2018/03/21 - 2018/03/29
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息子が高校2年の春休み、来年は親元離れるだろうと最後(かなあ)の親子旅。アメリカは3度目だけどツアーじゃないのは初めて。トランジットにレンタカーに英語!自信ないけど頑張ってみたわ!
世界の煩悩が集まるラスベガスからネイティブアメリカンの赤い大地へ、そして全米一美しい町セドナ、行く先々で驚きと感動の連続!もうすっかりアリゾナ中毒。
スケジュール
1~2日目 羽田→LAX経由→as Vegas Cirque du Soleil「O」鑑賞
3日目 Las Vegas Forum Shops、High Roller、Downtown
4日目 Seven Majic Mountains、ちょこっとGlen Canyon Dam、Antelope Canyon、Horseshoe bend、Monument Valley
5日目 Monument Valley、Sedona
6日目 Meteor Crater、Sedona
7日目 Sedona街歩き
8日目 Airport Mesa、Desert Botanical Garden、Scottsdale Fashion Square、Phoenix
9日目 Phoenix→Lax経由→羽田
旅行費用(2名分)
航空券 498,940円 往路 Delta Comfort+ 復路 Delta One(ビジネスクラス)
ホテル代 約122,000円 7泊(1泊分はポイント使用で無料)
レンタカー+ガソリン代 約100,000円
現地移動 約7,000円 (モノレール、バス、Lyft、Uber)
観光 約26,000円(AnteropeCanyon、Meteocrater、DesertBotanicalGarden )
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ついに! ドライブ初日!
時差ぼけとワクワクで一睡もせずに出発することになってしまった(-_-;)
朝4時にホテルをチェックアウト。まさかこの時間帯は人いないだろうと思ったら、遊んだ帰りのお客に多数遭遇。フロントも普通にやってるし、車もガンガン走ってるし やっぱしLasVegasは眠らない街なんだ。
予約してたUberでマッカランレンタカーセンターへ。
ここも24時間営業。
初めての左ハンドルにドキドキ。ちょっと駐車場内で練習してから出ようと思ったのに右側走行も慣れなくてストレートに外へ出てしまった!!ひゃー!!
まだ 暗い中ドキドキしながらスタート!
今日の予定はSevenMajicMountains⇒LakePowell⇒AnteropeCanyon⇒Horseshoebend⇒MonumentValley
約800km走破! 初めてづくしでこの長距離はちょっときつかったけど感動連続のドライブでした。 -
左ハンドルと右側走行でちょっと戸惑い痛恨のミス!I‐15south乗るはずがnorthへ乗ってしまった!!また街中へ戻ってタイムロス。。LasVegas街中からは約30分くらい。真っ暗で街灯ない ホントにこっちでいいのかなと思いながらもなんとか最初の目的地SevenMajicMountainsへ到着。ちょうど夜も明けてきて一番乗り!
アメリカドライブのナビは『Waze』が超おすすめ。
https://www.waze.com/ja/
ハイウェイの制限速度超えると警告が出るし、他のユーザーが投稿した情報(お巡りさんいるとか落下物とか)がマップ上に表示されるのがすごく便利です。
今回借りた旅の友は日産の『ROGUE』 たぶん日本のエクストレイルじゃないかと思います。MonumentValleyで荒野を走ること考えてコンパクトSUVにしました。しばらくウインカーとワイパーを間違えてたけどとても運転しやすかった。 -
なんにもない朝焼けの砂漠の中 見えてきたカラフルな物体? ワクワクして走る!
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だんだん近づいてきて思ったより大きくて驚く!!
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じゃーん!
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朝日に向かって立ってるみたい。
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なんとも不思議な風景。
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こんな荒野の中になぜこんなものが???
スイス人アーティストUgo Rondinone氏のパブリックアートとのこと。
ばえ~スポットですね。
http://sevenmagicmountains.com/about/ -
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山に当たる朝焼けもきれい。荒野の中長ーい貨物列車が走ってる。
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2018年いっぱいまでの限定みたいです。もうすぐなくなっちゃいますよ。見たい人は急いでGO!
https://youtu.be/GDqbobusO80 -
カラフルな岩たちにお別れし 朝のラッシュ前に出発!
I-15northを走る。高速の看板は日本と同じグリーン。地名と制限速度がわかれば走れます。 -
LasVegasにお別れ。また来たいな。
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市街地入ってラッシュにはまる。道路は広いけど車が多い。
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市街地抜けると2車線の延々と続く砂漠の風景。しばらくまっすぐで飽きます。こちらの制限速度は時速65マイル(105km)から75マイル(121km)くらい。結構飛ばさないとです。左ハンドルなので自分の位置がいつもと違う。気を抜くと車が路肩寄りになってる。
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高速内にはサービスエリアがないのでインターチェンジ降りたところにGSやレストランがあります。ガソリンスタンドにはほぼコンビニが併設。
SevenMajicMountainsから1時間走ったあたりでトイレと朝ごはん。
全部写真撮ってないけど アメリカのコンビニにはセルフサービスのフードが充実。日本はコーヒーくらいですけどね。ナチョに好きなだけとろーりチーズがかけられるディスペンサー。やってみたかった。激しく濃いミルクシェイクを作れるセルフマシン。息子はオレオシェイクを調理。激甘なので甘くないアイスティーと共に、じゃないと完食できなかった・・・。アメリカンドック(アメリカではCorn dog)とフライドチキンを買って車中で朝食。
今思えばとなりのレストランでしっかり食べとけば良かった。この日は過酷な道中結局まともな食事取れず。このジャンクなスナックがこの日一番豪華な食事となりました。 -
濃い~ミルクシェイクの素
結構Big size -
さらに走って行くと 日本では見たことのない色彩の山々が出現。
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途中赤い山肌が出てきたり。
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シマシマの地層は恐竜が出てきそう。
実際見るともっとスケール大きくて不思議な景色。
地球上にこんなところがあるんだ~と思った。 -
welcome to Arizona~!
来たよArizona。 -
和食レストランがこんなところにあるんでしょうか。
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次のインターにガソリンスタンド、レストランなどがありますよのサイン。
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I-15をおりてHurricane/Zion National Park 方面へ。
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朝のコンビニから1時間半くらいで最初の給油に挑戦。ハリケーンのガソリンスタンド。
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恐竜のガソリンスタンド。
アメリカで初めての給油!
クレジットカードを通すとzipコード入力と出るけど 日本のクレジットカードだとここから進まない。
1.お店に入ってポンプナンバー、ガソリン種類、何ドル分又は何ガロンか伝えカードか現金でprepayする。
2.自分のポンプに戻って給油する。日本のセルフとほぼ一緒だけどレバーを上げてからスイッチオンになるタイプのもありました。
3.給油完了したらお店に戻ってレシートもらう。さっき払ったより少なく入ったら払いすぎた分戻してくれます。
ガロン価格なので実感なかったけどあとで計算してみたらリッター80円くらい。安~い! -
こんな景色が延々と1時間以上 しかも息子は隣で爆睡。
しばらく車とすれ違わないなんてこともしばしば。
アメリカンなドライブ用Music準備してきたけど、、、ロサンゼルス空港の国内線ターミナルからまったく日本語聞こえなくなって日本語恋しくなり、DriveMusicはずっとEXILE TRIBE。
ザイオン国立公園とかレイクパウエルとか寄りたいところたくさんあった。
あまりに広大なアメリカ想像以上に時間がかかってしまった。
グレンキャニオンダムもちらっと見ただけだったのが残念。 -
レイクパウエルに近づくと大地が赤くなってきます。
アリゾナ、ニューメキシコ、ユタ、三州にまたがるアメリカ先住民族保留地ナバホ・ネイション
やっとこさ到着!ここまで490km!!! めっちゃ遠い・・・
発電所の巨大な煙突が見えたらもうすぐAnteropeCanyon。
Navajo Generating Station
アメリカ最大の人造湖レイクパウエルに水力発電所があるのになぜ近くに火力発電所があるのか。水力発電所建設に低賃金で貢献したのにナヴァホの人たちに電力が供給されず彼らは独自にこの発電所を造ったそうです。ナヴァホには辛い悲しい歴史がたくさんあるんですね。 -
AnteropeCanyonには勝手に入れないのでナヴァホのツアーを利用します。
お昼ごろが太陽の位置がちょうどよく一番美しいらしいんですが、着いたのがすでに14時。予約してなかったけどちょうど14時半のアッパーキャニオンのツアーに間に合いました。
私たちが参加したのはAdventurous Antelope Canyon
https://www.navajoantelopecanyon.com/
2人で$126
待ってる間にナヴァホのフープダンス見せてくれました。
全米フープダンスコンテストで優勝した??みたいなこと言ってました。
確かに何本もの輪っかを巧みに操りながらのダンスは素晴らしく見入っちゃいました。
ナヴァホのフープダンス↓↓↓
https://youtu.be/_SHv1u0bgxE
それにしてもナヴァホの方たちとても親しみやすいお顔。
男性のほとんどが(言い過ぎ?)TRFのサム顔www ロン毛多い。
太古の昔先祖は一緒だったかも。 -
AnteropeCanyonにはカメラとスマホとペットボトル1本以外は絶対に持っていけません。ちっちゃいウエストポーチもGoproも却下。持ってこうとしたら車に置いてけと怒られた。どっちかというとペットボトルとかカメラのほうがガサバルと思うんだけど。
とにかく財布とかパスポートなんかの貴重品もダメ。バックパックなんてもってのほかです。
私たちが参加したのは普通のツアーですがフォトツアーは一眼レフと三脚持参の人向け。
AnteropeCanyonまではこんな感じで移動します。
私たちの車はでっかいHUMMER。他はトラックの荷台。
アメリカ人の兄妹とイスラム系のご夫婦と一緒。 -
砂ぼこりの中ガタガタ道を揺られて移動。
赤い大地に青い空がArizonaだなあって感じる。 -
アメリカの砂漠にはこんな植物が多い。
それにしても結構な悪路。飛び上がるしお尻痛いしなんかのアトラクション気分。 -
やっと来たよ AnteropeCanyonだよ!
アンテロープキャニオン 山・渓谷
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ナヴァホのガイドさんが撮ってくれた”Dragon's eye‘’
少しだけ光が差し込むところがまるでドラゴンの目のようだと。アンテロープキャニオン 山・渓谷
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キャニオンの内部は狭くて一人ずつしか通れないところもあります。
一番良い時間帯ではなかったので聞いてたほど人は多くなかったです。
ベストシーズンのベスト時間はカオスだそうです。アンテロープキャニオン 山・渓谷
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砂岩に鉄砲水が流れて侵食によりできた自然のアート。
ところどころに流木が引っかかってるので水が流れてきたというのも納得。アンテロープキャニオン 山・渓谷
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結構砂だらけになるので大事なカメラとかは注意ですね。目、鼻、口に砂が入るんで私はマスクしてました。日本人しかマスクしませんね。
アンテロープキャニオン 山・渓谷
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写真では伝えられない美しさ。ホントはもっと赤いんです。
アンテロープキャニオン 山・渓谷
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まさに絶景。こんなのみたことない。
自然ってすごいわ。ずっと見ていたい。アンテロープキャニオン 山・渓谷
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ナヴァホのガイドさんはとても親切でキレイに撮れるようにカメラやスマホの設定を丁寧にしてくれます。映えスポットでは2人一緒に写真撮ってくれます。
ここでは砂が流れ落ちてビームになるようにしてくれます。
上に移ってる骨みたいなのは流木。アンテロープキャニオン 山・渓谷
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また来たい。名残惜しいけどAnteropeCanyonを後にして次の絶景ポイントへ。
アンテロープキャニオン 山・渓谷
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来ましたHoseshoebend。
AnteropeCanyonからページの町を通過して車で15分くらい。ホースシュー ベンド 山・渓谷
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必ず水を持っていくようにと注意書きがあります。
駐車場から思ったよりも距離があり登り坂なので熱中症予防は必須。
この日はまだ3月だけど半そでで汗かくくらいの気候。
上まで30分くらい歩きます。ホースシュー ベンド 山・渓谷
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坂のピークに東屋があり疲れて休んでる人結構います。
ホースシュー ベンド 山・渓谷
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平らに見えますがポッコリ穴が開いてるのがわかります。
ホースシュー ベンド 山・渓谷
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落下事故多いので柵が作られてる最中でした。
日本では考えられないですね。こんな崖に柵がないなんて。ホースシュー ベンド 山・渓谷
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じゃーん!
立ったまままじゃ絶対見られない断崖絶壁。
これはホフク前進スタイルでGoproのハンドル使って撮った写真。
旅の最終日にこのハンドル壊れました。安かったから仕方ないけどここで壊れなくてよかった。ホースシュー ベンド 山・渓谷
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ベストな時間は午前中みたいですが到着したのは夕方。
ちょっと逆光ですが十分です。ホースシュー ベンド 山・渓谷
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コロラド川が侵食されてできた自然の作品。
すごい絶景。アメリカすごい。
また写真じゃサイズ感わかりませんが大きいです。
ボートで通ることもできるみたいです。ホースシュー ベンド 山・渓谷
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下見るとクラクラします。
ホースシュー ベンド 山・渓谷
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崖に集まってる観光客。
こんなとこに柵ないなんてね!さすが自己責任の国。
絶景続きで名残惜しいけど今夜はMonumentValley泊なので急がねば。
MonumentValleyで夕陽が見たかったけどすでに17時。もう間に合わない。
ここのトイレが生きてきた中で最上級に汚い!靴履いててもその床に踏み込むのも勇気いる!トイレットペーパーを床にしいて便器近くまでたどり着いたけどどうしても座れない!だからページの町のWalmartへ。
トイレ済ませ、ランチも食べてなかったので食料調達。なんだかまだ3日目なのにもうアメリカの食事が重く感じる。ポテチとアメリカ規格の大量に入ったロールパン買っていざMonumentValleyへ。
すでに18時で夕陽をバックにひたすら走る!ここから200km。レストラン開いてるうちに到着したい。
30分もするとあたりは真っ暗に。アメリカでのドライブは明るいうちにとガイドにも書いてあったのに・・・街灯もない真っ暗な山道をナビだけを頼りにひたすら走る! 前の車のテールランプが見えるとちょっと安心なんだけどみんな飛ばすからすぐに見えなくなる。1時間以上走ってやっとガソリンスタンド発見。ここで一応ホテルに連絡する。20時ぐらいに着きますと。
途中ちょっと町っぽいところ(Kayenta)もあったけどやっぱり街灯なく道は真っ暗。真っ暗だからどんな景色かまったくわからず、Hoseshoebendから約2時間かかって20時過ぎにやっと今日のお宿 The view hotelに到着しました!
ところが!The view hotelはアリゾナではなくユタ州にあり時差が!20時かと思ったら21時過ぎ、だからレストランも営業終了。なんと今日は昼夜抜きです。がっかりしながらお部屋に入るのでした。
そして?!
次へ続くホースシュー ベンド 山・渓谷
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