2018/03/27 - 2018/03/27
110位(同エリア329件中)
neisanさん
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ジェノバに連泊し、世界遺産チンクエテッレの小さな街々をイタリア鉄道と路線バスで回ります。きっかけはカレンダーにあったマナローナの写真。鉄道でないと近づけない街々は個人旅行にうってつけです。チンクエテッレについて調べている内にポルトヴェネーレも面白そうだと、ジェノバを起点に日帰りでこれらの村々を回るプランを立てました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは、朝食。このホテルは野菜がない。ラテン人は野菜をあまり食べない人種か? 今朝は野菜代わりのフルーツを少々。飲み物はチョコレートからカプチーノに変わりました。チーズは美味しいですね。
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ビュッフェはこんな具合です。3星ホテルですが、フランスよりは充実しているかも?
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ジェノバ駅よりICにてラ・スペッチア中央駅まで行き、そこからリオマッジョーレまで普通列車で1駅戻ります。
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IC1505ローマテルミニ行きが、今日最初に乗る列車です。
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ホームで待っていると寝台列車が到着。日本では超高級か稀少列車になってしまいました。日本と同じく南北に長いイタリアでは、シチリアの端からミラノまで行く列島縦断の長距離寝台列車がまだ健在です。
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今日も贅沢に1等車です。早めに購入しておけば、スーパーエコノミー切符が2等車よりも安いという不思議なこともおこります。
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トイレの写真を1枚。ハンドドライヤや手拭きようの紙までセットされています。1等車ならでは設備?
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海岸が迫りトンネルも多くなってきました。
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ラ・スペッチア中央駅で乗り換え、1駅戻ってきました。リオマッジョーレです。線路は一部単線ですが、電化されており路床もしっかりしています。それにしてもかなりのカント(傾き)、ホームはトンネルの中まで伸びています。
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崖っぷちのレストラン。フランス人もイタリア人も崖っぷちが好きなのか?
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リオマッジョーレ&出口プラットホーム1番線への案内です。ここにはツーリストインフォメーションもあります。
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次のマナローナまでの切符を自販機で先に買っておきます。
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英語表示に切り替えました。分かりやすい自販機です。中国語もあるようですね。ここも中国からの団体旅行者であふれています。
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駅舎です。リオマッジョーレの街はこの先のトンネルを越えた向こうです。
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鉄道トンネルに平行して掘られた歩行者用トンネルを通り、リオマッジョーレの街へ向かいます。
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しばらくトンネル内を進み
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トンエルを出て振り返ると・・・。いきなり街の広場に出ます。
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まず広場に登り、街の様子を見ます。
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広場の横は、崖に家々が立ち並んでいます。
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すぐ目の前は海。
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トンネルを抜けるといきなり街の広場に出ます。街歩きを始める前にトンネルの入口をよく確認しておかないと、戻る道が分からなくなります。トンネルの入口の表示が、街の中からは分かりにくい所についています。
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広場前の坂道を登っていきます。
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谷間の狭い空間に建物が密集していますね。
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途中でコーヒーブレーク。ここは観光地価格です。1.5ユーロ也。
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坂を下って次のマナローラへ。1時間の弱の散歩タイムです。
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再びトンネルを抜けてリオマッジョーレ駅へ。
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駅からの眺めもいいですね。
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1時間に1本の列車が来ました。
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数分で隣のマナローナ駅へ。これで4ユーロ。4ユーロが最低料金? ジェノバからスペッチア中央駅までICの1等車に1時間少々乗って9.9ユーロです。
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マナローナもトンエルを抜けて街にでます。
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トンエルを抜け、商店街を通り、
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海岸線に作られた遊歩道を少し歩いて振り返ると・・・・。
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マナローナの街が見えます。
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それにしても特異な風景ですね。
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コルニリアの街が見えます。この街も崖の上の街のようですね。
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遊歩道を街に戻ります。逆光で見にくいため、偏光フィルタを装着。多少は改善されました。
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建物が崖の一部になっています。石造りの住宅を気づいてきた歴史ですね。
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遊歩道から街に帰ってきました。
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少し街の中を歩いて・・・。
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山の中腹まで家々が続いています。坂道を毎日歩いていれば健康にはよいかも。
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トンネルを抜けマナローナ駅へ戻ります。
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次の列車が入ってきました。
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2階建ての普通列車です。乗り心地も快適ですが、トイレが全て閉鎖してある!?
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ラ・スペッチア中央駅に戻って来ました。ポルトベネーレ行きのバスは街の中から出ています。Google Mapを見ながらバス停を目指します。
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ガルバルディ通りのバス停まで駅から徒歩10分程度です。ポルトベネーレへ行くバスは、ラ・スペッチア中央駅を経由しないので注意を要します。
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バス停に貼ってあった時刻表です。最新情報は以下のURLを開き、Select your routesからRoute 11-Portovenereを参照します。
https://www.atcesercizio.it/index.php/en/ -
下校途中の高校生とポルトベネーレへ向かいます。
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岬へ登る道へと入ってきました。
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ポルトベネーレの街です。曇天のため色が出ませんがカラフルな建物が港に建ち並んでいます。
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近くのバルで軽い昼食と思ったのですが、野菜のビザ1片これで5ユーロとは・・・。時間があれば港の周りを一巡してからレストラン・バルを選ぶことをお薦めします。
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街への入口です。
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門をくぐり抜けるとカラフルな建物が並んでいます。
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街の中を突端を目指し進んで行きます。
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今はシーズンオフか、観光客はまばらです。ここには中国人の団体ツアー客は来ていません。歩いているとドイツ語がよく聞こえてきます。
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ほどほどの散歩コースです。帰路は海岸線沿いが良いでしょう。
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街を抜けました。突端にはサン・ペーター教会があります。
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海岸沿いに少し遊歩道が付いているので、進むことに。
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バイロンの洞窟です。海蝕窟のようですね。
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海岸線は絶壁が続いています。
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教会への道を登って行きます。
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静かな教会です。
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回廊からの眺めはなかなかのもの。
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次は、Castello Doriaへ。
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急な坂道を登り、入口にたどり着くと、オープンは土日のみ!
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ここで一休みして、街へ戻ることに。
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今度は港沿いに歩いて行きます。曇天で色が冴えないことがとても残念。
そろそろジェノバへ戻る時間です。先ほど降りたバス停から駅へ戻ります。 -
帰路のラ・スペッチア中央駅最寄りのバス停は、行きに乗車した通りにあり、往路より少し南です。
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駅方面に通りを歩き、ロウソクのような不思議なモニュメントを越すともうすぐ駅に着きます。
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無事駅に到着。
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フレェッチャビアンカが入線してきました。
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カーブの多い区間に強い振り子電車です。
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これは車体傾斜装置の一部でしょうか?
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伸縮式ステップが付いています。
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対座シートを独り占めして、車内はとても快適です。
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ホテルに帰って来ました。昨日、レセプションで今夜学校の団体が入るから、夕食は19:30から、または21:00からがいいよと教えてくれました。このホテルは親切ですね。部屋がレセプションから離れていたのも、このための配慮だったのかと合点。早速夕食に。
今夜はバジルソースのパスタとローストポークを選択。 -
バジルソースのパスタです。見かけより濃厚な味がします。昨夜同様量はたっぷりと。
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ローストポークです。肉がとても柔らかい。食べやすい一品です。
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今日のデザートです。量もほどよく。完食できました。今夜もガス入りミネラルウォータを1リットル。ただの水だと1リットルも飲めないのですが、レストランで3/4、残りを部屋で飲めばすぐになくなってしまいます。後はシャワーを浴びて眠るのみ。現地10泊の旅も残すは2夜になりました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- はむさん 2019/03/03 17:16:05
- 素敵な写真!
- とても参考になりました。
ありがとうございます!
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