2018/04/28 - 2018/05/06
12位(同エリア25件中)
子青さん
8泊9日で、南京、襄陽、当陽、荊州を見て回りました。主な目的は、三国志遺跡と城壁の見学です。
中国旅行は山歩きのつもりで歩き回っています。時にはタクシーも使いますが、公共交通機関(列車、バス)を、なるべく使って移動しています。(ボリタクが嫌い、というのもあります。)
皆さんの参考になるかもしれないので、旅行記には、なるべく時間と交通手段の情報を織り込みたいと思います。
<日程>
・1日目。。。茨城空港、上海、南京
・2日目。。。南京1日目
・3日目。。。南京2日目
・4日目。。。襄陽
・5日目。。。当陽
・6日目。。。荊州1日目
・7日目。。。荊州2日目
・8日目。。。荊州3日目、武漢
・9日目。。。上海、羽田空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- スプリングジャパン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6:00起床。鳥の鳴き声で目が覚めました。良く寝た。朝食は1Fロビー隣りの餐庁;たいしたメニューはないものの、黄色いサツマイモと、麺(あっさり茹でた細い麺に、透明のスープと、挽肉の入った茶色い汁、柔らかい大豆の入った赤い汁を掛けたもの)がとても美味しかったです。
9:00出発。
9:20玄妙観着。65元(私は25元)。 -
玄妙観は観光客が少なく、落ち着いて見ることができました。
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王皇閣。
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三大門。
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紫皇殿。
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道教のお寺なので、太極(島)が在りました。
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池があり、良い雰囲気です(水質は綺麗ではありませんが)。池のまわりの補修工事をしているようでした。
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庭園で、胡弓を弾いている方がいました。写真の右手の白い看板の影の青いズボンの方です、分かりますかね。雰囲気抜群です。以前、西安の城壁の上を自転車で回っている時に、胡弓の伴奏に合わせて歌っている女性がいました。うーん、中国ですねー。好好。
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9:50路線バスで新北門に来ました。ここは上に上がれませんでした。
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城壁に沿って大北門まで歩きます。川沿いの道なので、すがすがしく、気持ちの良い散歩道です。
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10:10大北門着。
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大北門の下は、通りにはなっていませんが、時々自動車が通ります;パトカーが通るのを見ました。
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これがあの得勝橋ですかー。見たかったのですよ。
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傍らに石碑も建っていました。
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向こう岸が得勝街です。
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橋から見た得勝街。良く言えば昔の面影を残している町並みですが、悪く言えば、開発の波に乗り遅れた町、ということなのかもしれません。勿論、個人的には是非昔の姿をそのままずっと残して欲しいと思います。
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得勝街側から見た大北門方向。
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得勝橋から川を眺めます。流れの少ない、穏やかな川です。
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大北門の上の楼です。18元のところ10元。
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楼から見た城内(三義街)です。
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楼から降りて歩く三義街です。ここは庶民的な町並みです。
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11:00三国公園着。
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三国公園は入場は無料のようですが、入口にある三人の像の写真だけを取って、直ぐに出ました。前にあるバス停で路線バスに乗って荊州博物館へ行きます。
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11:15荊州博物館着。展示物は見ごたえのあるものばかりでした。客は多くはないのですが、中学生が見学に来ていたので、その点は、ちょっと、でした。
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西晋(300年前後)に作られた俑です。
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戦国時代(紀元前400年前後)の王の飾りです。見事だと思いませんか。紀元前ですよ。昔の中国は間違いなく、日本の先生です。きりがないので、写真はこれだけにしておきます(器や、鼎、武器、貨幣など、展示物はたくさんあります。でも、何だか慌てていて、ミイラを見るのをすっかり忘れてしまいました。失敗!)。
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12:50関羽祠着。27元のところ13元。
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堂の中に関羽像があったのですが、傍にいた監視員のおばさんが、写真はダメ、というので、撮れませんでした。残念。でも外は結構楽しめます。
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いままで見た中で一番凛々しいと思われる関羽像。
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サービスでアップを1枚。
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これは一風変わった関羽像ですね。
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他にもいろいろ楽しめます。これは趙雲。
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これは漢羽。
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これは劉備。
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これは張飛。
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これは諸葛亮。
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これは赤兔馬。何だか可愛らしい。
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桃園の誓い。オスッ!
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13:20隣りは新南門です。
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卸甲山という銘板が入っています。
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新南門から城外へ出る橋の上から見た川です。荊州は川辺の景色が見られるので落ち着きます。次は華佗を見に行きます。
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13:35荊州市中心病院着。
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中庭にある関公刮骨療毒遺址です。近くにはベンチが置かれた東屋があるのですが、なんだか場違いな人間が混ざってしまったようで、申し訳ありません。お邪魔しました。
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華佗は麻酔を使う名医だったらしいのですが、関羽の治療に麻酔を使わなかった(関羽が断った)のであれば、華佗でなくても良かったのかな(冗談です)。華佗は関羽を慕っていたので、自分から治療を申し出て、謝礼も受け取らなかった、と言われています。その後、華佗は曹操の主治医として召抱えられますが、曹操に殺されてしまいます。関羽の徳の高さを窺わせるエピソードだと思います。
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16:30荊州駅へ下見に行きました。広くて、人が少ない駅でした。
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駅前はすっきりしています。
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17:15夕飯を食べに、張居正街を西に歩いていきます。
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他の方の旅行記で、宝安商業街に食頂記という名の個人旅行にお勧めの店がある、とのことだったので、探してみたのですが、見つかりませんでした。残念。ここは再開発をしていたので、変わってしまったのでしょう。
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18:00大椀菜というレストランに入ったのですが、ここは辛いだけでいま一つでした;鳥料理48元。青菜とビールは美味しかったです(当たり前かも)。
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帰り道で、果物屋の張り紙を見つけました;ドリアン1斤13.8元(1斤=500g当り)。南京の露天と同じ値段です。
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夜景を少し取りに行きました。写真は城外から川越しに見る東門。
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城外から見る賓陽楼。
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あの大きな関羽像(関公義園)も見えました。
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19:20点灯。
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賓陽楼。
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東門。城内から。
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東門。城外から。きれいですよね。
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足にマメが出来て、バンドエイドが足りなくなったので、ホテル近くのドラッグストアで買いました。
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バンドエイドは1箱8.5元で、2箱買ったのですが、20元出して、お釣りは2元でした。お釣りは3元だと思うんだけどなあ。1元は消費税ですか?それとも外人税?それとも計算間違い?まあ、中国ですから。
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19:45宿(九歌仮日酒店)に帰ってきました。
22:00就寝。辛苦了。
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