2018/05/07 - 2018/05/07
548位(同エリア1004件中)
brfsilverさん
- brfsilverさんTOP
- 旅行記57冊
- クチコミ166件
- Q&A回答99件
- 235,123アクセス
- フォロワー13人
宇都宮市にある大谷採石場跡地にある地底湖探検ツアーに参加してきました。
妻がテレビで見て興味を持ったのですが、メディアに取り上げられたこともあり、ツアーがなかなか取れない状況だったのですが、GW明けの平日に休みが取れたのと、ツアーの空きが運よく重なって参加することができました。
半日コースで、個人ベースでは訪れることのできない、以下の3つの行程を楽しむことができます。
① 現役の採石場の見学
② 採石跡地をめぐる簡単なハイキング
③ 採石場跡地の地底湖クルージング
ツアーガイドの方も楽しく親切で、大変楽しい体験となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
集合は、宇都宮ICから5分の「道の駅 ろまんちっく村」(宇都宮駅出発も可)
最大14名で、マイクロバスで巡ります。敷地は広く、いろいろな施設がありますが by brfsilverさん道の駅 うつのみやろまんちっく村 道の駅
-
まずは、一般的な名所を簡単に回ります。
大谷石が有名になったのは、大正時代に帝国ホテル建築に使われ、関東大震災で被害が最小限だったことが大きく影響したそうです。 -
中央玄関前にあった壺(半球形モニュメント)を地元の職人が習作したとのことです。
-
プロジェクト008(「おおや」とも「無限大」とも読める)として、若手職人による活動の一環だそうです。
-
「らくだ」と呼ばれる採石場跡
-
町のあちこちにある採石場跡
-
ボルダリングができそう
ただ、大谷石は柔らかいので、使えないのだそうです。 -
現役の採石場です。
深さ60mの穴です。 -
職人は、この階段で降りていきます。
-
さらに下っていき
-
どの地層の石が良いかを吟味し、その部分を横に切り取っていきます。
写真の右下側に穴が開いています。 -
クレーンで吊上げて、しばらく乾かすそうです。
-
水を掛けながら切っていき、薄板に仕上げます。
-
続いては、採石跡地をめぐる簡単なハイキングに向かいます。
ヘルメット装着です。
途中に当時の職人の休憩所がありました。 -
酒瓶やビール瓶が残っていました。
-
五右衛門風呂や
-
トイレもあります。
-
採石場跡に向かいます。
-
切り取られた中を探検します。
-
真っ暗闇の中に行くと、蝙蝠が多数いました。
光を当てると、飛び去っていきました。 -
石を運び出す坑道跡です。
冷気が噴き出してきます。 -
いよいよ地底湖クルージングです。
年間を通して5度~10度くらいと寒いため、防寒具必須です。
ここは100年前に開山し、30年前に役目を終えた採石場跡地に、長年の間に地下水などが溜まり、地底湖になったそうです。
2014年に、地域資源を見直すプロジェクトに参画したメンバーが、観光資源としての活用を図りました。 -
2艘に分かれて、ラフティングボートですすんでいきます。
幻想的な空間が拡がります。
気分上げ上げです。 -
天井が低い所に進んでいきます。
身を屈めていきます。 -
天井は、綺麗な図柄です。
-
別の岸に上陸すると、深さ30mの採石跡がありました。
地上と接するあたりに雲が出来ていました。地上との気温差で雲が発生するのだそうです。 -
再びボートに乗って戻ります。
いつまでもこの雰囲気を味わっていたい気持ちで一杯でした。 -
下船後は、温かいお茶と、大谷ブロッククッキーが振る舞われました。
地底湖クルージング、とても良かったです。
古い時代に戻ったみたいに、時間がゆっくりと流れ、神秘的な体験をすることができました。おすすめです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
宇都宮(栃木) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28