2018/05/01 - 2018/05/01
17位(同エリア205件中)
2013tomoさん
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写真はブロモ山の火口を覗き込んで撮影した写真です。
(緊急報告)
ブロモ山があるスメル火山が2021年1月17日に大噴火したとの
ニュースが流されていました。
幸いに死傷者は今のところ報告されていません。
自然は生きています。
神聖な山は観光気分で訪れるところではないことを感じました。
山頂でこんなことがありました。
私は家内を山の中腹に残し
火口までの長い山道と階段を息を切らせ
ながら登り、
ようやく山頂までたどり着きました。
登りつめると火口の転落防止柵に
寄りかかって少し白髪交じりの
体格の良い中年男性がこちらに
向かって座りこんでいます。
彼もここまで登って来るのが大変だったのだろうと思い
「ここまで登るのは大変でしたね。
私はもう老人ですからとても疲れました。」と
片言のインドネシア語で
気弱な言葉を思わず吐いてしまいました。
すると彼は意外にも
「おまえは何を言っているんだ?」というような
顔をして「おれはもう下りるよ。」といって
体を動かし始めました。
見ると彼は両手で片方の足を持ち上げ前に放り投げ
また片方の足を
持って放り投げ、
次は両手で体を持ち上げて前へ押し出しながら
階段を一段一段下り始めるではありませんか。
彼は両足が不自由だったのです。
両手だけを使って
このブロム山の急斜面と階段を登りきり、
また両手だけの力を頼りに
この急な階段と斜面を下るつもりなのです。
私は「何と恥ずかしい気弱な言葉を吐いてしまったのか!」
と恥ずかしくなりました。
私はこの神聖なブロモ山を
「旅人」としてではなく
単なる「物見遊山者」として登ってしまったのです。
反省として心の中で
次の言葉を繰り返しつぶやきました。
”「怯懦」の遊山者となるなかれ、「矜持」ある旅人であれ”
私の旅は巡礼です。
4月30日(月)、
9:56にジョクジャカルタ駅発、プロボリンゴ18:14着
プロボリンゴのClover Homestay(クローバーホームステイ)宿泊
○プロモ山観光ツアー日帰りなど希望でアレンジしてくれる
イジェン火口湖ツアーやバリ島にもバスとフェリー30分で行ける。
(宿でツアーが安く申し込めるので便利)
夜19時頃ホテルに到着した。
部屋の支払いはクレジット3%増しで支払った。
朝食券をくれた。
ツアーマネジャーにブロモ山ツアーに
行くか聞かれたのでイエスと答えた。
明日2:45出発と言う。
車は1台65万ルピア約6500円で6人だと一人あたりが安くなる。
日の出はあきらめて普通に朝食を
取ってからゆっくり出かけると言った。
2人だけだと言うがそれも良いと言った。
何時に出発したいかと聞かれたので
相談して9時と決めた。
しばらくするとドイツ人カップルが
山麓の村(チェモロ・ラワン)に宿泊するので
片道だけ車に乗りたいと言う。
ツアーマネジャーが片道だけ計算してくれた。
ツアーマネジャーが朝に片道だけ行くお客さんを
更に二人のカップルを見つけてアレンジしてくれた。
5月1日祝日
翌朝のドイツ人カップルも
片道乗せてほしいとの事でOKした。
着いたばかりで朝食を食べているから9:30出発で良いか
聞くのでこれまたOKと言った。
それぞれのカップルから片道分の料金10万Rp.(約1,000円)
を頂いた(少しおまけしてあげた)。
私たち二人とドイツ人カップル4人でのツアーの始まりだ。
このホテルのブロモ山の日の出ツアーの概要
2:25出発し午前10時前にホテル着の往復7時間位のツアー。
費用は
車は6人乗り往復65万ルピアを人数割りする。
助手席一人、真ん中の座席3人、後部座席2人の6名。
・山の入山料兼ブロモ山ジープ代
一人平日22万ルピアを団体割引?で15万ルピア
一人休日32万ルピアを団体割引?で20万ルピア
・村の入村料一人1万ルピア
ツアー客が6人だと一人車代約108,000ルピアなので
平日は一人合計26.8万ルピア
祝日は高くなり一人合計318000ルピアになると思う。
このホテルのツアーは入山料を割り引く(平日7万、休日12万引く)
ので安く済むと思う。
5月1日は祝日でした。
最初は私たちだけで行く積りでアレンジしてくれました。
全部で 二人で車代65万と
ジープ兼入山料40万と
入村料 2万で
合計107万ルピア(約1万700円)
と紙に書いてくれた。
二人で車は貸切で約1万円。
ジープは貸切ではない。
ジープのドライバーに二人で40万ルピアの支払いかと
思っていたが実際には45万と言われ支払った。
満員にならず2人で貸切だからか?
村の入村料一人1万ルピアは車に乗車したままで
ドライバー経由で村の人に支払った。
65万ルピアの車代だが道のりは片道45キロで
山の上の方まで行った。
時間も結構かかった。
片道組の二組のドイツ人カップルからは一人5万ルピア頂いた。
お土産にと日本のお煎餅を1袋づつ差し上げた。
恐縮していたがこちらは年上なのでいいですよと言った。
最初から2人で貸切のつもりだったが
お互いに安くなって良かった。
二人で107万ルピアのところ87万ルピアで済んだ。
ジープのドライバーに5万多く取られたのと
車のドライバーにチップで5万あげたので
計97万ルピア(約1万弱)の支払いだった。
ドイツ人に頂いた
5万ルピアだとユーロだと3ユーロ位だろう。
何万とか言われると高いと感じてしまう。
桁を落とした方が観光客は支払いやすいだろうと思う。
50,000ルピアを50K、100,000ルピアだと100Kと
言っていたのでこちらの方が計算しやすいか?
参考まで
4月30日(月)、
9:56にジョクジャカルタ駅発、
ホテルから駅までタクシーで3万ルピア(約300円)。
Probolinggo駅に18:14着(約8時間の鉄道旅)。
途中スラバヤで1時間ほどの待ち合わせ。
列車番号はNo.2 Ranggajatiという名前で EXSEKUTIFクラス(冷房あり)
二人分合計IDR644,500(5,017円)。
4月30日(月)
プロボリンゴのClover Homestay(クローバーホームステイ)宿泊
4月30日にチェックイン、5月2日チェックアウト(2泊)
JL.Mawar Merah no8 67219 Proboplinggo,インドネシア
電話+628133049 6663、
一泊二人分朝食付きで¥2,552(Rp300,000税金込)
:デラックスツイン、選べる朝食付
2泊で二人分合計5,105円
1人1日水のペットボトル500mlあり、エアコン付き、
ホテルからの出迎えを頼んだ、車で片道2万ルピア(約200円)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ブロモ山観光ツアードライバーのジョイさん。
かれは自分お名前を
「”enjoy”のジョイ(喜び)ですから覚えやすいです。」
と言っていた。
人柄も良く頭の良い方だと思った。
ブロモ山の麓にあるチェモロ・ラワン村の出身だ。
友人が多く多くの村人と挨拶を交わしていた。
今はプロボリンゴバスターミナルの近くに住んでいると
言っていた。
運転も安全運転で安心できた。
暴走族のようなバイクベチャに時々追い越されていた。
シンプルだがはっきりした外国人に分かりやすい英語を
話す。
夫は出来るだけインドネシア語で話すように努めていた。
インドネシア語会話も少しずつ上達しているようだ。
ジョイさんはブロム山の展望台では一緒に歩いて
観光案内をしてくれた。
ジョイさんがドライバーだったので充実した楽しい観光ツアー
になった。 -
片道だけだったがブロモ山まで同乗したドイツ人カップル達と
記念写真。
偶然だが二組ともミュンヘンの近くに住んでいることが分かった。
一組(私の左側)は2週間のインドネシア旅行。
もう一組(夫の右側)は11か月間も地球半周の旅だ。
ご主人が高校の歴史の先生をしているが
長期勤続者として取得したサバティカル・リーブ(長期有給休暇)
を利用して二人で世界半周旅行をしているとのこと。
休暇中も給与の7割が支給されるらしくてうらやましい。
「インド北部に一か月、ネパールを訪問し、
チベット人のダライラマと会った。
日本からスリランカ、タイ、ラオス、ベトナム、
マレーシア、ニュージーランドから
アジアへまた戻るという変則的な旅程だと言っていた。
1月6日にはカンボジアに行ったと言っていた。」
私たちも「大晦日から元旦にかけてアンコールワットにいた」と話した。
日本には2回も来ていて北海道、本州、四国には行ったが、
九州とそれ以南はまだ行ってないので
次回は行きたいと言う。
雨が多いが屋久島が良いと推選した。
日本に二回も行ったが富士山は飛行機からしか見えなかったらしい。
成田では台風で飛行機が飛ばず成田温泉に
2泊して良かったと言っていた。
これからウズベキスタンやキルギスに行く予定だ。
キルギスの旅行を心配していたので詐欺まがいの
タクシードライバーには気を付けてと言った。
ホテルの人たちはロシア語を話すと説明すると
奥様はロシア語が話せると言う。
英語も奥様の方がわかりやすいので
言葉に対する能力が高いのだろう。
夫が「あなたはロシア語が話せるのですか?」と奥さまに
ロシア語で聞くと奥さまは「ダー(はい)。」とロシア語で
返事していた。
私の通訳係りの夫が助手席に座っていたので
ドイツ人カップル達の英語があまり分からなかった。
(夫の意見)
それだけ話せれば十分と思うけど。クローバーホームステイ ホテルのブロモ山の日の出ツアー by 2013tomoさんブロモ山 山・渓谷
-
写真はチェモロ・ラワン村の展望場所からの良い眺め。
ジョイさんが「ここから眺めが素晴らしい。」と
車を止めてくれた。
二組のドイツ人カップルは
ブロモ山の麓にあるチェモロ・ラワン村?
で下車した。
一組は外国人用のゲストハウス(記念写真の所)で宿泊、
世界半周カップルは宿はまだ決めていないので安い宿泊先は
ないかとジョイさんに尋ねている。
奥様はネットの情報は高い宿が多いからと言っていた。
ジョイさんは
「それなら私の家に泊まれば良い。」と
いって村の中のゲストハウス
へ案内した(実際は村の友人のゲストハウスらしい)。
ジョイさんの友人が現れて部屋に案内したところ、
少し狭くて
ドイツ人カップルは思案顔だった。
隣りに広めのリビングルームがあったので
「ここも自由に使っていいの?」と質問すると
「あなたの家と同様に使っていいよ。」との返事であった。
結局、ドイツ人カップルは150,000ルピアを現金で支払い
ここに宿泊することになった。
私がトイレを使わせてもらった時に
このゲストハウスには水シャワーしか
ないと気づいていたので彼らにそれを伝えると
「水シャワーは慣れているから大丈夫です。」と
いう返事であった。
バックパッカーみたいだから
安宿の仕組みには慣れているのだろう。
それとも私たちがジョイさんと仲良く話していたので
彼の手前断り難かったのかも知れない。
本当は1泊100,000ルピア位の宿を探していたようだ。
私たちのことを「忖度」したのなら
申し訳ないことをした。 -
写真はチェモロ・ラワン村から更に登った所にある
展望台からブロモ山のカルデラ砂丘を見下ろした眺め。
舗装した山道を20分くらいしか登っていないのに
息が苦しかった。
酸素が薄く標高が高いためだろう。
白く煙っているのは強い風が吹くと
小さな竜巻が発生し砂が
舞い上げられるからだ。
また写真では見えないが砂原の中を
小さなジープが何台か疾走しているのが見えた。
ここが終わったらあのカルデラまで
降りて行くのだ。
この展望台はサンライズツアーの時に
日の出を眺める場所で早朝には
観光客で大混雑の状態になると説明された。
今は私たち二人とジョイさんの3人しかいない。
日の出は見れなかったが
ゆっくりとこの時間帯は見学できるので
これもよいと思った。
翌日にベトナム人の女性に聞くと
満天の星と天の川も見れたそうだ。
それを聞くと少し残念な思いもする。 -
お天気も晴れていて、ここからブロモ火山が
良く見えた。
どこかで見た景色だと考えていると
九州の阿蘇山付近の景色に良く似ている。
阿蘇山も大きなカルデラ火山なので地形が
似ているのだろう。
日本にも素晴らしい場所がたくさんあると思う。
海外旅行がひと段落したら日本国内を
ゆっくり旅行してみたい。
日本にも外国人用のゲストハウスがあるようだし
海外で見た観光地と比較しながら
外国人の視点で日本を
旅してみるのも面白そうだと思った。
(日本語で旅行できるし!) -
チュモロ・ラワン村に戻り車をジープに乗り換えた。
ジープ料金を二人分で40万ルピア支払おうとすると
ジープドライバーから後5万ルピアが必要だと言われた。
聞いていた話と違うなと思ったが
今朝は二人だけでジープ
1台を独占使用するので追加手数料が欲しいのだろうと
解釈して45万ルピアを支払った。
早朝のサンライズツアーの時は
このジープに乗るための
行列ができるとジョイさんに聞いた。
早朝とお昼の様子は様変わりなのだろう。
ジープに乗り込むとドライバーの横のフロントボックスに「虎」という
漢字が書いてあった。
私が「あなたはブロモの虎(ハリマオウ)ですね。」と
インドネシア語で言うと
「そうだよ。」と言って日焼けした
髭面で振り向いてニヤリと笑った。
何となく怖そうな顔をしていたが
ブロモ山で助け合いながら生計を
立てている村人だということが後でわかった。
ジープが砂丘の停車場に近づいてくると
彼は携帯を取り出して誰かと
話し始めた。
すると間もなく私たちは砂丘を疾駆する
数頭の馬に囲まれて走っている
ことに気が付いた。
昔映画で見たインディアンに襲われる
駅馬車のような雰囲気だ。
私たちのジープは馬たちに囲まれて停車した。
馬たちは小型りの品種だ。
ドライバーから
「あの砂丘を往復すると2時間くらいかかる。
馬に乗って往復してみてはどうか。
料金は10万ルピア(約1,000円)だ。」と
いう提案があった。
家内からブログを見て「歩けるらしいからやめたら。」との意見だ。
サハラ砂漠では妻一人だけラクダに乗った。
わたしはドライバーにインドネシア語で
「私は歩いて行きたい。」と伝えた。
彼は「片道だけでもどうだい。5万ルピアでいいよ。」と言う。
私が「往復とも歩きたいんだ。」というと
「そうか。」と言って
それ以上無理強いはしてこなかった。
ジープを降りると周りに馬が立っていた。
馬に乗っている騎手を見ると
まだ小学生か中学生の少年たちだ。
まだ少年らしいおさない顔立ちだ。
彼等は村の子供たちで観光客を
馬で運ぶことで生計を助けている
ことに気が付いた.
「馬に乗ってあげればよかった。」と
いう想いに後ろ髪を引かれながら
私たちは砂丘に中へ歩き始めた。
馬は観光客を乗せて走るのではなく
騎手が降りて手綱を引きながら
ゆっくり歩くという方式なので
転落することは少ないように思う。
お年寄りで歩くのが大変な人が利用していたようだ。
しかし砂丘を歩いている途中で馬に乗った観光客が
馬のお腹を蹴って走らせ
騎手がその後を走りながら追い駆けるという光景を見た。
これは危険な行為なので怒った馬に
振り落とされても自己責任だと思う。
少年たちのお役に立てずにごめんなさい。
私たちの歩く先には小さな竜巻が起こり砂塵を巻き上げていた。
私たちは持参したマスクをして歩いた。
砂丘は足元が沈まないのでモロッコで歩いた
サハラ砂漠よりも
歩きやすかった。 -
後ろを振り向いて停車しているジープたちを撮影した。
歩いていると馬が寄って来て「どうだい。乗って行かないか。」
と声をかけられた。
騎手も私たちが年寄りだから歩くのが大変なのだろうと
心配してくれたのかもしれない。
途中で村の人たちなのか中国語で何か話しかけられた。
「私たちは日本人です。」と中国語で返事をすると
少し驚いたような顔をして通り過ぎて行った。
ここへは日本人よりも
中国人が多く来ているのではと思った。
山の中腹で休んでいたら上からバイクが
降りて来た。
足は山の斜面に着いてブレーキとしていた。 -
ブロモ山のカルデラ内は一面の砂丘だ。
これが阿蘇山だったら
緑一面の草千里になっていただろう。
ここはインドネシアには珍しい雨の少ない乾燥地帯なのだろう。 -
ジープが砂丘に下りる道の入り口付近にマスクを
売っている子供たちがいた。
私たちは火山灰対策に日本からマスクを持参していたので
買わなかった。
しかしマスクをして砂丘を歩いていると息が苦しくなるので
鼻を出して歩いていた。
あまり火山灰対策にならなかったかもしれない。 -
ブロモ山の入口にある小さな集落を抜けると
登り調子の坂道が始まった。
(この村にはインドゥー寺院があった)
振り返ると乾いた砂丘が広がっていた。
山の上は15度くらい、下でも風があるので
半袖では寒かった。 -
坂道も険しくなりここで馬を利用する人
(年配の女性が多いようだ)が増えてきた。
馬はブロモ山の火口へ上がる階段の上り口
まで利用できる。
家内はこの辺りで足が痛くなったので私は
一人で火口まで登ることになった。
写真撮影の担当だ。
ジープとの約束の1時間40分以内に
往復しなけれなならない。
今から考えれば貸切だし
もう少し時間に余裕のある待ち合わせ時間に
すれば良かった。 -
途中で振り返ると岩山と乾いた砂丘が遠くまで
眺望できる。
チェモロ・ラワン周辺の村人はブロモ山を生活の
糧として暮らしているのだろう。
スリランカのシギリアではシギリアロックの岩山を
中心に村人たちが生計を立てていたことを思い出す。
厳しい自然環境だがそこで懸命に生活しようとする
人たちの心が伝わってくるようだ。 -
火口が近づいてきた。
白い噴煙が立ちのぼっているのが見える。
急な坂道を休みながら登るがしんどくて顎が
上がってきた。
若い人たちは陽気にお喋りしながらグングン
坂道を登って行く。
カミーノ巡礼を歩いていた時を思い出す。
私の遅い歩みでも一歩一歩前に進み続ければ
いつか目的地に到達する。
止まることなく前に歩こう。 -
高度があがってくる。
水分を補給しながら歩き続ける。
水は一気に飲まず一口ずつ口に含んで
噛むように飲み下すことが大切だ。
もうマスクはしていない。
息が苦しい。 -
火口へ入口の少し下に道しるべのような標識があった。
一番下のプレートをよく読んでみると
「Bromo bersih Sampah(ブロモのごみをきれいにしよう)」
一番上の標識は
「Stop Buana Sampah(宇宙のごみをストップしよう)」
と書かれている。
これは道の標識ではなくごみを無くそうという心の「道標」だ
ということが分かった。
神聖なブロモ山をいつもきれいにしておこう! -
火口への入口だ。
馬はここまで乗り入れていた。
これからは急な階段を登ることになる。 -
入り口付近には飲み水や軽食を売るお店もある。
ここまで馬を使って商品を運んでくるのだろう。 -
とうとうやって来た。
最後の難関の火口への勾配が大きい階段だ。
火口の際に小さく人間の姿が見える。
あそこまで登って行くのだ。
もうひと頑張り!クローバーホームステイ ホテルのブロモ山の日の出ツアー by 2013tomoさんブロモ山 山・渓谷
-
階段を登る人たち。
サンライジングツアーではこの階段に
長い行列ができると聞いた。
登る人は左側、降りる人は右側という
ルールがあるようだ。
でも疲れて歩けない人たちが途中で滞留していて
私の足が進まないこともあった。
年配者はお互いに目で挨拶し
「あと少しだから頑張ろう!」という
サインを送っている。
ここまで来ると言葉はもう必要ない。 -
ついに火口へ上りつめた。
火口には転落防止用の石の柵がある。
少し白髪交じりの体格の良い中年男性が
柵に寄りかかってこちらに向かって座りこんでいた。
私は目で挨拶をして横脇から腕を柵の向こうに差し出して
火口の写真を撮った。
もともと高所恐怖症なので足がすくんで怖かった。
火口には神への献花の花束がたくさん落ちていた。
私は振り向いて座り込んでいる中年の男性に話しかけた。
(ここで冒頭の気づきにの場面に戻ります)
私は知らず知らずのうちに旅に対して傲慢になっていたようです。
私の旅は巡礼です。
感謝しながら一歩一歩歩くことが私の旅であることに
気がつかされました。 -
火口からは時々白い噴煙が勢いよく
吹き出してきます。
この時にはあたりに硫黄の臭いが立ち込めます。
生きている大地の吐息を感じることが出来る時です。 -
ブロモ山の見学を終えてジープで来た道を帰った。
ドライバーのジョイさんと落ち合った。
まずトイレに行こうとしたら鍵がかかっていた。
4つくらいあるトイレに3000ルピア(30円)と
表示されていた。
私たちの車はプロボリンゴに向かって走ります。
ドイツ人が宿泊するゲストハウスの
トイレをお借りした。
来るときには気が付かなかったのですが山の
急斜面に畑が営まれています。
段々畑ではなく方途の急斜面に畑を作っているのです。
このような急斜面を歩きながら
農作業をしている人影も
見えます。
ここでは厳しい自然環境の中で
大変な労力を使って生活
していることが分かりました。 -
急斜面で農家の人が作業中だった。
段々畑にできないのかな?
キャベツやネギなど作っていた。
ドライバーの説明では地下に水脈があるからと言う。 -
展望台で家内とツーショット。
後ろの風景だけ見ているとカナダのバンフで撮影した
写真とよく似ている。
考えると二人の中身は変わっていないし(少し年を取ったかな?)
着ているスタイルもいつもと同じような旅行衣装だ。
特に私(夫の方)は毎回の旅行に
お気に入りの乾きやすい服装で出かけるので
写真だけ見ていると国の区別がつかない時がある。
ここは亜熱帯のインドネシアでも
高地にあるので比較的涼しい気温と
乾燥した空気でこのような錯誤も生まれるのだろう。 -
今日のブロモ山ツアーがとても充実したのも
ドライバー兼ガイドのジョイさんのお蔭です。
ジョイさん本当にありがとうございました。
Terima kasih banyak!
(受け取ったご親切を気持ちでお返しいたします!)
そして、さようなら!
Selamat tinggal!
(止まるあなたに幸いあれ!)
明日はスラバヤへ出発です。
バスターミナルまで翌日のサンライズツアーから
帰って来たばかりのジョイさんの車で
送って頂きました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ちちぼーさん 2018/06/11 23:17:20
- ブロモは信仰の山ですね
- 2013tomoさん、こんにちは。
インドネシア旅行お帰りなさい。
ブロモでの両足の不自由な方の話で、私もおじいちゃんと一緒に登ってきた
幼い女の子を思い出しました。
素晴らしい眺めを見ることを目的にブロモへ行った私は
彼らのブロモに登ったわけを知ってショックでした。
旅は楽しい思い出を沢山くれますが、いろいろ考えさせてくれることも
あります。
きっと私以上にいろいろ旅をされて現地の言葉もつかえる2013tomoさんお二人は
得るものも多いことでしょうね。
これからの旅も楽しみにしています。
ちちぼー
- 2013tomoさん からの返信 2018/06/12 05:19:34
- Re: ブロモは信仰の山ですね
- ちちぼー様
2013tomo(夫の方)です。
お便りありがとうございます。
ちちぼーさんのおっしゃる通りだと思います。
「旅は楽しい思い出を沢山くれますが、いろいろ考えさせてくれる
こともあります」というお言葉に賛同いたします。
連れ合いを中腹に残して若い旅人達にどんどん追い抜かされ
山道の斜面を息を切らせながら登っていると
「私はどうしてこんなに苦しい思いをして歩いているのだろう?」
と疑念が湧いてくるときがあります。
そんな時には北スペインのカミーノ巡礼を歩いていた時を思い出します。
「私の遅い歩みでも一歩一歩前に進み続ければ
いつか目的地に到達する。
止まることなく前に歩こう。」
山本周五郎氏の「青べか物語」の最後の部分に書かれていた
「苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である」
(スウェーデンの作家ストリンドベリーの箴言集『青巻』より)の
言葉を思い出しました。
私の旅は巡礼の延長線上にあると考えています。
私と連れ合いの旅も人生の後半に入り巡礼の旅が益々相応しく
なってきました。
後しばらく旅を続けようと思います。
それでは、また。
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