大和郡山城 桜まつりと時代行列

2018/04/01 - 2018/04/01

日本桜100選 大和郡山城お花見と城下町大和郡山市を観光しました。

エリア 斑鳩・法隆寺周辺(奈良)

大阪、天王寺駅から大和路線で郡山駅下車。

外堀緑地公園をぶらぶら歩く。

綺麗に整備されて

市民の憩いの場所ですね。

まずは紺屋町から歩いてみた。

大和郡山市は金魚で有名な街。

街中のあちらこちらに金魚が、目につく。

可愛い

紺屋町は、染物屋さんが集まっていた町。
道筋の中央には水路が通ってます。
この水路はお城の堀から流れ出ていて
染めた布や糸を晒していたそうです。

代々染物屋を営んでいた方が廃業された後に、大和郡山市が、箱本館『紺屋』として
再生したそうです。

市内散策の休憩にも良いかな。

おみやげ処こちくや。

こちくや店内は、金魚の雑貨でいっぱい

奥に入ると金魚すくいができるみたいです。

金魚グッズいっぱい。

こちくやさん。
この名称ですが

大和郡山城主 豊臣秀長公の幼名が小竹（こちく）だったから
店名にしたのでしょうか？

こちくやの前には、こんな民家が…

風情がありますね。

そして大和郡山城に到着。

桜まつりの期間中で

14時からは
時代行列があるので

大変な賑わいです。

桜も満開

この日がお花見のピークじゃないかしら。

いい時に観光にこれて良かった。

綺麗な桜や花々をご覧下さい。

天守台へ登ります。

天守台へ上がる前に、柳沢神社を通ります。
ここにも金魚がいっぱいですね。

天守台からの眺め。
遠くに奈良市内、薬師寺、若草山から三輪山まで一望できます。

大和郡山城は筒井順慶が1580年に築城。

その後、豊臣秀吉の弟、豊臣秀長公の居城となり
その領地、大和・紀伊・和泉100万石の中心地でした。

とても、穏やかで賢い名君だったそうです。

私も堺屋太一の小説を読んで
とても好きになりました。

築城の際に石が足りなくて、礎石や、供養塔、石仏などが転用されてます。

ちょっと怖い…と思ったけれど

転用石は
よくある事みたいですね。

これはさかさ地蔵
奥にお地蔵様が見えます。

お地蔵様のお顔が見えます。

さてまだまだ時代行列まで時間があるので

そろそろランチタイムにしましょう。

昼食は、そば楽さんへ。

そば楽さんは、一般の民家の一階がお店です。

入り口には、信楽焼の狸さん。

庭が見えるテーブルに。

ホッとするお店です。

桜えびの天ざる蕎麦セットを注文！

桜えびが美味！
天ぷらは山椒塩で頂きました。

お蕎麦もめちゃくちゃ美味い！まずは山葵で食べて
そのあとお出しにつけていただきました。

昼食後は、大納言塚へ。

豊臣秀吉の異父弟、大和郡山百万石の城主、大納言秀長の墓所。市の文化財です。

大納言秀長公

お兄さんの秀吉公は、派手好みでしたが
このかたは質素倹約、秀吉公の良き補佐役。
生涯、影になり
秀吉公を支えた人。

この方が生きていたら
千利休の切腹も関白秀次事件も
朝鮮出兵も
無かったかもしれませんね。。。

墓所の入り口には
お願いの砂箱といわれる箱があります。

秀長公の墓所で
私もここに来れたご縁を感謝して
自分の名前と
願い事を言って穴に三回
お砂を通しました。

大納言塚にお参りした後、

郡山城に戻り

時代行列を見ましたよ。

時代行列は、
大和郡山に所縁のある武将が練り歩き

メインはやっぱり秀長公だったのですが

武田信玄さんや武田勝頼さんもいました。

大和郡山とは
関連ないんと違うのー？

と思いましたけどね。

綺麗な桜も見れて、子供達の時代行列もあり

とても楽しい1日となりました。

ご覧いただきありがとうございます。