信州上田から越中高岡、八尾へ歴史ロマン散策の親子旅②高岡編

2018/05/01 - 2018/05/04

１００名城スタンプブックを買ったので、息子と２人、
３泊４日の歴史散策旅に出かけてきました。

①長野県上田市で真田の里巡り
②富山県高岡で高岡城と鋳物文化に触れる
③富山県富山市で芸術に触れ、越中八尾で癒される


＊２日目は富山県高岡市で観光をしてから越中八尾に向かいました。

エリア 高岡(富山)

地味に書いていた旅行記がトピックに選んでいただいたようで、
急に「いいね」を沢山していただいて恐縮しております。
追ってのご訪問が遅くなっておりますが、
尋ねてくださった皆様の旅行記、拝読させていただこうと
思います。


それでは歴史ロマン旅２日目。

朝５時半にホテルをチェックアウト。
上田から上信越道を走り更科ＪＣから
新潟方面に向かい、日本海を南下するルートを走りました。

数年前から永遠に工事が行われている妙高高原周辺は
未だ片道１車線なので、渋滞回避のため早朝ドライブ。

トンネル続きの高速もどうにかこなし、
さくさく富山に入り、あっという間に高岡到着。

高岡といえばそう、何はともあれ高岡大仏

朝９時過ぎとあって、さすがに誰もいません。
ゆっくりお参りして中も見学させてもらいました。

その後、この日のメインスポットである

高岡古城公園に到着

駐車所も空いていて、朝のお散歩の人がちらほらいる程度でした。

広くて気持ちの良い公園内を散歩します。

無料のミニ動物園でペンギンさんの前から動かなくなったり

藤のトンネルでわいわい言って

絵筆塔で漫画家の先生達が描いた河童の絵に盛り上がりました。

あ

これは高岡出身の大先生の作品ではありませんか。

息子のお気に入り

私のお気に入りはこちら。

コボちゃん世代です。

動物園で和んだ後も更に公園内を散策しながら

こちらに到着。

愛でたく１００名城スタンプ２つ目をゲット。わーい。

『昔の道具展』をやっていたので、
見学させてもらいました。

続いては

同じく公園内にある射水神社。

気持ちの良い神社で御朱印をお願いすると、
元学童の先生だったという親切な宮司さんが
息子の相手をしてくださり、あれよあれよと
色々お土産まで頂いてしまいました。

ますます富山らぶ

そんな素敵な宮司さんに写真まで撮って頂いてお別れ。

その奥を少し進むと

あ

あれは

利長公ではありませんか。

かっこいい～♪

気のせいか、高岡の青銅は他の場所で見るより
冴えて見えます。

やはり本場だからでしょうか。

さらに歩いて、こちらに到着

遊覧船乗り場

「いつでも出てるよ～」

という親切な声に見送られ

息子と二人で貸し切り船（笑）

お堀から見る古城公園、これが気持ち良いだけではなく、
遊覧船ならではの貴重なスポットも見る事が出来ます。

それがこちら。石垣。

今ではお城だったころの片りんがほとんどない古城公園ですが、
遊覧船から石垣を見る事が出来ます。

私の写真ではその魅力をお伝えできませんが、
この石垣が見えた瞬間はたまらんかったです。

石垣萌え

そんなオタクな心も満足し、古城公園を後にした
私達が向かった先は

こちら、国宝瑞龍寺

この整然としたお寺が好きで、今回３度目の訪問となりました。
こちらのご本尊様が、好きなんですよね～。

ガイドさんのお話を聞きながら散策し、
御朱印も頂いて、次に向かったのは

古城公園の遊覧船乗り場のおじさん一押し

金屋町。

当初の予定にはありませんでしたが、
遊覧船乗り場のおじさんが「体験もできるで」
と教えてくれたので行ってみました。

この通り、古き良き街並みを残す素敵な一画で

こんな素敵な銅像があちこちにあります。

鋳物の入れ歯ポット！
贅沢ですね。

通りのあちこちに素敵な銅像があるので、ついパチリ

素敵～

そしてたどり着いたのがこちら『利三郎』

店内には素敵な鋳物の品がセンス良くそろえられていて
鋳物体験もさせてもらえます。

飛び込みにも関わらず、すぐに対応してもらえました。

体験は風鈴、箸置き、文鎮、おちょこなどから選べ
料金３千円ほどです。
お話をするとすぐに奥のアトリエに通してもらえ
先生がついて教えてもらえました。

息子が選んだのは箸置き。

砂の型にデザインを書き、
釘で彫り

錫を選び

高温で溶かして不純物を取り除き

型に流しいれれば

この通り♪

この後更に奥の工房で余分な部分を切り取り
周りをやすりで整えて、箱に入れて渡してくれました。

気軽に鋳物体験が出来て、良い思い出＆お土産にもなりました。

高岡良かった、また行きたいです。

そんなこんなで大満足の高岡を後にして、
車を走らせ越中八尾に向かったのでした。

着いたのは午後４時。

お世話になるのは親戚のお家。
懐かしい顔ぶれに気持ちも和み、
素敵な夕べとなりました。