猫探し【越乃シュクラ（Koshino Shu*Kura）編】

2018/04/30 - 2018/05/01

　GW前半，4月30日～5月1日にかけて，越後トキメキ鉄道のイベント列車，越乃シュクラに乗りに行きました．上越妙高まで新幹線で行き，10:05発の越乃シュクラで十日町へ．その後，北越急行（ほくほく線）を使って，直江津経由で上越妙高に戻るという行程です．越乃シュクラは，ビュープラザを通して購入する食事付きシート（1号車）は7400円と割高ですが，通常のシートで食事が付かない3号車は座席指定券520円と普通運賃で乗れるのでお得です．私達は，上越妙高⇔十日町を往復するプランだったので，新潟県内が乗り放題になる越後ツーデイズパス（2690円）を使いました．当日は妙高高原に宿泊し，翌日はツーデイズパスを使って高田城などを見学し，帰ってきました．

エリア 妙高・池の平(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄

当日は快晴．昨年登った妙高山が綺麗でした．

越乃シュクラは出発の30分前くらいにホームに入ってきました．

乗り鉄の私としては胸が高まります．

こちらは1号車．やっぱり豪華です．

2号車は売店とフリースペース．ここでジャズの演奏などをします．乗ってみて判ったのは，余り席には座っていなくて，ジャズを聴きに2号車に行くことが多かったので，結果として普通席で良かったのかなと思います．

お土産の展示ケースもあります．

出発近くになると，駅員がお出迎え．記念写真も撮ってくれます．

こちらは520円の指定席で乗れる3号車．普通の特急列車よりシート間ピッチが広いです．飛行機ならビジネスクラス以上かも．

収納可能な小さなテーブルも付いています．

前方にはこのような共有スペースもあります．利用している人は少なかったので，途中からここでお酒を飲んでいました．

出発と共にお酒を飲み始め．最初はスパークリング日本酒．値段は確か1000円くらいでした．チョット甘めです．

シュクラ特製の日本酒「越乃シュクラ」1000円．ただし，1合瓶で，醸造アルコール入りです．日本酒やつまみは全体的に車内価格で高めです．実際には，お酒を持ち込んで飲んでいる方が多かったです．

越後ビール510円．これだけがマァ普通の価格かなと思いました．

ジャズの演奏中はこんな感じです．全体にゆったりしていて，ぎゅうぎゅう詰め感はありません．ただ，2号車に椅子はないので，基本立ったままです．

みなさんこんな感じでお酒を飲みながら外の風景を眺めています．

日本海が見えてきました．

新潟の各種名酒．

青海川駅に到着．皆さんここでプラットホームに下りて，写真撮影．ただし停車時間は5分くらいです．

シュクラの記念スタンプ．

振る舞い酒．

中身は村上市の酒蔵，大洋酒造の「大洋盛」でした．

越乃シュクラのルートは，
①上越妙高→直江津：越後トキメキ鉄道　妙高はねうまライン
②直江津→長岡：信越本線
③長岡→越後川口：上越線
④越後川口→十日町：飯山線
と4つの路線を走ります．所要時間は約2.5時間．その間信越本線では日本海を，飯山線では中山間地の景色を味わえ，結構変化に富んでいると思います．

飯山線に入ると景色はこんな感じ．

十日町駅に到着．飯山線を長野まで行くイベント列車「おいこっと」が停まっていました．

十日町を暫く散策した後，ほくほく線で直江津へ．こちらは電化されており，快適です．

長野新幹線が金沢まで繋がったため，越後湯沢からほくほく線経由で北陸に行く需要がなくなった今，運営にも色々と工夫が必要なようでした．

直江津駅ではねうまラインを待っている間に「雪月花」が入ってきました．こちらも越後トキメキ鉄道のイベント列車で，最初は越乃シュクラとどちらにするか迷ったのですが，雪月花はかなり高いので，シュクラにした次第です．確かに豪華でした．

上越妙高駅まで帰り，今日のスケジュールは終り．その後温泉で再度飲み会．越乃シュクラは初めての利用でしたが，路線は色々な風景に富んでおり良かったと思います．十日町の街並もステキでした．