2018/05/08 - 2018/05/08
338位(同エリア820件中)
ぱいぐさん
2014年5月頃にも同じような旅行記を載せましたが、2018年5月現在においても最期の1台となった3ドアの関東バスは健在でした。
製造して今年で24年目となる最期の1台となった3ドアの関東バスに乗ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鷹03系統の関東バスに乗り、緑町1丁目まで乗りました。
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緑町1丁目バス停は三鷹通り沿いにあります。
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緑町1丁目バス停から少し歩いた場所に関東バス武蔵野営業所があります。
様々な型のバスが停まっていました。
左のバスは週末等にお台場急行バスに充当している観光型のバスも停まっていました。 -
武蔵野市のコミュニティバスのムーバスも停まっていました。
ムーバスの右側に停まっているバスは!!
1995年製の最期の1台の3ドアのバスです。 -
真横に行って撮ってみました。
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4年位前に投稿した「最期の1台となった3ドアのバス」という旅行記を投稿した時もいつ廃車になっても不思議でない型の3ドアの型のバスですが、2018年5月現在でも現役で走っていて嬉しかったです!
B3008という車号のバスで、1995年製のバスです。
2003年頃に製造を中止した富士重工ボディーのバスで同期に製造された型のバスは全国的にも大半が廃車になっていますが、関東バスは保存の意味合いを含めて2018年5月現在でも残存していると思いました。 -
3ドアの型の前には最新型のいすずボディーのB1950代のバスが停まっていました。
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かつて関東バスは富士重工ボディーがメインでしたが、様々な型のボディーのバスが停まっていてバスファンにとっては面白いとも思いました。
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朝ラッシュの運行を終えて武蔵野営業所に戻ってきた三菱ボディーの1400代のバスです。
三菱ボディーのバスも数年前に製造を中止したとの事です。 -
武蔵野営業所の前の五日市街道を渡った場所には整備工場がありました。
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武蔵野営業所管内の関東バスはたくさんの路線がありますが、建物は小さかったです。
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隣に工事中の新しい建物を造っていました。
恐らく、武蔵野営業所の新しい建物になるかと思います。 -
五日市街道を見ると、いすずボディーである新型の1900代のバスを充当した鷹13系統のバスが走っていました。
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五日市街道を眺めてみました。
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少しすると深夜中距離バスや週末等のお台場急行バスに充当している5000代のバスが通りました。
武蔵野大学から鷹37系統に平日の昼間に間合いで運行されている事もあるみたいです。
尚、この5000代は2010年頃に製造を中止した西工ボディーでした。 -
その後、1100代のバスが回送車として武蔵野営業所に入庫していきました。
この1100代も西工ボディーのバスですが、数年前から廃車が進んでいます。 -
市民文化会館前バス停に行くと、1100代の富士重工ボディーのバスが到着しました。
1100台の富士重工ボディーのバスは2002年に製造されましたが、この1100代の富士重工ボディーのバスも廃車が進み、このB1122が最後の1代となりました。 -
その後、まさかのB3008が武蔵野営業所から出庫してきて吉祥寺駅行として到着しました。
全国的に見ても、LED表示のバスがメインになっている中、このB3008は関東バス唯一の幕のバスでもあります。 -
何人かの方がB3008に乗ります。
関東バスは3ドア主流のバスでしたが、廃車が進みこのB3008が最期の1台の3ドアのバスとなりました。 -
側面の表示も撮りましたが、貴重な幕の表示でした。
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自分のB3008に乗り、吉祥寺駅に向かいます。
車内を撮りました。 -
運転台近くにある車内表示は最新型のディスプレイになっていました。
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優先席は2つめと3つめのドアの間にあるバスでした。
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後ろのドア付近です。
バリアフリー法施行に伴い、ノンステップやワンステップのバスがメインとなっている中、段差のあるステップも懐かしい感じがしました。 -
後ろのドアの後ろ側にも座席がありました。
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後ろのドアの後ろの座席は1人ずつ座れる様になっていました。
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成蹊大学付近で先程眺めた富士重工ボディーの1100代のバスとすれ違いました。
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富士重工ボディーの1100代のバスもいつまで見られるか、気になります。
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五日市街道をほぼ直進して吉祥寺駅に向かいます。
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サンロード入口を過ぎると、次は終点吉祥寺駅北口です。
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市民文化会館前から約10数分で終点吉祥寺駅北口に到着です。
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終点吉祥寺駅北口に到着したB3008です。
前、真ん中、後ろの3つのドアを全て開きました。
かつての関東バスで日常的に見られた光景だったので懐かしい感じでした。 -
ドアが閉まり、側面の行先幕の表示を変えました。
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吉50系統の成蹊学園行に行先幕を変えて2番のりばのバス停に向かいました。
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2番バスのりばに着くと、成蹊大学行のバスに乗る方々を乗せました。
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成蹊大学行に乗る方々を乗せて、成蹊大学に向けて出発しました。
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吉祥寺付近で用事を済まし、しばらくして吉祥寺駅北口前の交差点を通ると、先程乗ったB3008が見えました。
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2番バスのりばに向かうと、先程眺めた最後の1台である富士重工ボディーの1100代のB1122の吉53系統柳沢行が停まっていました。
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B1122の吉53系統柳沢行が出発した後、続いてB3008の吉51系統武蔵野営業所行が2番バスのりばに到着しました。
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6番バスのりばに向かうと、西工ボディーの6000代のE6022のバスが停まっていました。
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6000代は2002年頃に27台が製造されましたが、廃車が進み五日市街道営業所に2018年5月現在では4台だけ残っていますが、次期廃車候補の型のバスとあって貴重だと思いました。
短い時間ではありましたが、現在でも現役で走っている最期の1台となった3ドアのバスに乗れただけでなく、次期廃車候補のバスを見かける事が出来て充実した時間となりました。
最期の3ドアのバスであるB3008には、この次に乗ろうとしている時にも乗れる様に一日でも長く走って欲しいと思い、吉祥寺駅を後にしました。
ご覧いただき、ありがとうござました!
(おわり)
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