かった。恥ずか死ななくて済んだ。
大きな通りなので車は走っていたけど運転手と目があったわけじゃないし、見事なコケ具合を目撃されていたとしても二度と会わない人達なので気にしないことにする。
そこでやっと自分の体を見ると手が血だらけ。
指と手の甲に幾つもの擦り傷。ってかこれ、肉見えてません？。こんな傷作ったのは小学生以来だわー。
と感心している場合じゃない。
持っていたスマホを咄嗟に庇ったので右側に傷が集中している。
腕も足も痛いけど取り合えず服は破けていないので後回し。
不幸中の幸いとでも申しましょうか、転んだ場所の目の前に公園があったので水道水で傷口を洗いベンチで手当て。
絆創膏、絆創膏！・・・って、あれ？
絆創膏はロッカーに預けた荷物の中だと気付いたバカ女が一人。
ティッシュで押さえても血が止まらないので、とにかくどこかで絆創膏を買わねばなりません。転んだ衝撃で事故車のように傷付いたスマホ（壊れてなくて良かった）で近くのドラッグストアを検索し、そこへ向かって歩いて行くと途中にコンビニがあったので絆創膏と大き目の傷テープを購入。所々血が付いたハンカチで覆った右手で、負傷した手では財布からお金が取り出せないので店に入る前に持っていたカードを出したら、コンビニのお兄さんがギョッとしたのが分かったけど、傷がそのままで血が出てる左手よりはマシなのよねー。

絡まるほどの長い脚じゃないし、すり足で歩くほど高齢でもなく、何もない所で転ぶほど筋力は落ちてない。ならば何故転んでしまったのか？
段差があったんです。２～３センチほどの段差。
「歩く時には俯かないで前を見て歩く」という思考が仇となったようなので、これからは落ちている小銭を見つけるが如く下を見て歩こうと思います。

でいいのかな？

気分は地の底ですが、上げる努力はいたします。

そんなこんなでやってきたのは饅頭屋の『一休庵』。
「店内で食べたいのですが」と注文したら、蒸かしたてを蒸し器から取り出してお皿に載せてくれました。
１個￥７０。
お店の方に声を掛けてから写真を撮りました。

一休庵 グルメ・レストラン

食べたのは「肉」「あん」「クリーム」。
皮に塩気があります。
生地はずっしり系。
飲み物が無いと飲み込めない・・・・。
店内で食べた人のブログ等にはサービスのお茶が有るとあり、確かにテーブル近くにお茶らしきものがあったけど購入した時に何も言われなかったし、ペットボトルのお水を持っていたのでそれを飲みながら食べました。
肉まんじゅうが気に入ったので、食べ終えた後に持ち帰りで二つ買ってから次に向かいます。

事前にネットで調べたら「小さいから二口で食べられる」というコメントがあったけど、実際には意外に大きかった一休庵のお饅頭。

この画像は持ち帰りで買ってホテルで写したものです。

『一休庵』を出て駅方面に戻り、イオン千歳に行きました。
予定ではここでラーメンを食べるはずだったんだけど、絆創膏と傷テープでグルグル巻きにされた右手では箸どころかフォークも掴めないので、左手でスプーンを使うか掴んで食べられるものしか選択肢がない。
で、結局食べたのがトッピング無しのカレーライス。
カツとか野菜とかゴロゴロ乗ったものはスプーン１本じゃ食べられないからノーマルなカレー。店員さんに「トッピングが何も無いカレーになりますがいいですか？」って確認されちゃったよ。
しかし、これが中々美味しかった。
『ミスターカレー』というショッピングセンターのフードコートのカレー屋さんだけど、レトルトっぽい風味が全くない美味しいカレーでした。

さあ、次の目的地は『ドレモルタオ』ですよー。

千歳駅から徒歩でやってきました『ドレモルタオ』。
今日の午前にすっ転んだ道路も人が歩いていなかったけど、ここに来るまでも殆ど人に会わなかった。
沖縄もそうだけど北海道も車移動が基本のようですね。
道路挟んで向かい側に広い駐車場があり、平日なのに車が沢山止まっていました。
私はショップの方しか入らなかったけどお客さんは２～３組しかいなかったので、殆どの人はカフェに行ってたんだと思います。

パンを３つ購入。

アボカドチーズトースト　￥４３２。
大きいです。
シーチキンとマヨネーズが入っています。美味しい！

塩バターロール　￥１５０。
しっかりとした塩気とケシの実が香ばしいアクセントでこれも美味しいです。

ドレモクロワッサン　￥２７０。
値段高くない？！
と思ったけどバターがたっぷりで重量感もあり、ザクザクとした食感。
美味しいじゃないの。
ルタオのケーキはそれほど美味しいと思わないけど、パンは美味しい。

因みに、これらは購入直後に食べたわけではありませんので悪しからず。

次は『サケのふるさと　千歳水族館』へ行きます。

道路、ガラ～ン。

幹線道路から脇道に入ります。

家はあるけど人気が無い。

大通りを渡りたかったけど、信号が遠くにあって遠回りになるので近道をしようと思います。
川沿いの土手を降りて、

道路下を通ります。
なんか・・・ドラマではこの辺に死体があるよね・・・・。

そのまま川沿いを歩いて行くと

水族館到着。

正面は幹線道路側なので、こちらは裏側です。

裏に池があってマスだかサケだか（知らない）がいます。

こちらが正面。
子供が小さかった時に何度も来ていたので中には入りません。

私の目的はこちら、道の駅。
水族館の隣、広大な同じ敷地内にあります。
フードコートやピザレストランがあり、お土産や野菜類も売っていました。
荷物になるので買いませんけどね。
見るだけ。

さて、予定していた場所は全部行ったので千歳駅まで歩いて戻ります。
時間があるからチンタラ歩いたけど、こういう時に限って早く着いちゃうんだよねー。

道の駅 サーモンパーク千歳 道の駅

ホテルのチェックイン時間まで１時間くらいあるので、またまたイオン千歳に入ってウロウロ。
テナントの『珈琲館』に入ってマンゴーソーダを飲んで休憩＆時間潰し。
ミスタードーナツやフードコートは学生や若い人が多かったけど、ここは落ち着いた年齢層のお客様ばかりで居心地が良かったです。