2018/03/20 - 2018/03/26
88位(同エリア310件中)
きじねこさん
3月の後半に一週間休みをとって、フィンランドのラップランドとヘルシンキに、夫と2人で行ってきました。
目的はオーロラを見ることだったので、サーリセルカに4泊、ヘルシンキには1泊。
サーリセルカ、ヘルシンキ間は飛行機。
ホテルと飛行機は、HISで手配。
サーリセルカでは、ホテル内に事務所のあるミキトラベルさんで、トナカイそりツアー、犬ぞりツアー、オーロラツアーを手配してもらいました。
すばらしいオーロラが見られて、大満足。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
サーリセルカのトゥントゥリホテルでは、このようなパンフレットをもらいました。
ラップランドサファリの日本語のパンフレットです。Santa's Hotel Tunturi ホテル
-
ラップランドサファリのパンフレットの中には、ミキトラベルさんの「ネリムオーロラツアー」の案内も入っています。
私たちは、直接ミキトラベルさんの事務所に行って話を聞きましたが、ここにもオーロラツアーの詳細が載っています。
ということで、この日のオーロラツアーを申し込んでいた私たちは、20時20分、トゥントゥリホテルのロビーで待っていたところ、ミキトラベルの方がいらして、
「今日は、お二人だけです。」と告げられました。
「ええっ!」とびっくり。
どんなツアーになるか、ちょっと不安です…。
さて、30分頃、長身の金髪の青年(と言っても、30歳代?)、マイクさんが登場しました。
彼が、運転手兼ガイドです。
3人で10人乗りくらいのバンに乗り、北に向かってオーロラツアーの出発です。
サーリセリカの町を出ると、たちまち両側に疎林が広がるばかりの景色になります。
途中、野生動物が前を横切り、夫が「おおっ!」と言っていましたが、私は見られず、残念。
40分ほどで、イヴァロの街中に着きました。
サーリセルカと違い、スーパーも複数あって、生活感のある町です。
マイクさんはこの町に住んでいるそうで、「イヴァロには、6000人も住んでいるんだ。」と自慢げに言っていました。ラップランドのこの過酷な自然を考えると、確かに人口が多いです。
そうこうしているうちに、ほんとうに街灯も何もない原野に着きました。
「あ、オーロラが出そうだ。ちょっと出てみよう。」と、マイクさんが言い、慌てて降りる私たち。
広い雪原の上に、ぼんやりとした白いものが現れたと思ったら、たちまち大きく波打ち出しました!
マイクさん、
「早く写真を撮るんだ。」と言いますが、
ちゃんとカメラを調整していなかった夫は、四苦八苦。
マイクさんも一緒にいろいろとカメラを調整してくれました。Santa's Hotel Tunturi ホテル
-
そんなこんなで、ようやく撮れたのがこの写真。
ウウム…。
白い点は、月です。
一眼レフを持っていくべきでした!
(どうせうまく撮れないと、夫は一眼レフを持っていかなかったみたいですが、撮り方も教えてもらえるので、良いカメラなら、ちゃんと写ったと思います。) -
一度出始めたオーロラは、どんどん広がっていきました。
その後場所を変えて、ロシア国境近く(2キロ手前)のイナリ湖岸にも行きましたが、そこでは、空に横断幕がかかったように、ものすごく大きなカーテン状のオーロラが現れて、ゆらゆらと揺れていました。
マイクさんも、
「とっても強いオーロラが出ている。幸運だ!」と言っていました。
また、凍った川岸にも降り、凍り付いた船の横を歩きました。
その傍では、レッドフォックスの足跡も見られて、感激!
もちろんそこでもオーロラがゆらゆらと現れました。
あんまりオーロラが現れるので、ホテルで休憩することになっているのに、なかなか行かれず…。
12時過ぎにようやく、「じゃあ、もう行きますか!」とマイクさんが言って、ネリムのホテルに向かいました。 -
ネリムのホテルは、小さいけれど、落ち着いていて、おしゃれで、とても素敵なホテルでした。
ここに泊まってみたい! と思いました。
食堂の一角には、ミキトラベル専用のサーモンのスープとパンが置かれていて、セルフサービスで食べられるようになっています。
サーモンのスープは、きっとおいしかったのだと思いますが、私たちの到着が遅すぎたために保温器の上で煮詰まって(?)いて、ちょっとしょっぱかったです。
でも、パンはおいしく、居心地も良く、最高でした。Wilderness Hotel Nellim & Igloos ホテル
-
壁にはオオカミの毛皮もありました!
Wilderness Hotel Nellim & Igloos ホテル
-
一休みしながら、マイクさんに、「実際に見るとオーロラは白いのに、なぜ写真には緑に写るのでしょう?」と聞いてみました。
マイクさんが言うには、
「人間の目の方が性能がいいから。」
とのこと。
「写真は2秒ほどシャッタースピードをかけないと撮れないので、そこで色が変わるのだ。」
という話でした。
私の理解で合っているでしょうか?
さて、食事も終わり、しぶしぶ居心地のいいネリムホテルから移動です。
(ツアーはこのホテルがやっているので、ここで会計をします。アメックスのカードは使えません。ビザのカードを使いました。)
もう一時過ぎで、かなり私たちは眠くなっているのですが、マイクさんは、
「もうちょっと見に行こう!」
と言います。
「もういいんじゃない…」という、へたれ気味の私たち。
でも少し戻って、やはり開けた所で車を止めると、
「あと1回だけね。」と言うマイクさん。
少し待っていると、空の一角から強い光の帯が降りてきて、あれよあれよと言う間に、どんどん広がっていって、今度は白いだけでなく、赤や青の光も見えるようになりました。
「おおっ!」と思わず感嘆の声をあげる私たち。
マイクさんは、携帯電話で、先ほどのネリムホテルに、
「みんな外に出ろ! すごいことになってるゾ!」
と連絡しています。
その間も、どんどんオーロラは広がって行き、周り中、全方位、360度オーロラに囲まれました。
マイクさんも車のフロントにもたれかかるようにして、無言で空を見ています。
オーロラが薄らいでいったところで、
「こんなオーロラは、フィンランドでも一年間に5回くらいしか見えない。」
と話していました。
この日のオーロラ天気予報はレベル8だったので、見られるとは思っていましたが、ほんとうに想像以上のオーロラでした!Wilderness Hotel Nellim & Igloos ホテル
-
さて、車でトゥントゥリホテルに戻ったのは、夜中の2時近く。
マイクさんにお礼を英語で伝えましたが、なんだか不十分な気がして、持ってきたポケトークで、
「フィンランドに来て良かったです。」とフィンランド語で伝えると、マイクさんもとても嬉しそうでした。
マイクさんがこの暗い道を、またイヴァロまで戻るのかと思うと心配なので、
「気を付けて帰ってください。」と、やはりフィンランド語で伝えて、マイクさんと別れました。
ポケトークって、使えるじゃない! と思いながら、大満足のオーロラツアーは終わりました。
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