春スペイン着回し術

2018/04/09 - 2018/04/20

スペインって暖かいイメージがありませんか？


少なくとも、私はそう思っていました。


きっと日本の同時期より暖かいのだろうと・・・。





春スペイン周遊旅行。


季節の変わり目は気温が変わりやすい。


寒い日は２，３度、日が出始めると２０度以上までに。


しかも、スペインって場所によって激しく気温が違う。


内陸部は高地のため、かなり寒い。


同じ海辺でも、南のバレンシアのほうが寒くて、北のタラゴナのほうが暖かい？！


北スペインのサンセバスチャンって寒いイメージだったけど、実はもっと南のブルゴスのほうが寒かった？！


なかなか気温が読めない春スペイン。



そして、同じ気温でも、国が違えば体感温度も違う。



１６度ってこんなに寒かったっけ？


そんな春スペインを乗り切るための、40歳半ばを行ったり来たり、アラフィフよりのSOLの２週間お洋服着まわし術です。



*さくっと軽めの荷物で、地下鉄やバスなどで移動する旅行スタイルの方向けです。



*いつも旅行へ行くときに、現地のその時期の気温に合わせてどんな格好をしたらいいか分からず、インスタグラムで現地状況を調べたり結構毎回頭を悩ませるので、どなたかの参考になればと思い、投稿しました。
どなたかのお役に立てればうれしい限りです。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

①持参したもの

上着は　ユニクロのライトダウンとMASSIMO　DUTTIのコットンジャケットのみ。

厚い上着は邪魔になるので避けました。

重ね着作戦で。

①持参したもの

セーターはキャメルとライトグレーの二枚、そして、グレーのロングカーディガン一枚で乗り切りました。

①持参したもの

インナーのシャツはこの四枚。左からギンガムチェック、デニムシャツ、シルクのグレー水玉、白の細ストライプの四枚のみ。

とにかく、何でも合うベーシックな色と柄。

①持参したもの

タートルネック一枚、後の三枚はユニクロのヒートテックです。

重宝しました。

寒いときは二枚重ね技。

①持参したもの

いざ暑くなったときのために、白とグレーの半そでTシャツ。左のタンクトップはヒートテックです。

①持参したもの

ボトムスは白、ベージュ、黒、ブルージーンズの四枚。

ベージュはユニクロの胴回りがゴムタイプのもの。これが今回のチャレンジボトムでしたが、大成功。

①持参したもの

地味な全体のイメージに味付けしてくれるのが巻物。この四枚を持っていきました。
が、右のエジンバラで購入したシープウールの厚手のものはなくてもよかったかもです。

①持参したもの

ロングネックレス　２連。

左はロンドンのアクセ屋で購入したもの。右はパール。

①持参したもの

靴はこの三足。

ブーツはセールで購入したものの、全然使ったことがなかったもの。雨が降るとの天気予報を前もって見てて、ぬれても惜しくないもの。この時期のスペインの雨は霧雨みたいなものなので、そう濡れません。

靴には中敷をちゃんとしいておきました。

こうしておくと、足も疲れにくいし、ひざの負担も軽減できます。

①持参したもの

かばんはこの二つ。

いつも右のものをもって行くのですが、もっと軽いロンシャンのものを今回は持っていってみましたが、結局あまり使いませんでした。

やっぱり右の方が、濡れても大丈夫だし、物をたくさん入れてパンパンな感じにならないし、中のものが混ざってごちゃごちゃにもならないし、一番使いやすかったです。

①持参したもの

これが持っていった洋服全て。（この中のものを着ていきました）
２週間ちょっとの滞在です。

シャンプーなどと一緒に小型スーツケースに全て詰め込んで、トータル１6キロ（スーツケースの重量込み）。
アラフィフよりの女性が一人でバスや地下鉄移動できる程度の重さ。

夜歩きはあまり好きじゃないので、夜歩き用の服は入っていないです。

マドリードの地下鉄はエレベーターがありませんので、重量にはくれぐれもご注意を。

②気温と着た物

二日目のクエンカ。３度。強風とうすい小雨。

４月中旬の気温だとは思えません。

ヒートテック二枚重ね、ライトダウンのベストと長袖の二枚重ね、その上にウールのロングカーディガン。

パンツ下にはタイツを着込んでいます。

②気温と着た物

バレンシアはマドリードやクエンカと比べて温暖。

この日は１４，５度。

ヒートテック、シャツ、セーター、ロングカーディガン。

ダウンは着ていません。

それほど寒くもないので（骨に響かない程度ということ）、巻物はコットンのもの。

②気温と着た物

昼は気温が少し上がりました（１6度）が、相変わらず強風バレンシア。

風ビュンビュンですので、巻物は欠かせません。

②気温と着た物

夕方になると、だいぶ楽になりました。（１６度、風なし）

風がないとずいぶん楽です。

その翌日のタラゴナ。

③一日の気温変化と　そのときに着た物

バルセロナに近いこの町は　バレンシアと比べてもずっと暖かかったです。（１9度）

ヒートテック、シャツ、セーター、ライトダウンという格好でしたが、

暑くて到着時にセーターは脱ぎました。

この日はベージュコーデ。
バッグ、パンツ、セーター、マフラーがベージュ、シャツはギンガムチェック。
色を統一すると、全体がなじんで、すっきり見えます。

③一日の気温変化と　そのときに着た物

どんどん暖かくなり、ダウンを脱ぐ始末。（２2度）

③一日の気温変化と　そのときに着た物その翌日のタラゴナ。


バルセロナに近いこの町は　バレンシアと比べてもずっと暖かかったです。（22度）

ヒートテック、シャツ、セーター、ライトダウンという格好でしたが、

暑くて到着時にセーターは脱ぎました。

この日はベージュコーデ。
バッグ、パンツ、セーター、マフラーがベージュ、シャツはギンガムチェック。
色を統一すると、全体がなじんで、すっきり見えます。

③一日の気温変化と　そのときに着た物

同じ日に内陸に上って、サラゴサへ（１7度）。

暖かいのですが、少し涼しく、セーターを羽織りました。

ダウンはいらない感じ。

③一日の気温変化と　そのときに着た物

宮殿を出るころは、１９時ごろで、少し涼しくなり（１5度）、羽織っていたセーター着ました。

季節の変わり目は、「たまねぎ」のような重ね着が便利です。

④同色コーデ


その翌日の　パンプロ-ナ。（１0度）

小雨が降って、気温が下がりました。


ライトダウンを着込みます。

ブーツとパンツの色が同色ベージュ。

パンツと足元を色を統一すると、足が長く見えます。

④同色コーデ

これはトレドに行った日。

朝は涼しかったです（１５度）が、昼にはいい天気になり、暖かくなりました。

シャツ、セーター、カーディガンはグレーで　トーンの違うもの。

格好が分断されず、なじみます。

地味な印象はネックレスで味付け。

④同色コーデ

トレドの帰りには暑くなり、上着が不必要に（２２度）。

同色のセーターだと、暑いから腰に巻いているという風に見えません。

北上して、サンセバスチャン。

北だから寒いのだろうと思いきや、割と温暖（１７度）。

天気は変わりやすく、晴れ間が見えたかと思えば、空が雲で覆われ、霧雨が振り出したり。

中にはいつもヒートテック着ています。

その上にコットンのタートルネック、セーター、上着。

そして、巻物。

喉や鼻が弱点の私は　巻物が必要不可欠です。

④同色コーデ

ストライプのタートルネックと巻物ですが、同色にしているので、それほど目がちかちかはしないと思います。

⑤スカーフ

ここはマドリード。一週間前は６度だったのに、翌週はぐっと暖かくなりました。朝は１６度、昼は２4度といった具合。
でも、季節の変わり目で、朝夕はかなり冷えます。


スカーフも一枚持っていくと便利。


理由１、ヨーロッパは風が冷たい。胸や首を冷やさないよう。


理由２、地味なお洋服に適度なアクセントになる。

⑤スカーフ

巻き方を変えると、雰囲気も変わります。

ロングネックレスと使うと、こなれ感も。

ただの無地Tシャツにグレーのロングカーディガンという、地味極まりない格好ですが、ちと華やかに見えます。

⑤スカーフ

色実のない地味な格好に　小さなアクセントを。

⑤スカーフ

巻き方を変えると、雰囲気も変わります。

⑤スカーフ

ジーンズにコンバースという１０代の子のような格好ですが、スカーフで歳相応に。

⑤スカーフ

セーターの中にスカーフの先を入れて、パーカっぽくしました。

⑥ロングネックレス

何の変哲もないシャツとTシャツも　ロングネックレスがつなげてくれます。

お洋服をたくさん持って行けない旅行先での便利アイテム。

⑥ロングネックレス

グレーと黒のシンプルな装いにも　ロングネックレスをさらっと。

⑥ロングネックレス

二連にしたら華やかに。

⑥ロングネックレス

シンプルで平凡なコーデにさりげないアクセントに。


いつも旅行へ行くときに、現地のその時期の気温に合わせてどんな格好をしたらいいか分からず、インスタグラムで現地状況を調べたり結構毎回頭を悩ませるので、どなたかの参考になればと思い、投稿しました。
どなたかのお役に立てればうれしい限りです。