春は、大アサリとアサリ飯。

2018/03/19 - 2018/03/20

ぶらりと何の予定もなく新幹線に乗り、豊橋の友人に会いに行ったのでした。会うと言えば聞こえは良いのですが、要するに飲みに行っただけの旅です。

友人宅ばかりにお世話になるのも申し訳なく、ホテルを探すと新しいビジネスホテルが出来ていました。何度も来ている豊橋ですが、今回は久しぶり。駅前通りをホテルまで歩いて行くと、ビルの様な建物が増えた気がします。新しいためか、駅から近い中では一番遠い並びのホテルへ。でも、その分いろいろなサービスで差別化を図っているようでした。

地元の友人は車で来たため、渥美半島でもドライブすることにしました。伊勢からフェリーで着き、一度ドライブしたのは数十年前？すっかり景色も忘れていました。

車を走らせると、広い道路に大型のトラックが沢山。理由は、トヨタ関連の工業団地が一体に広がっているための様でした。看板方式のジャストインタイムにあわせてか、トラックは工場の中へ吸い込まれて行きました。そのおかげか、道路が整備されていて、快適なドライブが出来ます。

ただ、工業団地を過ぎると普通の田舎道が続きます。横にキャベツやブロッコリーの栽培される畑や、ビニールハウスが多くなってきました。それでもこの地帯の観光のためなのか、菜の花を畑に植えているようです。入るうちにポツポツと菜の花畑が見え、その大きさもそれぞれですが、地域の取り組みを感じます。

畑の中を走る感じで、渥美半島の先端「伊良子クリスタルポスト」に着きました。道の駅ですが、フェリー乗り場にもなっています。それにしても、すごい横文字の名前を付けたなあと思いました。クリスタルの意味はよくわかりませんが、ガラス張りの待合室から海やフェリーが見えました。しかし、この日の天気は雨。さらに平日のためか人も少なめでした。

少し車で移動し、恋路ヶ浜へ。広い駐車場があるのですが雨ですからガラガラ。きっと夏などは恋人たちで賑わうのでしょうか。お店は数軒営業していたので、ご当地名物「大あさり」を頂きました。何も言われなければ、ハマグリにしか見えない大きさです。灯台までの散歩は、雨のため諦めました。

海岸線を走っても雨に煙る景色ばかりのため、花の近くへ行ける「花祭り会場」へ。菜の花祭りは1月の末からやって入りうようですが、友人の話では今年は遅くまで菜の花が咲いているそうです。一面の菜の花は見事な黄色、週末に来る方がテントのお店などが営業していて賑やかなようです。

雨が止む様子が無いので、田原へ戻り「道の駅田原めっくんはうす」で昼食にしました。一階は地元のお土産と野菜のお店に、インフォメーションもありました。二階が食堂と休憩所になっていました。食事のメニューはいろいろあったのですが、やはり地元のおすすめでアサリ定食を。こちらのご飯は小アサリ？でしたが、よく出汁が出ていました。

渥美半島の食べ物はアサリだけではありません。「菜の花ぱうんど」とヤマサのさつま揚げをお土産に持って、帰りました。

エリア 渥美半島・伊良湖(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

道路は快適なのですが、天気は雨でした。

進むと菜の花が見えてきました。

かなり広い畑に植えているところもありました。

フェリー乗り場も兼ねた道の駅。

地元の海苔。

道の駅ですが、フェリーの切符も売っています。

ちょうど伊勢から着いたフェリーが止まっていました。

菜の花ロードとも言われ、サイクリストも多いようです。電動アシスト自転車を貸し出していました。

待合室のベンチの前はガラス張りで海が見えます。

渥美半島はメロンの産地でもあります。メロンのお菓子。

名古屋が近い？味噌煮込みうどんも。

浜の眺めが見えるはずなのですが。

雨で海がかすみます。

浜の反対側には、食堂や宿が並んでいました。

名物の「大あさり」と書かれていたので、迷わず食べました。本当に大きかった。

菜の花祭りの会場へ。こんな雨でも、観光バスが止まっていました。

入り口周辺だけでなく、かなり広範囲に花があるようです。

入っただけでも、一面黄色。

小高い所を登ってみました。

ここは子供の遊べる滑り台のようです。

丘から眺めても、かなり広い黄色です。

道の駅、田原めっくんはうすに。

地元の野菜が沢山あります。

お昼は、あさりづくしの定食。

ヤマサのさつま揚げも、忘れずお土産にしました。