2018/04/21 - 2018/04/29
1005位(同エリア1784件中)
朝顔組さん
12月のホーチミンへの旅の時も初日から調子が悪くて、思っていたほど『食べ歩き』ができなかったので、今回のホイアン行きには期待していました。ところがまたもや・・・。結局丸二日間、何も食べられなかったし、なんとかフツーにビールが飲めるようになったのは最後の二日くらいという悲しい旅になってしまいました。
旅はやっぱり若い時にするべきです。数年前までは暑さにも、現地の水にも負けることはなかったのに、情けない限りです。
そんな状況ではありながら、元気な1号には食事をして貰わなくてはならないし、なんとか折り合いをつけながらホイアンで食べたものをご紹介します。
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ハノイ経由でダナンに着いて、ホアインのホテルにチェックインした後、早速、いつもの『安着祝い』の儀式をするべくお出かけ。生ビールを求めて良さそうなお店の入り口でDo you have draft beer?と尋ねると、Oh, ye~s!のお返事!リバー・ビューではないけど、ナイトマーケットを見下ろす2階のベランダの席も確保できたので、ここに決めました。ところがメニューにdraft beerの記載はない!お店のおねえさんはdraft beer(生ビール)とcraft beer(地ビール)を聞き間違えたのです。
ホアインではcraft beerが流行っているようです。でも私たち、普通のビールが飲みたかったので、Saigon beerの瓶ビールで妥協。まずはホイアンでの1週間の休暇の始まりに乾杯! -
これは後日撮ったお店の写真です。旧市街からアンホイ島への橋を渡ってすぐの角にあるMango Mango。ベトナム料理というより、ベトナム料理をベースにしたフュージョン・レストランという感じ。お値段はちょっと高めです。とは言ってももちろん、東京よりは安いですけど。
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ベトナム料理の定番もあります。揚げ春巻き。量は少ないですが、私たち、大食漢ではないので、ちょうどいい感じ。
お料理には、東京のこじゃれたレストランでもありがちな、ちょっとひねった名前がついていて、これはRocking Rolls。名前はともかく、おいしかったですけど!これが95,000ドン。 -
名前は忘れましたが、イカのお料理だということで頼んでみました。とっても不思議な味でしたが、ワインが飲みたくなる感じだったと記憶してます。こちらは15万ドン。ね?ちょっとお高めでしょ?
この後、牛肉のフォーを食べてこの日はおしまい。 -
2階のベランダの席に行くにはこのキッチンを通ります。
まさに、オープン・キッチンです。 -
フーコックでおいしいバイン・ミーを知ってしまった1号は今回もフーコックのおばさんを凌ぐバイン・ミー屋さんを見つけるのだ、と張り切ってのホイアン入り。なのでフォーは食べずに帰り道に屋台で早速バイン・ミーをテイクアウト。
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ナイト・マーケットには何軒かバイン・ミーの屋台が出ています。
2号が外食できなかった時にも1号はテイクアウトのバイン・ミーを食べていたのですが、結局、フーコックのものを超えるものには(少なくともナイト・マーケットでは)出会えなかったらしい・・・。 -
こっちは網でパンを温めていて、いかにもおいしそうだったのですが、「まあ、フツー」レベルだったそうです。残念!
なかなか感激するようなのには出会えません。 -
Day #2
暑い中、両替もしたいし、街の様子も見たいということでランチを取るために旧市街まで行きました。(ホーチミンでもそうだったのですが、どうも、この暑い中を歩く、というのが体調を崩す敗因だったような気がします。)この時はまだ元気だったので、両替屋のお兄さんに『バーレー・ウェル』というレストランへの道を尋ねました。そしたら、「そっちより、ミスター・リーの方がおいしいよ」と。
結局、ミスターではなく、ミス・リーだったのですが、確かになかなかいいお店でした。ここはサイゴン・ビールが35,000ドン。観光客向けのお店の割には良心的なお値段です。 -
グリーン・パパイヤのサラダ、90,000ドン。オススメです!
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ホイアン4大名物のひとつ、カオラウ。おいしいっていう人と、たいしたことないって人に分かれるようですが、ここのお店のはおいしかったですよ。
もう一度、ぜひ、ってほどではないけど、とりあえず、名物を押さえたぞ、って満足感。 -
海老とワンタンのスープ、だったかな?ベトナム料理ってスープが優しいお味ですよね。
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この日の夜は、4Travelがご縁で知った隅野史郎さんのガイドブックに載っていたお店へ。アンホイ島で昔から地元の人向けの食堂だったというThanh Phuong Restraurant。バルコニー席はいっぱいでしたが、首尾良く入り口付近の外のテーブルをゲット。Saigon Beer、15,000ドンという良心的なお値段も嬉しい。
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ホイアン名物、その2、揚げワンタン。50,000ドン。う~ん、正直言って、私たちにはあまり好みじゃなかったです。ちょっと残念。
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お店はこれです。旧市街から橋を渡って左側の方。
揚げワンタンはもうひとつだったけど、他のお料理はおいしかったので後日、(元気になってから)ランチに再訪。 -
2階の川越しに旧市街を望むベランダ席です。小さいお店なので、特に夜、ここを確保するのは早めに予約が必須かも。
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ボリュームもたっぷり、ご飯によく合う家庭料理、という感じです。
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お食事の最後には、お茶とデザートを出して下さいます。
Mango Mangoみたいなおしゃれなお店ではありませんが、ローカル食堂がお好みの方にはオススメです。 -
Day #3
機嫌良くご飯を食べていたその翌朝、ワタクシ2号はみごとにお腹を下し・・・。お守り代わりにいつももっている正露丸も効を奏することなく、地元のファーマシーでお薬購入。悔し涙にくれながら、ベッドで過ごすのでありました。 -
Day #4
休みに来ているんだから寝てたらいいのに、なかなかそうも行きません。せっかく来てるのに、と言う気持ちがアタマをもたげて、頑張って外出。相変わらず食欲はありませんでしたが、1号には食べて貰わなければ、ということでランチは冒険はせず、超有名な(観光客御用達の)モーニング・グローリーへ。 -
お店の中央がオープン・キッチンになっています。
あまりお愛想のない従業員ばかりでしたが、不愉快というほどではなく。 -
ホイアン名物、その3。ホワイト・ローズです。
なにせ、体調が万全ではなかったので、お味についてはあまり覚えてないし、コメントする立場にはありませんが、感激するほどではなかったような気が・・・。 -
そしてコム・ガー・ホイアン。これでみごと、4大名物を制覇しました!(私ではなく、1号が、ですが。)
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私は、と言えば、つわりに苦しむ妊婦のように、食べられるものがほとんどなく、ようやくデザート欄に見つけたワッフルを食べるのがせいいっぱい。ビールも飲めず、食事時にミネラル・ウォーターを注文したのは朝顔組の旅の歴史の中で初めてかも。
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アンホイ島のナイトマーケットの通りにあるV's Marketというレストランは中が屋台村みたいになっていて、いかにも観光客御用達のお店ですが、気軽にいろいろ食べたい時にはいいと思います。クッキング・クラスもあるし、ベーカリーも併設していて(たぶん)パスタなんかもあったと思います。どうやら、Mrs. Vというのがなかなか、やり手の方らしい。
メニューはタブレットになっていて、「カートに入れる」で注文する(んだったと思う。記憶が曖昧ですみません。なんせ、体調不良だったので・・・)
ここなら何か食べられそうなものがあるかもと、ある日のランチに行ってみました。 -
広いお店の中は周辺にいろんな食べ物の屋台が並ぶような形になっていて、麺作りのデモンストレーションなども見られます。ツアーの団体が入っていると騒がしいので、まずはお店、覗いてみてください。ぶらっと入って一周して、食べずに出ても怒られることはありません。(笑)
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そこで見つけたのがなんと「ざるそば」。ありがたかったです!
氷は大丈夫なのか、と思う余裕もなく、「これなら食べられそう!」と!
135,000ドンという馬鹿らしい値段ですが、やむを得ず。そして完食。2日間のほぼ絶食のあとだったので、食べられたことに安堵。 -
ビールの代わりに注文したお茶。おどんぶりで出てきました。これが10,000ドン。
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暑かったので、1号は何かスパイシーなのが食べたい、とSpicy Seafood Noodleというのを注文。これはまずくはないものの、感激とはほど遠いようでした。そもそもベトナム料理にはタイ料理のようなスパイシーなお料理はないと思うので、これはタイ料理を取り入れた創作料理ではないかと思います。
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旧市街のカフェにも行きましたよ~。とにかく暑いので、水分補給と休憩のために。
ここは名前は記憶していませんが、なかなか感じがよかったお店。ホイアン市場の近くだったような気がします。このパラソルとランタンを目印に探してください。 -
お店の中はこんな感じ。
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とっても感じがよかったお姉さん達。
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ホイアン・ロースタリーにも行きました。どこのお店も古い建物や中庭を活かした素敵な造りになっています。ゆっくりと流れる時間も含めて、東京にはない贅沢な空間、という感じ。
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ベトナム・コーヒー初心者でもご心配なく。ちゃんと面倒みてくれます。
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突然ですが、ここはダナンです。『街歩き編』に書くのを忘れましたが、「ダナン・ホイアン・フエ」というガイドブックの著者、隅野さんとお会い出来ることになり1日だけダナンに行きました。ランチに行ったのが、隅野さんに教えていただいたブン・チャ・カーのお店、Ong Ta。Fish Pieというのはさつま揚げのことです。
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フーコックで食べたブン・チャはつけ麺だったけど、ここは汁麺。
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店内はこんな感じ。地元の人に人気のお店です。
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そしてこれがブン・チャ・カー。優しいお味のスープが病み上がりのワタクシには嬉しかったです!
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体調不良で、思うようには食べ歩きを満喫できなかったホイアンで、ここだけは頑張って行ってみたのが「ベトナム一(いち)のバイン・ミー」という触れ込みのバイン・ミー・フーン。Google map片手にようやくたどり着きました。
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行列しているのはテイク・アウトのお客さんで、イート・インの場合は並ばずに店内に入ります。意外とスムースにテーブルに着くことができました。
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これがお目当てのバイン・ミー。全部入り。スパイシーにしたければテーブルにあるホット・チリ・ソースをかけてお好みの辛さにできます。
屋台に始まり、ホテルでの朝ご飯でもさんざん、バイン・ミーを食べてきた1号によれば、おいしかった、とのこと。でも彼の中では今でもフーコックの屋台のバイン・ミーがトップの座にあるらしい・・・。 -
バイン・セオもおいしかったです。
フーコックで食べた時にはライス・ペーパーに包んで食べたので、ここでも付いてきた半透明の紙で包むのかしら、とマゴマゴしていたらお隣の席のお客さんが「それは食べられないよ」と教えてくれました(笑)。どうやら手が汚れないための包み紙だったようで・・・。こういう時の助け合い、って嬉しいです:) -
ダナンでブン・チャ・カーのお店になかなかたどりつけなかった時、英語が通じそうなオーガニックの八百屋さんみたいなところで道を聞いたら、「説明できないからついてきて!」と歩いて道案内をしてくれたお兄さん。
こういうのが何より想い出になる朝顔組の旅です。
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