2018/03/22 - 2018/03/28
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Mikito Fujitaさん
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2018.3.22~2018.3.28
訪れた都市:ベネチア、フィレンツェ、ローマ、(ユトレヒト)
交通手段:現地まで…KLMオランダ航空、現地で…トレニタリア
HIS初夢フェアで確保
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
1日目。
KL868で関空から一路アムステルダムへ。
関空のヨーロッパ便が発着するゲート前はカーペット敷きなんですねー。
機種は最新鋭の787-9。初787、楽しみ! -
離陸してしばらくすると飲み物サービスが始まります。
KLMではハイネケンを頂けますが、日本発にも関わらずオランダ製の純正ハイネケンが出てきました。日本でハイネケンを買うと大抵キリン製です。 -
機内食はしばらく日本食を食べないことを考慮して日本食をチョイスしました。
エア◯ャイナやユ◯イテッドと比べると断然美味しい! -
約12時間のフライトが終わり、アムステルダム・スキポール空港に到着。
トランジットの空き時間が6時間半ほどあったので、入国審査を済ましてスキポール空港駅からInterCityで約30分のユトレヒトへ。
前回ヨーロッパに来た際、通過はしたものの立ち寄ることができず、訪れてみたかった都市のひとつです。 -
ユトレヒトはミッフィーの作者、ブルーナの故郷です。
そのため、駅から徒歩30分のところ(地味に遠い汗)にミッフィー博物館があります。
日本人客が多いのでしょうか、館内の説明はオランダ語と英語のみならず日本語もありました。 -
かわいいですね…。
-
オランダ名物、ハーリングです。
ニシンを酢漬けにしたもので、オニオンやピクルスと一緒に食べます。
前回アムステルダムに来た際に気に入ったので今回も食べようと店を探していたのですがなかなか見つからず、最後の最後にユトレヒト中央駅隣接のショッピング街の中で発見しました。 -
さてスキポール空港へ戻り、KL1659にてベネチアへ。機種はE190です。2+2の座席配置のおかげか、割と席幅は広めでした。ちなみに爆睡。ベネチア空港着陸直前はベネチアのイタリア半島側の夜景が綺麗でした。
ベネチア空港着後はバスで約20分、メストレ駅に到着、メストレ駅近くのホテルプラザへチェックインしました。
ユトレヒトでハーリングを食べて以来何も食べていなかったので空腹が襲ってきましたが、なんせ23時なので全く店が開いてませんでした。日本のコンビニはスゴイですね… -
2日目。
ホテルで朝食をとり、メストレ駅から橋を渡り約10分サンタルチアへ。橋を渡るものの運賃は€2ほどで、ボッタクリの関空橋とはえらい違いです(笑)
上の写真はサンタルチア駅目の前の運河です。 -
細い路地をダラダラ歩くていくと、有名なリアルト橋にやって来ました。
この辺りはベネチア観光の中心地でたくさんのレストランやお土産やさんが並んでいます。
余談ですが、リアルト橋近くのケータイ会社TIMでSIMカードを購入しました。TIMでSIM…何もありません(笑)。
通話付きプランは必要なかったので、30GBで€30(容量と値段の記憶が曖昧です)のプランを選択しました。
ヨーロッパではレンタルWi-Fiだと通信制限を食らいやすいのであまりオススメできません。SIMだと機種によってはSIMロック解除する手間が発生しますが、自由に使える分コスパはいいです。
ただし、日本ほど通信環境はよくないのでご留意ください。どこでもケータイが使える日本の方が異常なだけだと思います(笑)。 -
リアルト橋からの景色です。
よく目にする光景ですね!キレイでした! -
ベネチア名物、ゴンドラです。
絵になってますね!乗りたいですね!! -
乗っちゃいました!!
ゴンドラは6名乗りが多い一方、私たち一行は3名なのでかなり負担が大きくなります。そこでゴンドラ乗り場近くで乗るか迷ってそうな日本人に声をかけることにしました。
すぐに日本人と思われる男性を発見し、声をかけてみました。男女2人組で、あっさり了承していただいたのでゴンドリアーナ(ゴンドラ漕ぐ人)に交渉してみると、30分€80コースと45分€120コースどちらかとのこと。せっかくなので45分コースにしました。
上の写真はゴンドラ乗り場から出たばかりの湾で撮ったもので、かなり揺れました…。 -
細い運河も進んでいきます。ゴンドリアーナが英語でベネチアについて説明してくれました。写真のゴンドリアーナの我がゴンドリアーナがひたすら喋っていました。何を話していたのでしょうか?
-
ゴンドラが終わり、時間のためサンタルチア駅まで歩いている途中で小さなスーパーマーケットに入ってみました。日本のものはないかな~と探していると、アサヒスーパードライが!缶のイラストが若干違うので現地生産なのでしょうか?奥にサッポロもありますね。
ちなみに他のEU圏内からのビールは500mlで€2程でした。日本人からすれば、「日本のビールの方が高いのに売れるのか?」と考えてしまいます。 -
フィレンツェへ向けて移動です。
HISツアーでセットの列車チケットはサンタルチア駅からではなくメストレ駅(サンタルチアがベネチア本島、ベネチアの玄関口メストレがイタリア半島にあります。関空とりんくうタウンのようなものです)からだったので、メストレ駅まで移動し、泊まったホテルで荷物を受け取り、さてフィレンツェへ…といきたかったのですが、乗車直前で母に手渡していた紙チケットが紛失してしまいました…!乗る予定だった列車を見送り(ヨーロッパでは適切な切符を持っていないとえげつない罰金を科せられます)、トレニタリアの窓口へ行き事情を説明すると…なんと無料で代替チケットを用意していただきました!!これからイタリアに行った際はずっとトレニタリアを使います。LCCに浮気はしません!(笑)
予定より2時間遅れでフィレンツェ・サンタマリアノベッラ駅に到着しました。その後、駅近くのホテルへチェックイン。 -
3日目。
この日はまず、フィレンツェから列車で約60分のピサへやってきました。ピサといえば、斜塔。斜塔の他にも見てみたいところはあったのですが、時間がないためフィレンツェへ戻ります。
斜塔見るだけならピサに着いて2時間で十分です。 -
ピサ中央駅にて、自販機で購入。¢80と安いです。光の都合で緑に見えますがそんなことはありません(笑)
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フィレンツェに帰ってきました。フィレンツェ散策をしてみます。写真は中心地にあるドゥオーモです。
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中心地からバスで約20分、丘の上にあるミケランジェロ広場にやってきました。着いた時はまだ日が暮れていなかったのですが、約1時間でこのような写真が撮れるほど暗くなりました。写真のシャッター開放時間は40秒ほどです。
ちなみにこの景色が今回のイタリア旅行の中で一番のものでした。 -
4日目。
3年前に約20日間日本を旅したことがあるという日本好きのスタッフ(東京や京都のみならず北海道を知っているほど)と仲良くなり、母がアンティーク好きということでこのホテルのキーホルダーを頂いてしまいました(笑)。ホテルボンチアーニというところです。
高校時代、海外旅行によく行かれる世界史の先生が「日本人に声をかけてくる90%は下心を持っている」とおっしゃっていましたが、いろんな現地人に声をかけられた中、純粋に日本が好きで声をかけた人は恐らく彼くらいですね。注意しましょう(笑)。ちなみにローマで下心の洗礼を浴びることになります…。 -
朝9時の列車でフィレンツェからローマ・テルミニ駅へ移動。
写真右側が今回利用した旧国鉄トレニタリアの車両、左側が私鉄のイタロの車両です。イタロは私鉄ですが線路や施設はトレニタリアと共通。フェラーリのデザインを手掛ける人が車両デザインをしたらしいです。へぇ。 -
テルミニ駅で「ローマパス48時間版」を購入。1枚€28かかりますが、市内交通が乗り放題の上、対象施設が1施設無料の上優先レーンを通ることができるため行列知らずです。コロッセオに無料で入るといいでしょう。テルミニ駅から地下鉄A線で数駅、マンゾニ駅で下車し、徒歩約15分でホテルドナテッロへチェックイン。
ちなみに、テルミニ駅からトラムに乗るとホテルすぐ前までダイレクトで行けたようです。スーツケース持っていただけにミスったなぁ。
チェックインを済ますと「スペシャルルームを用意しているよ、ついておいで」と言われついて行くと、我々の部屋はつい最近改装したばかりの離れ(というか通り沿いのすぐ隣の建物)のようです。部屋が広く綺麗なだけでなく、トイレとシャワールームがセパレートだったのでありがたいです。 -
マンゾニ駅から地下鉄A線でオッタヴィアーノ駅へ。お昼時だったのでマクドナルドに行くことに。
ちょうどランチタイムだったので混雑する店内。こちらのマクドナルドはタッチパネルで注文しレシートを受け取りそれを見せて受け取るという仕組みだったのですが、タッチパネル待ちの列に並んでいるときに事件発生。後ろに女性2人が地図を広げて並んでおり、「観光客かな?なんかリュックサック(←バカだったと思います(笑))に地図が当たって気になるな」と思っていたのですが、なんとそいつらはスリだったんです。母が気づき被害を免れたのですが、チャックは半分ほど開けられておりもうすぐで一眼レフカメラを撮られるところでした。恐ろしい…テンション下がります。観光客のフリするあたり手口が凶悪です。
まぁ盗られなかっただけよかったと気持ちを切り替えて自身8カ国目のバチカン市国へ。サンピエトロ大聖堂に入ってみたかったのですが、列が長すぎて今回は断念。 -
サン・ピエトロ広場から徒歩で少し、サンタンジェロ城です。入城はしませんでした。
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カモメ on a statue
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パンテノンです。入ろうとしましたが丁度閉館時間となったようで、閉められる直前外からしか覗くことができませんでした。あと少し早ければ…いや、少しでも遅ければ中を覗くことさえできなかった…
で、パンテノンの少し前にナヴォーナ広場へ行ったのですが、ここで母がスリの被害にあったようです。母と妹の2人で歩いていると、男二人組に声をかけられ、うち1人が「マジック」と言い妹に紐をかけたようです。この手の金銭の要求はパリで経験しているので拒否して振り切ったようですが、その一瞬の間にもう片方の男がリュックのチャックを開けiPhoneの未使用充電器をパクったようです。もし何も盗れなかった場合はマジックのサービス料を請求しようとしたのでしょう。色々と酷いですほんと… -
かの有名なトレビの泉です。泉に背を向けて硬貨を投げると再びローマに来れるというらしいですが、この時はローマに悪印象しか抱いていなかったのでしませんでした(笑)。
ここも人混みなのでスリがいてもおかしくないでしょう。無料で入れるエリアで人混みのところはスリがいると思っていただいて結構だと思います。具体的にサン・ピエトロ広場、ナヴォーナ広場、パンテノン、スペイン広場、そしてこのトレビの泉といったところです。 -
有名な階段ですね。夕暮れが近づいていたので階段を上ってみることにしました。
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スペイン広場を登ったところからの夕日です。キレイ!
ここで突然1人の若い女性に「写真を撮ってほしい」と声をかけられ了承し言われるがまま何枚か撮ってあげたのですが、母が言うにはその間私の後ろにピッタリ女2人がついて荷物を狙っていたと言うのです。「ほんまかいな?」と思いしばらく例の女を見ていると、他の観光客にも声をかけていました。撮っているときに注意して見ていたのですが、特に誰も怪しい動きはしていませんでした。はて?危うく「やられていた」のでしょうか?真相はわかりません。気にしない方がいいですね。 -
ホテルに戻る前に近くのスーパーへ寄ってみました。前回ミュンヘンへ行った際に飲んで「ビールってこんなに美味いんか!」と感動したフランチスカーナー500mlが€2で売られていたので即購入。日本では350mlで¥500ほどするのでこちらの人達が羨ましいです。
5日目。
中間日恒例のグダリのせいでホテルを出るのが遅くなってしまい、朝イチで行く予定だったサンピエトロ大聖堂はすでに大行列。諦めて母の要望で近くの薬局へ。普通の薬局とは異なり、自然の原料を用いた少しお高めの美容品が置いてありました。日本語メニューがあるので安心して買い物できたようです。(但し店員さんは日本語不可なのでいつものように私が通訳)
こちらのブログで紹介されているようです。
http://www.honeymoon-s.jp/topic/letter-italy/letter_3654-2 -
カラカラ浴場へ行ってみたのですが、休園日。ですので、地下鉄B線で一駅移動してTHEローマの観光地と言えるコロッセオへ行きました。
コロッセオはweb予約ができるようなのですが、なんせ時間の制約が発生します。だからといって予約をしないと行列に並ばなければなりません。実は時間指定予約をせずに並ばず入場できる方法があります。それは先程にも書いた「ローマパス」です。これで入場すると行列を横目にプライオリティレーンを通ることができます。市内交通乗り放題チケット+コロッセオ入場料ならローマパスより€1.5ほど安く済みますが、この優先入場はその値段以上の価値があるので、ローマ観光の際はローマパスをオススメします!
写真は地下にあった猛獣を飼育していた檻の跡らしいです。 -
客席部分です。かつては雨よけもあったらしいです。昔の人は凄かったんですね…。
ちなみに写真からもわかるように、この後雨が降ってきました。しかしこの旅行全体で雨が降ったのはこの時だけだったので、かなり天気には恵まれたと思います。 -
コロッセオを外側から。
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そのまま隣接するフォロ・ロマーノへ。古代ローマ時代の政治経済の中心地です。殆どの建物がほんのわずかな跡を残すのみです。現在でいうとニューヨークでしょうか?数千年後にはニューヨークもこのような廃墟になってしまうのでしょうか、想像がつきません。
ちなみに、フォロ・ロマーノでもローマパスで優先レーンを通ることができます! -
真実の口に来たのですが、すでに閉館時間を過ぎていました。外からなんとかして撮影。同じような境遇の同業者も数名いてました(笑)
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ホテルに帰る前に先日訪れたスーパーへ。これ、全部パスタ売り場です。実はこの向かいもパスタ売り場。しかも安い。500gで€1~って感じです。一人前¢20。うどんかよ!逆に日本に来た欧米人はスーパーで見るうどんやそばの安さに驚くのでしょうか?現地の日本食は高いですからね。
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6日目。
ついにイタリアを出国する日がやってきました。朝7時にチェックアウトし、混み合ったトラムを避けてバスでテルミニ駅へ。テルミニ駅から国際線が発着するフィウミチーノ空港までは鉄道とバスが利用できますが、今回は確実に到着できる鉄道を利用します。フィウミチーノ空港まで直行するレオナルドエキスプレスは15分おきに発着します。1等しかないので少し値段は高めではあります。そのくせに2等のような座席です…。普通列車乗り継ぎなら少し時間はかかりますが割と安くで空港まで行けるので、荷物の移動が苦にならない方はそちらでもいいと思います。
テルミニ駅はローマで最も大きい駅なので、電光掲示板を見る限りひっきりなしに列車が発着するようです。ちなみに、フィウミチーノ空港行きレオナルドエキスプレスは最も西側の23.24番ホームから発車します。 -
テルミニから約30分ちょい、フィウミチーノ空港へ到着。左側がレオナルドエキスプレス、右側が普通列車です。
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KL1598にてローマ・フィウミチーノ空港からアムステルダム・スキポールへ。約2時間半のフライトです。機種は(恐らく)737-800。
スキポールで約1時間のトランジット、そして関空行きKL867に搭乗。すぐ隣からは同時刻に成田行きが出発していたそうです。
機内に入った瞬間、「なんか古臭い?」と感じましたがその予感は的中、本来は787-9ですが機材変更のため777-300ERでした。一気に大きな機体になった為、エコノミーは空席が目立っていました。中には3席独占して横になっている人もいました。羨ましい… -
復路の機内食。ヨーロッパ発なので洋食をオーダーしたかったのですが、洋食にオイスターソースを使用しており、私カキはダメなので和食をチョイス。まぁおいしいですね(笑)
-
アムステルダムから約11時間、関空に帰ってきました。ピンボケは気にしないでください!
個人的に関空の国際線ターミナルのシャトルの乗り場の音楽を聴くと「海外行くんだな」もしくは「日本帰ってきたー」ってなるんですが、わかる方いらっしゃいません!? -
見慣れた光景です。日本ではスリの心配をしなくていいのは素晴らしいことだと再認識しました。
以上になります。ありがとうございました!
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