紫に光る姫路城-世界IBDの日を記念して-

2018/05/19 - 2018/05/19

今日(5/19)は世界IBDの日だそうです。IBDというのは炎症性腸疾患のことで安倍首相も罹患する潰瘍性大腸炎と私も罹患するクローン病の総称です。

私はクローン病キャリアで時々冗談抜きで死にかけながらも今まで元気に生きています。むしろクローン病になって色んな出会いや経験もあったので私の人生ではプラスです。

某医大でオペ看をしている元カノと行ってきました。医療系のイベントというとすぐに飛んできます。

エリア 姫路(兵庫)

この赤いヤツがボスでしょう。ウルトラでかい。

姫路城を囲むお堀にはやたらと大きい鯉がたくさんいました。

青空がきれい。

紫の服を着た方々がIBD 団体の人たちです。でも何が傑作って、そのチラシを配る人はIBDでもなければ家族に罹患者がいるわけでもない人でした。もちろんIBD罹患者もいらっしゃいましたが、今回のイベントの趣旨がIBDの周知であればポスターを掲示すべき(ポスターぐらい協賛の製薬会社がくれるでしょ)だよね。

姫路城が紫？だからなんやねん、と思わせるイベントでした。私ならもう少し上手くやれる自信があるけどなぁ。

だってつい最近なんて安倍さんがトイレに行こうとしても野党は反対したじゃん。安倍さんのトイレの原因がUCかどうかは知らんけど、もっとお互いに理解しあえて住みやすい世界になるといいよね。

ライトアップまで時間があるのでなんとも言えないチェーンのイタリアンバーで軽食タイム。

今回一緒に行った元カノは「車じゃなくて電車で行こうよ。じゃないと一緒に飲まれへんやん」というおもしろい人です。

そんなに美味くないなぁと言いつつ時間を潰します。

紫というというのはIBDの治療薬であるヒュミラを想像させます。でも、レミケードというと青のイメージだし、エレンタールというと緑のイメージです。なぜIBDのイメージカラーは紫なんでしょうか。

そういや脱線しますが、姫路付近で占い師をする森本愛さんが「健常者とIBD患者でオーラソーマにおいて選ぶ色が有意に異なる」という公演をつい半年前ほどになさっていました。これが本当だとかなり興味ふかい事象です。

どうせならこのイベントでエレンタール試飲会でもすれば面白かったんでしょうけど、いかんせんエレンタールは医薬品なのであまりいい加減なことができなかったんでしょうね。