三河善光寺　源義経と恋に落ちた姫の悲運の伝説があるお寺さんでした。

2018/02/20 - 2018/02/20

愛知県岡崎市久後崎町字郷西37
2018.2.20

善光寺さんは各地にありますね。
信州・山梨・神奈川の地元　最明寺を訪れましたが　
全く違った印象でした。

家康公より諱字を与えられ康紀と称した本多伊勢守康紀が、
に建立したと伝えられる。

ご本尊「騎乗馬頭観世音菩薩」さまは　有名!　ですねえ。

行基菩薩が三州巡化のとき一本の杉の木で
七体観音像を彫刻されたうちの一体であるといわれている。

こちらは2015年に12年に一度ある　御開帳の日にしか見られないのです。
今度は・・・まだまだ先です。(;´･ω･)

ここに　また　義経物語り・・・
義経は　よほどの　もて方だったのかなあ?

牛若丸(源義経）は、奥州平泉の藤原秀衡を頼って旅を続ける途中、
矢作の里を訪れ兼高長者の家に宿をとる。

ある日、ふと静かに聞こえてきた浄瑠璃姫の琴の音色に惹かれた義経が
持っていた笛で吹き合わせたことから、二人は恋に落ちたそうな!

ドラマで見たような　絵図です。

しかし、義経は奥州へ旅立たねばならず、

姫が義経を想う恋。
悲しみのあまり、ついに菅生川(すごうがわ)に身を投じて短い人生を終えたそうです。

浄瑠璃姫の死後、里に戻った義経は死を悼み騎乗馬頭観音さまを安置し供養したと言われています。


騎馬馬頭観音
頭の上に馬ではなく馬に乗る珍しい姿。

顔が三面、腕が8本、額にも目がある。

馬頭観音は、馬が草をむさぼり食うように人々のあらゆる苦悩を食い尽くしてくれると言われています。

そんなにも　想われる恋・・・
切ないですねえ。

兄　源頼朝にも　恋慕われて
静岡県にある　真珠院さんで　弔われている姫がいます。

やはり　頼朝を想い　後を追いかけて行ったものの、
頼朝は　北條政子と　出会い恋仲になってしまい

それを知った姫は　川に身を投げたと言います。

う～～～～～ん・・・・

エリア 岡崎(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

御朱印　こちらには　無量寺と書かれています。

御朱印　三河善光寺と書かれています。