高校娘とメルボルン３泊５日　市内編

2018/03/29 - 2018/04/02

来年は受験期に突入するので今のうちだね、と高校生娘と旅行計画。
きれいな街並みと動物と触れ合いたいという希望から、直行便もあることだしメルボルンにしてみました。

・メルボルン市内編
・オーシャンロード、ペンギンツアー編

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: カンタス航空

カンタス航空の直行便　成田ーメルボルン
エコノミークラスの食事（写真はメルボルン搭載のもの）
写真はスナックではないです。メインの食事です。
10時間も乗っているのにこの程度というのが質素すぎて驚きです。
3チョイスなんですけど、このような簡単な内容なら、その必要ないような気がします。パンが温かいのは嬉しいですけど、温めすぎて固くなっているところがあったことは残念です。
ただ2，3時間ごとに果物（メルボルンからは小さいリンゴそのまま）や、アイスバーなどが出るところが良かったでした。

機内エンタテイメントは前のシートバックにモニターがあり画面にタッチするタイプです。コンテンツが豊富で全然飽きないところは良いですね。映画も割と最近のものが揃っていて、中には日本で封切られたばかりの映画もありました。
往復で映画6本は見たかな・・・IT、オリエント急行殺人事件、ラ・ラ・ランド、ダンケルク、バットマン・・ETC

ゲーム類もありました。娘は将棋など指していました。

メルボルン空港に無事に到着
ちなみに出国時はセキュリティが厳しいです。
10人にひとりぐらいの割合のスポットチェックで手荷物を全部出して点検されました。
その後に通常の、手荷物をベルトコンベアに乗せてのエックス線チェックでした。
人物のエックス線チェックも、エアシャワーのブースのようなところに入り360度スキャンされます。
出国手続きはパスポートをスキャンして終了で、管理官と話すことはありません。
日本より機械化が進んでいます。

さて市内へは、スカイバスで、所用時間は20分ほど。
国際空港が都市からこんなに近いなんてうらやましい。
成田に行くのに2時間はかかりますからね。
丁度ロンドンのバスのような2階建てバスのタイプが来て、2階の一番前に座ることができ、テンション上がります。

画像は車窓から撮影したスカイバスチケットブース。娘（16歳）は無料でした。

バスの2階からの眺めは最高です。
左側通行は日本と一緒ですね。

ホテルは
フリンダ―駅、サザンクロス駅からそれぞれ徒歩5分の立地にある
クラリオン スイーツ ゲートウェイ

ベッドルームとリビングが別の部屋でスィートルームです。

クラリオン スイーツ ゲートウェイ ホテル

窓からはフリンダー駅、サザンクロス駅間の線路が見えます。
これらの駅はさしずめ新宿駅と東京駅という感じでメルボルンを代表する駅です。

こちらはツインベッドルーム
2台目のTVもあります。

キッチン
道具もそろっているので、マーケットでお肉を買って豪華ステーキを調理するのもよいですね。

お腹が空いたので娘が行きたがっていたカフェにｇｏ！
サザンクロス駅近くの
「higher ground」
650 Little Bourke St., Melbourne VIC

ハイアー グラウンド カフェ

天井高く、倉庫の広々としたレトロな空間を上手く生かしています。

エッグベネディクト
パンが固い・・・汗

人気のリコッタ･ホットケーキ
パンケーキのトッピングには果物、ナッツ、エディブルフラワーと色とりどり
上の軽いクリームも美味しかった。

・・・しかし・・・恐ろしくボリュームがあります。
始めは美味しく食べていたけど、半分すぎると…苦しい・・
小食の日本人には二人でシェアでもいいかも。

この写真は私が撮りましたが、
娘が撮ると↓

さすがはインスタ時代の申し子です。

ちなみに「インスタ映え」って、なんだか嫌いな言葉なんですけどねぇ～

私自身はインスタ、ＦＢ、ツイッターなどしておりません。めんどくさそうだし。
忘備録を兼ねて、ここで拙旅行記を細々と書いているだけです。

画像はトラムの停留所
メルボルンの市内中心地は縦横無尽（というのは言い過ぎか？）に走るトラムが乗車料金無料！本当に便利で何回も利用しました。
2ブロックぐらいの短距離でも気軽に利用できます。

さしずめ、丸の内、八重洲、日比谷、銀座界隈はバス無料という感じでしょうか。

こんなレトロな電車も走っています。

ビクトリアマーケットへ・・・
とても広いです。

画像は鳥売り場セクション
生きた鶏やらうずらやらがかごに入っています。

食べちゃうの？　Σ（・□・；）

いえいえ、卵採り用の鳥さんたち

一瞬、ベトナムハノイのマーケットを思い出してしまいました（旅行記あり）

こちらはフリンダース ストリート駅
堂々とした建物はヨーロッパの建築のよう・・・
イギリス植民地の歴史があるということを思い出させます。

フリンダース ストリート駅 駅

フリンダ―駅のほぼ真向かいにあるホイザーレーン
壁一面に描かれた採色豊かな絵が素晴らしい
圧倒されました。

観光客もいっぱい

ここも娘行きたい希望の地。
確かにインスタ映えするわ

ホージャー レーン (ラトリッジ レーン) 散歩・街歩き

ゴミ箱さえアートになっています。

どなたが描くのでしょうか？

ここは「世界で最も美しい図書館｣ビクトリア州立図書館の前庭
普通は鳩が群れているのでしょうが、ここは海沿いの町、メルボルンはカモメが幅を利かせています。

ギリシャ神殿のような重厚な外観。

「世界で最も美しい図書館」という評判の閲覧室。
楽しみです。

ビクトリア州立図書館 建造物

有名な八角形のドームの閲覧室
La Trobe Reading Room

だれでも入れます。
私たちのような観光客もたくさん見学に来ています。

iPhoneのパノラマ機能で撮影

放射線状に置かれた机、美しい弧を描いたドーム型のトップ
「世界で最も美しい図書館｣ビクトリア州立図書館に納得です。

次に向かったのは王立展示館
世界文化遺産にも登録されているそうです。
見るからにヨーロッパですね。
中には入れませんでした。

王立展示館とカールトン庭園 現代・近代建築

極めつけはセントパトリック大聖堂
ケルンやミュンヘンあたりにありそうな堂々たるゴシック建築

セントパトリック大聖堂 寺院・教会

立派な門構えです。

教会建物の北側には水路が伸びているところが面白いですね。

教会に隣接するフィッツロイ公園にも足を踏み入れてみました。
レンガにはよく見ると絵などが描かれています。

フィッツロイガーデン 広場・公園

小さなチューダーハウス
イギリスの影響が色濃いですね。

ん？

木にアート？

何の材料で描かれているのでしょう？
ユニークです。

温室もありました。
誰もいません。

このようなきれいな赤系ベコニア類でいっぱいです。

このレトロでアーティステックな場所はショッピングアーケードです。
ロイヤルアーケード
もちろんおしゃれなお店ばかり。

このような素敵なアーケードが市内に何か所かあります。

疲れたので休憩します。
メルボルン、スタバのお客さんはなぜか中華系の学生が多いです。

キッシュやアップルケーキ・・・

メルボルンの街はトラムが縦横無尽に走って便利でした。
ヨーロッパ調の重厚な建物と、モダンで面白いデザインのビルも印象的でした。

旅行記→グレートオーシャンロードとフィリップ島ペンギンツアー