女子高生娘とメルボルン３泊５日　ペンギン、グレートオーシャンロードツアー、お土産情報編

2018/03/28 - 2018/04/01

来年は受験期に突入するので今のうちだね、と娘と旅行計画。
きれいな街並みと動物と触れ合いたいという希望から、直行便もあることだしメルボルンにしてみました。

・メルボルン市内編　
・グレートオーシャンロード、フィリップ島ペンギンツアー、おすすめお土産情報編　

エリア グレートオーシャンロード周辺(オーストラリア)

メルボルン市内より、グレートオーシャンロードワンデーバスツァーに出発
朝、バスの車窓からは気球が4，5台見え、さすがはオーストリアだな、と感じ入りました。

バス会社はグレイラインです。
前日メルボルン到着して、空港観光案内所でツアーの申し込みをしたのですが、満席のものが多かったです。多くのツァーはマイクロバスの運行のようですが、グレイラインは大手らしく大型バスで窓も大きく快適でした。荷物も棚の上、座席の下など収納できます。長時間乗っているのでこれは大きいです。車内ではWi-Fiも問題なく使えます。
ただこの日は満席で、相席も発生していました。

グレートオーシャンロードのゲート
「世界一美しい海岸線」

それにしても、郊外を走っていると車窓にだだっ広い野原に牛や馬が放牧されている、のどかな風景が、たくさん見られます。始めは「あ、牛だ！」なんて言ってたのがすぐに慣れてしまうぐらい。さすがはオーストラリア！

有名な十二使徒ポイントまでに、何か所か停車し、バスを降りて観光ができます。
昼食も街でご自由に、ということでしたが、同じ時間にたくさんのツアーが到着するので、人気のレストランは大混みでした。

りっぱな案内板です。

ようやく十二使徒ポイント
こちらは海に向かって左手

こちらが右手
写真でよく見る風景です。ここまではバス駐車場から歩いて数分～10分のところです。
道は多少アップダウンがありますが、整備されていて歩きやすいです。

神奈川県に住んでいるので、海岸線はまあ見慣れていますが、これはそうみられる景観ではないです。

もうひとつの印象に残った絶景場所
アークゴージ
上から見たところ

波打ち際まで降りると、印象が全然違います。
青空に白い波
ベージュの砂浜

この日はとても波が高く、せりでた両サイドの立ち上がった岩の間から真っ白な波頭が荒くれだった感じが迫力がありました。
写真ではその感じが伝わらず、すみません。

このカモメくんは、いついているようです。
近寄っても逃げません。
餌を待っているのでしょう。

そしてアポロベイ（軽食調達）を経由して一途メルボルンまで帰りました。
丸一日の行程です。小さなバスでは窮屈でつらいかも・・・

さて、いきなりですみませんが、ここからは翌日に参加したフィリップ島ペンギンツアーの様子です。

このツアーはメルボルン市内を13時に経って23時過ぎに帰着するツアーです。
このツアーは小型バスで満席、窮屈です。

途中このような風光明媚な地で、パンと紅茶、ビスケットの簡単なピクニックランチを取りました。

ペリカンやカモメが、漁師さんから魚のおこぼれをもらいに来ています。

このツアーでは、マルワイルドライフ（公園）やチョコレート工場（試食できます）にも寄り道します。

娘のかねてからの希望で、コアラに触て写真を撮りたい、カンガルーに餌付けしたい、といいう希望もしっかり兼ねています。

待望のコアラとの写真タイム。
至近距離でヾ(・ω・*)なでなで♪

夜行性なので眠そうなのはご愛敬。

20ドル必要ですが、なでなでしたり、自分のスマホでも10枚ぐらいスタッフさんにツーショットで撮ってもらえました。なんだかんだ言って2分ぐらい「独占」していたような気がします。十分満足したようです。

20ドル払わないと、木の上のコアラが見えるだけなので、価値ある20ドルかな、と思います。

ガンガルーは意外とおとなしそうに見えて、男同士のケンカのキックなど見ると狂暴かもという先入観があったのですが、ここのカンガはおとなしいものでした。
寝そべっているものも多く、あまり活動的な印象はありません。

餌を2ドルで購入して餌付けタイム。

私の好きなワラビー
顔はバンビと似ています。

立派なカワセミくん。

さて、フィリップ島に到着です。

グレートオーシャンロードツアーの時にもそうでしたが、渋滞も信号もあまりないので、スムーズに移動出来たのがまた良かったです。
島には最近できた体験型のミュージアムがあります。
そこで40分ほど過ごしました。

最初で最後だと思うので、奮発してペンギンプラスの席を確保

結果的には十分な価値があったと思います。
ここペンギンの巣箱が見えてきました。

ペンギンパレード料金：
一般鑑賞席：大人22.10オーストラリアドル
ペンギンプラス：大人44オーストラリアドル（要予約）

どれも似たような巣箱なので、我が家はどれだっけ？って迷ったりしないのかな？

あと1時間ぐらいしたらヨチヨチペンギンがやってくると思うとワクワクします。

7時前に到着してみると先客が10人ぐらい。

私たちも一番下の席を確保できました。
結果、１，２ｍ先ペンギンの行進が見られました！

ここでツアーバス乗車前にテイクアウトしたサンドイッチやブドウ、マフィンで腹ごしらえ。
ここの施設にもスナックなどのお店はありますが、長蛇の列だったので、読みがあたり大正解でした。
とにかく早く良い席を確保するのが鉄則です。

ちなみに一般席のほうはご覧のように密集しており、ペンギンまで遠そうですね。

この日は個人客用観覧席の当日券は売り切れとなっていました。
このツアーもグレートオーシャンロードツアーも満席でしたから、思っていた以上にメルボルン発のツアーは混み合っていますね。

観光客はお隣の国の人は、相変わらず多いですが、他の観光地に比べて割合が少ないと思います。代わりにインド、東南アジア系が多いように感じました。

腹ごしらえが済むと、満月が上がってきました。
とても大きい満月。スーパームーンなんでしょうかね。

3月の下旬、ペンギンが上陸するのは夜8時頃でした。夏はもっと遅いそうです。
最初に見たときは、まるで待ち焦がれた恋人に会ったときのような感情が沸き上がります。

数羽のグループが何組も目の前を通り過ぎます。
感動！！可愛い！！！
100羽ぐらい見たような気がします。

ちなみにペンギンの写真撮影厳禁です。

と言ってもペンギンツアーの記事を書いているのに、、ペンギンの姿なしでは何なので、オーストラリア政府観光局公式サイトから画像を引っ張ってきました。

45度前傾姿勢でヨチヨチ、時に立ち止まってキョロキョロ行進する姿、何ともかわいらしいです。
人間のたくさんの視線を感じているようですが、慣れているのか恐れていない感じでした。

ツアーバスは20：40にフィリップ島を立ち、メルボルン市内に到着するのは22時半～23時前頃。

また突然話題が変わり、お土産の話をします。

キャドバリーとか、日本でも有名なチョレートのメーカーがあります。
チョコはバラまき土産には良いですね。スーパーで様々な種類があります。日本でもTimTam（ティムタム）はよく目にしますけど、ご当地の限定品などもあるようです。
免税店で購入するよりもお安いです。

写真は自分用に買ったはちみつです。
ビクトリアマーケットで、生ハチミツが欲しいのだけど、と売り子のおじさんにおすすめを聞くと、画像のもの、熱処理していないものを勧めてくれました。

とっても濃厚。濃いです。
ハチミツ独特のクセもどちらかというと強いほうです。
私は好きですが。
すごく粘度が高く、キャラメルのようです。

生ハチミツは、日本で購入すると、普通のハチミツに比べとってもお高いのですが、これは500ｇ8.５ドル（700円前後）と、驚くほど安いです。
重さが重いのがちょっと大変ですが・・・
私は良い買い物をしたと思いました。

こちらの赤いチューブが印象的な商品は、万能塗り薬。
日本でいうオロナインとかメンタムといったところでしょう。

なんでもミランダカーの愛用とか・・・
ミランダカー愛用・・・ここに娘が飛びつき、友達へのお土産に大人買いしていました。

実際の使用感は伸びが良く、なんといっても自然の香りがとても良いです。
チューブの口も斜めにカットされていて付けやすいような気がします。

こちらではコンビニにも売っているくらいにポピュラーな薬。
一番小さな携帯用のサイズが、コンビニだと6ドル台、スーパーだと5ドル台でした。

ご参考になればと思います。

・メルボルン旅行記　市内編