オーストリア一周　鉄道の旅10日間 : ５日目　ザルツブルクからメルク、その後ドナウ川下り、川沿いのデュルンシュタインにあるお城ホテルに泊まる

2015/10/16 - 2015/10/17

ザルツブルクを朝早く出発。電車でメルクを目指します。途中、Amstettemで下車。１時間程度駅周辺をぶらぶら。その後、メルクまでまた乗車しました。

メルクには、有名な修道院があります。丁度お昼の礼拝に遭遇し、私も礼拝に参加しました。

メルクはドナウ川下りの拠点で、そこから船に乗りました。とても楽しみにしていたのに、あいにくの雨。これだけはどうしようもなく、それでも外の移りゆく景色を眺めて、簡単なお昼ご飯をとりました。

Durnsteinで下船。シュロスホテルに宿泊するためです。今回の旅行で唯一の５つ星ホテル　昔のお城をホテルに改装した、とても素敵な雰囲気の部屋でした。翌週から冬季休業に入るとかで、部屋のアップグレードをしてもらい、とても優雅に過ごせました。

10月11日（日）　関空（10:25）⇒アムステルダム（17:15）⇒ウィーン（19:05）（ＫＬＭ）　　ＮＨウィーンエアポート泊
12日（月）　ウィーン中央（ＥＣ１５１　07:55）⇒グラーツ（ＲＪ５５５－５５７　12:33）
　　　　　　　　　　　　　　エルツヘルツォグ　ヨハンパレスホテル泊
13日（火）　グラーツ（ＥＣ１６４　09:45）⇒Stainach-Irdning（11:37着　11:40発）⇒ハルシュタット駅（12:32着）船で対岸まで乗る　　　　　　　　　　　　ゼーホテル　グリューナー・バウム泊
14日（水）　船で対岸の駅まで行く⇒ハルシュタット駅（14:32発）⇒Bad Ischel(14:53着）街歩き　Bad IschelからバスでSalzburg着
　　　　　　アルトシュタットホテル　ヴァイセタウベ泊
15日（木）　ザルツブルグ観光
ココ⇒★　16日（金）　ザルツブルグ（IC 545 8:12発）⇒St.Valentin（9:46着　10:21発）⇒メルク（10:56着）メルク観光　メルク（13:50発)　ドナウ川を船で下る⇒デュルンシュタイン（15:10着）
　　　　　　ホテルシュロス　デュルンシュタイン泊
17日（土）　デュルンシュタイン（11:50発）観光列車⇒クレムス（12:50着　13:01発）⇒ウィーン Wien Franz-Josefs-Bf（14:04着）
　　　　　　アストリア　ウィーン泊
18日（日）　ウィーン観光
19日（月）　ウィーン（9:25)⇒アムステルダム経由 　機中泊
20日（火）　関空着（8:35)

エリア ヴァッハウ渓谷周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザルツブルクで宿泊した、アルトシュタットホテルヴァイセタウベのフロント
民族衣装を着た、フロントのお姉さん

Altstadthotel Weisse Taube ホテル

駅までタクシーで行きました。
７:４０出発
１０ユーロ

ザルツブルク駅

ザルツブルク中央駅 駅

右に見えるのは、難民を収容しているテント
この旅行は２０１５年に行いました。

構内

予定通りに運行されているようです。

乗るのはこれ
８：１２発
ＩＣ５４７

ここは１等車がクラブカーとなっていました。とても豪華で、乗り心地、抜群

隣の電車

もう電車に乗っています。窓の外に見えるプラットフォーム

撮り鉄さんかな？

チケット拝見に回ってきた車掌さん
珈琲を頼むと持って来てくれます
４．４ユーロ

河が見えます

窓外は緑

どんどん走る

またまた草原？

木材が特産品でしょうね

途中の駅で
ウィーン西駅行きと表示されていますね。

この駅は、ハルシュタットからザルツブルクに行った時に乗り換えた駅です。
車掌さんにも、ハルシュタットに行くのか？と尋ねられました。
また、多くの人がここで降りました。

また、緑・緑・・

この駅で乗り換えることもできます

ここで乗り換え

長ーい貨物列車とすれ違い？

黄色の列
これは何かと思ったら、カボチャ

メルクで降りました。
ここからドナウ川下りをします。
しかし、先にメルク修道院に行くので、スーツケースはここのコインロッカーに預けました。
コインロッカー　４ユーロ

メルク駅前ロータリー

メルク駅
そんなに大きな駅ではありません

周りの建物

ふと見ると、向こうにそれらしき建物

修道院を目指して歩きます

これは？

教会ですね。

坂を上るとこんな通りに出ました。

ハウプト通り （メルク） 散歩・街歩き

さっきの協会が奥に見えます

ハウプト広場 （メルク） 広場・公園

川にかかっていた大きな橋
これは渡らずに通り沿いにあるきます

どうやら、建物の一部のようですね。どうやって上まで登るのかな？

何だか道を間違えたようで、元に戻ってきました。

ここに標識
これを見て確認

こんな細い道を行くのですね。

この店が目印！
って、また来る気なのか？

上がるとこんなところに出ました

綺麗な道なので、きっとここが正解の道筋

ずい分高くまで上がってきましたね

だんだんと近づいてきた予感

あー、きっとここ

でした。
正面に来た

大きな門

修道院と言うイメージを覆すような華麗な建物

こちら側も

全体はこんな感じです
で、入口はどこ？

メルク修道院 寺院・教会

うーん、人が三々五々いるので、こっちかな

無事に入ることができました

皇帝と王妃の肖像画だと思う

廊下

きらきらの燭台

写真がぼけてますね
修道院のレプリカ

とてもきらびやかな内部
修道院とは思えない

こんな装飾も

もう一度、広間の天井画
広間の床は大理石です

窓から見たメルクの街

すごいですね

先ほどの教会が見えます

ドナウ川！
テンションが上がります

有名な図書館に向かいます

先ほど見た橋が見えます
橋の向こうはどうなってるんでしょうね

川下りの乗り場はどこだ？

ここから図書室へ
というか、何で図書室が有名なんかな、と思いながら…
図書館は写真撮影禁止
蔵書１０万冊　貸出できるそうな
何やら、古い由緒ある本がどっさりありました

ねじねじのらせん階段を下りて

下を見るとすごいらせん

途中

教会内部

フレスコ画
キューポラです

すごくキラキラと輝く豪華な教会
とても修道院とは思えない、というか、修道院のイメージががらりと変わりました

アップ

全体はこんな感じ

聖者のお墓だと思う

壁の装飾も素敵

もう一枚

実は偶然にも１２時の礼拝に遭遇しました
信者ではありませんが、席に座って他の方たちと一緒にお祈りをしました
１５分間

正面の祭壇に向かってお祈りする司祭

柱の装飾も金ぴか

外に出ました（清々しい気持ちで）

庭の木々も何やら崇高な感じに見えました

修道院を後に、メルクのドナウ川下りの乗り場まで歩いて行きます。
スーツケースを駅に取りに帰り、駅から乗り場までタクシー移動
タクシー　１２ユーロ

タクシーで傍まで来ましたが、少し歩きます

ここがチケット売り場のよう
２人分　４８ユーロ　２０％ディスカウントで　３８．４ユーロ
（何故割引があったのか、覚えていません）

観光案内所(メルク) 散歩・街歩き

橋が見えますね
少し時間があったので、その辺りをぶらつきました

乗り込む船がやってきました

乗り場

はしけを渡って乗り込む

早く乗ったので、いい席に座れました
つまり、窓際

観光バスでやってきた人たちも乗り込んだようですね

ごきげん

お昼ご飯がまだだったことに気づき、ここでとても簡単な食事

もう一隻いました

こんな船ともすれ違い…
たくさん船がありますね

でも、雨が降ってきて

ドナウ川 (オーストリア) 滝・河川・湖

岸壁の様子がかすんでる

まあ、これも考えように寄ったらロマンチック？？？

さっきまでいた修道院が見えます

どんどん進みます

一向に晴れる様子がない

この船は何？

ガラス越しなので、ピンボケ

ぶどう畑が広がっています

綺麗に並んでいる葡萄　
ワインも名産
黄葉して綺麗です

世界遺産なのもうなづける

ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史

デッキに出ました

また中から
お城がみえますね

これは？

もしや、下船するデュルンシュタインではないでしょうか

聖堂参事会修道院教会 寺院・教会

下船
スーツケースは戸口の所で預かってくれました

ここが下りた船着き場
降りる人は私たちの他にいなかったかも

ここからホテルまで歩いて行くしか手立てがないのですが、どう地図を見てもこの穴の所から上に上がるしか方法がないような…

覗いてみると、たくさんの石の階段　しかも細い路
重いスーツケースをずるずる引きながら上がりました。
こんなことになるなんて！！
上がったところにいたおばさんに、「まあ、なんてすごいこと！」と半ばあきれた顔で言われました。ほんとにその通りです

そこから数メートルの所に見つかった古城ホテルの入口

ホテル シュロス デュルンシュタイン ホテル

フロントで、翌週からもう休みに入るので、グレードアップしますよ、という嬉しいお知らせ

部屋の窓からの眺め

とても素敵なお部屋でした

古城ホテルの名前に恥じない古さ…、優雅さ

広さも十分

何だか落ち着きます

お部屋のシャンデリアも素敵

お風呂はどうなっているかと言うと、

こちらも十分な広さ

素敵なシンクと鏡

金のシャワーでピカピカ
でも、掛けるところがなくて、使い勝手が今一つだった

部屋の鍵

ウェルカムフルーツ
全部美味しくいただきましたよ

窓は小さいですが、

カーテンが長い

ドナウ川が見えます

ほら、こんな風に（雨も小やみになってきました）

で、散歩に出ました

雨上がりで、まだ煙っていますね

川沿いの道が続きます

ホテルの入口

先ほどの道を歩いてみます

ハウプト通り （デュルンシュタイン） 散歩・街歩き

両側に小さなお店があります

この辺りは雰囲気ある

散歩のつもりが、翌日に乗る予定の列車の駅の下見に行くことに。

どうも、この門から出るようですね。左側にあるのはお店

門を出て歩きます

ドナウ川

対岸も雰囲気有る街ですね

どんどん駅に向かって歩いて行きます

この辺り一面は葡萄畑
ワインの産地ですから

ブドウ農家が見えます

葉っぱが黄葉してきれい

ぶどう
もう、大きくなってますね

ドナウ　バッハウ渓谷、と書いてあるのかな

街の名前、デュルンスタインの表示
ここから街が始まるのか・・

銅像

こちらのようです

付近の地図などの立て看板がありました

これが駅かな？

こちらのようですね

ありました。
バッハウ鉄道

翌日乗る電車です

あのお城にも行ってみたいです⇒翌日行きました

ホテルのレストランで夕食
予約しました

ホテル シュロス デュルンシュタイン (レストラン) カフェ

ワイン

これはテリーヌかな

牛肉のスープ、パンケーキ入り

キノコソースの団子

フライドチキン

ソルベ　　二人分で８５ユーロ

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2019/04/02 09:37:49

  初めまして

  まやさん
  わが家もまやさんの２年後にこの付近を歩きました。好天にも恵まれて、やはりとても好印象の旅路でした。
  メルク修道院やデュルンシュタインの街並みはわが家も体験したはずですが、まやさんの旅行記には要所の画像がきちんと押さえられていて、うれしく懐かしく拝見しました。ありがとうございます。
  シュロスホテルはさすがデュルンシュタイン随一の宿と実感しました。わが家は少し離れたホテルに泊まったのですが、迎え依頼の電話すると、どこにいるの？と問われ、シュロスホテル前と説明するとすぐに理解してくれて(笑)
  翌日バッハウ鉄道にも乗車されてうらやましく思います。私もチラッと考えたのですが、2017年には日に２～３便になっていて諦めました。泊まった郊外のホテルの客室から通過する列車が見えました。
  幅広い足跡ですね。他の旅行記も読ませてください。

  まやさんさん からの返信 2019/04/03 17:25:10

  RE: 初めまして

  ねもさん、
  
  掲示板に書き込みをどうもありがとうございます。
  
  > まやさん
  > わが家もまやさんの２年後にこの付近を歩きました。好天にも恵まれて、やはりとても好印象の旅路でした。
  
  ２０１７年に行かれたのですね。私たちにとっても、とてもいい思い出です。
  
  > シュロスホテルはさすがデュルンシュタイン随一の宿と実感しました。わが家は少し離れたホテルに泊まったのですが、迎え依頼の電話すると、どこにいるの？と問われ、シュロスホテル前と説明するとすぐに理解してくれて(笑)
  
  欧米の人たちにとって、私がここへ旅行した頃はもうシーズンの終わりだったようで、比較的泊まりやすい料金だったと思います。そのため部屋のアップグレードをしてもらい、ラッキーでした。古城ホテルは雰囲気があって、大変良かったですよ。
  
  > 翌日バッハウ鉄道にも乗車されてうらやましく思います。私もチラッと考えたのですが、2017年には日に２?３便になっていて諦めました。泊まった郊外のホテルの客室から通過する列車が見えました。
  
  この列車ももうシーズン最後だったように記憶していますよ。今は、２-３便に減ったのでしょうか。ちょっと残念な気もしますね。
  
  > 幅広い足跡ですね。他の旅行記も読ませてください。
  
  お恥ずかしい旅行記ばかりですが、どうぞご覧ください。ありがとうございます。
  
  まやさん