サラエボから電車でモスタルへ　往路

2018/05/29 - 2018/05/29

サラエボから電車でモスタルへ

友達もわたしも車でモスタルには行ったことがあって、今回は電車で行ってみるというのが一番の目的です。

エリア モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

サラエボ鉄道駅に、事前にモスタル行きのチケットを買いに行きました。

というのもチケットが手書きで、発券に時間がかかるので・・・。

サラエボ中央駅 駅

首都の駅とは思えない寂しいサラエボ鉄道駅。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ鉄道駅

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅構内。

駅構内には一応カフェもあるけど、いつも人が少ないです。これでも今まで来た中で一番人が多いほう・・・。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅構内。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅発の時刻表。

首都の駅だというのに、サラエボ駅発の電車は1日に10本ほどしかありません・・・。

時刻表
http://www.zfbh.ba/zfbhenx/konekcija_en.php

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅着の時刻表。

サラエボ駅発と同じく、サラエボ駅着の電車も1日に10本ほど。

時刻表
http://www.zfbh.ba/zfbhenx/konekcija_en.php

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅のチケット売り場。

いい季節になってきて観光客が増えたのか！？こんなににぎわっているのを初めてみました。

一番手前のインフォメーションの窓口の方だけが英語対応可で、他の窓口ではほぼボスニア語でした。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅のチケット売り場で買ったチケット。

ハンガリーを思い出す、いやそれよりぺらぺらな手書きのチケットでした。手書きのため時間がかかるので、早めに買っておいたほうがよさそうです。

サラエボーモスタル間往復チケット：17.40KM≒8.70ユーロ／1人
特急指定券：1KM≒0.5ユーロ

料金表

http://www.zfbh.ba/zfbhenx/index.php?option=com_content&task=view&id=70

サラエボ駅のホーム1番線。

こちらはバニャルカ方面の乗り場。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅のホーム2番線。

モスタル行きはこちらの2番線から出発予定。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅のホームに上がってみます。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅1番線に停まっていたモダンな白い列車。

モスタル行きもこんな感じだといいけど・・・。たぶんこれのはず！

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅2番線に停まっていた古いタイプの列車。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅1番線に停まっていたモダンな白い列車。

スペインからのおさがりのようです。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅1番線のホームには、機関車が飾ってありました。

サラエボ中央駅 駅

チケットを買ってから4日後、電車でモスタルまでの日帰り遠足に出発！

友達もわたしもモスタルには行ったことがあって、今回は電車で行ってみるというのが一番の目的なのです。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅のホーム2番線。

モスタル行きはこちらの2番線から出発します。

サラエボ中央駅 駅

7:07分サラエボ発特急 723号モスタル経由Čapljina（チャプリナ）行きの電車が、6:50分頃にはすでに入線していました。

サラエボ中央駅 駅

特急電車の入り口は1つしか開いていなくって、車掌さんがチケットを確認してから乗り込みます。昔懐かしの改札鋏を使っていました。

特急の場合は特急指定券も必要です。行きは乗車券とともに買っていたので問題なかったけど、帰りはちょっとしたトラブルがありましたA^^;

サラエボ中央駅 駅

7:07分サラエボ発 特急723号モスタル経由チャプリナ行きの電車の車内。

指定券には座席番号も書かれているけど、車掌さんに違う車両に乗るよう促されました。そして皆さん好きなところに座っていました。

進行方向に向かい行きは左側、帰りは右側のほうが、ヤブラニッツァ湖やネレトヴァ川が見えて眺めがいいです。

7:07分サラエボ発 特急723号モスタル経由チャプリナ行きの電車の車内。

車内の電光掲示板に、wifiのパスワードが表示されます。座席には電源もありました！

意外にも快適なボスニアの電車旅になりそうです。

7:07分サラエボ発 特急723号モスタル経由チャプリナ行きの電車の車内。

お隣の車輌は、食堂車になっていました。

7:07分サラエボ発 特急723号モスタル経由チャプリナ行きの電車の車内。

サラエボ駅からモスタルに向けて出発します。

サラエボ中央駅 駅

お隣のホームには、落書きだらけの普通列車が停まっていました。

サラエボ中央駅 駅

サラエボ駅を出発して20分くらいのところに、細長い建物がにょきにょき！？

高速道路か橋を作ろうとして途中でやめたのか・・・。

サラエボ駅を出発して20分くらいでHadžići（ハジッチ）駅に到着。

ハンガリーの地方での列車旅を思い出す雰囲気でした。

ボスニア語の先生曰く、ボスニアの鉄道のほとんどは、オーストリア－ハンガリー二重帝国時代に作られたから似てるのは当然と。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

Hadžići（ハジッチ）駅のすぐ近く。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

Hadžići（ハジッチ）駅のすぐ近く。

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お隣の食堂車からコーヒーの出前が出ていたけど、なんとボスニアコーヒーでした。

サラエボ駅を出発して約1時間でBradina（ブランディナ）駅を通過。

駅員さんが見送りに出ていました。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

奥の谷間に雲海も見えました～。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

ブランディナ駅とコニーツ駅の間くらいのところ。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

ブランディナ駅とコニーツ駅の間くらいのところ。

サラエボ駅を出発して約1時間半でKonjic（コニーツ）駅に到着。

サラエボ駅を出発して約1時間半のKonjic（コニーツ）駅

コニーツ駅前のかわいいおうち。

こちらのベテラン車掌さんには、帰りにもお世話になりました。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

コニーツ駅を過ぎるとヤブラニッツァ湖が見えてきます。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

コニーツ駅を過ぎるとヤブラニッツァ湖が見えてきます。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

コニーツ駅を過ぎるとヤブラニッツァ湖が見えてきます。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

行きは進行方向に向かい左側のほうが、眺めがよかったです。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

サラエボからモスタルに向かう列車からの眺め。

サラエボを出発して2時間20分ほどでモスタル駅に到着！

思いのほか快適な電車旅でした。

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モスタル駅

モスタル駅

ラテン文字とキリル文字で駅名が書かれています。

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モスタル駅に到着した乗ってきた特急電車。

ホームには駅名もホームの番号も書かれていませんでした。

モスタル駅

エレベーターやエスカレーターはなく、大きなスーツケースを持った人たちも階段でおります。

モスタル駅のチケット売り場。

モスタル駅発着の電車の時刻表。

見にくいうえに、ガラスが反射してしまっているけど念のため。

モスタル駅のチケット売り場。

2人のおじさんが向かい合う不思議なオブジェがありました。

モスタル駅の外にはカフェも数件ありました。

モスタル駅横のバスターミナル。

バスターミナル (モスタル) バス系

モスタル駅横のバスターミナルには、手荷物一時預かり所もありました。

定期券売り場、インフォメーション、チケット売り場など窓口がわかれているようで、結局は１つの窓口しか開いていませんでした・・・。

バスターミナル (モスタル) バス系

上がモスタル発のボスニア国内バスの時刻表、下がモスタル経由のボスニア国内のバスの時刻表。

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モスタル発のクロアチアのドブロブニク、スプリット、ザグレブ行きやモンテネグロのコトル行きなどのバスの時刻表。

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モスタル駅横のバスターミナル。

バスターミナル (モスタル) バス系

モスタル駅横のガソリンスタンド。

帰りの目印にパチリ！

モスタル駅前の街並み。

モスタル駅前の道路が大工事中で、細い道に入り込んで旧市街のほうへ向かいます。

旧市街に向けてぶらぶら。

旧市街に向けてぶらぶら。

旧市街に向けてぶらぶら。

旧市街に向けてぶらぶら。

旧市街に向けてぶらぶら。

旧市街に向けてぶらぶら。

旧市街に向けてぶらぶら。

旧市街に向けてぶらぶら。

お花屋さんのお花。

旧市街に向けてぶらぶら。

お花屋さんのお花。

旧市街に向けてぶらぶら。

お花屋さんのお花。

旧市街に向けてぶらぶら。

お花屋さんのお花。

Raiffeisen BANK

Raiffeisen BANK

Raiffeisen BANK

Musala Park（ムサラ公園）

Musala Park（ムサラ公園）のボスニア国旗が、青空にはためいていました。

Musala Park（ムサラ公園）のボスニア国旗が、青空にはためいていました。

橋のたもとの美しい建物。

丘の上の十字架を眺めながら、Most Musala（ムサラ橋）を渡ります。

丘の上の十字架を眺めながら、Most Musala（ムサラ橋）を渡ります。

丘の上の十字架を眺めながら、Most Musala（ムサラ橋）を渡ります。

Most Musala（ムサラ橋）からのネレトヴァ川。

Most Musala（ムサラ橋）からの街並み。

Google mapではムサラ橋となっているけど、地球の歩き方やインフォメーションでもらった地図にはチトー橋となっています。

Most Musala（ムサラ橋）からのネレトヴァ川。

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Most Musala（ムサラ橋）からの街並み。

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Most Musala（ムサラ橋）からのネレトヴァ川。

丘の上に十字架が見えます。

旧市街に向けてぶらぶら。

Mostar Gymnasium（モスタル高校）のある交差点にもボスニア国旗。

Mostar Gymnasium（モスタル高校）

Mostar Gymnasium（モスタル高校）

紛争で破壊された建物がまだまだ残っています。

旧市街に行く前に、新緑の気持ちのいい遊歩道をぶらぶら。

旧市街に行く前に、新緑の気持ちのいい遊歩道をぶらぶら。

丘の上の十字架。

紛争で破壊された建物がまだまだ残っています。

旧市街に行く前に、新緑の気持ちのいい遊歩道をぶらぶら。

ムスリムのお墓。

クロアチアの領事館かと思ったら、クロアチア系の役所のようです。

新緑の気持ちのいい遊歩道にも、破壊されたままの建物が残っています。

日本の支援で建てられたスポーツセンター『Kantarevac』

スポーツセンター『Kantarevac』

スポーツセンター『Kantarevac』

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Park Zrinjevac

こちらの公園（Park Zrinjevac）に、なぜかブルースリーがいるそうです。

なぜかモスタルの公園にブルース・リーの銅像。銅像は１m68cm の等身大だそう。

ブルース・リーの銅像は、分断が続くモスタルのすべての民族の共通の英雄として建てられ、除幕式には約300人のクロアチア人とイスラム教徒が出席した。（時事通信）という2005年11月の記事をみつけました。

Park Zrinjevac

Park Zrinjevacのセイヨウボダイジュ。

Park Zrinjevacのセイヨウボダイジュ。

Park Zrinjevacのセイヨウボダイジュ。

街中に花の香りが広がっていました。

Park Zrinjevacのイースターエッグ。

『Hrvatski dom hercega Stjepana Kosače』という建物は、今はカルチャーセンターのようです。

『Hrvatski dom hercega Stjepana Kosače』という名前のカルチャーセンター。

カルチャーセンター近くのこちらの通りは、カフェが並んでいました。

カルチャーセンター近くのこちらの通りは、カフェが並んでいました。

カルチャーセンター近くのこちらの通りには、カフェが並んでいました。

なんだかすでに夏休みな雰囲気。

『caffe academia』 で一休みすることにしました。

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『caffe academia』 で一休み。

看板右端のアイスラテがおいしそうだったので、メニューも見ずに指さしオーダー。

『caffe academia』 で一休み。

『caffe academia』 で一休み。

看板を指さし頼んだアイスラテが、甘すぎずおいしい。しかも会計の時に、あまりの安さにびっくり！

4KM≒2ユーロといわれ1杯の値段かと思ったら、この大きさ2杯で2ユーロでした。

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カルチャーセンター近くのこちらの通りには、カフェが並んでいました。

遊歩道の植え込みに、ラベンダーも咲いていい香りでした。

紛争で破壊された建物がまだまだ残っています。

モスタルの刑務所。

モスタルの刑務所のお向かいのアパート。

モスタルの刑務所のお向かいのアパートに描かれたかわいいお花の絵。

モスタル鉄道駅を背にまっすぐ進んだ通りにある橋『Carinski Most』

Carinski Mostからのネレトヴァ川。

Carinski Most

Carinski Mostからのネレトヴァ川。

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モスタル鉄道駅を背にまっすぐ進んだ通りにある橋『Carinski Most』

Carinski Mostからのネレトヴァ川。

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モスタル在住の友達との待ち合わせで、ネレトヴァ川沿いのイタリアン『Del Rio Restoran』へ。

デル リオ モスタル イタリアン

ネレトヴァ川沿いのイタリアン『Del Rio Restoran』

日本人や中国人の団体客の利用も多く、イタリアンだけでなく地元料理も食べれれるおいしいレストランです。

デル リオ モスタル イタリアン

ネレトヴァ川沿いのイタリアン『Del Rio Restoran』

テラス席からは、ネレトヴァ川を目の前に見ることができます。

デル リオ モスタル イタリアン

ネレトヴァ川沿いのイタリアン『Del Rio Restoran』からの眺め。

ネレトヴァ川沿いのイタリアン『Del Rio Restoran』

2週間前の熱中症のトラウマで、外ではまだソフトドリンクにしています。ボスニアのすっぱめのレモネード。

デル リオ モスタル イタリアン

ネレトヴァ川沿いのイタリアン『Del Rio Restoran』

ウェイターさんが、ワゴンで食事を運んできてくれました。

デル リオ モスタル イタリアン

イタリアン『Del Rio Restoran』のパン。

お料理の量が思いのほか多くって、パンまでたどり着けませんでした。

イタリアン『Del Rio Restoran』

ビーフカルパッチョの量の多さにびっくり！でもとってもおいしかったです。

イタリアン『Del Rio Restoran』のサラダ。

カルパッチョ同様、大き目サイズ。

イタリアン『Del Rio Restoran』

友達おすすめのちょっと変わったアーリオ・オリオは、くせになるおいしさでした。

食後は、今度こそ旧市街に向かいます。