東北道の駅スタンプラリーPart1（山形編）5日目

2018/04/27 - 2018/04/27

旅の最終日5日目は新庄から国道13号線沿いの道の駅などを巡りながら帰ります。

エリア 新庄(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

6時半過ぎの村内放送で目を覚まして朝風呂。
当然だけど相変わらずヌルンヌルンの温泉で気持ち良い。

湯上りは部屋で朝食。
煮物や焼き魚、サラダ、目玉焼き、納豆などなかなかボリューミー。
熱々のなめこ汁が体に染みる。

松葉荘 宿・ホテル

8時半過ぎにチェックアウトして新庄市街地へ。
写真は温泉近くから撮った鮭川村の風景。
田畑では農家の方が田越しをしている。

昨日の夜にやってた山形県内のローカルニュースで
新庄市内の桜が見頃って言ってたので、市中心部にある最上公園へ。

かつての新庄城で、今でも堀や土塁などの城の名残が見られる公園。
ニュースで言ってた通り、確かに堀沿いの桜が満開だ！！

4月下旬で桜が観れるって青森の弘前が有名だけど、
新庄周辺も見頃なんだね。

最上公園 公園・植物園

堀沿いに連なる桜並木。

城跡になってる園内も桜がいっぱい咲いてます。

紅白の枝垂れ桜も満開！！

因みに公園内ではGWに開催される
『カド焼きまつり』の準備が行われてました。

「カド焼きとは何ぞ？」って調べてみたら、カドとはニシンの事で、
別名『春告げ魚』。新庄は日本屈指の豪雪地帯であるため、
鮮魚が入りにくく、そのため雪解けとともに大きなカドを焼いて
仲間と酒を呑みながら春の訪れの喜びを分かち合うのが由来だとか。
満開の桜の下で食べるニシンや酒は美味いだろうなぁ…

ちなみにパンフレットによると、カドや酒、山菜、お花見団子などが
セットで2000円だそうです。

公園の近くで見つけた新庄市のマンホール。
市の木モミの木と、市の花アジサイが描かれてます。
（マンホールカードは無し）

【道の駅『尾花沢』　　１０：００頃】

新庄でのお花見を堪能した後は国道13号線を南下して
道の駅『尾花沢』へ。この駅は尾花沢新庄道路（無料）の
尾花沢北ICに隣接した比較的新しい駅でです。この辺りは
スイカの名産地だけど今はシーズン外。しかし、物産コーナーには
スイカエキスを使った『すいか素麺』が売ってたので試しに
買ってみます。

道の駅 尾花沢 花笠の里 ねまる 道の駅

【道の駅『むらやま』　　１０：４５頃】

尾花沢市から村山市に入って道の駅『むらやま』へ。
この駅は国道13号線沿いにあって、上下線それぞれに駐車場を備え
歩道橋で結ばれてます。物産店や食事処などが入る駅舎は下り線側
にあるので歩道橋を渡って移動。

道の駅 むらやま 道の駅

駅舎内は広くて、県内のお土産品が多く揃う物産店や
ジェラート店、バイキングレストランなどがあります。

ちょうどお昼頃なので、名物の板蕎麦をいただきます。
村山周辺では蕎麦にゲソ天と付け合せるのが定番だとか。
なかなかボリューミーです。

【道の駅『天童温泉』　　１２：３０頃】

お腹を満たして国道13号を更に南下して天童市の中心部にある
道の駅『天童温泉』へ。スタンプが置いてある案内所前には
温泉地らしく無料の足湯コーナーがあります。

広い敷地には農産物直売所やレストラン、本屋などが揃い、
街中とあって大勢の買い物客らで賑わってます。

道の駅 天童温泉 道の駅

食後のデザートとして直売所に隣接したジェラート屋で
山形のブランド米『つや姫』を使ったジェラートをいただきます。
ミルク味で美味しくて、食べてると米の粒々感が分かります。

ついでに市役所近くの水道局へ行って
天童市のマンホールカードをいただきます。
さすが天童、受付に将棋の駒が置いてあります。

こちらがマンホールの現物。
少し分かり難いけど、中央の市章を囲む様に将棋の駒と
市の木モミジが描かれてます。

水道局近くの川沿いは枝垂れ桜が満開！

天童市のマンホールカードを貰った後は、寒河江市方面へ。
その途中、同市内にある県浄化センターに寄って、
山形県流域下水道のマンホールカードをいただきます。

絵柄は山形県の『母なる川』と言われる最上川と、
庄内地方へ米などを運ぶ船となってます。

その『母なる川』最上川を渡ってスグの所にある
河北町の道の駅『河北』へ。この駅は町の財政難？で3月末から
長期休業中でスタンプは押せないのかなぁ…ってダメ元で駅舎へ。

道の駅 河北 道の駅

玄関先にスタンプが置いてありました！！
24時間押せるかどうか不明だけど、とりあえず押せて何より。
しかし、県内の道の駅カードを全部集めた時に貰える
コンプリートカードの扱いはどうなるんだろうか？除外かしら？

（後日、近くの温泉施設で売られる事が決まった様で、
コンプリートカードをゲットするには再び訪れる必要が…）

因みに道の駅『河北』は最上川沿いに位置しており、
最上階の展望台からは最上川や蔵王、月山などの山並みが
見渡せる様です。再開が待たれます。

河北町から寒河江市に入って国道112号線沿いにある
道の駅『寒河江』へ。東北エリアの道の駅としてはトップクラスの
規模を誇る大きな駅で、横長の駅舎には県内のお土産品や工芸品
などが揃う『チェリーランド』をはじめ、異文化に触れるトルコ館、
レストランやスナックコーナー、世界のサクランボが植栽されてる
『国際チェリーパーク』などが揃います。

道の駅 寒河江チェリーランド 道の駅

建物に向かって右端にある『さくらんぼ会館』の観光案内所では
道の駅記念きっぷや道の駅カードの販売、更に寒河江市の
マンホールカードが配布されてます。もちろん全部入手。

寒河江市といえば日本一のサクランボの生産地で、
駅の近くにある広大な農園のサクランボの花は今が見頃。
サクランボの収穫は6月頃かな。

寒河江から高速を使って一気に上山市へ。
市役所の水道課に行って、上山市のマンホールカードを入手。
カードの他にパンフレットやら色々と頂きました。

上山市のマンホール。
絵柄は一目に分かる案山子の絵。
この街では毎年、全国かかしコンテストが行われるとか。

【道の駅『たかはた』　　１５：５５頃】

上山市から南下して高畠町にある道の駅『たかはた』へ。
高畠町には山形県民なら誰でも知ってる？『おしどりミルクケーキ』
の工場があって、お土産売り場では大量に置かれてます。
ケーキというかクッキーみたいなお菓子かな。

道の駅 たかはた 道の駅

この駅で山形県内の道の駅は休業中の河北を除いて全て制覇！
次はどの県を攻めようか？

道の駅『たかはた』の向かいには1797年に建立された
立派な三重塔が聳えます。桜と菜の花がイイ感じで咲いてます。

この後は埼玉へ帰るだけだけど、せっかくなので隣の南陽市にある
市の水道局へ行ってマンホールカードを入手。
絵柄は中央に市章、その周りを囲む様に市の花キク、
市の木サクラが描かれてます。

マンホールカードを貰った後は、この後の長距離運転に備えて
市中心部の高台にあるハイジアパーク南陽の温泉でひと浴び。

入浴料は540円。広い浴室には1度に3～40人位入れそうな主浴槽
をはじめ、ジェット湯、サウナ、水風呂、露天岩風呂が揃います。

高台にあるため内湯と露天からの眺めは素晴らしく、南陽の街並や
旅の2日目に行った飯豊山や朝日連山などが一望出来ます。

旅のシメに相応しい素晴らしいロケーションの温泉でしたが、
夕方なのに何故か入浴客が少ない。何でかなぁ…って考えたら、
麓に位置する赤湯温泉の共同浴場では100円で良質な温泉が
楽しめるんだから地元の人はそっちに行くよなぁ…

ちなみに泉質は無色透明のアルカリ性単純泉（44℃）。
加温循環との事ですが、クセの無い柔らかい感じの湯触りがあります。

湯上りは夕暮れの南陽の街並みと、その向こうに見える飯豊連峰
を眺めながらゆっくりと休みます。温泉を出た後は赤湯温泉の
『龍上海』で赤湯ラーメンを食べて、東北中央道→東北道を走って
一路埼玉へ。

【自　　宅　　２３：５５頃】
数回の休憩を挟んで無事帰宅。
5日間での走行距離は1439㎞でした。山形は広い！！

今回の旅で集めた道の駅カードや道の駅記念きっぷと…

マンホールカード！！
山形県内のカードはコンプリートしました。