2018年　フィリピン旅行　前編

2018/04/28 - 2018/04/29

2018年4月28日～5月2日

ＧＷ1泊4日、前後泊を含めると2泊5日の弾丸一人旅。フィリピン・ルソン島山間部の世界遺産の棚田のあるバナウェとハンギングコフィンと洞窟探検で有名なサガダの二か所を巡る旅です。2014年の初フィリピン旅行の時も訪問計画していたのですが、途中の体調不良で行けなくなったので、4年越しのリベンジでもあります。

04/28　福井～関西空港～台北桃園空港～マニラ空港～マニラ（車中泊）
04/29　バナウェ泊
04/30　バナウェ～サガダ～（車中泊）
05/01　～マニラ～マニラ空港～台北桃園空港～関西空港～京都泊
05/02　京都～福井

エリア ルソン島(フィリピン)

4月28日(土)
　前日は二時間くらいしか寝ずに、福井発の始発列車から乗り継いで京都まで、京都からリムジンバスで関空に向かう。電車もバスもほぼ寝ていて、気づいたら関空。普段はガラガラの関空も、GW初日という事もありかなりの混雑。

関西国際空港 空港

　今回は台湾のエバー航空に初挑戦。スタアラです。何気に小松発もあるのですが、時間の関係で今回は関空に。母体がエバーグリーンという台湾の海運会社で、グリーンの名の通り機体の文字が緑色、CAさんの制服もダークグリーンでした。

関西国際空港 空港

BR177便で台北へ。

関西国際空港 空港

　二時間ほどのフライトで台北へ。桃園空港は構造がコンパクトで機能的なので、トランジットが滅茶苦茶楽です。出発ゲートがテーマパークみたいになっていたりもします。二時間のトランジットなので、長すぎず短ぎずちょうどいいくらい。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

（エバー航空ラウンジ）

エバー航空ラウンジ (台湾桃園空港) 空港ラウンジ

BR277便でマニラへ。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

　マニラ空港に到着、既に34℃で蒸し暑い。

1万円ほど両替する。ちなみに第一ターミナルの到着口の両替所は、一番左側のBDOというお店が圧倒的にレートがよかったです。

ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港

前回の旅行で、フィリピンの特に白タクシーがトラウマ的に嫌なので、なんとかタクシー使わずにクバオのバスターミナルに行きたかったので、なんとかLRTのタフトアベニュー方面に行くプレミアムリムジンバスを見つける。

（結構渋滞しています）

LRTでクバオへ、結構混んでいる。

いわゆるアジアの大都市では断トツに治安の悪いマニラなので、かなり気を使いながらもバスターミナルに到着。

Codalineというバス会社で、事前にネットで色々と調べて、ネットでマニラ～バナウェの便をあらかじめ予約しておいた。ルソン島北部山間部のバナウェやサガダはバスでしか行き様がない。ちなみにバスはバナウェからボントックを経由してサガダまで行く路線。

フィリピンのバスは冷房が死ぬほど寒いという情報もあったけど、確かに寒いけどそこまででもなかった。

4月29日(日)
　日が昇りかけている朝五時半前にバナウェに到着、予約してあった宿からネームプレートを持った迎えが来ていたので、そのままトライスクルというバイクの横に二台が乗ったタクシーのような乗り物で宿に向かう。

バナウェ観光センター 散歩・街歩き

5分ほどで予約してあったBOGAH HOME STAY　という宿へ。

宿のロビーからは棚田の様子が見れます。

チェックインは10時半といわれて、とりあえずロビーで朝食してくつろいでいたら、部屋の準備ができたらしく、部屋に入るとシャワー浴びてしばし休憩。

　宿のスタッフと相談して、トライスクルをチャーターしてバナウェビューポイント、バタッド村、バンガアンライステラス を巡る事にした。ちなみに、1200ペソ、2500～2600円くらい。バスターミナルに迎えに来てくれたお兄さんが担当する事に。ピンクのTシャツに、ピンクのトライスクル、ピンク好きなのか？

　10～15分ほど走るとバナウェビューポイントへ。バナウェの棚田は世界遺産ではないらしいが、この辺りの棚田を全部繋げると地球半周分になるらしい。

バナウェ ビュー ポイント 山・渓谷

眼下に棚田が広がり、民族衣装のおばさんが一緒に写真撮りませんかといわれたので、取ってみる。

バナウェ ビュー ポイント 山・渓谷

山間部で平野が少ないので宿命といえば宿命だが、よくぞここまで山肌という山肌に棚田を築き上げたものだと思う。水も上から下へうまく流れるように調整してあるし。

バナウェ ビュー ポイント 山・渓谷

（記念の一枚）

バナウェ ビュー ポイント 山・渓谷

（途中の棚田）

（トライスクルのお兄さん、ピンクのTシャツにピンクのトライスクル）

　バナウェの街に戻り、反対方向へ一時間近くひたすら悪路を進み、途中崖崩れの跡があったり、急坂を上ったり下りたりして、

バタッド村の入口へ。

バタッド村へは山道をひたすら進みます。

途中でも棚田が見えて美しい。

二時間ほど歩くのかなと思っていたら、20分ほどでバタッド村に到着。

バタッド ライステラス 山・渓谷

本当に山の上から麓まで、一面の棚田についに感動のご対面。

バタッド ライステラス 山・渓谷

本当は四年前の初フィリピンで行きたかったものの、途中で体調崩して断念したので、四年越しのリベンジ。まさに圧巻でした。

バタッド ライステラス 山・渓谷

（地元の子供たち）

バタッド ライステラス 山・渓谷

（バタッドライステラス）

バタッド ライステラス 山・渓谷

（バタッドライステラス）

バタッド ライステラス 山・渓谷

（バタッドライステラス）

バタッド ライステラス 山・渓谷

（バタッドライステラス）

バタッド ライステラス 山・渓谷

（バタッドライステラス）

バタッド ライステラス 山・渓谷

眺めのいいカフェで昼食をとりながら棚田を見学。

最後にバンガアンライステラスを上から見学して、宿に戻る。なんか疲れていたので、そのままうたたね。

バンガアン ライステラス 山・渓谷

（バンガアンライステラス）

バンガアン ライステラス 山・渓谷

　夕方に近くを散歩。

サガダに行くにはボントックでジプニー乗り継いでとか書いてあったものの、今朝乗っていたバナウェ経由のサガダ行きのバスに乗れば、朝にサガダに着くし、予約も特にいらないらしい。サガダ夕方発のバナウェ経由のマニラ行きがあるので、他の人の旅行記ではあまりなかったけど、この方法だとバナウェからサガダ日帰り観光も可能と思う。思ったよりもサガダの滞在時間が長くなりそうで、ちょっとホッとした。

バナウェ観光センター 散歩・街歩き

（地元の子供）

夕食の「アフリターダ」、鶏肉をタマネギやニンジンなどの野菜と一緒にトマトソースで煮込んだ料理、美味しかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• Weiwojingさん 2018/08/04 14:43:57

  バナウェに行かれたのですね。

  Miyatan さん、こんにちは。
  
  フィリピンの世界遺産のバナウェに行かれたのですね。しかも弾丸旅行で。私は２年間フィリピンで働いていましたので、その間に２回ここに行ったことがあります。バギオの近くに住んでいましたので、マニラから行くよりはずっと楽でした。
  
  私もライステラス〈棚田）を見に行きましたが、あいにく最初は雨に降られて大変でしたが、２回目は天候にも恵まれ、あちこちの棚田を見て回りました。バナウェ、コルディリェーラ、バダッド、バンガアンの棚田を見て回りました。川岸にある温泉もあったりして入りました。
  
  サガダにも行きました。同じようなコースで旅行しましたが、歩くことが多く大変疲れました。入れ墨で有名な村や第二次世界大戦時に山下大将が降伏したところなどにも行ってきました。どれも４travel でアップしていますので、よろしければご覧ください。
  
  フィリピン旅行記もいろいろありますので、見ていただけると嬉しいです。
  
  では、また。　
  
  Tamegai
  
  

  Miyatanさん からの返信 2018/08/06 01:04:29

  RE: バナウェに行かれたのですね。

  Tamegaiさん、こんばんは。
  
  今考えてもかなりの弾丸旅行でした。本当に辺鄙な所で、まさに秘境という感じでした。4年前のフィリピン訪問時に訪問計画していたのですが、途中で体調を崩してしまい行けずじまいでした。なので4年越しのリベンジでした。
  
  Tamegaiさんも行かれたのですね。私はかなり駆け足でしたので、温泉までは行けませんでした。そもそもかなりハードな工程でしたので、宿に戻ってから疲れて殆ど寝てしまいました。
  
  バナウェの旅行記は拝見しました。旅行記がかなりの量ありそうなので、時間を見つけてゆっくりと拝見します。ありがとうございました。
  
  Miyatan