2017/11/11 - 2017/11/14
258位(同エリア8601件中)
ぱぶさん
9~15世紀にかけてカンボジア内陸部を中心に巨大なアンコール王朝(住民はクメール人)が栄えた。豪壮華美な石造寺院建築とヒンドウ―教、仏教の石造彫刻美術(クメール彫刻・建築)が素晴らしい。ぱぶさんはこの地を妻と訪問出来、湖面に逆さ富士の如く映ったアンコールワット寺院を背景に撮れた写真に大いなる満足を覚えた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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-
夕方の便でホーチミンシティ(旧サイゴン)からシェムリアップ(カンボディア)に予定通り到着し、頼んでいた迎えの車でラッフルズ・アンコールホテルに入る。ホテルはプールもあり庭も広く素晴らしいものであるが、2階建ての建屋は古く、部屋のドアーも開け閉めが難しく(!?)、結果的に、部屋も変えてもらった。
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ホテルに落ち着いたところで、やっとこの地に着いたことに乾杯!
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次の日は1日アンコール・トムとアンコール・ワットのガイド付き観光で、朝8:15近くのホテルに集合してバンに乗って現地に向かう。このあたりの概要地図はこの様。
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顔写真入りの1日入場パスをもらいこれをつけての各遺跡の見学である。
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先ず、アンコール・トムから。その配置図を示そう。クメールの覇者・ジャヤヴァルマン七世によって、一辺約3Kmの城壁で囲まれた王都が作られ、これがアンコール・トム(大きな町)である。中心に位置するのはバイヨン寺院で四面仏頭の乱立する仏教寺院である。象のテラスやライ王のテラス、パプーオンと言う三層からなるピラミッド寺院もある。
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アンコール・トムの散策のイメージはコラージュ画像の通り。
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バイヨン寺院には第一回廊、第二回廊があり、壁面は様々な大絵巻のレリーフ。クメール軍とチャンパ軍の決戦前夜、戦闘場面、王宮内の様子、神々の世界、人々の生活模様等、生き生きと表現されている。
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アンコール美術品はこの様なものが素晴らしい作品として博物館に収められている。
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画像はライ王の像。
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こちらは象のテラス。
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こちらはガイドさんとツアー仲間の女子大生。
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お昼はツアー参加者六名でカンボジア料理を頂く。
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午後はこの旅行のハイライト、いよいよアンコール・ワットに向かう。図の様に第一から第三回廊まであり、階段を登ると神の済む宇宙の中心の場所と信じられている。聖池の水面に映る中央祠堂や並び立つ数々の尖塔、これぞアンコール・ワットなのだ!
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更に平面図で見ると、第一回廊、第二回廊は壮大なレリーフ・ギャラリーとなっており、ラーマーヤナ、マハーバーラタと言う長編叙事絵巻が壁面彫刻されている。十字回廊やそのほかにも見られる数々のデバター(女神像)も美しい芸術作品だ!
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見学ルートの途中でアンコール・ワットのT-シャツを購入し、このようなスタイルで歩く。
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歩きの風景はこの様。
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イチオシ
そして、ついに、このような念願の画像が撮れました!
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こちらはパノラマ図。
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アンコール・ワット回廊のレリーフはこの様。
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そしてついにやりました!アンコール・ワット中央祠堂への登り・降りです!
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中央祠堂から降りたところでアプサラ・ダンス衣装の皆さんが迎えてくれた。
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アンコール・ワットの見学を終えて、各自トクトクでホテルに帰った。
ホテルに戻って一休みの後、ロビーに降りたら、アプサラ・ダンスのプレゼンが始まった。https://www.youtube.com/watch?v=DXfYAUaqz34&feature=youtu.be -
翌日、帰国の日は2か所のサイト見学がセットされていたが、私たちはベン・メリア(「花束の池」と言う意味だそう)だけとした。ベン・メリアはアンコール・ワットから東へ約50Km、現在も修復されないまま森の中にひっそりと眠る遺跡。アンコール・ワット建造前の11世紀末~12世紀初頭の建築物でジャングルに埋もれた様子はアニメのモデルとなったとも言われており、探検気分も味わえる。当時の建築様式の特徴である連子格子窓も見える。
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良い天気だったので、この地域のバナナの葉っぱで編んだ帽子を被り見学したのをコラージュで纏めた。ほぼ完全な形で残っている5つ頭のナーガ(蛇神)は歯の状況まできれいに見える。
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遺跡見学を終え、帰り道で素敵なレストランでランチした。
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更に、妻の決めていたアンコール・クッキー・ショップに寄り、お土産のクッキーを購入した。日本人の女性が現地に開いた店で、クッキーは①カッシュウナッツ ②パイナップル ③バナナ&シナモンの3味がある。
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ホテルに帰る前にもう一か所、国立アンコール博物館に寄った。クメール文化、宗教と信条、アンコール・ワット(地上の楽園)、アンコール・トム(霊の殿堂)、アプサラの魅力、碑文等々、なかなかな展示であった。
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最後にアンコール・ワット他の今回旅行のハイライト風景をコラージュに纏めたもので締めとする。今回旅行ではスマホを持ってきたが、これにより、旅先の様子をその都度、娘家族に iCloud 写真共有で様子も含め送れたのは良かった。どこのホテルでもフリーWi-Fiが提供されているので、メールやネットも使えてとても便利だった。今回旅行は大変愉しく充実した旅行であったと思う。
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この旅行記へのコメント (3)
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- ヒゲハゲさん 2018/09/28 10:57:34
- ビックリ!同じガイドさんです!
- こんにちは!
カンボジアの旅行記を検索していました。
楽しそうな旅行!素敵ですね!
コメンを入れたのはガイドさんの写真です!
お二人の内、向かって左のガイドさんは自分達がカンボジアでお世話になった
ガイドさんです!奇遇ですね!!
これからも楽しい旅沢山楽しんでください。
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- ぬまちゃんさん 2018/04/20 19:00:51
- アンコールワット寺院を背景にお二人のお写真、素晴らしいです。
- 湖面に逆さ富士の如く映っているアンコールワット、私の憧れの風景です。
パノラマ写真もいいですね。カンボジア旅行に乾杯です。いつも、かもめ組にお土産
ありがとうございます。ぱぶさんの旅行記で私の見聞も広がりますね。勉強になります。ありがとうございました。
- ぱぶさん からの返信 2018/04/20 20:52:36
- Re: アンコールワット寺院を背景にお二人のお写真、素晴らしいです。
- ぬまちゃん:
ブログご訪問有難うございました。また、「いいね」も有難うです。
ぜひぬまちゃんもアンコール・ワット見に行って下さい。大いに人生愉しみましょう!(^_-)-☆
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