2017/03/03 - 2017/03/08
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yinghuaさん
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地球の歩き方を見てなんとなーく気になっていたミーソン遺跡にシンツーリストの混載ツアーで向かいます。早朝プランと普通のプランがあったので、時間を有効に使えそうと思い早朝プランへ。朝もやの神秘的な景色が楽しめました。泊ったのがこじんまりとしたヴィラだったのもあり、門番さんをたたき起こすのが申し訳なかったです。。。
軽食付きとありますが、どこかのゲストハウスみたいなところに連れていかれ、ロビー的なところで食パン&ジャム&水みたいなのを食べさせられたのは衝撃でしたね。2018年現在、149,000ドンとあるので、約700円。車で1時間くらいの場所にガイドさん付きでこの値段は、やはりベトナム安いですね。(入場券代は別です)
チャンパ時代のイスラムの遺跡を英語ツアーで楽しみます。ベトナム戦争時にベトコンが陣地に利用したとのことで、空爆の跡が痛々しく残っていました。私は行かなかったけれど、ダナンにチャム彫刻博物館というのがあるらしいので、チャンパ王国について勉強していったほうがわかりやすいかもしれませんね。ホテルの朝食に戻ったのはギリギリで若いお兄さんに嫌そうな顔されてしまいました・・・、反省。
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入口でチケットを購入し、中心部まではこんな車で向かいます。帰りはなぜか車が足りなくて、歩いて下ったのもいい思い出。完全に森なので、虫よけ対策は必須ですね。
一緒のお客さんに柑橘系の香りを漂わせている女の子がいて、昨日スパにでも行ったのかな~なんて思いました。写真は無いですが、この旅で私も町スパに行きました。
PalmaRosa Spa
http://palmarosaspa.vn/
体験してみたかったホットストーンマッサージを受けることに。なんか一人だといまいちリラックスしきれない感じだけど、最初のフットバス(レモングラス入り)がいい香りで忘れられない。。。日本でも受けたいなー。ビーチ&観光の合間にちょっとお勉強したくなったら by yinghuaさんミーソン遺跡 史跡・遺跡
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ガイドさん二人。青いシャツのお兄さんが本日のガイドさん。自分もたいがいだけど、英語がちょっと聞き取りにくかった。今度からもっと質問してみよう。(先日のカンボジア旅行で、母のアグレッシブさに触発された。)そしたら、自分の英語力も磨かれる、はず。
このワンちゃん、結構なスピードでついてきます。そしてこの後何度か登場してます。。。普段園内を走りまくっているのでしょう。 -
展示館に寄ったのは最後ですが、日本語の解説があったので先に。記憶に間違いが無ければ、わたしヒンズー教の遺跡を訪問したのは、これが最初だと思います。
遺跡内の資料館、ここだけでは物足りない。 by yinghuaさんミーソン遺跡の展示館 博物館・美術館・ギャラリー
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チャンパ王国の遺跡の分布図です。ミーソン遺跡を北限として、いくつかの遺跡が記されています。
カン・ナム遺跡
ビン・ディン遺跡
ポー・ナガル遺跡
ポー・クロン・ガライ遺跡
フー・ハイ遺跡 -
チャンパ遺跡と東南アジアの遺跡
ワット・プー遺跡 ラオス
サンボール・プレイ・クック遺跡 カンボジア
プレア・コー遺跡 カンボジア
プラサット・クラヴァン遺跡 カンボジア
ディエン高原遺跡 インドネシア
グドンソンゴ遺跡 インドネシア
バガン遺跡 ミャンマー
ボロブドゥール遺跡 インドネシア
アンコールトム カンボジア -
これから、こんな景色を見に行くわけですが、着いたばかりの時の景色は↓こんな感じです。
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はい、まだ朝靄の中で頭も寝ぼけてますし、光量が足りなくて写真も今いちです。
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ここは尾瀬だろうかと思う景色を見つけました。水芭蕉は咲かないのだろうか・・・。
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ここがグループFと思われますが、詳細はもうわからないので、案内板の文字をそのまま。
「ミーソン遺跡の中でも古い建物が集まっています。全体の中でも建物の数は少ないエリアですが、東南アジアのとの関係がうかがい知れる価値のあるものです。
9世紀建設のメインの建物は、重さに耐えるように三角形にデザインされています。またリンガを祀る意味でシヴァ神の髪型を模しています。
2メートルほどの四角形の穴の中に大きなヨニリンガが置かれています。北に水が流れ出る仕組みになっています。この遺跡には聖水を排出する方法が2様式ありますが、そちらは後世の修理の結果と言えるでしょう。
塔の基礎には人や動物の形が初期ミーソンの形式で彫られています。建物は数回の建て替えを経て基礎は当初のものが残っています。」 -
崩壊の危険があるので、近寄ることが出来ません。うちのガイドさん(2度目)
グループFはヴェトナム戦争の際の損傷が激しいエリアです。爆弾によるクレーターも確認できます。 -
緑との対比が美しいと思って撮ったと思われ、、、。帰ってきてしばらく寝かせてたせいもあり、なんだかここはもう一度訪れたい場所の一つだな、と思ったり。フォートラ書くための再訪もありかも!?その時にダナンの博物館も絶対行きます。ここにあった像はほとんど博物館に保存されているみたいなので。ラピュタ感を味わうにはここ。もっと詳しく知るためには博物館、だと思われます。
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シヴァ神の乗り物、牛さん。ガイドさんが解説してくれてたのが記憶に残っています。この間のカンボジアでも、シヴァ神=牛、インドラ神=象というのを教えてもらいましたよ、なかなか覚えられないけど。
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この遺跡が心に残っている理由は、この時観光していたのが1グループだけだったから、より強く秘境感が感じられたからかもしれません。
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ガルーダ。とその奥に壁の向こうのカラマカラ(守護神)ジャワの中世の影響がみられるそうです。ちょっとユニークな顔つきがツボです。
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陽が昇ってきたのかな、レンガが赤みを帯びてきました。
グループG
「寺の山」と呼ばれる小さな丘に寺が立っています。ミーソン遺跡にはカンボジアのクメールの影響がみられるそうです。5つの建物で構成されているグループG。
ジャヤ・ハリヴァルマン1世はこの丘をスペースマウンテンと呼び、シヴァ神とご両親を祀りました。また王本人を崇拝させるための建物でもありました。
ドアの上の半円形の部分、タンパンには女神ラクシュミーが飾られています。ドアや柱には装飾がありません。
12世紀半ばのチャム建築の技術が塔の基礎に使われているので、建築年代がわかるのだそう。 -
うちのガイドさん(3度目)と朝日を撮る人々。
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遺跡に来るとやりたくなる雑草なめの景色。
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大きなタンパンには、8本腕の踊るシヴァ神が描かれていますが、そのほほ笑みは13世紀のクメール文化(カンボジア)の影響が見て取れるのだそう。
このシヴァ神はグループHの遺跡ですが、グループDの中で見ることが出来ます。
グループHは、東向きの4つの建物で構成されています。主要な聖域kalan、ホール、mandapa、門gopura、火の塔 kosagrha。戦争で破壊されているので、残っているのは一部だけです。 -
メインのお寺は10世紀から11世紀の間に建てなおされています。素材が木造からレンガに代わり、建築様式も内部に装飾を施すようになりました。倉庫である建物はこの遺跡の中でも最も古く8世紀に建てられたものです。また、瞑想やお祈りに使われたお寺もあります。
ミーソン遺跡の南側には、聖域として知られる山、マハーパルヴァータがあり、ガルーダ神の形と言われる特徴的な姿を、当時のチャンパ王国のどこからでも見ることができたのだそうです。 -
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グループBで見つけた象さん1。デザイン化されています。私には象に見えたけれど、柱の下にもついているから葉っぱなのかな??
フランスの考古学者 アンリ・パルマンティエは20世紀初期にチャム文化とミーソン遺跡を研究した人です。
グループAとグループBは対になっていて、本遺跡の中でも重要なグループです。グループAの中心には28メートルの高さの寺がありましたが、1969年に戦争で破壊されました。チャンパ王国の黄金時代の栄華を示す建物でした。東西に扉がある建物で、周囲には6つの小さな寺が配置されていました。
グループAと思われるところの写真が残っておらず、確か -
沢山いるのはヴィシュヌ神ってことで合ってるかな?
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象さん2。
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遺跡を周った後に資料館に立ち寄ります。そんなに広くはなかったです。お手洗いもありましたね。
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石碑です。もちろん読めないけど美しかったので。
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実はこの旅行記、日本に帰ってきて1年後に書いています。現地にあった案内板を参考に思い出しているのですが、記憶があやふやで。。。
お寺がどんな形に配置されてたかなーと思ったときに見つけたのが、このサイト。トム・ビリンジさんのThe Temple Trailから画像を拝借してまいりました。
https://thetempletrail.com/my-son/
画像が豊富で(ちょっと重たいですが)各国のお寺を取材しているみたいなので、また参考にさせて頂きます!
案内板を読んでいて、ヒンズーの建築を理解するには、基礎知識が必要だとヒシヒシと感じました。Blind doorという単語が何度か出てきて、開かない扉だろうというのはわかるのですが、なぜそんな扉が必要なのかがわからないのです・・・。
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