藤と新緑の埼玉こども動物自然公園へ今回もドライブ(後編)カワウソ祭りの「大都会の野生カワウソ」写真展とビアトリクス・ポター資料館も見学~ママに抱きついたコアラの赤ちゃんはちょっとだけとビアトリクス・ポター資料館も見学~ママに抱きついたコアラの赤ちゃんはちょっとだけ&ワラビーの別の赤ちゃんに会えた@
2018/04/15 - 2018/04/15
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まみさん
この週末4月15日の日曜日は、荒天予報でした。であれば、翌週22日に再訪するつもりだった埼玉こども動物自然公園に行くことにして、当初この週末に行く予定だった動物園と予定を逆にしました。
実際はちょびっと雨がぱらついただけの終日ほぼ曇天でしたが、埼玉こども動物自然公園は、方向音痴でカーナビもない私が、自宅から車で、一人で行ける数少ない目的地で、片道30~40分程度なので、往復のドライブも楽しみだったりします。
しかも、たぶん荒天予報でお出かけが減ったのか、途中ほぼ一直線の国道は空き空きで、渋滞のストレスはなく、ばびゅーん!でしたから@
そんな日だったので、来園者も少なく、ゆっくり落ち着いて見学できるという意味では、私個人的には歓迎でした。
ただ、本日は4月19日の「飼育の日」にちなんだイベントや、ビアトリクス・ポター資料館がある関係でビアトリクス・ポターについての講演(参加無料)のイベントなど、いろいろ盛りだくさんだったはずでした。
でも、来園者が少なく、見学者が少なくて盛り上がりに欠けたろうと思うと、ちょっと気の毒になりました。
ビアトリクス・ポターの講演は聴きたかったのですが、13時からの開始だったので、定例の13時からのコアラのイベントの方を優先させてしまいました。
なにしろ、いま埼玉こども動物自然公園には、コアラの赤ちゃんがいるのです。
13時のコアラのおはなしタイムは、赤ちゃんを始め、目を覚ましているコアラが見られる限られたチャンスなのですから。
もっとも、今回は、2週間前の4月1日に訪れた前回ほど、活動的なコアラや赤ちゃんコアラの姿が見られたわけではありませんでした。
というか、前回がかなりラッキーだったといえるし、朝1時間40分、13時から1時間50分、コアラに張り付いていましたから。
今回は代わりにレッサーパンダに時間をかけました。
でも、コアラの赤ちゃんは、ちょっとだけでしたが、今回も見られました!
恥ずかしがりやなのか、なかなかクイン・ママのおなかの袋から出てこなかったという赤ちゃんですが、さすがにもう大きくなって袋に入っていられなくなったらしく、2日前からずっと外に出ているようになったようです。
ただ、クイン・ママが目を覚ましてユーカリを食べていても、今回赤ちゃんはずっとママに抱きついて寝ていたので、赤ちゃんの後ろ姿はよく見えても、顔はなかなか拝めませんでした。
それにクインちゃんが起きていた時間も、前回よりずっと短かったです。
赤ちゃんは、ママが移動するときは、おなかにぶら下がることになるので、ママに慌ててしがみついていたのは見えました。でも、残念ながら、またすぐに寝たようです。
クインちゃんは、はじめ好みのユーカリを探すために、おなかの赤ちゃんに構わずに動き出しました。そんなママに必死にしがみつくのは、眠る以上に大事な赤ちゃんの「仕事」です。
でも、赤ちゃんが慌てた気配は感じたのか、クインちゃんは途中から赤ちゃんを片手で支えていました。
眠るときも、ちょっともぞもぞ動いていた赤ちゃんをしっかり抱き寄せていました。
クインちゃんは、愛情深いというドリー・ママに似て、子煩悩なママなのかもしれまん。
とはいえ、赤ちゃんがもぞもぞ動き出したとき、顔を見るチャンスか、と期待していた私は、ちょっと残念でした(苦笑)。
赤ちゃんがもう少し大きくなると、もっと一人で行動するようになり、ママにしがみついている時より見やすくなるでしょう。いや、できればその前に、おんぶ姿も見たいです。
でも、動物の赤ちゃんの成長は早いので、再訪までちょっと間をあけると、そういう赤ちゃん時代の見どころの時期は、あっという間にすぎてしまうでしょうね。
赤ちゃんといえば、カンガルーの赤ちゃんの方は、展示場が離れているので成長ぶりを見に行けませんでしたが、ベネットアカクビバラビーの赤ちゃんは、今回も見られました。
たぶん前回見ることができた赤ちゃんとは違う子だと思います。鼻筋が細くて、前回見られた赤ちゃんより小さかったですから。
もっとも、9頭いるワラビーの女の子の少なくとも半数は赤ちゃんがいるはずらしいので、会える確率は高いだろうと、今回も期待していました。
それから、前回もおなかのふくらみから、もしかしたら、と思ったのですが、シマオイワワラビーのおなかの袋にも赤ちゃんがいるようです。
短くて小さなしっぽだけが、おなかの袋の口から出ていて、上下に揺れていたのが見えました。
今回は2週間ぶりでさほど間をあけずに再訪したので、動物以外で、前回見損ねて残念だったところ───「大都会の野生カワウソ」写真展と、ビアトリクス・ポター資料館も見に行きました。
写真展は期間限定ですが、資料館は常設のものです。ただ、たった200円ですが別料金がかかるため、これまで特に中を見学しようと思ったことはありませんでした。
でも前回訪れたとき、たまたま無料開放日だったので、入ってみようと思ったのですが、最終入館が16時までと気付かず、その直後に訪れたので、入り損ねました。
そのときにちらっと中の様子が窺えたのと、ほんのちょっとの差で入り損ねたことで悔しくなり、急に入ってみたくなったわけです。
ビアトリクス・ポター資料館の内部は、資料保護のため、撮影禁止でした。
写真フリークな私にとっては残念でしたが、最後のジオラマの部屋は撮影可能でしたので、その写真はこの旅行記に収めました。
この資料館に関心を持ち始めたきっかけは、実は、前回入り損ねたせいだけではなく、「世界不思議発見」でビアトリクス・ポターがテーマだったときに、番組で紹介されていたからです。
ただし、番組では、この資料館がどこにあるかまでは一切紹介されていなかったので、まさか動物園内にあるとは、知ったらちょっと驚くでしょう。
私がピーター・ラビットに興味を持ったのは、もう遙か昔(苦笑)の大学生のときです。ただし、英語の教材の一つとしてでした。
可愛らしい絵は気に入っていましたが、実際に私が買ったのは、田舎のネズミと町のネズミの冒険の話の英語版だけで、ほかのお話はほとんど知りませんでした。
ただ、ピーター・ラビットの物語は、英国でバレエになっており、熊川哲也さんのKバレエ・カンパニーによる上演で、2度観たことがあります。
とはいえ、バレエ版では、お話の見当はつくものの、詳しい内容までは分かりません。
資料館の中には、貴重な初版本などの資料はガラスケースの中で触れられませんが、自由に手に取って読める本がそろえられた閲覧室があり、日本でビアトリクス・ポター自身のイラストが使われた初版の複製版があったので、ピーターのおはなしをちゃんと読んでみました。
ただのほんわかと可愛いだけの童話ではないことは薄々知っていましたが、まさかあんなにシビア(?)な話だとは思いませんでした。
でもおかげで、撮影可のジオラマがどの場面が分かりましたし、ヒルトップを忠実に似せた資料館の庭にあるカカシの洋服がピーターのものであることに、やっと気付きました。
資料館では、ピーター・ラビットの絵本を読んだり、ビデオ上映(2本)も見ていたら、軽く1~2時間くらいたってしまいそうでした。
でも、まだまだ見たい動物もいたので、そこまでゆっくりしてはいられず、ジレンマでした。
ただ、再びピーター・ラビットへの関心が高まったのは、私にとって良かったです。
実は近いうちにこの資料館を訪れるつもりでいたので、市立図書館で関連の本を借りて読んでいましたし、なによりも、今1番よく訪れる動物園内にこのような資料館があるわけですから。
<2週間ぶりでさほど間をあけずに再訪した今回の埼玉こども動物自然公園の一日の旅行記のシリーズ構成>
□(前編)新しい展示場のおかげで全員に会えたレッサーパンダは親子3頭同居も復活!~互いを意識しあうミヤビちゃんとソウソウ・パパ
■(後編)カワウソ祭りの「大都会の野生カワウソ」写真展とビアトリクス・ポター資料館も見学~ママに抱きついたコアラの赤ちゃんはちょっとだけとビアトリクス・ポター資料館も見学~ママに抱きついたコアラの赤ちゃんはちょっとだけ&ワラビーの別の赤ちゃんに会えた@
埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/
<タイムメモ>
09:30 自宅から車で埼玉こども動物自然公園へ
10:00すぎ 正門前の駐車場に到着
10:05 年パスで入園(09:30開園)
10:20-10:25 子牛/マヌネルコ
10:25-10:30 カナダヤマアラシ
10:30-12:00 レッサーパンダ
(11:45~イベントのために飼育員さんスタンバイ)
12:00-12:10 休憩
12:10-12:15 ミーアキャット/プレーリードッグほか
12:15-12:30 レッサーパンダ
12:40-12:45 「大都会の野生カワウソ」写真展(森の教室)
12:55-13:40 コアラ
(13:00~コアラのおはなし)
13:40-13:45 ホウシャガメ/シマオイワワラビーほか
(ここまでコアラ舎)
13:45-14:00 休憩
14:00-14:40 再びコアラ舎
14:45-14:55 カピバラ・ワラビー広場
15:00-15:15 休憩
15:20-15:25 どんぐりの森
15:25-15:55 ビアトリクス・ポター資料館
15:55-16:00 ぴょんぴょん村
(16:00で終了)
16:00-16:10 コツメカワウソ
16:10-16:15 なかよしコーナーの子ヤギ
16:20-16:50 レッサーパンダ
16:50-16:55 シロフクロウ
17:00 動物園を出る(17:00閉園)
17:30 車の中でひと休みした後、駐車場を出る
18:05-18:50 鶴ヶ島駅近くのバーミヤンで夕食
19:00頃 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
※そのうち、これまでの埼玉こども動物自然公園の旅行記のURL集は、今回の旅行記シリーズの最初の旅行記「藤と新緑の埼玉こども動物自然公園へ今回もドライブ(前編)新しい展示場のおかげで全員に会えたレッサーパンダは親子3頭同居も復活!~互いを意識しあうミヤビちゃんとソウソウ・パパ」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11350097
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
正門前広場でチェックしたイベントおしらせボード
4月19日の飼育の日にちなんでイベントがあったようですが、荒天予報で参加者が少なくてちょっと残念だったろうと思います。
アニマルステージは雨天だと中止ですが、昼頃には午後から天気が回復する予報になったようなので、行われたかもしれないし、やっぱり中止だったかどうかは、見に行けなかったし、その時間は東園にいたのでわかりません。
「大都会の野生カワウソ」写真展は見に行くことができましたが、13時からのビアトリクス・ポターについての講演は、先週をきっかけに関心が高まっていたのですが、同じ時間から開始されるコアラのおはなしタイムを外したくなかったので、聴きに行けませんでした。
荒天予報で来園者が少なかった分、聴衆も想定より少なかったろうと思うと、余計に私一人分でも多くなればと思ったせいもありました。
でも、考えてみたら、この講演やビアトリクス・ポター資料館だけが目当ての来園者はいたろうと思いますし、数日前からそれほど荒天予報ではなくなったので、このために来園するつもりであれば、取りやめなかったでしょう。
それに、今回、はじめて資料館に入ってみたのですが、全部で10人足らずでしたが、熱心なファンがビデオ室や図書室で、ビアトリクス・ポター・ファンらしき人たちが、熱心に意見交換や雑談をしていて、意外に賑わっていたのは、今にして思えば、講演を機に来園した人たちだったかも知れません。 -
本日は12時55分にコアラ舎に到着
13時からのコアラのおはなし&ユーカリ交換タイム(女子コアラの分)には余裕ですが、もっと前に訪れたら、新しいユーカリがもらえたおかげで目を覚ました男子コアラも見られたのかしら。
もっともこの時点はまだ、天気が回復するとの予報もなかったようなので、「とびだすコアラ」はお休みでした。つまり、男子コアラの部屋の窓は開いていなかったろうと思います。 -
女子コアラたちがいる部屋の様子
ここは完全に屋内ですし、現在、女子コアラはは5頭いるので、ユーカリ交換タイムや、朝イチか夕方をねらえば、コアラが目を覚ましてユーカリを食べる可能性があります。特にまだ1才のニーナちゃんは食欲旺盛です。
なので、雨でも訪れる甲斐はあるし、ここなら雨もしのげます。 -
イチオシ
新しいユーカリが来るのを待って、そわそわしていたニーナちゃん@
ニーナちゃんは2016年9月27日生まれ。27日生まれなのでニーナちゃん。
まだ1才なので、一回り小さいです。
そして当園生まれ30頭目のコアラでもあります。
お母さんはオーストラリアのクイーンズランド州出身のドリーちゃん、お父さんは当園生まれのコタロウくん。
本日、コタロウくんの姿はちょっとだけ見られました。 -
イチオシ
横木を渡り始めたジンベランちゃん
ジンベランちゃんは、2013年2月23日生まれで、ただいま4才。
2015年1月にオーストラリアのクイーンズランド州から来園した3頭のうちの1頭で、ドリーちゃんと同様、来園した年にさっそくお母さんになりましたが、その子、ランディくんは、2016年4月27日に、可愛い盛りのたった1才で亡くなってしまいました。
そして平川動物園からやって来た1つ年下のコロンくんとの間に生まれた第2子は、ついこの間、2018年2月23日に、これから名前募集をしようって時に亡くなってしまいました。
でも動物はたくましいからか、幸い、ジンベランちゃんは元気だそうです。 -
クインちゃん、赤ちゃんを抱っこ!
クインちゃんは2015年3月23日生まれで、ただいま2才。
オーストラリアのクイーンズランド州からやってきたドリーちゃんとボウくんの子どもです。
そして平川動物園からやってきたコロンくんとの間に赤ちゃんが生まれていて、その子はジンベランちゃんの赤ちゃんが亡くなった日に、クインちゃんのおなかから初めて顔を出したようです。
恥ずかしがり屋だったのか、なかなか外に出てこなかったその赤ちゃんは、この再訪より2日ほど前から、もうママのおなかの中に戻らなくなったようです。
それだけ大きくなったということでしょう。 -
赤ちゃん、熟睡中?
ママが起きたから目を覚まさないか期待したけれど、赤ちゃん、ママにしっかりしがみつつも、起きる様子はありませんでした。 -
ママが移動したので、慌ててママにしっかりしがみついた赤ちゃん@
一度下半身がママから離れて、ぶらんとなりました。
だけど、赤ちゃんはママにしっかりしがみつきました。
寝たままで(苦笑)。 -
ニーナちゃん、大きなお鼻で、新鮮なユーカリの香りをくんくん
しょがみつき方、特に足の位置がおちりより高いのが、たまらなく可愛いです! -
クインちゃん、赤ちゃんに片手をそえながら移動
-
三角おめめでユーカリを食べるクインちゃん、おちりがとっても色っぽくて、やばいかんじ(笑)
しかし、このポーズでは、おなかにいるはずの赤ちゃんが、全然見えません(苦笑)。 -
イチオシ
アングルが変わったので、寝ている赤ちゃんが見えた@
ママにしっかりしがみついて、幸せそうに寝ていました。 -
見上げるジンベランちゃんの横顔
ジンベランちゃんは口角が上がっているので、いつも笑っているように見えます。 -
おやおや、ドリーちゃんが、また下に降りちゃっている@
-
ドリーちゃん、好みのユーカリが見つかったらしい
ドリーちゃんは、2015年1月にオーストラリアのクイーンズランド州から来園した3頭のうちの1頭で、2012年10月24日生まれ、ただいま5才です。
一緒にオーストラリアからやってきた亡きボウくんとの間に第1子クインちゃんが授かり、そして当園生まれのコタロウくんとの間に第2子ニーナちゃんが授かりました。
いまは子育てを終えて、肩の荷を下ろしたところでしょう。 -
最近ますますむちむちになってきたハニーちゃん
ハニーちゃんは2014年8月3日のはちみつの日生まれなのでハニーちゃんです。
父さんは東山動物園からやってきたピースくん、お母さんはまだ若くして亡くなったライチちゃん。
異母兄のタイチくんは多摩動物公園へ、異母姉のエミちゃんは鹿児島の平川動物園に移動してしまい、ライチちゃんの子はハニーちゃんだけになりました。
そのこともあるし、年下のクインちゃんの方が先にお母さんになったくらいなので、ハニーちゃんもぜひお母さんになってほしいなぁ。 -
本日はジンベランちゃんが活動的
私が知る限り、ジンベランちゃんは中央のユーカリの中に隠れがちになることが多かったです。
ジンベランちやんが、まわりにユーカリがなく、丸見えなところにいるのは、私にとってはなかなか珍しいです。 -
ジンベランちゃん、渡り木の途中で可愛く丸くなる
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ジンベランちゃんの破壊的に可愛いポーズ!
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イチオシ
ジンベランちゃんたら、なんというかっこうで眠るの!
ジンベランちゃんは、どこにも寄りかからず、支えもないのに、あんな枝の上で、丸くなって寝てしましました。 -
ユーカリがないところで、しばらくぼーっとしていたニーナちゃん
あんよの位置がたまりません!
あんよがおしりより上の方が、おさまりが良いようです。 -
ニーナちゃん、まだユーカリを食べたくて身を乗り出す
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移動を始めたニーナちゃんが、むちむち
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クインちゃん、好みのユーカリもあって、座りのよい場所に落ち着いちゃったかな
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おなかに抱きついている赤ちゃんが見えた!
まだちっちゃくて可愛いお耳しか見えませんえしたが……。 -
こっちに顔を向けて、ほんのり目を開けた赤ちゃん!
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イチオシ
シャインくんのサービスショット!?
本日、一番良く撮れた写真です。
この日はまだ赤ちゃんの名前は発表されていなかったのですが、後日、シャインくんに決まりました。
私は31日生まれとと埼玉生まれにちなんだサイタくんに一票入れたので、残念ながら外れてしまいました。
これまでコアラの赤ちゃんの名前投票は、エミちゃん、ハニーちゃん、クインちゃん&ランディくん、ピノっちと、すべて当たりだったので、はじめて外れてしまいました。
でも、可愛い名前です、シャインちゃん。シャイな子というのが由来ですが、輝くという意味にも通じると思います。 -
また寝ちゃったシャインくんを抱き寄せながら、きょろきょろしていたクインちゃん
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ハニーちゃん、好みのユーカリは見つかったかな
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団子っ鼻が可愛いハニーちゃん
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我が子をしっかり抱き締めて眠りに入ったクインちゃん
今回は、赤ちゃんはちょっとしかみられませんでしたが、これからはきっと、もっと会える機会が増えるでしょう。 -
奥の部屋にいたフタユビナマケモノ
きっと午前中は、ナマケモノを出す予定はなかったのでしょう。
でも午後から好天予報に変わり、一時日差しも出ていたため、手前の窓だけでも開けたのだろうと思います。
フタユビナマケモノの赤ちゃんは、まだママのおなかの上で寝ている姿がかろうじて見られただけですが、もっと季節がナマケモノ向きになってきたら、見られるチャンスがあるかもと期待しています。
一番可能性があるのは、ナイトズーの時かな。
ナマケモノは夜行性ですから、夕方以降の方が活動的なのです。 -
ランチ中のホウシャガメたち
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シマオイワワラビー・タワー
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タワーのてっぺん近くに1頭
手をそろえたポーズが可愛いです。 -
親子3頭@
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お顔をなでなで
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お母さんのおなかに注目すると……
ピンクの細い棒のようなものが出ていました!
きっとおなかの袋の中に赤ちゃんがいるに違いありません! -
近くのベンチで少し休憩を取った後、もう一度、コアラ舎に向かう
荒天予報がうそのように晴れました。
ちょっと暑いくらいでした。 -
13時前と違って、とびだすコアラ(男子コアラ)とミナミコアリクイとナマケモノの展示がお休みでなくなっている!
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コアラのコタロウくんは、天気が良い時は部屋から出てくることがある
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ちょっとだけ起きたコタロウくん
コタロウくんは背中を見せて眠っていましたが、ちょっとだけ目を覚ましてこちらを振り返ったところが見られました!
コタロウくんは、2011年7月28日生まれで、ただいま6才。
ニーナちゃんのお父さんです。
コタロウくん自身のお父さんは東山動物園からやって来ていたティムタムくんで、お母さんはコウメちゃん、どちらもすでに亡くなっています。 -
コロンくんの部屋(向かって左)とピノっちの部屋(右)の窓も開いていて
こちらはコアラたちが部屋から飛び出すことはないですが、ガラス窓の反射がきついので、窓が閉まっているときは、中のコアラはまず見られません。 -
丸くなって寝ていたコロンくん
コロンくんは、2014年11月22日、鹿児島の平川動物園生まれで、2017年6月1日に、当園生まれのエミちゃんと交代で来園しました。
先々週の前回は、朝一番にコアラ舎に向かったので、起きているコロンくんも見られました。
今回は午後からやって来たので、この姿が見られただけでもラッキーでした。 -
ピノっちは、姿が見えたけど、残念ながら顔まで見えず
ピノっちは、2015年12月13日生まれなので、ただいま3才。1才半くらいまでは、大部屋の女子コアラと一緒にいたのですが、個室に独立したらなかなか会えなくなってしまいました。
お母さんは、私が赤ちゃんの時から見守ることができた最初のコアラであるエミちゃんの第一子です。
お父さんは、オーストラリアのクイーンズランド州からやって来たボウくん。
ところがボウくんが亡くなってしまい、エミちゃんの旦那さんになれる男子コアラがいなくなってしまったので、エミちゃんは鹿児島の平川動物公園にお嫁に行ってしまいました。 -
真ん中の木に寄りかかって眠っていたハニーちゃん
コアラ舎は本来一方通行なのですが、空いていたので、行ったり来たりしましたが、室内の女子コアラたちの活動は、さっきよりも少なくなりました。 -
クインちゃんは赤ちゃんを抱き締めて昼寝したまま
もう一度赤ちゃんを見たかったので残念でしたが、クインちゃんの幸せそうな寝顔にほっこりできました。 -
眠そうだったニーナちゃんの卵のようなシルエット@
このあとニーナちゃんも眠ってしまいました。 -
仲良しシマオイワワラビー・カップルはたいてい一緒
もう一度様子を見てみたら、奥のお母さんのおなかから飛び出したピンクのしっぽのようなものが、上下に動いていました!
赤ちゃんがいるのは、間違いありません! -
赤ちゃんが出てくるのが楽しみだね!
カメラで狙われているのが分かったのか、2匹そろってこっち向いてくれました@
……ただ、時間がたつにつれて、ひょっとしたら赤ちゃんではなく、男の子の印だったのかも、という疑念がわき起こってきました(苦笑)。 -
満開のハナミズキとカピバラ・ワラビー広場
こちらにいるベネットアカクビワラビーの赤ちゃんにも、また会えたらいいな、と思いながらやってきました。 -
岩風呂のまわりでめいめいご飯を食べていたカピバラたち
左端の奥の小屋のところにいるのは、唯一の男の子であり、ここの若いカピバラの女の子たちのお婿さんの秋馬くんです。 -
奥の池で排泄中だったところを、失礼!
だって踏ん張っている様子が、なんとなく可愛かったんですもの。 -
無心にもぐもぐ食べる姿にしびれる@
-
白菜の方が好きだから、先に食べるんだよね
-
次に食べる白菜を前足でしっかり押さえているけど、背中にもあるみたいだよ?
この女子カピバラのうち、コマチちゃん、マロンちゃん(柵のある部屋に別居中)、ささちゃんが、3日後の2018年4月18日に中国に移動が決まっていました。
昨日14日にお別れ会があったはずです。
お別れ会には参加できませんでしたが、まだみんながいるうちに会えてよかったです。
(ただし、コマチちゃんやささちゃんは個体判別できず(苦笑)。) -
隣のコマリ母さんとの境のベニヤをかじかじしていたマロンちゃん
マロンちゃんは姉妹とけんかしてしまうので、こちらの部屋に別居中でした。
コマリ母さんの方は、年老いて、娘たちとのごはん競争などで負けてしまうようになってしまったため、個室生活。 -
後ろ向いて、柵によりかかったマロンちゃん
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思わずさわりたくなる!
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上からかろうじてお顔が拝めたマロンちゃん
移動前にマロンちゃんにもう一度会えてよかったです。 -
べったり仲良しなワラビー2頭
でも、枕にされている方が、重かったかな。 -
仲良しワラビーをいろんなアングルでねらっていたら、上にのっていた子がちょっと気にしてこっち見ちゃった@
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おお、おなかの袋から赤ちゃんが顔出していた!
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別の子のおなかからも、赤ちゃんぴょこん!
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とっても可愛らしい母子@
2週間前に見た子よりも小さい気がします。
というか、まだ毛が生えそろっていなくて、つるっつる@ -
ママのおなかの袋から世界を覗き見る赤ちゃん
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イチオシ
真剣なまなざしの赤ちゃんにさらに注目!
今回は2週間前の前回ほど長居できなかったので、ダメもとのつもりでしたが、今回もワラビーの赤ちゃんが見られてラッキーでした! -
秋馬くんが気になる女子カピバラ
女子カピバラの方歩、個体判別できませんでした。 -
思いっきり頭をそらせて、すりすりしたそうだった女子カピバラ
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北園に戻り、なかよしコーナーのぴょんぴょん村へ
ほんとはコツメカワウソが見たかったのですが、私が到着する前は外に出てい遊んでいたコツメカワウソたちが、タッチの差でみんなへやに入ってしまったようでした。
でも、このぴょんぴょん村ができてから、イエウサギの可愛らしさに改めて気づいた気がします。 -
屋根にあむあむしていた白ウサギさん
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ごそごそ地面を探っていた茶色ウサギさん、なにかいいもの見つけた?
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白ウサギさんもごそごそ、可愛いおちりがまあるいね@
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イチオシ
ふにゃっとした顔のウサギさん、こっちおいで~!
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なんにもしないから、そんなにびくびくしないでね
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短いあんよの白ウサギさん、可愛いおうちがおそろい!?
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びょんびょん村自体も可愛い
ここは午後4時でおわりなので、お間違えなく! -
コツメカワウソ展示場の可愛い看板
室内展示場から様子をうかがって見たら、ちょうど飼育員さんがごはんをあげていたので、みんな室内にいたんでした。
でも、ごはんが終わって、再び外に出てきました! -
一斉にわらわらと出てきたビジュくん一家総勢5匹!
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さあ、閉園まであと1時間を切ったから、今日、最後のプレイタイム、レッツ・ビギン!
-
イチオシ
出口で固まったナッツちゃん(かな?)
唇がピンクなのでナッツちゃんかなと推定。 -
イチオシ
まったりしたのは、ピーナッツくんかな?
-
この子はプールで遊んでいたら「あれ、みんないない?」
-
いやいや、またまたみんなもプールにやって来たよ!
-
父子か母子か夫婦か姉妹か兄妹かわからない(笑)
だけど、カワウソの家族は仲良しで、よく一緒に行動するから、見ていてほっこりします。 -
なかよしコーナーのミニブタちゃん、また布がかかった台に寄りかかっている!
先週も夕方にこのポーズでいるのを目撃しました! -
寄りかかり方が堂にいっていて、しかも可愛い@
-
気持ち良さそうに目をつぶってた@
-
柵にあごを乗せたヒツジさんも気持ち良さそう
-
今年2018年生まれの子やぎちゃんは全部6頭!
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お部屋に帰る少し前にハイテンションになるという子やぎたち
ちょうど飼育員さんが母子ヤギをさきほどの部屋に収容しようとしていたところでラッキーでした!
ぎりぎりでした。 -
2頭残っていたもう一頭の子やぎをつかまえようとしていた飼育員さんの後ろで……
-
飼育員さんに構ってちゃんな子やぎちゃん@
-
逃げ回っていた茶色い子やぎちゃんをなんとか抱き上げた飼育員さん
だっこされたら落ち着いたのか、観念したのか、おとなしくなりました。 -
次はキミの番よ、おうちに帰るでしょ? と子やぎに呼び掛ける飼育員さんと、まだ遊び足らない様子だった子やぎ
-
さあ、ママたちがいるおへやに帰りましょうね
飼育員さんが呼んだら、ぴょんとひざに乗りました。 -
最後の子やぎがおへやに戻る
なかよしコーナーの動物たっちは、16時をすぎると、少しずつおうちに帰るようです。
ただし、大人のヤギたちと、ミニブタと、ガチョウやアヒルは、16時30分からの「どうぶつさん、おうちにかえる」のイベントで、来園者も動物たちがおへやに戻るのを手伝ったり、説明を聞いたりする中で帰っていきます。 -
帰り間際に寄ったマヌルネコ舎では
午前中に寄ったときには女の子たちは撮れませんでしたが、帰りには撮れました。
でも、オリーヴァちゃんとプリームラちゃんのどちらか、全然分かりませんでした(苦笑)。 -
ガラス窓のすぐそばにいたもう一頭の女の子、オリーヴァちゃんかプリームラちゃん
動物写真は以上です。 -
いろんなイベントや展示が行われる森の教室
昼にレッサーパンダ展示場から東園に向かった時、忘れずにこちらに寄りました。
というのも……。 -
カワウソ祭りの「大都会の野生カワウソ」写真展が目当て
見に行こう、行こうと思っていて、コースの関係上、ついつい逃してしまいました。
3回目にしてやっと寄ることができました。 -
森の教室内の写真展の様子
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「大都会の野生カワウソ」展の解説
思った通り、NHK「ダーウィンが来た」で紹介されていた、シンガポールのカワウソ家族のものでした!
ビシャン一家とマリーナ一家の子育ての様子、特に赤ちゃんを一家みんなで助け合って育児する様子をそこで見て知りました。
シンガポールのカワウソはコツメカワウソよりずっと大きいカワウソですが、智光山公園こども動物自然公園や当園のコツメカワウソたちの子育ての様子も、この番組のおかげで、ますます興味深く見ることができたものです。 -
ビデオ放映も流れていた@
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写真展の写真の一部より:エサが豊富な豊かな川から大きな魚にゲットしたカワウソたち
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写真展の写真の一部より:水面からぴょこんと顔を出したカワウソ
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写真展の写真の一部より:一家仲良く集団行動する様子
一家の仲がよいのはいいのですが、なわばり意識も強いことも、番組で知りました。
なわばりは、エサを獲る場所なので、死活問題でもあるので仕方がありません。
でも、1人立ちした若いオスがやってきて、ビシャン一家の若い女の子がちょっと異性に引かれたとき、残った家族で一斉に、よそものだけでなく、よそものに色目を使った家族の一員の女の子も敵視して攻撃したのは、シビアだと思いました。
でも、大家族から、いずれ若い子が1人立ちして去ることになるのでしょう。 -
写真展の写真の一部より:人もいる公園の芝生で昼寝をするカワウソ
こういう様子を、地元の人々は温かく見守っているそうです。 -
写真展の写真の一部より:河畔でくつろぐカワウソ一家
カワウソが身近にいるということは、人にとっては臭いにおいもするはずですが、それも込みで受け入れているのだと思います。
公園を流れる河畔ですしね。 -
カワウソまつりにちなんだ当園のカワウソ一家のおはなしのパネル
飼育員さんによるこの話はぜひ聞きたかったのですが、パネルがあったおかげで、概要はつかめました!
1枚のパネルを半分ずつ撮りました。
ビジュくんが来園した当初は、ほとんど姿が見られなかったのは確かです。
でも、ララちゃんが来てから、ビジュくんが豹変し、ラブラブになっていた様子は、私も見ていました。
カワウソは特定の繁殖期はなく、通年いつでも繁殖できるとは後で知りましたが、ビジュくんとララちゃんは私が見ていたときも、目の前で交尾していました@ -
カワウソ一家のおはなしのパネルより:三つ子の赤ちゃん成長記録
初産のララちゃんを刺激しないように見守ったため、飼育員さんも赤ちゃんの生まれたての写真が撮れなかったとは。
公開開始から10日ほどたったときに、まだ赤ちゃん赤ちゃんしていたコツメカワウソの赤ちゃんを見に行ったのですが、みんな室内の巣箱の仲で寝ていたので、ほんのちょっとしか見られませんでした。
関連の旅行記(2018年2月18日)
「ドライブで2018年初の埼玉こども動物自然公園は4大ミッションにチャレンジ!<レッサーパンダ・コアラ・子ヒツジ・コツメカワウソの赤ちゃん>【コアラの赤ちゃん哀悼】」
https://4travel.jp/travelogue/11332030 -
赤ちゃんの育児の様子と赤ちゃん写真にズーム
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カワウソ舎ができるまで・その1
こちらのパネルも2枚に分けて写真を撮りました。
もともとあったものを利用して展示場を作るという手法は、当園ではよくとられています。
(たとえばレッサーパンダの展示場も、木登りが得意なレッサーパンダたちが登るのにふさわしい高い2本のクスノキがあるところを選んで作られたそうです。)
なおよしコーナーの裏手のバードケージだった時のことは、うっすら覚えていますが、あまり写真を撮りに行きませんでした。 -
カワウソ舎ができるまで・その2
カワウソから人の姿があまり見られないことが、カワウソたちがのびのびと過ごしているゆえんかもしれません。
人の目はどうしても動物たちにとってストレスになることが多いようですから。 -
どんぐりの森のカフェ
以前は、ビアトリクス・ポター関連グッズの専門店でしたが、ショップだけではさびれてしまうせいか、カフェに生まれ変わりました。
オリジナルのクレープとか、クロムッシュとか食べられます。
レストランは東園にしかないですし、自由広場の売店はラーメンとか焼きそばですし、クレープ屋台はペンギンヒルズの近くと離れているので、このカフェの存在はありがたいです。
でも、いまでもビアトリクス・ポター関連のグッズも販売しています。 -
ピーター・ラビットにちなんだ遊具もある、どんぐりの森
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ピーター・ラビットにちなんだ動物たちもいる、どんぐりの森
ここにいるのは、ヨーロッパコマドリとか、モリフクロウとか。
リスは、荒天予報だったからか、展示お休みでした。
広場の頭上を交差していたリスの通り道がぐんと短くなっていたのは残念ですが……通路が長くても、リスたちがあんまり歩き回らないからかな。 -
眠っていたモリフクロウ
同じケージの巣箱でごそごそ音がしていましたが、姿は見えませんでした。 -
もう1つのケージにいた子
巣立ちした子どものケージを分けたのかもしれません。 -
おめめぱっちりで、可愛い!
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まばたき?
まぶたは途中までで、まぶたの下の白っぽい膜のようなものがぱちくりしていました。 -
なかなか見ることがなかったマレーフクロウ
ハートのお顔がくっきり@ -
どんぐりの森から眺めたビアトリクス・ポター資料館
私は行ったことがないのですが、建物も庭も、湖水地方のヒルトップに似せたそうです。
入園料がさらに200円かかるので、これまで当園に開園から閉園まで1日いても動物だけで見終わらないこともあり、中に入ってみようと思ったことはなかったでする
でも、前回4月1日に訪れたとき、無料開放日だったので入ってみようと思ったのに、ちょうど閉館時間を過ぎた時だったので入り損ねたため、本日はもう有料ですが、リベンジしたくなりました。 -
ヒルトップを忠実に似せた建物と庭
「『ピーターラビットのおはなし』がイギリスの書店に並んだのが1902年。この絵本は瞬く間にベストセラーとなりました。
作者のビアトリクス・ポターはその印税と叔母の遺産で、17世紀後半に建てられ、かねてから愛していた英国湖水地方にあるヒルトップ農場を買い取りました。1905年のことでした。
当資料館は、このヒルトップ農場を再現したものですが、英国の実物のヒルトップ農場をご覧になった方は「こんなに新しくない」と不満に思うことでしょう。現在の建築技術を使えば、古めかしく演出できたかもしれません。あえてそれをしなかったのは、この資料館を一から始めたいという気持ちがあったからです。その辺は時が解消してくれるはずです。しかしこの家のサイズや庭、玄関、また正面の階段は現物をできるだけ忠実に再現しようと考えました。『こねこのトムのおはなし』『ひげのサムエルのおはなし』などをお読みになって来館することをおすすめします。すばらしい文学的感動を楽しめること請け合いです。」
(ビアトリクス・ポター資料館の公式サイトより引用)
http://www.daito.ac.jp/potter/index.html -
可愛い洋服と帽子と靴を着た庭のカカシ
これが、マグレガーさんから逃げるときに置いてきてしまったピーターの服装一式だと、これまで気付いていませんでした!
昔、学生のころ、ピーター・ラビットの絵本を英語で読んだのですが、ちゃんと読んだのは、町のネズミと田舎のネズミのお話くらいだったのです。
英語版を1冊だけ買うことにしたのですが、ころっと太った田舎のネズミのイラストが可愛くて、それを選んだことは覚えています。 -
ビアトリクス・ポター資料館入口
建物を覆っているのは、白藤のようです。
内部は、第4室のジオラマのある部屋以外は撮影不可でした。
どのような展示があるかは、公式サイトに解説があります。
それと、ちょうど「世界不思議発見」でビアトリクス・ポターをテーマにした番組を見てそれほどたっていなかったので、番組で初めて知った内容が参考になりました。
あの番組で紹介されていた資料館は、まさにここです。
展示されていた初版本のコレクションの中には、1903年の初版1冊や、ビアトリクス自身の自費出版(1901年12月に250部限定の初版1刷や、1902年2月200部限定の第2刷)もあれば、各国語に訳された翻訳の中に、ヒエログリフ版(2005年刊)までありました。
ビアトリクス自筆の絵はがきやクリスマスカードや鉛筆画もありました。
日本ではじめてビアトリクスのイラストが使われた、石井桃子さん訳の初版本(1971年)もあり、研究室でその複製版でピーター・ラビットの話を読みました。
1922年製作のティーセットもありました。
この日は、映像資料(全2本)のある展示室や研究室で、熱心に語っていたファンの方々がいました。
今にして思えば、ビアトリクスについての講演があったので、それで来館した人たちもいたかもしれません。
映像や資料を丁寧に見ていたら、ビアトリクス・ファンにとって何時間もあっという間にたってしまいそうでした。
私ももっとゆっくりしていたかったですが、まだ見終えていなくて、ぜひ見に行きたかった動物たちがいたので、どうしても急いで回ってしまいました。 -
第4室のジオラマ
あとで図書館でビアトリクス・ポターについての本を借りてから気付いたのですが、このジオラマにはピーター・ラビットがマグレガーさんの畑に忍び込んだシリーズ最初の話の他に、ピーターたちの続編のベンジャミン・バニーのおはなしの場面もありました。 -
マグレガーさんに見つマグレガーさんに見つかって追いかけられるピーター
絵本の挿絵にもある場面です。
ピーター・ラビットの話の誕生のきっかけである、ビアトリクス自筆の絵手紙にも描かれていた場面です。
かって追いかけられるピーター -
グーズベリー用の網にボタンを引っかけて服をみんな置いてきてしまった後、ジョウロに隠れたときのピーター
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その前にいるこのウサギさんもピーターかな……?
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カカシにかぶせられていたマグレガーさんの古い帽子をかぶったベンジャミン・バニーもいる場面
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石垣の上を歩くベンジャミン・バニーのお父さん
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猫が怖くて5時間もカゴの中に隠れていたピーターとベンジャミン
ボタンを押すとカゴが持ち上がって中のピーターたちが見える仕掛けになっていました。 -
カゴの中のピーターとベンジャミン人形と、ピーターのママと兄弟たちの人形
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動物園を出て、イラストの旗と駐車場の方を眺めたところ
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今回は正門目の前に駐車できた@
疲れたので、30分ほど、写真チェックをしながら、車内で休んでから、帰宅しました。
車内で休んでいた時間帯は、外はかなり強風でした。
帰路は、ある程度の渋滞は覚悟していたのですが、2週間前の行楽日和に比べると、いつも渋滞しがちの2個所の交通量はさほどではなく、ほとんど渋滞しませんでした。 -
本日動物園でゲットしたもの
中央のぬいぐるみは、このときに手に入れたものではないです。
中央と向かって左は、ビアトリクス・ポター資料館の入園券とリーフレット。
向かって右は、レッサーパンダのおはなしタイム(開始時間に私しかいなかったので開催されず)に、代わりに飼育員さんが配布していた冊子です。
表紙のソウソウくんが来園した2015年の秋のレサパンまつりときに、マニアックな問題も含まれていたレサパン・クイズに全問正解してもらったものの中にありましたが、、またもらっちゃいました@
関連の旅行記(2015年19月23日)
「10回目の巾着田ヒガンバナ詣と今年12回目の埼玉こども動物自然公園のはしごはシルバーウィーク最終日(3)動物園編:Hello!ヒマメーラの赤ちゃん&動物慰霊碑に墓参り&レッサーパンダ・クイズ15問全問正解!」
http://4travel.jp/travelogue/11057607
おわり。
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