２７．春季キャンプを訪ねる沖縄3泊　沖縄アウトレットモール・あしびなー　対馬丸記念館　

2018/02/19 - 2018/02/19

ひめゆりの塔横の土産物店での昼食後、南部を離れて那覇に向かいます。

予想したより早めに観光できたので、アウトレットを覗こうと、沖縄アウトレットモール・あしびなーに向かいます。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

沖縄アウトレットモール・あしびなー

ショップリスト

マクレガー　

これというものは見つからず、那覇中心部に向かいます

選んだ道路が悪かったのか、国道３３１号は渋滞中　

海上を走る道路なので逃げる道がありません

対馬丸記念館前の路上に駐車

駐車料金は１時間￥２００－

対馬丸記念館のある旭ヶ丘公園の案内

対馬丸記念館前には数本の桜

まだ２月だと言うのに綺麗な花を咲かせています

内地の桜とちょっと違う

濃いピンクの花

満開ではないのでしょうが

美しい花を

びっしりとつけています

桜と青空

思いがけず好いものが見られました

ガジュマルの木の中央が不自然

何か別の植物が着床しています

近寄ってみるとカトレアのようで

大きな美しい花を咲かせています

時間に余裕があるので、予てから気になっていた対馬丸記念館を訪ねます

津島記念館ご利用案内

対馬丸記念館の案内

対馬丸記念館入口は２階

階段を上って入ります

対馬丸記念館ご利用案内

受付で入館料（￥５００－）を払います

2階ご案内

いま対馬丸を語ること　

私たちは考えました 　

いま「対馬丸」を 語ること、それは何でしょう？ 　

戦争のこと？それとも平和？ 　

本当に語って欲しいこと、それはいまそこにある 　

それぞれの「夢」のことです　　

暗くつらい 戦時 せんじ でも「夢」は持っていました 　

でも、生きていればこその「夢」　

犠牲になった　

彼らの 無くしてしまった「夢」 彼らが持っていたであろう未来への「夢」 　

その「夢の未来」に私たちは生きています　　

この 館に 身をおいたら、感じてみて下さい 　

そして、考えてみて下さい 　

この館には犠牲者の数と比較して 　

遺品など、「物」があまりありません 　

どうしてでしょう？　　

あまりにも長い時間がたったから？　

思い出を残そうとしなかったから？　　

沖縄戦では、多くが 焼かれ 破壊しつくされました 　　　

形あるものは 失われました 　

しかし、人々の「 想い」は 決 けっ して失われません　　

人々の「想い」、それは平和への強い「 希望 」です 　

戦争を語るとき、悲しみと 憎しみが生まれます 　

悲しみの大きさを、「希望」にかえる努力をしないと 　

憎しみが 報復の 連鎖をよびます　

しかし、報復の連鎖で悲しみは 癒されるでしょうか？　　

いま「対馬丸」を語ること、それはなんでしょう？ 　

いまも世界では報復の連鎖が 　

子どもたちから新たな夢と希望を奪っています　

この報復の連鎖を 断ち切る努力を一人ひとりがすること 　

これこそが、対馬丸の子どもたちから指し示された 　

私たちへの「 課題」ではないでしょうか

鳩でしょうか　羽ばたく鳥のブロンズ像があります

銅板千羽鶴

千羽鶴

対馬丸 １／１００模型

対馬丸に関する基礎データ

対馬丸（絶叫）　

久高将吉画

出航　

航海　

船中　

撃沈

ある日、美津子は学校から帰ってくると　

悦子と一緒に疎開すると先生に言ったよと　

元気な声で得意げに話しました

沖縄県民、疎開せよ

対馬丸は兵隊を乗せて沖縄に来た船で、疎開船ではありませんでした

ようやく出航

船倉は人であふれ、蒸し風呂のようだった

流れ星ヤ、不吉ヤシガ

いまわしいその時が・・・

悪石島西方沖を航行中 撃沈

必ず軍艦か他の船が助けに来てくれると心から信じていた　

救助

箝口令（かんこうれい）

生き延びてもなお続く苦しみ

学童疎開船対馬丸遭難の人びと

海よ、いのちよ。　

動画の見学をして

順路に従い1階に下ります

踊り場の展示

千羽鶴

船倉ベッド

窓ひとつない2段ベッド

船倉ベッドの案内

順路に従い進みます

生存者の苦悩

ここから先は遺影などが多数あり

撮影禁止でした