旅する幼児－天草・御所浦島群にゆく4日目（御所浦島・牧島・帰路）－

2017/11/12 - 2017/11/15

どこかに旅に行きたい！でもお金はかけたくない！
ということで、今回はJALの「どこかにマイル」を使って旅してきました。
4つの候補地の中から選ばれたのは「熊本」！

熊本といえば、天草でしょう。というわけで、天草諸島の上島下島も捨てがたかったのですが、今回は未訪問の御所浦島、横浦島、牧島の離島を訪れました。
滞在日数は4日間。

4日目となり、楽しかった旅も最終日。残された時間で牧島の舟隠しという穴場スポットを見学し、その後島に別れを告げて帰宅の途につきました。天気にも恵まれた4日間でした。

エリア 天草諸島(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

楽しかった旅も、いよいよ本日が最終日。飛行機の時間もあるので、島での滞在もあとわずかとなりました。
こちらの宿にも大変お世話になりました。
最後の食事は、子供が好きそうなものばかり。ご配慮に感謝です。

食事後、出発の準備です。
こちらはお部屋から見える景色です。対岸に昨日訪問した牧島が見えます。

ズームすると、ちょうど真正面にニガキ化石公園。

ニガキ化石公園 公園・植物園

宿を出発し、橋を渡ってやってきたのは牧島。この牧島長浦地区には、「舟隠し」と呼ばれる場所があります。
平家の落人が隠れ住んでいた、義経が平家の落人を追う際に船を隠した、その義経が頼朝の追手から逃れて船を隠した場所などと、様々な伝説があるようです。

さて、歩いて向かいます。
車が1台通るのがやっとの道が続きます。

岩が露出している部分も。

黄色いお花あったー

15分ほど歩くと、何か見えてきました。

船が泊まっていました！
ちなみに、ここ長浦地区では伝馬舟（てんません）の櫓漕ぎ体験も実施しているそうです。

いよいよ最奥地へ。家が1軒ありました。……が、人が住んでいる気配が感じられませんでした。

家の前あたりから振り返ると、こんな感じ。
確かに、この雰囲気に浸っていると、伝説が生まれるのがわかる気がしました。

再び御所浦島の玄関口・御所浦港に戻ってきました。
もう、フェリーが入船しています。

乗船場所に車を止めて、最後に今一度周辺を散策します。

東岸寺の西側に、石垣が続いています。島の東側の切り石が積みあがってできていますが、ところどころに二枚貝の化石が見られるのです。

まちなかマップに「ハート型」に見えるものがあると書いてあったので探しました！

東岸寺。
明治28（1895）年に、当時の御所浦村長に招かれ、熊本から移転建立されたそうです。

大きくてきれいな葉っぱが落ちていました。
「良い葉っぱ見つけたね。」

御所浦地区にある、もう一つのコンビニ。ここもなんでもそろっていて、何度かお世話になりました。

再び車を止めた場所に戻ってきました。そろそろ時間です。

フェリーに車を詰め込み、2階に上がります。

再びフェリーを降りて1枚パシャリ。

いよいよ時間になり、出港。

楽しかった御所浦島。また逢う日までさようなら……。

島が離れていきます。

港が見えなくなってしまいました。

牧島に向かうのに何度も通った中瀬戸橋。

大変お世話になったお宿・シーガル亭。

ホテル シーガル亭 宿・ホテル

飛行機と違って、船旅は徐々に島が遠ざかるから一層後ろ髪ひかれてしまいます。

横浦島に立ち寄り。

一路本土（厳密にいえば天草上島という離島）へ。帰りは大道港へ向かう航路。

正面に見える富士山みたいな山は、龍ヶ岳。ステキです。

龍ケ岳 自然・景勝地

さて、そろそろ大道港に到着です。車に乗り込むと、目の前に龍ヶ岳が！

港が見えてきました。
左の職員の方に、諸々大変お世話になりました。個人的に御所浦の大杉蓮さんと心の中で呼んでいました。ありがとうございました。

フェリーを降りて、歩いて下船してくる親子を待ちます。
中央の自動車は、折り返し御所浦島方面に行く方です。

さて、ここから熊本空港に向かって出発！！

寄り道なくひたすら走り、ようやく道の駅不知火。
時間もあまりないので、ここで昼食を購入……

道の駅 不知火 道の駅

しようと思ったのにお昼を過ぎていたからか、何も残っていませんでした。
というわけで、いきなり団子ならぬいきなりパンを購入。

無事熊本空港に到着。

熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港

4日間楽しく元気に旅ができてよかったね。
旅のお供・ラブちゃんも満足！？

ステキな景色、美味しいもの、親切な人々、御所浦島はとても良いところでした。またいつの日か訪問する日まで……。