再び香港航空で香港とバンコクへ(ちょっぴり香港）＊タッチアンドゴーを体験

2018/03/28 - 2018/04/09

半年ぶりのバンコク詣でです。エアーチケットの価格は軒並み上昇気味で、散々探した挙句、結果的には前回快適だった香港航空のビジネスクラスをＧＥＴ。しかし希望する日程では空席がなく、今までで最長の１３日間の長丁場の旅行になりました。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

何百回も着陸を経験してきたが、香港空港着陸で初のタッチアンドゴーを体験しました。機は速度を落とし地上に接する寸前、エンジンが再び轟音を放ち上昇を始めました。滑走路にはタッチしていませんが、地上には１０ｍもありませんでした。

「機の不調？」が頭をよぎり不安がムクムクと沸き上がります。
上昇しきると、アナウンスが。「空港が混雑していますので、１０分程上空で待機します」、と。乗客の不安を取り除くためのアナウンスでしょう。だって、混雑していたら、どうして滑走路まで降りたの？

無事、着陸し、機はスポットへ。この可動式の通路が気に取り付けられれば降機です。時間は予定通り現地時間午前１０時です。

第二ターミナルに降り立ちましたので、トレインで第一ターミナルへ移動します。

前回は朝４時着、１１時発と中途半端なトランジットでしたので、空港内でウダウダしていましたが、今回は１２時間間と乗継時間が長いデメリットを生かし、香港に入国してみましょう。

それ程の混雑はなくパスポートコントロールを通過し、１０年ぶり、６度目の香港入国。香港はパスポートにスタンプを押さないのですね。以前は押していたのにね。

出口付近で当面の軍資金として５０００円を香港ドルに両替。レートは悪いですが、空港でオクトパスカードを買う必要がありますので、仕方がありません。

制限エリアから到着口に出ました。

到着人を待つ人向けの大画面モニターです。これは役に立ちますね。

ここでオクトパスカードを入手します。バス、地下鉄、フェリー等で利用できます。１５０HK＄也。リファウンドもここでよいとの事です。

時間がたっぷりありますので未経験のバスで香港中心地へ向かいます。

すぐ目の前のエアーポートエクスプレスの駅がありますので、駅を目指します。

駅に入る手前を右に折れます。

直進するとバス乗り場です。

２．３分で到着です。看板には経路と乗り場が明示されています。

A21で中心部へ向かいます。２階建てバスです。

混雑していたので次のバスにのりました。

直ぐに次もバスに乗り込み、入り口でオクトパスカードを機械にかざします。
２階の最前列の座席に座ります。見下すと次から次に乗客がやってきます。

途中、普通のバスが前にいました。普通バスの屋根に陣取っている感じですね。

前方に香港名物？、超高層のアパート群が見えてきました。

海に沿って建っています。

高いだけあって見晴良好です。

エアーポートエクスプレスに並行して走ります。

香港らしい景色です。

３０分弱でNRT太子（プリンス・エドワード）駅に到着しました。

ここでしばし香港の雰囲気を楽しみます。それにしても、香港のタクシーは、京都のヤサカタクシーに似ているなあ。

香港は喫煙者に優しい街？　いたるところに黄色い灰皿スタンドが設置され、老若男女を問わず青空の下プカリプカリ。

それでは、最初の目的地、黄大仙にMRTで行きましょう。

１０年ぶりの香港です。MRTの路線が凄い勢いで拡張されていました。
車内の扉上に路線図が掲示されており、点滅で今の位置を知らせてくれるのは有難いです。

黄大仙駅に着きました。MRTのコンコースにはコンビニがあります。

看板がありますので、それに沿って目的のお寺へ。

こっちこっち。

地下鉄からお寺へのアプローチです。日本でいえば参道？

本土からの旅行者の団体が目立ちます。先頭に旗を掲げたリーダー？（添乗員）の後を大声で話しをしながら付いていきます。

アポローチから駅出口方面を振り返ります。右手が黄大仙でしょう。

土産物屋です。キンキラ金です。

私は無宗教です。

この階段を上ってみましょう。

信仰深い中国の人たちが熱心に祈っています。

お参りに来たわけではありませんので、見物に徹します。

日本人はいませんね。

中国らしい像です。

ここが正面入り口でしょうか？

中華らしい風景です。

ブラブラ。

黄大仙をあとにして、MRTで旺角（モンコック）に向かいます。

旺角は女人街ですが、陽が高いし買うものも無いのでスルー。
SIMフリースマホマニアの私は、電脳ビルと小米（シャオミ）の家をブラブラしました。

香港の雑踏嫌いじゃないです。

MRTで尖沙咀に来ました。本当は旺角からブラブラ歩きたかったのですが、太子駅で改札を通過する際、タイミングが計れず不覚にも遮断棒に太ももを打ち付け、足が痛いので断念しました。１０年ぶりですので改札の通過要領をすっかり忘れていた結果です（汗

このあたりは、香港名物の道路に大きく張り出した看板が沢山あったと記憶していましたが、有りませんね。撤去されたのかな？

スターフェリー乗り場までブラブラ。

ザ・ペニンシュラ香港です。

立派ですね。流石五つ星。

ペニンシュラホテルの前にもヤサカタクシー？が。

博物感です。このあたりもすっかり変わっています。

この建物も以前はなかったようです。

スターフェリー乗り場に着きました。暑いので、建物内のセブンイレブンで棒アイスを買いました。現金を使ったのは、この買い物だけです。

香港島のビル群が望めます。

フェリーに乗る前に以前無かったプロムナードへ。

本当は、夜８時から開催されるレーザーショー「シンフォニー・オブ。ライツ」を見物したかったのですが、これを見ているとバンコク行便に乗り遅れの可能性大ですので、次回のお楽しみに取っておきます。

上海の外灘に雰囲気が似ているような。

あれっ、豪華客船が。

小さな船が豪華客船を引っ張っています。

スターフェリーに乗り込みました。これは昔と全く変わっていないかな。

スターフェリーからの景色です。

香港島に到着しました。あっと言う間です。

それそろ下船です。

スターフェリーの出口と乗船口です。

この観覧車もお初です。

乗りに行こうかな？

MRT香港駅までブラブラ歩きました。

ここから足を伸ばし、ビクトリアピークにでも登ろうかとも考えましたが、２度行っているのでパスです。

少し早いですが、東涌線で空港に戻りましょう。

看板に沿って。

うんうん、東涌まで行けば空港まですぐだ。

分かりやすいなあ。

途中、地下から地上に出ます。

東涌駅に到着です。３０分はかからなかったですね。

改札を出て右方向へ進みます。それにしても、人が多いですね。

正面の建物の中にバスターミナルがありました。

S1バスに乗車です。これも２階建てバスで、当然２階最前列に座ります。

東涌駅からロープウエーがでています。昴坪３６０なる観光名所へ行くようです。
時間があれば行きたいなあ。これも次回のお楽しみという事で。

ロープウエーは長々と。

このバスで空港に戻ってきました。１０分もかかりませんでした。

朝、乗車したバスターミナルの端っこで下車です。

道路を横切り一旦、バスターミナルの正面まで歩きます。

バスターミナル正面から今乗ってきたバスを振り返ります。

東涌駅行の次のバスを待つ人が増えてきました。

ここでオクトパスカードのリファウンドを受けました。個々のMRT、バス、フェリー料金は分かりませんが、約７０香港ドルが戻ってきました。

いつも短い列ができています。

香港のミニトリップは終了です。２５００円程度で久しぶりの香港を楽しみました。