2018/04/08 - 2018/04/11
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Kohei Kusanoさん
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大阪在住のアルちゃんは、ずんぐりむっくりのドワーフ体形。
減量のために、自転車で走ります! 山に登ります!
肉体改造と、ストレス発散と、好奇心に身を任せての珍道中をご覧あれ!
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
---------------------------------
| アルちゃん |
| 種族・ドワーフ(見た目) |
| 身長 168cm |
| 体重 85kg |
| 体脂肪率 37% |
| BMI 30(肥満度2)|
| 状態 旅に出たい |
| ( 4月中頃当時 ) |
---------------------------------
※BMI= 体重(kg)÷身長(m)÷身長(÷)
※ 体脂肪率=(実際の体重ー標準体重)÷標準体重×100
標準体重=身長m×身長m×22
↓ 前書き ↓
こんにちは、アルちゃんです。
髭のないドワーフのような風貌をしています。
横から見ると洋ナシ型です。
去る4月の中頃のことです。
ひと月前に大阪へと引越しました。愛車を携えてです。
愛車といっても四輪ではありません。
人力エンジンの、ちょっといいマウンテンバイク
GIANT GREAT JOURNEY 2010年モデルです。
約8年前に台湾へサイクリングへ出かけた折に、
思い切って購入しました。
最近は細身のタイヤ、ロードバイクが主流ですが、
こちらはキャンプ用具を満載に出来る、
ずんぐりむっくりの力強い自転車です。僕の体形と同じです。
本当は台湾から帰国せずに、そのまま日本を飛び出して、
もっと遠い異国の地へと赴むき轍を刻みたかったのですが、
まぁ仕事とか、その他色々あって、
今の今まで実践できずにいます。
宝の持ち腐れです。
ちなみについ先日、この自転車が昨年廃番になったときいて、
悲しい思いになりました。
それでもこれは10万円もした代物です。
このまま活用せず、腐らせておく訳にはいかないのです。
少しでもダイエットに役立ててもらうために、
淡路島へサイクリングに出かけることになりました。
↓ 本編 ↓
◆1日目◆
【 大阪 ~ 明石 】
僕の実家は滋賀県です。
初めてのサイクリングはびわ湖一周です。
淡路島はびわ湖と同じ面積だといいます。
ビワイチは一日で走りきるよりは、
二日か三日に分ける方が楽しいです。(個人的に)
「なら、二日に分ければ楽しく一周出来るだろう」
と、高をくくりました。
それがそもそもの間違いでした。
大阪からの淡路島へのアクセスはいくつかあります。
マイカーが無い場合は、高速バスかフェリーです。
フェリーは明石市から出ています。神戸市の西10kmほどの町です。
明石市へは電車でいくのがお手軽です。
自転車は分解して、肩掛けのバッグに入れて持ち運べばいいのです。
「輪行」という方法です。
高速バスにしても、フェリーを使うにしても駅まで移動するために
輪行をする必要があります。
僕は輪行をなるべくしたくありません。
輪行した我がグレートジャーニーは装備品と携行品を含め、
約25kgの大荷物になります。
ベルトは肩に食い込み、僕は常に青筋を立てながら
駅をうろつくことになります。
輪行は自転車の遠乗りに必要な手段ですが、
本音を言うと一回でも少なくしたいです。
ということで、明石市まで自転車で行きました。
自宅から50kmほどです。
元々一日80kmぐらい走る予定だったので、ついでのようなもんです。
現在仕事をしていないので、
旅行が一日延びたところで気にする身分ではないのです。
「まぁ、元々ダイエット目的で走るんだし、いっか」って感じです。
空は晴天。
キャンプ用品を満載にして、出発しました。 -
明石から淡路島へ渡るフェリーはジェノバラインといいます。
普通のフェリーと小型船の二種類でているようですが、
二つ合わせると一時間に2,3本出航している
島民の方々には頼もしい交通手段なのではないでしょうか。
770円出せば自転車もそのまま乗せてくれます。
【 明石 ~ 岩屋(淡路島)】
淡路島へは20分程度乗っていれば到着します。
淡路島の北の端、岩屋という所に到着しました。
とりあえず南に向かって走り出します。
【 岩屋 ~ 東浦 】
常に海側を走りたかったので、東海岸に向かいました。
自転車は左側通行ですので。
海岸線の道は、何も無いエリアと大型商店が集まる区画とのサンドイッチです。
アップダウンは特になく、
あくびをかみ殺している間に20kmほど走りました。
この時点で午後4時でした。
まだ日が落ちるまで時間はありますが、そろそろ考えねばなりません。
今晩の宿です。
野宿前提でしたので、そろそろ目星を点けねばなりません。
どういう場所が野宿に適しているのでしょうか?
① テントを張っても怒られない
② うるさかったり、不良のたまり場ではない
③ 水が使える
④ 利便性がいい
⑤ 今日はここまで! ラインから離れすぎない
⑥ 芝
⑦ 無料
グーグルの地図を頼りにそれっぽいところを探します。
今回、キャンプ場には頼りません。
山は嫌です。総重量25kgの自転車と85キロのデブが
憩いを求めて山を登るはずもありません。
だとしたら海岸線でしょうか?
しかし淡路島は、市街地と海岸線がとても近く、
無断で使える土地がありません。
あーでもない、こーでもない、と色々検討した結果、
東浦という公園の一画でテントを張ることになりました。
理由:
① 人家が近いが、生い茂る木々が目隠しになっている
② 誰か来るとも限らないが、賭けることに
③ 蛇口を発見
④ スーパーが近くにありんす
⑤ 自宅から70km地点。まぁこんなもん
⑥ 砂地っぽいが、芝も植えられている
⑦ 無料
テントを張りだす時、キャッチボールする親子がいましたが、
まぁ構わないでしょう。
テントを張り終え、飯を作り出す頃には
親子連れはもう帰っていました。
水を汲みに行くと、
『キャンプ等やる場合には管理者に許可を得てください』
といった趣旨のボードが立てかけられていました。
皆さんはこの記事を根拠に、
東浦でキャンプしてOKとは思わないでください。
水をガスコンロで火にかけます
野宿のときは普段から鍋でマカロニペンネを茹でます。
カレーだろ? というあなた。
カレーほどキャンプにおいて不経済な料理はありません。
米を茹でるだけで、どれだけガスを使うと思うのですか?
米を茹でるには40分以上は時間が必要です。
米ばかり食べていると、5回炊いたらもうガスが無くなるのです。
マカロニペンネは、物にもよりますが、5~10分でゆがけます。
4~8倍はお得なのです。
ただ、味付けに工夫がいります。
近場のスーパーでアラビアータのソースを探しましたが、
見つかりませんでした。
地域によってなぜか見つからないものってありますよね?
スーパーで買った玉ねぎを刻んで入れてみました。
淡路島といったら玉ねぎです。しかもその時期は新玉の季節です。
コンソメの素もいれて、スープのようにいただきました。
僕には困った性格の側面があります。
何か変わったことをやってみたいという欲求が
アイディアを思いついたら止まらなくなる病です。
キャンプで『麻婆豆腐』を作ってみました。
クックドゥー的な麻婆豆腐の素を炒め、
買ってきた豆腐に絡めました。
手のひらサイズのフライパンで作ったので、中身は溢れんばかりです。
何で作ろうと思ったのでしょう?
きっと最近スマホに入れたマンガアプリで見た、
『中華一番!』というマンガの影響でしょう。
子供の頃アニメで観てたマンガでした。
麻婆には様々なスパイスが投入されています。
このスパイスが脂肪の燃焼を助けてくれるのではないか?
という思いから、旅先マーボーを試すことにしました。
ちなみに豆腐を食べることでマカロニを食べ過ぎないようにするという、
カロリーカット効果も狙っています。
結果ですが、
まぁ、別になくてもよかったかな? と
風呂も入れないのに汗は噴くし、
翌朝も作ったのですが、
作るのに手間がかかるので時間を浪費しますし、
腹が膨れるので朝からグッタリして出発が遅れましたし、
洗剤持ってくるの忘れたので、水で洗っても鍋がべたつくし……
海の浄化能力を期待して打ち寄せる波で鍋を洗ったら、
どうしても砂が入り込んで水道まで走らねばなりませんでしたし、
どうしてもこれからもキャンプでマーボーをしたいのなら、
要、改善の余地ありです。
◆ 2日目 ◆
翌朝は午前10時ごろまでマーボーに腹を犯され、
ウダウダ読書などしてから、出発しました。
読んでいた本は、永井路子:著『流星 お市の方』でした。
【 東浦 ~ 洲本 】
午前10時に淡路島は北東部、東浦の浜辺を出発し、
昼11時にはバテてしまいました。
朝夕に食べた麻婆豆腐の影響か、
喉が渇くし、甘いものが食べたくて仕方がない。
久しぶりにコンビニスイーツ『まるごとバナナ』を頬張り、
ジュースをがぶ飲みしました。
また腹が膨れて動けなくなる。
そもそも昨夜読んでた『流星・お市の方 永井路子・著』が、
面白くて止め処なく、切り良いところで動き出したら
正午を回っていました。
一時間後には洲本に着き、牛丼で栄養補給。
『流星』は電子書籍版をスマホを使って読んでいたので、
おかげでバッテリーは底をつきそうになっていました。
【 洲本 ~ 福良 】
走りながら散々悩み、結局コンビニでケータイ充電器を買いました。
電池を取り替えるとくり返し使えるタイプなので、
また今度旅先で持っていくということで、
「必要なものを買うんだ」と心を慰めました。
更に南下し、淡路島の南端、福良にたどり着きました。
海際に港と道の駅を足したような施設が見えます。
何だかこのまま淡路島一周してもしょうもなさそうだったので、
四国に渡ってやろうと思いました。
が、そもそもこの港から四国に渡るフェリーは出ていないらしく、
マジで? もう四国見えてるじゃん! と思ったのですが、
そこで約10年前に民主党が政権を取った折に、
一時的に高速道路無償化にしたことを思い出しました。
というより1000円ぐらい取られたような気がします。
関西から東京まで高速使っても、当時高速代は1000円でした。
当時仕事でよく利用させられましたが、
しばらくして全国各地のフェリー会社は一気に苦境に立たされ、
淡路島に航路を持つ会社は3つあったけど、
2つの路線を持つ会社が倒産したとかなんとかというニュースを
目にしたのを思い出しました。(間違ってたらごめんなさい)
当時、かわいそうは思いましたが特に気にとめず他人事でしたが、
約10年の時を経て、
淡路島から四国に渡れないという災難となって
我が身に振りかかってきました……
あのバカ共、ちくしょう、脳みそう○こ野郎、ファックユー!
だからお前ら万年野党なんだ!
と一人、人差し指をつきたてました。
毒づいたバチが当たる。
今夜も野宿をするため町唯一の雑貨店で食材を買い込み、
店員さんに「日帰り温泉に入りたい」と尋ねました。
前日風呂に入れなかった上にマーボーによる発汗のベタつきで、
どうしても我慢ならなくなっていました。
結果、教えてもらった二軒を尋ねましたが、
二軒とも入ることはできませんでした。
街中にある一軒目は、時間外でした。
もう一軒は、山を切り開いた中腹に。
前にも言ったように合計110kgのデブと自転車は
憩いのために坂を上ることはありません。
しゃあなしに入浴を諦め、
野宿できるとこを探すことにしました。
福良の周りはホテルの敷地が多く、
こんな田舎町なのに相当町外れに行かないと安心できません。
仮にも淡路島一周をしようとしているので
西側へと向かおうとしたのですが、
やがて歩道橋のような坂道が始まりました。
坂を上るのが嫌で温泉を諦めても、
結局坂からは逃れることはできませんでした。
【 福良 ~ 丸山 】
グーグルマップで近くに国民宿舎を見つけました。
どうやらテントサイトがあり、 シャワーもあるらしいのですが、
使わせてもらおうと電話したら、一泊4000円ぐらいと言われた。
いや、沢山で泊まると安いかもしれんけど、一人にはきついわ。
それやったら民宿泊まるて。
と内心毒づき、仕方なく坂道を上り続けました。
唯一の救いは、次の町までの間に温泉街があるらしいとのこと。
とにかく上った。無我夢中で上りました。
そして温泉街は、
知らないうちに通りすぎるほど地味な場所でした。
多分標高300mぐらい上って、
一気に下りて、丸山という町の端に着きました。
もう後戻りできないし、引き返したくもない。
淡路島の南西部、丸山の港に着いた頃には、
太陽が水平線の彼方に引きずり込まれようとしていました。
自衛隊員が背負うぐらいの重い荷物を自転車に縛り付けて、
丸一日動き回り、300m登って300m駆け下りた我が身は、
もう雑巾を捻るように元気を振り絞ろうとしても、
もう一滴のやる気も出ない状態に陥りました。
体力ゲージでいうと、赤色です。
山と海に囲まれた漁村。
テントを張れそうな場所もない。
「これまでか……」とつぶやき、
仕方がなく手あたり次第民宿に電話をしました。
「飛びこみですが、いいですか?」
「申し訳ございませんが……」
というやり取りを二、三軒くり返しましたが、ようやく一軒
「飯は用意できへんで」
とOKしてくれるところが見つかりました。
「言葉遣い……」
まぁとにかく民宿に急ぎます。
「今日は休もう思てたんや!」
の一言で民宿にいたお爺さんに迎えられました。
「飯も何もでぇへんで」
と、民宿入口に近い座敷に通されました。
10畳ほどの和室に、マットレスのような布団が敷いてあるだけです。
「悪いけど足が悪いんや」
と、よぼよぼの足取りで毛布を取りに行ってくれました。
70ぐらいのお爺さんが、足を引きずっています。
「あぁ、僕手伝います!」
と代わりに運びました。
それでもなぜか掛け布団はいただけませんでした。
「近くに食堂とか、ご飯食べれるところありませんか?」
とお爺さんに尋ねると、
「あれへんで! みんな聞くもんやから、初めから無い言うてるんや!」
と言われました。
唯一町にある雑貨屋も、明日の漁師の弁当を作るために、
今日は早めに閉めたと言われました。
「よかったらキッチン使え」
と通してくれたものの、
普段の調理で使っている場所かと思うと気が引けます。
が、飢えるつもりもなかったので、
持ち込んだ鍋でペンネを湯がきました。
ついでに昨日道の駅で買って残しておいた玉ねぎと、
福良の雑貨屋で買ったシャウエッセンを投入します。
シャウエッセン万能。
「丸山の温泉はな、日本一塩分が濃いんや!」
とお爺さんは、僕一人のために浴場の風呂を沸かしてくれました。
たしかに水質はトロトロとした触感がします。天然なのでしょう。
効能の欄を見ると美肌に効果があるらしいです。
湯上り肌はつるんとし、足の角質が取れた気がしました。
(個人差はきっと、あるでしょう)
その後は何もすることも無かったので、
部屋で『鶴瓶に乾杯』を観て寝ました。
◆3日目◆
「この先はだいたい平坦や」
と言われ民宿のお爺さんに見送られました。
実際にその通りで、何の問題も無く北上できました。
淡路島は南端の海岸線を除いて道が平坦なので、
これから走る人は安心してください。
まぁもちろん、背骨のように島の南北にまたがる山間部は別ですが。
これだけ走ってやっと、
ただ走るだけの旅行に虚しさを感じてきました。
楽しんでこそ旅じゃないのか?
何一つ名所なんて訪れていない。
『花さじき』も『伊弉諾(いざなぎ)神社』も
『沼島』も『鳴門海峡』も何も見ていない。
(たいてい昔に行きましたが)
ダイエット目的のために走り出したとはいえ、何なんだこれは?
バカじゃないのか?
もう今日にでも淡路島突っ切って大阪に帰ろうかと思ったけど、
思い切ってもう一日とどまって、半日観光しよう!
という決心をしました。
すると、ここから通り道に近い観光名所は…… -
【 おのころ島神社 】
『おのころ神社』に着きました。
田園地帯に島のようにこんもりと浮かび上がる森があります。
というのもここは大昔、島だったらしいのです。
海から2キロぐらい離れているけど、当時そこまで入江だったそうです。
そしてそこに葦が生い茂っていて、
『葦原国』と呼ばれるようになったとか。
日本が昔、『葦原の中つ国』と呼ばれた由縁だそうです。
また、淡路島は古事記、日本書紀によると、
世界がまだカオスの時に、始祖たるイザナギノミコトとイザナミノミコトが、
鉾をグルグル混ぜて、最初に作った陸地が淡路島であり、
初めて大地に降り立った場所が『おのころ神社』だったとのこと。
そんな由緒正しき神社でありますが、
現在は日本で三番目ぐらいのデカイ鳥居が目立つだけの
本殿はちんまりとした素朴な神社なのです。
境内にあがると謎の綱を発見。
縁結びの綱とのこと。おのころ島神社 寺・神社・教会
-
神式の結婚式で固めの杯を『三々九度』をしますが、
それはここでイザナギノミコトとイザナミノミコトが、
セキレイという鳥のカップルを見かけて、そんな感じのダンスを見たので、
「じゃあそんな感じのポーズを、結婚式でやろっか」
という提案が、今日の三々九度の由来だそうです。
ともかく神様二人が結ばれた場所なので、
恋愛のパワースポットと謳われていました。
シングルの僕は歯がみしながら立ち去った。
付近には『天橋立』というスポットが、
境内と、西の集落の中と二か所あります。
名前は有名なスポットですが地味すぎるので、
見落とさないよう注意が必要です。
↓ ↓ ↓ -
【伊弉諾神社】
おのころ神社は島の中腹部にあります。
さらにそこから北上すること2,3時間。
伊弉諾(いざなぎ)神社というとこにたどり着きました。
こちらも由緒正しき神社なのです。
実は僕は、昔一度この場所には来たことがあります。
大阪にて、現在とは違うシェアハウスで暮らしているとき、
知り合ったポーランド人の女の子が神道に詳しく、
「大学で勉強したから是非行ってみたい!」と言われ、
他に友達4人誘ってドライブに繰り出したのでした。
その友達とは今はもう、みんな離れ離れになってしまいました。
ポーランド、フランス、カナダ、ニュージーランドへと、
あのメンバーで今でも日本に残っているのは僕だけです。
約二年越しに訪れ、当時の思い出が蘇り、懐かしくなりました。
肝心の見物は二回目なので感動が薄く印象に残りませんでした。
『アイ・ラブネ』というラムネだけ飲んで、出発しました。 -
【 伊弉諾神社 ~ 北淡の界隈 】
三泊目は野宿に立ち返ります。
多分ルール的にダメなのでしょうけど、
漁港の片隅の公園にテントを張りました。
トイレを使おうとしたら、小便器に黒い水が貯まっているような、
廃墟のような公園でしたが、
ヤシの木が植えられていて、トロピカル気分です。
海から少し離されているのですが、西向きです。
サンセットを見られるかと思いましたけど、ドン曇りでイマイチでした。
ペンネが切れたのでチキンラーメンを買いました。
無性に卵が食べたくなったので、
日持ちもしないしデリケートな食材だけど、本能に抗えず買ったら、
運んでいる最中に半分割れていました。
その日の晩に4つ、朝に2つ食べました。
疲れてなければ、息子がうずいて大変なことになっていたぜ。
ロッキーはビンビンだったのでしょう。伊弉諾神宮 寺・神社・教会
-
◆4日目◆
【 北淡の界隈 ~ 大阪 】
翌日は特にオモシロい事は起こりませんでした。
何のトラブルもなく、単に淡路島北端まで突っ切って、
明石から神戸を抜けて大阪まで帰りました。
雨雲が迫っていたので、逃れるように駆け抜けました。
途中、コンビニとブックオフに寄り、
『チョコもなかジャンボ』と『スティール・ボール・ラン』を買いました。
淡路島編・了
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