仕事人への瞬間観光案内、、、フランスパリで５時間あったら街一番のカスレ食べに行けました！

2018/05/26 - 2018/05/27

いつもの仕事で来ている人の為の瞬間観光案内、、、実際あんまり案内なってません、、です。

今回はフランスパリで美味しいカスレ探しに挑戦です。

方針はいつものごとく仕事第一優先。その隙間を縫ってリスクない範囲で何処まで土地土地を楽しむことできるかな、、、と言う動きです。ホテルで休んでばっかもね。

出来るか解らないのと忙しいのとで事前準備は一切していませんので時々えらい目に会います。仕事の目処がついたらその瞬間から余裕時間で出来ること探します、が別名行き当たりばったりとも言います！

エリア パリ(フランス)

それは本場の美味しいカスレ、見つけたい、というもの

日本でもフランスでも時折カスレを興味本意で頼むのですがめちゃくちゃ美味しいカスレに会ったことがありません

これが本来のカスレなのか？本場は違って美味しいのか？いままでのレストランが外れだったのか？

本場のカスレ、食べたいと長年思っていました。

今日も朝からお仕事です
一件終わらせ、明日からフランス田舎で今日はパリで一泊です
一応飛行機移動の間に大方の急ぎは片付けました。ヨーロッパも年々WIFI環境良くなってますね

明日は朝から早く動くのですが、本日シャルル・ド・ゴール到着、ただいま３時くらいかと

明るい時間の長いパリでホテルで寝ているのも勿体ないですし

そうだ、ということで長年の疑問解決したいと思います

ということで空港隣接のシェラトンのチェックイン終わらせましたらフロント脇のコンシェルジュに相談します

なんと、ふと気づくと本日日曜日

フランスでは多くのレストランが休みです

がーん

行く気一杯で市内向け乗り放題の電車チケットも買ってしまったのに（確か２７ユーロ位）

そのなかでもさすがコンシェルジュ、数点候補を見つけてくれました。

なかでも聞いたことのあるお店を予約してもらいました

早くても19時15分から

早速RERのB号線を目指します

市内向け、マークが増えて分かりやすくなりました

シェラトンエアポートから改札通るまで３分、です

以前は上を跳び箱状態で飛び抜ける人をよく見ましたがこの新型だと難しいですね

そうしましたら通る人に張り付いて通るタイプのキセルが出現
結構通れてしまいます

ある意味雜なのですが、チケットのエラーも時々ありまして、そう言った時に実力で通れる融通（？）も利きます

スマホとWIFI機器とバッテリー関係だけ持ちまして早々に出発です

移動中は食べないことも多いので準備万端です

ん？

グーグルマップで調べますとたかがパリ市内、やけに時間かかります
一時間半？その上乗り換え乗り換え。

通常市内真ん中までRER１本で１時間でお釣りが出たような

車内で見てみても一本で行くようです。なにゆえ乗り換え乗り換え？

訳わかりません

乗っていますと車内案内でグラーヴの連発が

それはフランスお得意のストライキのグラーヴでしょうか？？

近くの人に聞くと案の定、多くの鉄道で本週末はストライキ中とのこと

あまり良くないタイミングで電車乗ってしまったようです

確かにホテルのコンシェルジュにも電車で行くとは言っていませんでしたので教えてくれなかったんですね

まあフランスですからね

ストライキの良さも理解しつつ楽しみます

というか自分の下調べしなさすぎを直視しない為の言い訳ですが

今日はまだ時間もありますし、いざというときのキャッシュもあります

初めて降りる駅ばかりです

結局途中からバスとしました。

小雨です

多分下調べしておけば面白いのかもしれません

当時としては画期的な国民皆兵制度を入れたナポレオンの居た国ですからね

これは見てみたいですね

E PRIX

FORMULA E という電気自動車レースです

この人気の無さは終わったあとですかね

途中で有名そうな建物あったので途中下車です

後で軍事博物館と判明、、、閉まってましたが

さて気を取り直してレストランに向かいます

この通りには多くの飲食が揃います

フランスの観光客で埋まってないあたりにはまだ当たりが残っていますね

何処の国も一緒ですが売れると質がが落ちる、、、特にフランスは早い気がします、劣化の。

カルフールの小さいのやスーパーもあります

ここも長年狙っていつつ全然チャンスのないトリュフの専門店

まだあまり日本には知られていない様ですが当然日曜日は休みです

このお店は前は無かったような

もう今日は閉店していましたが面白そうな感じです

ゆずとか上手く使っていそう

これが街のビストロで一番美味しいカスレ、との噂を聞いたラフォンテーヌドマルス

確かに老舗っぽく美味しそうな雰囲気もあります

それなりに種類もあります

一人で食べられる量も限られて居ますから良く考えないと行けません

ストのなか帰るのは時間もかかりそうですしね

開店時間まで少々有ったので通りの検索

これが隣の噴水、フォンテーヌですね

美味しそうな果物屋さんです

これから食事でなければつられてますね

マルスが何の由来だかわかりませんがマルス広場からエッフェル塔が見えます

さて時間キッカリに開店

19時15分前には路上にお客が一杯

日曜日ですしね

日本地元企業のイベントも有ったらしく二階か何処かに団体が吸い込まれて行きました

韓国の方も多かった様です

付きだし

日本サイズの胃を持つ人は出だしはおさえないといけません

前菜、アペリティフにはエスカルゴを

なんと、エスカルゴはシーフードとして扱われるそうで、白ワインが勧められました

エスカルゴ自体はパセリのバターが良くできていて美味しくできていました

これは当たりの予感

今まで本当のカスレを食べていなかった、的感動があるのでしょうか！

養殖ですからね
大きさも整ってます

大きめのお肉でした

このあとにエスカルゴの美容方法聞きました。エキス使ったものが国内では販売されています

とうとう出ましたカスレ！

一瞬カスレ由来の土鍋を見せてくれます

その後取り分けてよそってくれます

とはいえ、、、二人前ですね

確かにいままでのカスレよりは美味しい！

豚肉の油がほどよく溶け込んでいまして豆のパサパサ感をしっとりと

とはいえ、驚くほどではなかったりして

今までのカスレも決して悪くなかったなあ、と

やはり基本は豆の煮込み、街で一番と言われても基本は枠外には出ませんね

やはり自分はスープドポワソンで専門になるべきと自覚しました

オススメ素直に聞いて赤としました

カスレ、一人には量が多すぎました

きっと多分二人向けなんですね

十分味わいましたが、カスレの本性を知るのが目的だったので途中でギブアップ

結局本場のカスレ十分堪能しました

驚くのは本場の味でなくてこちらのお値段、だったかも知れません

一階も満席

別腹

焦がしクリームことクリームブリュレ

絶品でした

出ました、カスレの３５ユーロ！
４５００円ですかね

もしかしたら街で一番の評判はお値段？

まあ名物料理ですしね

美味しかったし

まあ観光客向けに売れた名前、
外人扱いに慣れたサービス、来やすい雰囲気、から成り立つ価格かなと

待たずに乗れそうです

こちらから地下鉄の予定でしたが、、、

小雨なので屋根がありがたいです

行き先なども見やすくなっています

全く居場所が解っていません

ただ二人前をほぼ食べきった一名としては歩かないとベルトが閉まらない状態

豚の油が全内臓コーティングしてくれた感じ

ぎとぎと言っています

歩きの多い帰り道選びます

ストで駅が閉鎖

最寄りの駅まで橋を渡ります

それはそれで中々の雰囲気です

こちらもストのお陰で見れました

結局こちらから地下鉄となりました

さあここからは素直に帰れるか？

皆さんストでも驚きなし、です

辿りついたのは10時すぎ

一応時間はストのため多目にかかりましたが目的は達したかと。

やはりカスレはカスレ、本場でも超スペシャルレベルのカスレはありませんでした（まあ値段以外は）

生涯追いかけアイテムにはなりませんね

スッキリしたのでこれで食べ納めとなるのでは

レストラン自体はパンやバターも美味しく手軽に来れるときに又来たいと思います。本来ビストロですし

さあ明日からまたお仕事です！