2018/04/04 - 2018/04/04
3552位(同エリア6875件中)
骨ヅルさん
先日所用でバルセロナに行ったとき、突如「そういえばアンドラが近い!」と思い、急に行きたくなり、諸般を都合付けて即実行に移しました。
この旅行記は基本的に、用事が済んで私的時間に移行し、アンドラに着くまでのスペイン領内の記録です。
例によって、大した内容ではありません。悪しからず。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【番外】バルセローナへのフライト。瑞/仏を分かつレマン湖を過ぎ、エビアンの南東を飛行中。北(上)側の湖岸の右端がローザンヌあたり。
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【番外】レマン湖の西南端、ジュネーヴの街。その北に空港の滑走路が見える。
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機がイベリア半島に近づくと、雪が残るピレネー山脈が見えた。
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バルセローナのエル・プラット空港に向けて下降中。右舷にバルセローナの街が良く見える。右矢印はサグラダ・ファミリア、左矢印の手前に海に向かって溝のように見えるのが、ラムブラス通り。
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空港の到着ロビーで、バス乗り場はどこじゃいなとキョロキョロしていたら、9年前に訪れたときには無かった地下鉄のマークを発見し、試してみようと乗車。
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右上の乗車券をEUR4,60で購入し、無人運転の列車(L9)に乗車。そのためか速度はそれほどでもなく、途中で「このままでは時間が無駄」と感じ、ショートカットして少しでもリカバリしようとしました。
券面にある「地下鉄のみ有効」の文言は理解していて、途中Europa Firaで地下鉄路線図にあるL8に乗り換えてEspanyaに行けば、目的のL1に早く乗れると踏んだのですが、Europa FiraでL9を降りL8の乗り場に行こうと思いきや自動改札機のラッチが開いてくれません。誰かに聞こうにも、この駅は完全無人でどうしようもなく、新たに街中用の切符を買い乗りました。EspanyaでL1の乗換え口に行くとまたゲートがあり、そこも通れませんでした。ただ、そこには係員が数人いて、その一人に事情を話すと、私が地下鉄だと思った路線L8はセルカニアス バルセロナ(Rodalies Barcelona)なる近郊鉄道で、地下鉄ではなく、さらに2枚目の切符では地下鉄に乗れないので、新たな切符が必要とのこと。しかし2枚目の支払額EUR2,20は、ゾーン制の市内運賃のはずだというと、そうなんだけど違うと言っておりました(双方とも英語が完璧じゃないのではっきりとした理由は分からず仕舞い)。
でも、こちらの意は十分に察してくれて、ラッチを特別に開け、降りるときは空港買った切符で降りろと言ってくれ、新たな切符は買わないで済みました。
前にターミナルが一つしかない頃(今のT2)、国鉄(RENFE)に乗ったこともありますが、遅くて使えず、それに今は危ないとの記述もあり、空港アクセスはバスが最適かと存じます。 -
これが空港アクセスバス。街の「へそ」であるカタルーニャ広場横で出発待機中。たまに渋滞に巻き込まれることがあるけど、頻繁に出てます。
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そのカタルーニャ広場。上の街南側上空写真の左矢印のところ。
カタルーニャ広場 広場・公園
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カタルーニャ広場直近の「アート的」建物(Cases Antoni Rocamora)。
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裏路地を歩いていたら突然見えた、サンタ・エウラリア大聖堂(Catedral de Barcelona )の尖塔。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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昼食は市場で摂ろうと思ったこの日、超有名なランブラス通りにあるサン・ジョセップ市場は、たくさんの観光客で溢れていて面白くない(し、数回行っている)ので、今回はジモピー御用達のサンタ・カテリーナ市場に行きました。
ここは同じ名前だった修道院の跡地に建てられ、サン・ジュセップ市場に次いで2番目に古いそうです。建屋自体は立て替えられていますが、それも「現代のガウディ」と称される建築家が設計したとか。建築アートにはあんまり興味が無いもんで、よう分りまへん。サンタ カテリナ市場 市場
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市場内の魚屋。
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面白いと思った、冷凍物専用の店。日本の市場ではお目に掛かったことない。(私が見たことないだけでしょうか?)
それもちゃんと、加工されていないもの(使えないところを除去されているものはあり)と揚げ物などにするべく準備されているもの(左)に分かれ、びっしり。 -
昼食はその一角にあるバルにしました。市場の入り口付近にいくつか流行っていそうな店があったのですが、観光客が多くて(自分もそうなのにナマイキ?)気分じゃなく、奥に静かに佇むここにしました。
年金生活者風の爺さんが朝からビールをチビチビ呑みながらスペイン語(カタルーニャ語かぁ?)の新聞を読んでいるようなところです。プチデモンはだらしねーとか思いながら!(←これは例え) -
注文はメニューで目星を付け、カウンタにあるもの実際に見て。
左上から時計回りに、
タラの(魚)肉団子揚げ(Bunyols de Bacalla) EUR0,90x2、
グラス・ビール(33cl) EUR2,00、
揚げいわし(Seitons fregits) EUR4,00、
ローマ風 揚げイカリング(Calamarc,ons a la Romana) EUR4,75
(「c,」はcの下に髭(セディーユ)が付いた字)。 -
上の3品ですでに十分だったのですが、スペインに来て卵を食べないのもなんだろうと追加しました。じゃがいもと玉葱入り(Truita Patates)でEUR1,90。
ここは総じて安いですね。ほかの店の半額といっても過言ではありません。オリンピック前に戻った感じです。(と書いたのを見た知り合いのスペイン通は「もっと安かった」と。) -
ラムブラス通りからカタルーニャ広場方向。7ヶ月前に起きたテロが嘘のように人々が行き交っていました(この地点も車が暴走していたところ)。
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ランブラス通りから西側の小路をぶらついていて見つけたスナック屋。
揚げ餃子というかラビオリのお化けみたいなものに目が留まりました。ムッチ ピザ
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通りに面したショーケースには、ピッツァ(1/8:EUR1,95or8/8:14,90)とエンパナーダ(EUR2,00)。店内の掲示板でも、キッシュ(EUR3,80)の他はデザート系のみ。
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私が買ったのは、ポパイ風のEmpanadas ArgentinasのEspinacas。★★★★
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アンドラ行きのバスが出る、サンツ駅。写真右端の木々の奥がバスターミナル。
バルセロナ サンツ駅 駅
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駅を出発してすぐ、鉄条網で囲まれ歩哨所がある敷地がありました。まさかこんな街中に刑務所かと思い、帰ってから何だったんだろうとネットで調べましたが、分からず仕舞いです。
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アンドラに向け、高速道路を順調に走行中。
途中、右手に奇岩を呈した山(丘?)が。なんかガウディっぽい? -
高速道路を離れ一般道路を北上中、のどかな村に遭遇。イタリアには田舎町を含めよく行くのですが、それと似た風景でした。
発音に自信がないのですが、ここはタロハ・デ・セガラ(Tarroja de Segarra)です。 -
バスは平野から徐々に山の中に入っていく感じで進んでいたところ、立派なダムが見えました。ここは、オリアーナダム(Presa de Oliana)。
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ダムの横を通り過ぎ、裏側とそれに続く堰止湖というか貯水池(Panta' d'Oliana)が続きます。
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ずいぶんと山に入ったと思ったら、急に少し開けたところに出ました。そこからは残雪が残るピレネーの頂が見えました。セオ・デ・ウルヘル(La Seu d'Urgell)の手前、アンドラの国境まで20kmくらいの地点です。
・・・・
このあとは、別な旅行記「独自の○○が少ないアンドラへ」に続きます。 -
この旅行記の最後にデザート。
うちの女衆に頼まれたお土産をバルセローナのデパートで買いました。
マカデミアナッツをチョコレートでコーティングしたもの(他にもたくさんの種類があります)なんですが、これが190gでなんと15エウロ(≒2000円)! これだって充分高いのに、日本でほとんど4千円だとか!!
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この旅行記へのコメント (1)
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- せいみーさん 2018/12/01 10:46:55
- とても、
- 行動力のある、テンポのいい旅ですね。
俺にはできないテクで羨ましいです。
楽しく読ませていただきました。
バルセロナに初めて行くので、市場は、奥、へ進んでみます、笑
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