ひとり旅@石垣・竹富島 2018.4.24-26

2018/04/24 - 2018/04/26

4月になり、念願の沖縄ひとり旅へ！
泊まりのひとり旅も、ゲストハウス泊も初めてでドキドキ(*ﾟvﾟ*)
中日は竹富島に行こうと決めてるくらいで、あとは海見てぼーっとする旅にしようと思います！

エリア 石垣島(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 自転車 ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

高速バスで羽田空港へ。

早めに着いたので、Paulで軽く腹ごしらえ。
クロワッサンサンド。
うまい(@_@)！！
さすがPaulクオリティ。

羽田を出発。

離陸は大興奮しすぎて鼻血出そう（笑）
胸熱だ(≧∀≦)

綺麗すぎて撮ることを忘れたけど、サンゴ礁がはっきり見えた。
肉眼で見たの初めてかも…。
感動。

出た瞬間、蒸し暑！！ってなった笑

バスの時間があったので、ミルミル本舗のアイス食べれなかったのが心残り。
帰り食べよ♪

宿に着いてから、近くのスーパーで買い出し。

さんぴん茶。飲んでみたかったんだよね～
味はさっぱりしててクセがない。

(とか言って、よく見たら、さんぴん茶＝ジャスミン茶ではないか…！笑)

夕食はバスでユーグレナモール近くの居酒屋、南ぬ島へ。

この時雷が鳴って土砂降りだったので、ずぶ濡れに…
そもそもこの日は雨予報だったんだけど、空港に着いた時は晴れていて、からの土砂降りですよ。

石垣島の天気は当たらない、というのを早くも身をもって体験しました(ｰ ｰ;)

ブレてるけど、写真は
お通しの和え物(ほんのり甘くて美味しかった！)
島豆腐(噂通り沖縄の豆腐は固めだ、そして美味しい)
もずく酢(修学旅行の時に感動した覚えがあるけど、今回はまぁ普通の美味しさ)
シークワーサーハイ(果汁生かな？生だよね？)

そして、グルクンの唐揚げ。
これも食べたかったんだよね～
骨までパリパリと食べられるというのは本当だ！

リピートしたいかっていうと、そこまでではないけど、食べれてよかった。

合計2400円くらい。
やはり居酒屋は高い…
明日は食堂にしようと思ったのでした。

ゲストハウスに関しては…なじめないかも…
リビングでゆんたくは試みたけど、やはり私は静かに話すとか一人とかが好きだからなぁ。
客は、日に焼けたアクティブ系の若者が多く、もやし文系女子(私ね)は肌に合わないかも…

洗濯やシャワーもいちいち断らないと失礼なのか、適当でいいのか分からず、気を遣ってしまう。
オーナーはみんなとワイワイゆんたくしてるから、声かけづらいし。

夜は賑やかだったので寝れないかな、と思ったけど、薬のおかげか6時まで熟睡☆
旅行中の睡眠って大切！

という感じで一日目終了☆


二日目。

宿の自転車借りて、豆腐の比嘉へ朝ごはんに。

登校中の小学生、保育園に送るお母さんなんかの日常風景を横目にこぎこぎ。

ブーゲンビリアやハイビスカスはもちろん、街路樹も雑草も見たことないものばかり。
本土と同じ植物って一つでもあるのかな？

この道を進むとお店があります。

お年寄りゆし豆腐セットを注文。
・ゆし豆腐
味付けなし。初めはそのまま、次にくちゅ(唐辛子漬け泡盛)やピパーツをかけて。
泡盛、くさっ…！わざわざ単体で飲まなくていいかも^^;
ゆし豆腐は柔らかくてとっても優しい味。
風邪引いてる時とかに食べたいなぁ。

・おかゆ
・卵焼き
これも味付けなし。

・おから
醤油の味が強い。全体が薄味だから、アクセントになる。美味しい。

・豆乳
温かい！しぼりたてだ。
ちなみに客席は半露天で、すぐ隣が豆腐屋さん。

私は寝起きが悪くて朝は食欲ないんだけど、これ以上ないくらい胃腸に優しい朝ごはんだったので、体に沁みました。

そこから直接ターミナルへ。

宿の人に、自転車折りたたんで荷物としてフェリーで持ってけば、向こうでレンタサイクル借りなくていいよ！と言われてたので、そうしようとしたのですが……

私の力量不足により折りたためなかった！！！Σ（ﾟдﾟlll）

なので、諦めて置いてきた（笑）

フェリー待ちの間、お店でマンゴーシェイクを頼んだ。

ミルクが美味しい！いいやつ使ってるのかな？

フェリーで出航します。

レンタサイクルを借りて、とりあえずコンドイビーチへ。

集落を出ると、ずっとこんな感じ。
行けども行けども同じ風景。

コンドイビーチに出ました。

薄曇りだけど、とっても綺麗。

近くにコンドイビーチリゾートホテル建設反対の看板があった。
ここにリゾートホテル？？全く想像できない。
観光客だけど、私も反対。

そば処竹の子でソーキそば。
有名店らしいが、11時前に行ったので、すーいすい。

ソーキは、ぷにぷにの軟骨が周りの肉ごと入っててびっくり。
ん？これは脂？いや、コラーゲン…骨みたい…ハッこれが軟骨？！(　ﾟдﾟ)

スープはあっさり優しい味で嬉しい。

花が直接砂に刺さってるのが気になった（笑）

水牛車が通ります。

水牛おやすみタイム。

猫もおやすみ。
かわいすぎ。

島の猫は安心しきっていて、
自転車こいでる時、猫が道を横切ってきたので、どうするのかなと見てたら、私が見てる前でいきなりごろーん。
ハートに矢が…！(♡ω♡)

島には犬がいないのかもね。

ハイビスカスはそこらへんにありすぎて、わざわざ写真に撮るものだっけ？と、思考が琉球色に染まりつつある。

集落内はこんな感じ。
白砂は年二回、浜から運んで敷き詰めてるそう。

実際は結構デコボコしてます。
集落外に至ってはガタンガタン揺れまくりです。

なごみの塔から。

2018年現在は途中までしか上れませんが、それでも良い眺望。

それから、カイジ浜へ。

コンドイビーチに比べて磯の匂いがして、岩も多い。

星砂、興味なかったけど、みんな探してたので、私もなんとなくやってみたら、普通にたくさん見つかった（笑）

ここで30分以上ぼーっと座ってました。

お昼になると人も減って、私の他に2,3人だけ。
波の音聞いて、打ち寄せるのを見て、空を見て…
だんだん眠くなってきた。
薄曇りから少し日も差して、エメラルドグリーンが浮き上がる。

このカイジ浜にいた時が一番穏やかで静かな時間だったなぁ。

西桟橋へ。
めっちゃ風が強かった。

西桟橋の横っちょの砂浜。
グラデーションが綺麗すぎる。

ハーヤなごみカフェで休憩。

さとうきびパフェ。
ガラスと素焼きのコースターもおしゃれ。

黒蜜シロップがかかったサーターアンダギーも入ってて喜ぶ私。

店内は風が通って涼しい。
本土では絶対締め切ってクーラー入れる気温でも、沖縄は窓全開(網戸も基本ない)、蚊も入るし、食べてるとハエも来るけど、だんだん慣れっこになる。
よく言えばおおらかだけど、全体的にひと昔前かな(インフラなども)という感じも受けた。

パフェ食べてたら、前の道を車が通ってびっくり。
(車だ…！！)
直後、びっくりしてる自分にびっくり笑
それくらい竹富では通らない。
みんな所有してないのか、送迎車くらいしか見ない。
しかも、その車が遠くの道をぐねぐね去っていくのも見える。
遠くの道を近づいてくる自転車の人も見える。
あれ、道ってこんなに見えるものだっけ…？笑

たけとみ民芸館ちらっと覗きました。
無料。
ミンサー織りの歴史や機織り機が紹介されてます。

フェリーで石垣島に帰還。

赤瓦の素敵な石垣市立図書館。
じっくり見学。
図書館で八重山日報読んでたら、昨日が石垣防災の日だったと知った。
明和の大津波というのがあったらしい。

帰り道の市街地。

あれ、アロエベラって街路樹みたいに植わってるものだっけ…？笑

さて、いったん宿帰ってシャワー浴びてから、夕食に繰り出す！

目当てのごはん屋さんが二つともダメだったので、行き当たりばったり、ユーグレナモール付近で探すことに。

石垣牛食べたいなーと歩いてたら、石垣牛ハンバーグ1480円の看板を見つけて入ってみた。

石垣キッズ。
夫婦で経営してるみたい。
ユーグレナモールの一本裏手にあるので、客通りも少なく、お客は私ひとり。
でも、心配りが効いていてとてもいいお店だった。
ハンバーグは焼きたてで美味しい！肉汁じゅわーり。
味噌汁はかすかにピリッとする。ピパーツとか入ってるのかな？

そのあと、ユーグレナモールでお土産を物色し、バスで宿へ。

ゲストハウスも昨日より慣れてきたかな。
でも、私は基本自分の個室に引きこもります（笑）

今夜は昨日よりも、ゆんたく大盛り上がりで階下から酒の匂いぷんぷんでしたが、またもや薬のおかげで朝の6時まで安眠☆


3日目。

歩いて5分の、のりば食堂に朝ごはん食べに行きます。
お散歩がてらに朝ごはんっていいわ～
今日は晴れていい天気☀️
南国の太陽眩しすぎて目開けてられないほどです。

頼んだのは、アーサー汁定食。
アーサー汁はどんぶりいっぱい。
汁は鰹ダシの優しい味です。豚肉も豆腐も少し入ってる。
アーサーってアオサのことらしいけど、本土のより青々として、つるつるっと長い形態をしてる。

あとは、
じゅーしー
もずく酢
マグロとマダイの刺身

もずく、ぬるぬるして美味しい。
じゅーしーは初でした。美味しい！豚肉の味の染み込んだ炊き込みご飯です。

宿に戻ってゴロゴロしたあと、チェックアウトして、バスでマエサトビーチに向かいます。

バスで八重山支庁前で降りるはずが、ぼんやりしてて乗り過ごし、ジリジリ太陽の下15分歩いて戻った💦
そして、アナコンチネンタルホテルの中を突っ切り、マエサトビーチ到着。

監視員もいて、パラソルもあって、ザ・ビーチといった感じです。

が、私はあまのじゃくなので、ひと気のない端の方に行って静かに海を眺めてました。

同じような人が2人ほど。気が合いそうだ（笑）

マエサトビーチは波よけで守られているので、風でさざ波が立つ程度。

ホテルの庭もビーチも、「作られてるなあ」といった感じです。
「沖縄っぽく」て素敵だけど、本当の沖縄は沖縄っぽくはないのかもしれない…と、ぼんやり輪郭が見えてきたところで、帰らねばならない二泊三日です^^;

海も、ガイドブックの方が「綺麗」だけど、実際は写真には捉えきれない美しさがある。
忘れたくないなぁ。


さて、お昼は近くのキミ食堂２号店へ。

食券でゴーヤチャンプルーを選ぶと、ごはん、味噌汁、きゅうりの漬物つきの定食が出てきた。

味噌汁もチャンプルーもピリ辛。
ピパーツが入ってるのかも。

私が食べてると、ガテン系の人たちが次々入ってきて、みんな日替わり定食を頼んでいた。
毎日来てるんだなぁ。
うっかり4人がけの席に座ってしまったので、長居もできず、食べることに集中。

そのあと、バスで白保海岸へ。

ビーチではなく、サンゴや岩がゴロゴロしてる海岸です。
波打ち際まで行ける。

ゴミを拾ってるおじさんがいる以外、人が全然いない。

波打ち際にはアーサー？がたくさん流れ着いている。
今まで見てきた海と違って遠浅ではない模様。
水も少し濁ってるのは、海藻が多くてプランクトン
がいるのかな？
お魚もいるんだろうな。

綺麗なサンゴの海なのにポイ捨てが多いのが残念。

白保海岸への道、静かでとっても良かった。

海に手を入れ、また来るね、と挨拶をして(さようならは悲しすぎるから)、後ろ髪ひかれる思いで後にした。
手にアーサーが絡まるので、アーサーに挨拶してるみたいだ…(￣◇￣;)

飲み物が尽きてしまったが、白保周辺はコンビニも自販機もなく、人も自転車も通らない。車だけ。
生命の危機を感じつつも、空港に行けば飲み物買える！と自分を鼓舞してようやく来たバスに乗り込む。

そして、石垣空港へ。

ここに着いたのがつい昨日のことのようだ…
って、実際2日しか経ってないんだよな(^_^;)
いろいろあったなぁ。
もう行くの？って空港に言われてるような気がした。

空港で、行きに買えなかったミルミル本舗のアイス☆
ミルクと島バナナにした。

空港は人が多くてびっくりした。
来る途中、トラックが走ってるのにもびっくりした（笑）
結局石垣島でトラックはその一台しか見なかったな…

空港の様子。

バンナ岳かな？見納め。

離陸して最後に海がチラッと見えた時、急にこらえきれない気持ちに…
添乗員さんがこっち向いてなかったら、溢れてた(;_;)
どうしちゃった私。


この後、羽田に着いたら、石垣空港の比じゃない人の多さと、ビシッと決めてるビジネスマンと、大都会東京と、電車と、寒さと、たった15分待てばいいのに走る人のせっかちさと、田舎である地元さえ人が多く感じる現象と、光と空気と緑の薄さと、風の無さにびっくりするのでした。

お土産は、
ジーマーミ豆腐
ピィヤーシ
お茶
サーターアンダギー
黒糖
月桃とミンサー織りのコースター


【まとめ】
今回の旅は荷物も日程もコンパクトだった。
でも、食事は、八重山そば、石垣牛、チャンプルー、島豆腐、アーサー汁、グルクンの唐揚げ、もずく、と一通り食べたかったものを食べれた。

宿は予算が許せば、ペンションか民宿くらいが自分に向いてるかもしれない。

観光地を急ぎ足で回る旅にはしたくないというコンセプト通り、マイペースにのんびり回れた。
海も五ヶ所くらいで思う存分見れた。
(それでも、自転車乗ったり歩いたり、移動はどうしてもつきもの)

地元の人との交流は別になかったけど、路線バス使ったり、図書館やスーパーや食堂に行ったから、島の人の生活圏にはもろに入り込んでました。

そして、石垣島は遠い！！
羽田と石垣の中間地点が鹿児島だから、なんかおかしい（笑）
もはや台湾である。
移動6時間…(ｰｰ;)

でも、500円貯金を1年すれば、節約二泊三日ができることは証明☆
レンタカーやシュノーケリングして、ペンションに泊まるともっとかかるかな。

海を見ながら、思ったこと。
帰ったらまた畑とか建物しかない味気ない風景か…と。
でも、八重山の海は今までもずーっとここにあって、(環境破壊さえなければ)これからも変わらずここにあり続けるんだなぁと思ったら、少し安心した。

またお金貯めて、海と濃～い空気に会いに行きたいな( ´ ▽ ` )ﾉ

おしまい。