2018/05/03 - 2018/05/06
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kenjiさん
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GWなんとか安上がりで香港に行けないものかと検討し、エクスペディアでHKエクスプレスの航空券を3泊の宿泊料込みの43000円でゲットした。ただし福岡空港出発は5月3日の17:20、帰りの香港出発は5月6日の7:35、宿はツィムシャオツィエの安宿ビルとして高名なチョンキンマンションの隣りのミラドーマンションのゲストハウスのシングル。以前、チョンキンのゲストハウスをシングルで予約したさい、突如相部屋に変更されて、びっくりしたことがある。今回はさらに安めの宿なので、ほとんど期待しなかったのだが、あんがい良かった。香港滞在中は、ただ街をうろつきまわっていただけだったので、ほとんどお金は使わなかった。オクトパスカードの残金もけっこうあったので、一万円札からおつりが来た。不安だったのが、帰りの空港への足だ。ナイトバスがあるとは知っていたが、利用した人の話もあまりきかなかったので、よほどタクシーにしようと思ったのだが、結局、ぶっつけで乗ってしまった。しかし、あんのじょう昼間のエアポートバスとはかなりかってがちがっていた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- 香港エクスプレス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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今回、エクスペディアで予約した宿は、チョンキンマンションの隣りのミラドーマンションの13Fにあるロンドン・ゲストハウス。
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ミラドーの12F~14Fくらいにかけてけっこうな数の小さなホテル、ゲストハウスが入っている。しかし、チョンキンマンションにはとうてい及ばない。その分、料金は割安のようだ。ツーリストも少なく、環境も静かなので、チョンキン独特の騒々しさが苦手な人はいいかもしれない。ロンドンGHはその中でも小さめの宿。
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宿の入口のドアは閉まっていて、下の番号に電話してください、と書かれていたので、電話すると、インド系らしい青年がドアを開けてくれた。
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部屋はこんな感じ。たしかに狭いが、ひととおり設備は整っている。
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窓もある。なかなかきれいだ。
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ベッドメイクもばっちり。
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各国用のコンセントも常備。
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夜のフライトだったので、時間はすでに10時をまわっていたが、テンプルストリートで夕食。この界隈は、だんだん活気がなくなってゆくようだ。
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テンプルストリートのおかゆ屋。
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おかゆと焼きそば。そしてココナッツジュース。
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おかゆと焼きそばが36HK$。ジュースが12HK$。
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これは翌朝の朝食。ツィムシャオチョイの食堂で麺のモーニングセット。香港人は朝からよく暖かい麺類を食べる。これははるさめみたいにあっさりした麺に魚のてんぷらと卵焼き、高菜をトッピングしたポピュラーな一品。なぜかパンが付いてくる。
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だいたいモーニングセットで30~35HK$。
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こういう一般的な小さな食堂やコンビニ、バス、フェリー等々、たいていオクトパスカードが使える。オクトパスさえあれば、香港の日常生活に現金は必要ない。
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宿に帰ってみると、西洋人のサンドイッチパッカーのカップルがゲストハウスのドアの前にぼーっと立っていた。だれか帰ってくるのを待っていたらしい。香港でこんなサンドイッチパッカーを見るのは珍しい。ここに電話すればいいんだよと、ちょっとはなたか。
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ロンドンGHの部屋の清掃、ベッドメイキングは完璧だ。
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ツィムシャオチョイの雑踏。ここを歩かないと香港に来た気がしない。
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インド系の人はあいかわらず日本人とみると「しゃっちょさーん、にせもの、とけい!」と呪文のように声をかけてくる。西洋人にはテーラーを紹介し、日本人には時計を売りつける、かたく心に決めているらしい。
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かつての香港の風景。愕然とする。
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あつくたれこめた雲。これも香港らしい。なぜかスパイダーマンが。
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フェリー乗り場には夕方から大道芸人たちが出没する。この女性ふたり、何をしているかといえば「わたしたちを抱きしめてください。お金はいりません。ただ、あなたがどうしてもわたしたちの旅を応援したいのであれば、それはそれでOKです」
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なにごとかおこりそうでおこらない、この雰囲気サイコー。
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ピークからの夜景。じつはピークからの夜景は雲があつくたちこめている時のほうが美しい。
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というわけで、今夜もまたまたテンプルストリートのおかゆ屋訪問。
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今日はさとうきびジュース。
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三日目、トラムに乗る。たんなるひまつぶし。香港のおもしろさはひまつぶしだ。ちなみにトラムもオクトパスでOK。バスもトラムもたいていの香港の交通機関は、おつりとか両替とかいう考えはないので、オクトパスがいちばん。
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北角の市場に進入してくるトラム。よく事故がおきないものだ。
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北角の食堂のモーニングのメニュー。だいたい7,8種類のモーニングセットが用意されている。
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中はこんな感じ。日本のふつうの喫茶店かファミレスの雰囲気。注文方法も同じで、席に着いて、店員さんにオーダーする。支払いはレジで。もちろんオクトパスOK。先にレジで支払うところもある。
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今日はオムレツとパン、アイスコーヒー。アイスコーヒーは香港ではふつうにポピュラー。これで31HK$。
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香港人もけっこう並ぶのが好きだ。たまにきいてみると、自分でもよく分かってない人がいたりする。
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このボーイスカウト風の少年は?
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香港航空の募金活動だった。10HK$募金。
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さらに鐘や太鼓でハーレクリシュナを唱えながら歩くあやしげなインド系の一団につかまり、また10HK$寄付。
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宿に帰ってみると、掃除中、ということで、部屋に入れてもらえなかった。あまりに掃除が完璧すぎるのも困りものだ。
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香港人は出前一丁が好きだ。しかも、いろんな種類の出前一丁がある。なんとHKイクスプレスの機内食にも出前一丁があるのだ。だれがたのむの?と思っていると、けっこうみんな注文している。
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でまえいっちょう!
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今回、香港発のフライトが早朝便ということで、はじめてナイトバスを使う。N21というのが、ツィムシャオチョイからエアポート行きのナイトバス。だいたい30分に一本くらいある。
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というわけで、早朝というか深夜にGHをチェックアウトし、バス停に向かう。この時間帯の香港の街を歩くことはあまりおすすめしない。
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ところがこのナイトバス、昼間のエアポートバスとはずいぶん経路がちがう!どうも空港関係の通勤バスを兼ねているようで、その手の施設の建物を延々と経由して行く。深夜だから着くのも早いだろうと思っていたら、昼間よりはるかに時間がかかった。ちなみにナイトバスの料金は23HK$。昼間のバスは33HK$だから、なぜか深夜便のほうが安い。
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しかも着いたところは、ターミナルの出発フロアではなく、ターミナルはターミナルでも裏口みたいな場所。周囲に人気はないし、暗いし、え、ここはどこ? とおりかかった空港関係者の人にきいて、なんとか出発フロアにたどり着くことができた。教訓として、早朝便に乗る際は、より早めに宿を出ることをおすすめする。
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