サンレモ　ロードレース観戦

2018/03/16 - 2018/03/17

サンレモでロードレース 2018ミラノサンレモを観戦してきました。

前週のパリニースのニースに引き続き今回２つめのレース観戦。
ニースとサンレモは距離も近いしレース日程も近い
なによりこの二つにお目当ての選手が出ると予想して計画しました。

前日は終日サイクリングを楽しむ自転車満喫の旅です。

エリア サンレモ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はレース到着が夕方なので午前中は街歩き

サンレモ旧市街

手作りパスタのお店

パスタも種類いろいろ
昔は家庭で作っていたのがなんでも売ってる時代
手作り感がいい

外に干す洗濯物はイタリアの風物詩
同じ旧市街でもフランスでは見かけない

外観に気を遣うフランス人と
おおらかなイタリア人の国民性の違いなのかしら

緩やかに登って来る

かわいい家ですねぇ

街が見えてきた

お庭にふつうにレモンの木
似合いますね

元気なレモン

サンレモを一望できる広場に出た

こちら西のフランス方面

こちら東のインぺリア方面

山頂の教会
外は改装中
中がきれいでした

下ってくる途中の小さな教会

南国の景色

モナコを熱海、サンレモを小田原に例えた解説者がいましたが
どうなんでしょう
ちょっと違うような

庶民的な路地

街に降りてくると装備万全の子供や大人のサイクリストたち、
イベントなのでしょう、どこかへ出発していった

ロードレースが多いヨーロッパではフィニッシュ地点でも
それほど早くから観客は集まってこない

聞くところによるとこの方は過去3回ミラノサンレモの優勝者、
名前は忘れちゃった
今日はTV解説のお仕事

主要地点と選手たちの動線をチェック
駐車場にはチーム機材車が到着し始めた

何所で観るか考える
身体が二つ三つ欲しい
時間はまだある

港近くのフライドフィッシュのテイクアウトのお店
アツアツのイカとイワシにレモンをぎゅっと絞ると実に美味しい
5ユーロだったかな

一人なので船を見ながらのんびり食べる
サイコ―

天気が良くなってきましたね

遅めのランチ
ピザはいつもマルゲリータ

調べておいたライブ中継の見れるカフェに行く
カフェも慣れたもんでフィニッシュ1時間くらい前に
TVを大型画面に変えて準備万端
いやが上にもテンションが上がってきますね

この一杯美味しかった

あと30分で到着するだろう、
本当ならここからが一番見ていたいところ
ただ選手たちが昨日のチプレッサを過ぎたので私も移動

グランツールと違ってセキュリティに物々しさは少ない

今日はフィニッシュ地点を過ぎて150ｍほどのところで待つ
抜け道ないのですべての選手がゆっくり通るはずと

まもなく興奮したマイクの声とその後の大歓声
誰が勝ったのだろう
すると、ニバリ、ニバリと地元人が大騒ぎしている

こちら肝心のとこ見てないのでさっぱりわからず
一番に戻ってきたのはサガンとヴィヴィアーニだった
その後続々と選手が帰って来る
動画で撮っていたので紹介できず残念

ただ私が待っている選手が来ない
もう通ってしまったのかしらと焦る

ホテル ヨーロッパ ホテル

お目当ての選手が来ないのでチームバスのある駐車場に移動
ここで待つもまさかの逆光
眩しくて選手の顔が見えない

いくら準備しても現場はいろいろありますね

突然現れたお目当てのモビスター選手
こちらあわわとテンション上がってるし大混雑というわけで
あっという間に通り過ぎた

ああ、アナ

アナコナ～と口から出る前にどんどん遠くなってしまったー
ハア～ア

というわけで
だれかわからないけど
こちら置いときましょう

私の中のミラノサンレモ終了

ポディウムに戻ると表彰もすっかり終わり
ステージでニバリがインタビュー中

歴史にも残るといわれる今年のミラノサンレモラスト20キロ
私的には幻のフィニッシュとなりました

現地に行くと往々にして起きることです
しっかり見るには自宅ＴＶが一番

それでも現地に行くのは
選手を待っている時の高揚感
何ヶ月もの準備が一気に報われる瞬間
一度味わったら忘れられないですね

さあ、ホテルの荷物取って電車に乗らないと
と急いで現場を後にしました
明日はスペインカタルーニャ
他のレースが始まります

この旅行記へのコメント （7）

• salsaladyさん 2018/09/25 09:19:44

  サンレモ！と来れば音楽祭のことだと思いました～

  ☆ツール。ド｡ミラノ？でしょうか？
  
  ☆流線型のヘルメット＆サングラスを被れば，皆選手に見えますわ～Ｂｒａｖｏ~
  

  lemon7さん からの返信 2018/09/25 18:37:38

  Re: サンレモ！と来れば音楽祭のことだと思いました～

  salsaladyさん
  
  初めまして。コメントありがとうございます。
  レースですがミラノサンレモという一番距離の長い伝統的なレースです。
  おっしゃるようにサンレモとくれば音楽祭ですよね。
  カンツォーネよく聞きました。
  
  今風のヘルメット、サングラス、ジャージを着れば様になりますね。
  
  ところでsalsaladyさんはお名前からしてサルサとかラテンに
  ご縁がおありなのですか。実は今私は音楽を通してラテンの国や文化に
  興味があります。
  訪問国を拝見したらラテンの国もありましたのでまたお邪魔させてください。
  
  lemon7
  

  salsaladyさん からの返信 2018/09/25 21:19:42

  RE: Re: 予想的中〜

  lemon7さんへ：
  
  40代半ばから社交ダンスに夢中でしたが，規則づくめの足型？に嫌気が差し（と言うよりタッパが足りなくて手頃なパートナーが居なくて？）後半サルサに転向〜
  
  ☆サルサは自由でのびのび踊れるけれどやはり現地の人とはかなりセクシーポーズを受止めても？日本人同士はshyが邪魔して気持ちよくは踊れませんね！（なんちゃってプロは踊ってるけど）踊ること，唄うこと大好きなので，今は”ADORO”を日本語ｰスペイン語取り混ぜてレッスンしています｡日本語にすると強烈な台詞ですがスペイン語ならシャウトできるね〜
  
  ☆と言うわけで，カリブ海クルーズが最高に楽しかったので（船内でも毎日サルサレッスンに参加してインストラクターと親しくなり？）エーゲ海でも踊りましたが、情熱度が全く違いました。10年若かったら又西日暮里のサルサバーでボリビアン達と戯れたい思い！
  
  ☆喋りすぎました｡何処の何方か判らないから言えたのよ｡秘密でした〜グラシャス〜
  

• Eiji Haitaさん 2018/04/13 20:01:18

  はい、サンレモと小田原共通点ないと思います。

  栗村説、誤りですね。
  
  サイクルロードレース、三連ちゃんですか。凄いですね。
  そして、これだけ追いかければ、期間もかなり長期では？
  
  スペインのカタールニャ、かなり行きたいところです、羨ましいです。
  
  お目当てのモビスターの選手誰でしょうかね。
  
  現地での観戦、目の前を選手が一瞬の風のように通り過ぎるだけ。
  でもね、これがね。

  lemon7さん からの返信 2018/04/14 00:49:48

  Re: はい、サンレモと小田原共通点ないと思います。

  小田原と言えばまず干物。
  サンレモに干物はなかったですよ笑
  
  今回18日間でした。
  フランス、イタリアの後スペインに行くとどことなくホッとします。
  国土広くてゆったり、食べ物も日本人に合うような気がします。
  
  モビスターはウィナー・アナコナ、頼もしいアシスト選手です。
  レースは一瞬ですが、計画準備からすれば半年間毎日楽しめます笑
  
  Haitaさんも今年どこか計画してらっしゃいますか。
  先に旅計画があると日々張りが出ますね。
  
  

  Eiji Haitaさん からの返信 2018/04/14 06:25:07

  Re: はい、サンレモと小田原共通点ないと思います。

  ましてや、サンレモに鈴廣の蒲鉾もなかったのでは？
  
  今後の計画ですが、今月の１８日からニュージーランドでサイクリング・トレッキングの予定でしたが、母親の容態の悪化により、中止にしました。黄葉、非常に楽しみにしていたのですが、残念。
  
  8月にブエルタを自転車持参で観戦予定です。スペインにまだ行ったことがなく、ポルトガルと併せて、田舎町を自転車で廻ってみようと計画中です。
  
  ところで、lemon7さん、ビッグネームじゃない選手の顔まで、分かるとは、かなりのハマり具合ですね。わたくし、選手がチームを変わり、チーム自体が名前の変更があったり、お気に入りの選手がどんどん引退したりで、イマイチ消化不良気味です。
  
  次回の海外、レンタルではなく、マイバイク持参で行かれたらどうでしょう。楽しみがぐっと広がると思いますが。

  lemon7さん からの返信 2018/04/15 00:25:27

  Re: はい、サンレモと小田原共通点ないと思います。

  ニュージーランドはまた今度ですね。
  
  夏はスペインとポルトガルですか、いいですねぇ。
  昨年は７月に南仏行きましたがあまりの暑さに息も絶え絶え。
  ツールの選手があの暑さの中走るってホントに超人だと思いました。
  で今年は3月にしてみましたが悪天寒かったです笑
  
  ロードレースも3年目、ビッグネームから縁の下の渋い選手にも目が行くようになりました。おっしゃる様にシーズン初めは覚えること多くて大変ですよね。
  
  海外自転車巡りってホントに憧れます。
  帰国してもやはりサイクリング楽しかったことが特に思い出されます。
  もう少し早く始めていたらよかったなあと。
  
  実はここだけの話2015年，2016年南イタリア出かけ2年続けて骨折。
  1回目はアマルフィトレッキング中、2回目マテーラ旧市街の石畳階段で転ぶという失態。
  苦肉の策、歩いてだめなら自転車に乗るという段階を踏んで今に至ります笑
  どんくさいのでしょう。だからほどほどにと言い聞かせてますよ。