2016/04/26 - 2016/04/28
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Massoさん
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少し前になりますが、子供たちに資金を出してもらって「イタリアはいいところだから行ってきなさい」と言われて飛び出した時のことをご紹介します。
ベネチア、フィレンツェ、ピサ、ローマ、カプリ島(ナポリ)を周遊。資金をもらったので、エアと宿にはドンといけました。これは本当にありがたかった。トラベルスタンダードジャパンという、ネット専売の旅行社の手配でしたがエア、宿、移動手段の手配はしてもらえて、現地は自分でやってくださいという半個人旅行のような感じで時間が自由に使えて新しい選択肢となりました。この旅行社は、イタリアが得意なように見受けました。途中、写真が残っていないところでもいろんな出会いがあって、思い出深い旅行となりました。
まず、初日成田からアリタリアでローマ経由ベネチアに深夜についてフィレンツェに移動するまでをまとめてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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資金をもらったので奮発してアリタリアのプレミアエコノミーで出発!
シートは革張りでセンスはいいぞ。 -
機内食はなかなか充実。
このほか、アメニティが小バッグに入っていてとてもうれしい。
子供たちに感謝。 -
ローマについたときはまだこんなに明るい。ここで乗り換え2時間待ち。
ベネチアはとおい・・・
写真は広角レンズの関係で少し歪んでいます。視野は広いが端がゆがんでしまいます、別に風景がおかしかったわけではありません。この後にもところどころ出てきます。
あしからずご了承ください。フィウミチーノ空港 空港
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ローマから一路ベネチアへ。いいかげん下の世界も明かりがついてますけど・・・
ヴァポレットは深夜まで出てるから大丈夫なはずだけど、どうなんでしょうか・・・ -
空港のそばで切符を買って、船着き場についたけど23時じゃあだあれもいない。
いや見事に人っ子一人おりません。ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港
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さすがベネチア深夜1時近くまで運行があるようです。
妻と二人の貸切状態で、いざ本島へ。
ベネチアには海から入れとさんざん聞いてきたので、結構疲れてましたがわくわく感でいっぱい。ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港
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20分ほど海を渡っていよいよ運河入口に到着。
明かりでほの暗く見えるのがまた趣深い。グランドキャナル大運河 滝・河川・湖
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本島中心部のリアルト橋の下をくぐるところ。やっと今日のお宿に着けそうです。
リアルト橋 建造物
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今日の宿は、ホテル リアルト。
乗船場からほど近い、まさにリアルト橋のすぐそば。奥に見えている路地を左に行くとリアルト橋を渡るようなロケーション。すばらしい。ここでも子供たちに感謝。
連絡しておいたら12時近くても照明をつけて待っていてくれました。ホテル リアルト ホテル
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お部屋は残念ながら運河向きではありませんでしたが、クラッシックながら設備は豪華で申し分ありません。ケチらなくてよかった。
ホテル リアルト ホテル
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翌朝散歩中に場所を確認すると、リアルト橋のすぐ右の赤っぽい建物がホテル。
ベネチアでは最高のロケーションだと思います。本島のどこに行くのも徒歩で行けてしまう。帰りはヴァポレットの本数が多く通過する路線の駅を利用できて、島内めぐりには抜群でした。リアルト橋 建造物
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ホテルの自由に出られるベランダからリアルト橋を臨む。この時は修理中で残念ながら橋の全体半分に覆いがかかっていました。ヨーロッパではよくあるように、外観には何とか配慮がされていました。
リアルト橋 建造物
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リアルトの朝食。並んでいるもののレベルがちょっと違う気がする。
ホテル リアルト ホテル
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パンやフルーツも上質だったと記憶しています。これに、コーヒーをたっぷり用意してもらって、飲み物の中にはプロセッコまで用意されていました。
思わず朝から一杯いただきます。リゾートの朝が来たという感じです。ホテル リアルト ホテル
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リアルト橋から島内を歩いてサン・マルコ広場まで着いたところ。運河方面を見ても、朝早かったのでまだ人影はまばら。みやげ物売りも準備中。
Hotel San Marco ホテル
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サンマルコ寺院もこの時点では閑散としてました。(写真は広角レンズで撮影)
サン マルコ寺院 寺院・教会
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まずはじめに鐘楼に上って、どんなところか確認しよう。
おのぼりさんの定番ですね。鐘楼 建造物
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入口まで並んでいる人は少なかったのですぐ入れるかと思いきや、横からイタリア人小学生と思しき団体が優先入場。30分は待たされました。
鐘楼 建造物
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やけに時間がかかるなと思ったら、高さが100Mもある鐘楼にはエレベーターがあるんですが、かなり小ぶりなもの。これはしかたないですね。訪問の際には意外と並びますので注意しましょう。
鐘楼 建造物
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何とか鐘まで到着。
鐘楼 建造物
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ここからベネチアを一望。写真はサンマルコ寺院方面を広角で撮影。
運河と外洋が眺められ爽快な気分が味わえます。
多少並んだとしてもぜひ訪れたい場所です。鐘楼 建造物
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このあとサンマルコ寺院に入り、テラスからサンマルコ広場方面をパノラマで撮影。
11時前後だったと思いますが、だいぶ人通りが増えてきました。サン マルコ広場 広場・公園
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サンマルコ広場のオープンカフェでパニーニと飲み物を妻と二人で頂きました。広場でステージの音楽を聴きながらの軽い食事はリゾート気分満点。写真は隣に座った韓国の方と思しきカップル。
ベネチアに行ったら忘れずにしましょう。少し高めの軽食ですが、必ず座ったほうがいいと思いました。忘れられない思い出になります。サン マルコ広場 広場・公園
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ため息橋も歩いて回れました。
サン マルコ広場 広場・公園
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ここでヴァポレットの1日フリー券を購入。路線がたくさんあって、使いこなしは少し勉強が必要でしたが本数が多く、島内移動が簡単にできるのが大変便利でした。
グランドキャナル大運河 滝・河川・湖
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サンマルコ広場対岸に渡ってから少し歩いて、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会へ。
サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
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こちら側は比較的人も少ない感じでした。
サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
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ヴァポレットに乗っていると、こんなゴンドラと行きかったりします。写真は、音楽サービス付のフルスペックサービス。このほか水上タクシーが行ったり来たりで、カナルグランデは結構な交通量でした。
グランドキャナル大運河 滝・河川・湖
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ちょっと夕方はやめにバーカロがどんなものかと出かけて、コロッケの有名店にぶらりと立ち寄りました。人気店なので、忙しいときのサービスが厳しいと聞いてました。Cà D'Oro alla Vedova
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プロセッコとコロッケ一個ずつで、2ユーロちょっとだったかな?こりゃおもしろい。天井から鍋?と思しきものがたくさんぶら下がっているカジュアルなお店。本来だとバーカロは立ち飲みしかダメなのに、ちょっと早くてガラガラだったのでそこら辺に座らせてくれないかと頼むと、まあ今ならいいよと席につかせてもらえました。
この後、あと一軒レストランをハシゴ。街歩きとハシゴ酒が楽しいいいところでした。 -
残念ながら、妻の体調が今一つであまり深夜まで動けず、2泊したと言っても実質一日で次の目的地フィレンツェへ向かうことに。4月の終わりというのに朝は7度。
通勤の皆さんはダウンジャケットを着こんでいました。リアルト橋 建造物
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一日券の有効期間内なので、ヴァポレットで鉄道駅まで移動。ホテルは船の駅に近いとそのあとの移動は本当に楽。1号線でリアルトから終点ひとつ前。
ヴァポレット1号線の終点ローマ広場まで行くと、空港までのバス乗り場に接続しています。空港アクセスを陸路じゃないと不安な方はこの行き方になりますが、やっぱりベネチアには海から入っていくのが一番だと思います。 -
ここから鉄道でフィレンツェへ、フレッチャロッサの一等席で向かいます。
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フレッチャロッサ(赤い矢)の名の通り、赤色とシルバーの車体。
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さらばベネチア。やり残したことばかりなので、何回かまた来たいところです。
ムラーノ島にも行きたかったなあ、バーカロ巡りももっとしたかったなあ・・・
後ろ髪をひかれながら電車は進む。 -
出てしばらくは橋(?)の上を走行。しばらく車窓には海が見えています。
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車内は革張りシートでゆったりとしたつくり。日本の新幹線と同じ幅で、二人掛けシートと、対面一人掛けの一列3シートしかないつくりなのでゆっくりくつろげます。
2等でも2×2の一列4シートなので、それでも余裕です。ヨーロッパでは標準的なレイアウトで、高速鉄道旅行は鉄道好きには楽しいものになっています。
私はこれでイタリアも制覇できて、ひとりご満悦状態。女性にはわかりにくいもののようです。 -
1等だとこんなサービスマンが来て・・・
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飲み物と軽食をサービスしてくれます。軽食は甘いものと塩気のあるものが選べます。こちらは妻が大変よろこんでいました。私は朝から赤ワイン。
サービスもいいし、荷物の置場も広いので可能であれば少し払ってでも1等を利用しましょう。 -
そうこうしていると、フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。
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今日のお宿は駅前のBAGLIONI。駅舎を出るといきなり正面に名前が見えて安心しました。
個人旅行だと宿の場所は自分で見つけるしかありませんが、地図だけではなかなか把握しにくくて困ることがありますが、今回は簡単でした。
まずは、ここまでで旅行記を一区切りにします。次はフィレンツェ~ピサ~ローマへ移動。
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ホテル リアルト
3.65 -
Hotel San Marco
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