2018/04/28 - 2018/05/02
59位(同エリア276件中)
けんいちさん
けんいちの1人旅です。
ゴールデンウィークに島根県の離島・隠岐(おき)に行ってきました。去年のアイランダー(全国の島々が集まる祭典)で猛アピールを受けましたので訪問です。素晴らしい絶景の数々に感動をしてきました。
3日目から5日目の島前・西ノ島編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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島前中ノ島(海士町)・知夫里島(知夫村)編からのつづきです。
午後6時過ぎに西ノ島・別府港に到着です。 -
港から5分ほど歩いたところにある旅館 みつけ島荘にお世話になります。
旅館 みつけ島荘 宿・ホテル
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ご飯が美味しい宿です。隠岐の岩がきに日本酒・隠岐誉の冷酒をいただきます(^-^)v
それにしても今日の自転車はキツかったぁ・・・疲れてすぐに寝てしまいました。旅館 みつけ島荘 宿・ホテル
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4日目です。
今日はここ西ノ島を歩いて巡ることにします。本気の登山スタイルです。 -
別府港から赤ノ江行きのバスに乗って島を西に向かいます。地域密着の路線バスです。いろんなところを廻って走るので、なかなか目的地に辿り着きません(^-^;
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由良車庫前バス停で降ります。ここから歩きます。
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西ノ島の最も人気がある景勝地・摩天崖(まてんがい)を目指します。舗装された道を登っていきます。昨日の自転車の疲労が脚に残っています。
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途中で野生のイタチが道を横断しました。
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標高が上がってくると素晴らしい景色を見せてくれます。
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海と山のパノラマは絶景です。
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あの山の頂が摩天崖でしょう。
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丘の上から牛さんがじっとこちらを見ています(^-^;
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こんなところで悠々と一日を過ごせるとは贅沢ですね。
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バスを降りてから1時間ちょっとで摩天崖に到着です。ほとんどの観光客はクルマで来ています。
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柵を開けて中に入ると、お馬さんが優雅に食事中です。
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馬と絶景は絵になりますね。
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すごい!摩天崖はその名の通りとても高い崖で257mもあります。これこそ絶景と呼ぶに相応しい景観です。海も綺麗です。
摩天崖 自然・景勝地
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この崖を降りていく遊歩道があります。
国賀海岸遊歩道 名所・史跡
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角度はなかなかのものです。
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急勾配をイッキに下っていきます。
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少しずつ標高を下げながら歩いて行きます。最初は牛さんがいると写真を撮っていたのですが、あまりにも多いので途中から飽きてきました(^-^;
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摩天崖を真横から見ることができる展望スポットです。完全に垂直です。
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あっちでムシャムシャ、こっちでムシャムシャ。
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海まで降りてくると通天橋が目の前に現れます。これもすごいですね、圧倒されてしまいます。
通天橋 自然・景勝地
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国賀海岸
国賀海岸 自然・景勝地
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現在11時30分です。ちょっと早いのですが、通天橋を見ながらベンチでお昼ご飯にします。観光客が次々やってきては驚きの声を上げています。そして若者はその前でブリッジをして写真を撮っています。
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さあスタート地点に戻りましょう。
観音岩 -
舗装された道を黙々と歩きます。
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10キロの道をお昼ご飯を含め3時間程度で周ってきました。まだ12時半です。もう足がだいぶキツイのですが、こんな時間に旅館に戻るのはもったいないです。海のカルデラが見られる鬼舞展望台を目指すことにします。
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バスの停留所で鬼舞へ行く道を調べていると、目の前にマイクロバスが停まりました。運転手さんがこちらを見ているので、会釈したところそのままバスは走り去りました・・・鬼舞方向へ。しまった!今のバスに乗れば近くまで行けたんだ!(TT)
そちら方向に行くバスは無いと思い込んでいました。仕方なく海沿いの道を歩きだします。現地に来ないとわからないバス路線ってあるんですよね(^-^; -
赤ノ江停留所まで2キロ20分ほど歩きました。
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帰りの最終バスは16時25分発です。現在13時です。往復山道10キロを3時間半弱で帰ってこなくてはなりません。すでに足は疲労困憊です。
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それでも行かなくてはなりません。緩やかな登りを歩きます。
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途中に西ノ島分かれバス停がありました。映画「未来日記・出会いと別れのバス停」とあります。ここで待っていれば帰りのバスがやってくるのでしょうか?
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尾根道を永遠と歩きます。
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赤ノ江バス停から歩くこと1時間。とうとう鬼舞展望台まで来ました。どんな素晴らしい景色が待っているのでしょう。
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ん?・・・大したことない(T_T)
こんなに頑張ってきたのに・・・。決して悪い景色ではありません。しかし昨日の赤ハゲ山から見たカルデラに比べて大したこと無いんです(^-^;鬼舞展望所 名所・史跡
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しかし展望台より奥にある丘を歩いている人が見えました。その方向へ歩くと知夫里島をバックに牛さん・お馬さんがいるエリアがありました。
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なかなかいい景色じゃないですか!ー
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牛さんとお馬さんとの挨拶を初めて見ました(^-^;
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しばらくこの場所で景色を見ながら休んだあと戻ります。展望台からイッキに下る芝生の道ではダンボールで滑りたくなりました。
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来た道を戻ります。最後の方はもう足が上がらくなってきました、限界です。それでも最終バスの1時間前には戻ってこれました。バスが来るまで岸壁で座り込んで待ちます。
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時間通りにマイクロバスが来ました。これでイッキに宿まで帰れると思ったのですが・・・
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数分走ってすぐ降ろされました。港方面に行くには乗り換えが必要とのことです。ふたたび由良車庫前でバスに乗ります。
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行きと同じく遠回りしながら別府港まで帰ってきました。
島前内航船 いそかぜ どうぜん 乗り物
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宿に帰るとすぐお風呂に入り、夕食前で我慢できずビールをいただきます。今日はトータル22キロほど歩きました。めちゃくちゃ疲れました。
旅館 みつけ島荘 宿・ホテル
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夕食には揚げたての大きな牡蠣フライにタルタルソース、それに隠岐誉です(^-^)v
他の料理も美味しかったです。
食事のあと宿の女将さんに、他の宿泊客と一緒に飲まないかと誘われましたが、今日はそんな元気は残ってないのでお断りしました。 -
5日目・最終日です。
今日東京に帰ります。朝早い時間の高速船で隠岐の島へ向かいます。「超高速船」と書かれていたので、万が一のために酔い止めを飲んだのですが普通のスピードで拍子抜けでした(^-^;島前内航船 いそかぜ どうぜん 乗り物
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1時間程度で隠岐の島に到着です。雨が降ってきました。帰る日で幸いでした。
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隠岐世界ジオパーク空港からは行きと同じプロペラ機で出雲縁結び空港に向かいます。
隠岐世界ジオパーク空港 空港
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隠岐さようなら~(^o^)/
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出雲縁結び空港から羽田に向かう便まで5時間弱時間があります。そこでタクシーに乗って近くの湯の川温泉に来ました。日本三大美人の湯だそうです。
日本三美人の湯 湯元 湯の川 宿・ホテル
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湯元 ゆの川にて日帰り入浴です。源泉掛け流しのお湯で美人になりました(^-^;7
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足が痛かったのですが、交通手段が無いため我慢して雨の中を歩きます。お昼ご飯にかみあり製麺に入ります。
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すぐ近くは宍道湖です。宍道湖と言えばやはり「しじみ」です。しじみ塩ラーメンを注文します。
たくさんのしじみが入っています。しじみはクリーミーで弾力があって美味しいです(^-^)v -
お腹いっぱいのまま近くの道の駅・湯の川に立ち寄ります。足は痛いしお腹いっぱいだし、外は大雨だしでしばらくベンチで休憩です。
道の駅 湯の川 道の駅
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空港に向かいたいのですがタクシーは全く通りません。調べても路線バスはありません。仕方なく3. 5キロの道を歩いていくことにしました。
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滑走路のすぐ横を平行に走る道路を歩いて、ようやく空港に到着です。
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するとちょうど飛行機が飛び立つところでした。なかなかこの距離で見ることは無いので頑張って歩いてきたご褒美ですね。
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午後4時すぎの飛行機で羽田に戻りました。
5日間の旅でしたが、実際に島にいた時間は3日間程度でした。その中で4島を周ったので急ぎ足になってしまいました。
隠岐の素晴らしさの一端を体験することができましたので、もう1度訪れてみたいと思いました。レンタカーやレンタサイクルも良いですが、やはり自分の足で歩くと感動が大きくなりますね(^-^)出雲空港(出雲縁結び空港) 空港
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