イタリア・マルタ　卒業記念親子旅（1）ベネチア到着編

2018/02/08 - 2018/02/08

今春社会人になる息子と卒業記念の旅をしました。
旅行先は私の希望でヨーロッパに。二人の予定が合う日程がベネチアのカーニバルの時期に重なっていたので、まずベネチアは決定。羽田夜発で翌日の昼間に現地到着の飛行機を探したところ、エミレーツ航空の格安航空券をみつけたので、羽田→ベネチア　ミラノ→羽田で予約しました。往復で58000円です。当初、ベネチアからチンクエテッレ～ジェノバ～ミラノで旅程を組んだところ、息子がせっかくだから他の国にも行きたいし、ローマも行きたいというので予定変更。２月のヨーロッパなので暖かくて英語の通じるところ、と考えてマルタに行くことにしました。マルタにはローマからＬＣＣが飛んでいたので、ベネチア～ローマへ列車移動し、ライヤーエアでマルタ、マルタからミラノはマルタエアでの移動にしました。

旅程
2018/02/08 00:30 発
羽田⇒ドバイ　00：30→8：00
ドバイ⇒ベネチア　11：40→14：50

02/09
ベネチア観光

02/10
ベネチア⇒ローマ　列車移動
ポポロ広場、サンタンジェロ城、ナヴォーナ広場、パンテオン
02/11
サンピエトロ寺院
ローマ⇒マルタ　ライヤーエア

02/12
スリ―シティーズ、イムディーナ

02/13
ゴゾ島

02/14
マルタ⇒ミラノ　マルタエアー（13：10→15：00）
ミラノ　DUOMO
ミラノ⇒ドバイ　（21：30→06：35）

02/15
ドバイ⇒羽田（08：35→22：45）

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅が始まります
2018/02/08
00：30　羽田→ドバイ

私たちはもちろんエコノミー！

ドバイは霧が深くてすぐには着陸が出来ず、航空機は上空を旋回し
４０分遅れの08：00の到着になりました。

ドバイからベネチアへは09：40発の予定でしたが
霧のため出発も２時間遅れになりました。
ドバイは乾いた砂漠の国というイメージを持っていましたが
気温も湿度も日本の春みたいなほんわかした気候でした。
ドバイでストップオーバーする旅にしても良かったと思いました。

ドバイ空港を飛び立ちました。
海に浮かぶ砂の陸地の形がカワイイ

ここはイラクかしら？
地球の風景ではないみたい…

羽田ードバイ間の食事は、あまりおいしくなかったですが
ドバイーベネチア間の食事は良かったです。
ワインも　こちらのほうがgood!

トルコとイラクの国境の山は雪景色でした…

ベネチアが見えてきました！

島だということがよくわかります。

出発が遅れたためベネチア空港へは予定より１時間半遅い14：50到着です。

空港でＳＩＭカードを購入する予定でしたが店舗がありませんでした。
インフォメーションで尋ねても空港にはないとのことでした。
まぁなんとかなるだろうと、そのまま移動します。

ベネチア本島へはバスでも行けますが
水の都へは、海を渡って行きましょう。

ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港

空港から水上バスの乗り場へは徒歩８分
歩く歩道があり、表示もわかりやすくアクセスは簡単です。

水上バスの乗り場です。
オレンジラインとブルーラインに別れています
私たちはリアルト橋で降りるオレンジラインに乗ります。
船は３０分毎の出発です。15：45発に乗りたかったので歩く歩道を
小走りして乗場に着きましたが、定員いっぱいで乗ることが出来ず、
次の16：15まで待つことになりました。
乗り場近くには、清潔なトイレやカフェもあります。

切符は１５ユーロです
空港でも、乗り場でも購入することが出来ます。

水上バスに乗りこみます

ベネチア本島が見えてきましたよ！

外海ではモーターボートのように飛ばしていた船が
ベネチア本島の運河に入るとゆったりと進みます。

水の都　ベネチアに来たことを実感します。

４５分ほどでリアルトに到着しました。

リアルト橋 建造物

リアルト橋からホテルまでは地図通りに歩くとすぐなのに
息子はわざと別の路地に入っていきます…
仕方なく後を追いかけます。

どうして着いたそうそう　あえてこんな暗い所に入っていくのでしょう
先が思いやられます
でも置いていかれたらもっと困るので、ついて行きます。

明るい場所に出てほっとしました

可愛らしい運河を横切りると…

サンマルコ広場にきてしまいました。
確かにここには来てみたかったけれど、
スーツケース転がして来たかったわけではないのに！

サン マルコ広場 広場・公園

暗くなってきたので、早くホテルにいきたい！

ベネチアは迷路のような町です。

無事ホテルについてほっとしました。

ホテル アラ ファヴァ ホテル

晩御飯はホテル近くの　Ｒosticceria gislon　

持ち帰りもイートインも出来るお店です。

ボンゴレのパスタ、ラザニア、サラダ
なんだかよくわからない揚げ物、カフェラテ×2で
２６ユーロ

美味しく頂きました！

夕食後はスーパーでお買い物します。

お水と明日の朝食用にクロワッサン、フルーツ、ヨーグルトを購入しました。

初日は節約生活です！

さぁ　ホテルに戻りましょう

また息子が迷路のような細い路地にするりと入っていきます。

あぁ…　彼を見失ってしまいました…
ここはいったいどこなの。
人もいないし心細い…

「迷子になったらその地点で待つ！」
という子供時代の約束どおり、待っていると息子が迎えに来てくれました
あの頃、迎えにいったのは私のほうでしたが、完全に立場が逆転しています。

この先　この親子旅はどうなるでしょうか・・・

この旅行記へのコメント （2）

• mistralさん 2018/07/16 09:49:45

  迷宮へ

  夏秋さん
  
  はじめまして。
  巡礼道の旅行記に沢山のご投票を有難うございました。
  
  ヴェネツィアの旅行記を拝見しました。
  息子さんとご一緒の旅だったんですね。
  その後はマルタへ。
  どちらも、かつて旅しておりますので、懐かしく拝見しました。
  ヴェネツィアは同じカーニヴァルの時期。
  今年はどんなだったことでしょう！
  
  息子さんはどんどん路地へ入り込まれて
  置いてきぼりになった母は、じっと待っていると
  頼もしくなった息子さんが迎えに来てくれる！
  なんだかジ～ンと来るシーンですね。
  
  続きの旅行記、楽しみにしております。
  今後ともどうぞよろしくお願い致します。
  
  mistral

  夏秋さん からの返信 2018/07/16 22:57:59

  Re: 迷宮へ

  mistral さん　こんにちは。
  旅行記ご覧下さりありがとうございました。
  巡礼道　素晴らしいですね！　私もいつか歩いてみたいです。
  
  mistralさんのマルタ旅行記は、今回の旅の前に拝見して　
  マルタのお勉強をさせて頂ました　(*^_^*)
  すてきなお写真に、マルタへの期待感が高まりました。ありがとうございます。
  
  カーニヴァルの時期にヴェネツィアも旅されていらっしゃったのですか！？
  そちらも、旅行前に拝見していたら、学習出来たのに残念！
  読ませて頂きますね。
  
  頼もしくなった息子さんが迎えに来てくれる！
  なんだかジ～ンと来るシーンですね。→　最初は私も少しはジーンときたかも
  しれませんが、旅行中、何度も繰返し起きたので、
  「どうしてそんなにちょろちょろ行くの！」とイライラしました～笑
  　ほんとに迷宮…
  
  イタリア・マルタ旅行記　のんびりと更新していきますので
  また見て頂けたら嬉しいです。
  
  嬉しいコメントをありがとうございました！
  
  夏秋