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台湾の東海岸には行ったことがなかった。<br />初めて台湾を訪れたとき、花蓮の魅力を聞かされた。<br />その時はどこにあるかも知らなかった。<br />それから10年以上たった。<br />今回は2泊3日と短い。こんな短期間でそれも1人旅で<br />果たしてその魅力を感じることができるだろうか?<br />そういう疑問もあり、目的は2つに絞った。<br />1つ目は、太魯閣渓谷。<br />2つ目は、カバラン蒸溜所。<br />結果は、太魯閣渓谷は100点満点。カバランは、花蓮の東大門夜市と<br />合わせ技で100点。<br />短いですが、記憶に残る旅でした。<br />(日程)<br />5月26日(土)<br /> 関空 9時10分フライトのJAL<br /> 台北  MRTで台北駅へ 地下鉄で市政府へ行き、バス乗車<br /> 宜蘭 15時到着 往きはタクシー、帰りはバスでカバラン蒸溜所へ<br /> 花蓮 列車で22時前に到着 民宿家郷で2泊 <br />5月27日(日)<br /> 太魯閣渓谷 終日 全てバス 夕方東大門夜市へ<br />5月28日(月)<br /> 花蓮 6時40分発の普悠瑪で台北へ <br /> 台北 MRTで空港へ 12時15分JALで関空へ<br /><br />(カバランウイスキーとは)<br />カバランは、「カバ蘭」と書く。台湾の原住民だ。<br />宜蘭市の蘭は、このカバ蘭からとっている。<br />この民族にまつわる史跡もあるが、今回は回る時間がなかった。<br />カバランウイスキーは、この数年で有名になった。<br />歴史が浅いため、熟成したモルトがなく若いモルトの<br />ウィスキーだ。<br />どちらかと言えば甘いそしてパンチがある。<br />ウイスキーと言えばスコッチ。さらに熟成年が古いものを飲みたがる。<br />その中でどうしてこんなに人気が出てきたのか。<br />興味をそそるブランドだ。<br />PS:帰国1か月後ついにシェリー樽のモルトを飲みました。<br />思っていた以上にうまい!しっかりした味。スコッチに負けない!<br />ノンエイジだし、歴史の浅い蒸溜所で熟成度が心配だったが<br />久しぶりのしっかりしたシェリー味だ。<br />ミニボトルはおすすめです。<br />

カバランウイスキー、パワーの源を訪ねて!台湾宜蘭花蓮1人旅

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2018/05/26 - 2018/05/28

78位(同エリア352件中)

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39

jazzman

jazzmanさん

台湾の東海岸には行ったことがなかった。
初めて台湾を訪れたとき、花蓮の魅力を聞かされた。
その時はどこにあるかも知らなかった。
それから10年以上たった。
今回は2泊3日と短い。こんな短期間でそれも1人旅で
果たしてその魅力を感じることができるだろうか?
そういう疑問もあり、目的は2つに絞った。
1つ目は、太魯閣渓谷。
2つ目は、カバラン蒸溜所。
結果は、太魯閣渓谷は100点満点。カバランは、花蓮の東大門夜市と
合わせ技で100点。
短いですが、記憶に残る旅でした。
(日程)
5月26日(土)
 関空 9時10分フライトのJAL
 台北 MRTで台北駅へ 地下鉄で市政府へ行き、バス乗車
 宜蘭 15時到着 往きはタクシー、帰りはバスでカバラン蒸溜所へ
 花蓮 列車で22時前に到着 民宿家郷で2泊 
5月27日(日)
 太魯閣渓谷 終日 全てバス 夕方東大門夜市へ
5月28日(月)
 花蓮 6時40分発の普悠瑪で台北へ 
 台北 MRTで空港へ 12時15分JALで関空へ

(カバランウイスキーとは)
カバランは、「カバ蘭」と書く。台湾の原住民だ。
宜蘭市の蘭は、このカバ蘭からとっている。
この民族にまつわる史跡もあるが、今回は回る時間がなかった。
カバランウイスキーは、この数年で有名になった。
歴史が浅いため、熟成したモルトがなく若いモルトの
ウィスキーだ。
どちらかと言えば甘いそしてパンチがある。
ウイスキーと言えばスコッチ。さらに熟成年が古いものを飲みたがる。
その中でどうしてこんなに人気が出てきたのか。
興味をそそるブランドだ。
PS:帰国1か月後ついにシェリー樽のモルトを飲みました。
思っていた以上にうまい!しっかりした味。スコッチに負けない!
ノンエイジだし、歴史の浅い蒸溜所で熟成度が心配だったが
久しぶりのしっかりしたシェリー味だ。
ミニボトルはおすすめです。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 旅の始まりは、台北駅からだ。<br />空港から、初めてMRT を使った。<br />空港では、Sim カードを購入したここと、<br />悠遊カードを購入したことが、今迄と<br />異なる。

    旅の始まりは、台北駅からだ。
    空港から、初めてMRT を使った。
    空港では、Sim カードを購入したここと、
    悠遊カードを購入したことが、今迄と
    異なる。

  • 台湾駅でやっておきたいことは、帰りの花蓮から台北への<br />特急列車の切符の受け取り。<br />對號列車自動售票機で、受け取ることができる。<br />普悠瑪は事前予約しておかないと直前では取れないと<br />聞いていたが、実際宜蘭駅で花蓮行きを取ろうとしたら<br />取れなかった。<br />

    台湾駅でやっておきたいことは、帰りの花蓮から台北への
    特急列車の切符の受け取り。
    對號列車自動售票機で、受け取ることができる。
    普悠瑪は事前予約しておかないと直前では取れないと
    聞いていたが、実際宜蘭駅で花蓮行きを取ろうとしたら
    取れなかった。

  • 台北駅から地下鉄板橋線で、市政府駅に向かう。<br />南港展覧館方面の地下鉄に乗った。<br />宜蘭へのバスは、台北駅からも出ているが、<br />市政府駅にあるバスセンターから発着するバスの方が早いらしい。

    台北駅から地下鉄板橋線で、市政府駅に向かう。
    南港展覧館方面の地下鉄に乗った。
    宜蘭へのバスは、台北駅からも出ているが、
    市政府駅にあるバスセンターから発着するバスの方が早いらしい。

  • 市政府駅では、地下でつながっている統一時代百貨の地下食堂街で、<br />食事をし、2番の出入り口からバスセンターに向かった。

    市政府駅では、地下でつながっている統一時代百貨の地下食堂街で、
    食事をし、2番の出入り口からバスセンターに向かった。

  • 宜蘭終点のバスの本数は多い。<br />5分も待たずにすぐ乗れた。

    宜蘭終点のバスの本数は多い。
    5分も待たずにすぐ乗れた。

  • 首都之星というバス会社。ネットで事前に調べておいた。<br />トイレ付きで、1人席もあるので1人旅には都合がいい。<br />1時間少しで着く予定。<br />行ってきます!

    首都之星というバス会社。ネットで事前に調べておいた。
    トイレ付きで、1人席もあるので1人旅には都合がいい。
    1時間少しで着く予定。
    行ってきます!

  • 途中少し渋滞があり、時間は1時間半かかった。<br />着いたのは、宜蘭駅から2,3分離れたバスセンター。<br />駅はどこ?

    途中少し渋滞があり、時間は1時間半かかった。
    着いたのは、宜蘭駅から2,3分離れたバスセンター。
    駅はどこ?

  • バスセンターから宜蘭駅までは、2,3分。<br />キリンの絵がなかった。向こう側だろう。<br />改札口て通行証の白い紙をもらって向こう側に行くことができる。<br />とにかく早く今日の目的地カバラン蒸溜所に行こう?<br />タクシーに乗った。

    バスセンターから宜蘭駅までは、2,3分。
    キリンの絵がなかった。向こう側だろう。
    改札口て通行証の白い紙をもらって向こう側に行くことができる。
    とにかく早く今日の目的地カバラン蒸溜所に行こう?
    タクシーに乗った。

  • カバラン蒸溜所です。<br />タクシーで約20分。280元也。

    カバラン蒸溜所です。
    タクシーで約20分。280元也。

    金車宜蘭威士忌酒堡 (カバランウィスキー蒸溜所) 観光名所

  • 門から簡単に中に入いることができた。<br />時間を決めてガイドしてくれるはずだか?<br />どこでガイドを申し込むのかがわからない。<br />次々と中国系の団体やグループ客がやってきて<br />思い思いに写真をとり、写真にある建屋に入いる。<br />

    門から簡単に中に入いることができた。
    時間を決めてガイドしてくれるはずだか?
    どこでガイドを申し込むのかがわからない。
    次々と中国系の団体やグループ客がやってきて
    思い思いに写真をとり、写真にある建屋に入いる。

  • 工場内は広い。<br />勝手に回って良いのかな?<br />結局案内図の3から見学を初めることにした。

    工場内は広い。
    勝手に回って良いのかな?
    結局案内図の3から見学を初めることにした。

  • ウエルカム。<br />参観入口。なるほど参観か。

    ウエルカム。
    参観入口。なるほど参観か。

  • 階段を上がると、立派な見学コースになっている。

    階段を上がると、立派な見学コースになっている。

  • 展示施設としては、それなりにある。<br />原料から出来上がるまで。<br />麦芽を手で触ることができる。

    展示施設としては、それなりにある。
    原料から出来上がるまで。
    麦芽を手で触ることができる。

  • 製造の工程を図と説明書きで理解できる。

    製造の工程を図と説明書きで理解できる。

  • ウィスキーの味は樽で決まるという。<br />木の種類はどれもオーク樽だ。<br />しかし、バージン樽は使わない。<br />多くがバーボン樽を使う。<br />この樽はブランデー樽の所謂中古を使っている。<br />何の中古を使うかで、味が変わる。

    ウィスキーの味は樽で決まるという。
    木の種類はどれもオーク樽だ。
    しかし、バージン樽は使わない。
    多くがバーボン樽を使う。
    この樽はブランデー樽の所謂中古を使っている。
    何の中古を使うかで、味が変わる。

  • 樽の断面。樽の内側は必ず焦がしている。<br />焼きを入れることで、甘い香りが出てくる。<br />

    樽の断面。樽の内側は必ず焦がしている。
    焼きを入れることで、甘い香りが出てくる。

  • この展示も面白い。<br />できたばかりのウィスキーは、無色透明で<br />それは単なるアルコールだ。<br />しかし、樽の中で次第に美しい琥珀色に変化していく。

    この展示も面白い。
    できたばかりのウィスキーは、無色透明で
    それは単なるアルコールだ。
    しかし、樽の中で次第に美しい琥珀色に変化していく。

  • 年を重ねると味が豊潤になる。<br />

    年を重ねると味が豊潤になる。

  • 「糖化(マシング)」とある。麦芽に含まれる酵素を利用して<br />デンプンを糖化させている。

    「糖化(マシング)」とある。麦芽に含まれる酵素を利用して
    デンプンを糖化させている。

  • 糖化し、ろ過した麦汁を酵母によって発酵させて液体「ウォッシュ」にする。それを写真にある単式蒸溜器(ポットスチル)で数回蒸溜する。蒸溜液のアルコール度数は60~70%。後は樽の中で育てられる。

    糖化し、ろ過した麦汁を酵母によって発酵させて液体「ウォッシュ」にする。それを写真にある単式蒸溜器(ポットスチル)で数回蒸溜する。蒸溜液のアルコール度数は60~70%。後は樽の中で育てられる。

  • 展示通路からガラス越しに貯蔵される樽が見える。

    展示通路からガラス越しに貯蔵される樽が見える。

  • 案内板にある4の建屋。ショップや試飲室になっている。<br />試飲待ち!<br />時間になると、入口でグラスを渡される。<br />一律同じ種類のお酒が、本当にティスティング分だけの量が<br />入っている。<br />各自好きな所に座る。<br />時間は、5分間。

    案内板にある4の建屋。ショップや試飲室になっている。
    試飲待ち!
    時間になると、入口でグラスを渡される。
    一律同じ種類のお酒が、本当にティスティング分だけの量が
    入っている。
    各自好きな所に座る。
    時間は、5分間。

  • 数十人の観光客が一斉に試飲を始める。

    数十人の観光客が一斉に試飲を始める。

  • 光の加減で、量が多く見えるが、本当に少し。<br />でもしっかり味わおう!蜂蜜のような甘い香り。<br />少し口に含むとアルコール度の割りにぐっとくる。<br />結構主張している。悪くない。<br />でも複雑さはなく、単色というイメージ。<br />加水して飲むと、美味しくない。ストレートがいい!

    光の加減で、量が多く見えるが、本当に少し。
    でもしっかり味わおう!蜂蜜のような甘い香り。
    少し口に含むとアルコール度の割りにぐっとくる。
    結構主張している。悪くない。
    でも複雑さはなく、単色というイメージ。
    加水して飲むと、美味しくない。ストレートがいい!

  • 試飲室の向こう側がショップ。各種のウイスキーが鎮座している。<br />これが試飲したウィスキー?<br />1000元。安くない。値段だけで比較すると<br />スコッチの12年ものが買える。<br />でもちょっと他ではないタイプ。あってもいい。<br />アルコール40度のノンエイジ。<br />因みにボトル自体が、少し重い感じでした。<br />

    試飲室の向こう側がショップ。各種のウイスキーが鎮座している。
    これが試飲したウィスキー?
    1000元。安くない。値段だけで比較すると
    スコッチの12年ものが買える。
    でもちょっと他ではないタイプ。あってもいい。
    アルコール40度のノンエイジ。
    因みにボトル自体が、少し重い感じでした。

  • カバランソリスト 賞をとったウイスキーのようだ。<br />58.6%。カスクストレングス。加水していない。<br />樽はバーボン樽だ。

    カバランソリスト 賞をとったウイスキーのようだ。
    58.6%。カスクストレングス。加水していない。
    樽はバーボン樽だ。

  • 50ccの試験管に入ったウィスキー。買うにはお手頃。<br />200数元から477元まである。違いの一つは、40度に加水しているか、<br />そのままのカスクか。<br />写真左上に小さなガラス瓶がある。サンプルの香りで判断する。<br />結局シェリーのカスクにした(477元)54度。フルボトルなら6600元。<br />でも香りを楽しめて良かった。!

    50ccの試験管に入ったウィスキー。買うにはお手頃。
    200数元から477元まである。違いの一つは、40度に加水しているか、
    そのままのカスクか。
    写真左上に小さなガラス瓶がある。サンプルの香りで判断する。
    結局シェリーのカスクにした(477元)54度。フルボトルなら6600元。
    でも香りを楽しめて良かった。!

  • 広い工場内を歩いてカバラン蒸溜所を後にする。5時をかなり回っても暑い。

    広い工場内を歩いてカバラン蒸溜所を後にする。5時をかなり回っても暑い。

  • バスが来るまで時間があったので、バス道を歩いた。回りは田園。日本よりも稲の育ちが早い!

    バスが来るまで時間があったので、バス道を歩いた。回りは田園。日本よりも稲の育ちが早い!

  • 日本では見ない木。黄色い花が咲いていた。<br />バスは、悠遊カードで25元くらいでした。

    日本では見ない木。黄色い花が咲いていた。
    バスは、悠遊カードで25元くらいでした。

  • バスは、最初台北から来たバスの終点と同じバスセンターについた。<br />今度は通行証を使って向こう側に行こう。<br />その前に花蓮への切符を購入した。<br />一番早い普悠瑪は取れず、自強号の予約をとった。<br />すっかり夜。キリンの絵のある宣蘭駅。

    バスは、最初台北から来たバスの終点と同じバスセンターについた。
    今度は通行証を使って向こう側に行こう。
    その前に花蓮への切符を購入した。
    一番早い普悠瑪は取れず、自強号の予約をとった。
    すっかり夜。キリンの絵のある宣蘭駅。

  • 駅前の公園にある列車のモニュメント

    駅前の公園にある列車のモニュメント

  • 駅から夜市は近い。<br />しかし夜市を楽しむにはあまり時間がなく。

    駅から夜市は近い。
    しかし夜市を楽しむにはあまり時間がなく。

  • 軽く食事をして再び改札口へ。

    軽く食事をして再び改札口へ。

  • 自強号も悪くない。

    自強号も悪くない。

  • そして、第1日目の最終目的地。<br />ついに花蓮到着。

    そして、第1日目の最終目的地。
    ついに花蓮到着。

  • 駅から徒歩で約10分。途中でセブンイレブンに立ち寄り。

    駅から徒歩で約10分。途中でセブンイレブンに立ち寄り。

  • 民宿家郷(ホームタウンB&B)<br />いよいよ明日は、太魯閣渓谷。<br />おやすみなさい。

    民宿家郷(ホームタウンB&B)
    いよいよ明日は、太魯閣渓谷。
    おやすみなさい。

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