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寧波に行く江南ツアーを見つけ行ってきました。寧波に行くツアーはほとんどみかけません。昔、東洋史の授業で、先生が寧波は、日本とゆかりのある街であると説明してくれたのが、寧波を知ったきっかけでした。それから何故か気にかかって、一度は行って見たいと思うようになっていました。4泊5日の格安ツアーですが、それなりに満足出来る旅でした。

2018年3月 寧波 雨もまた奇なり

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2018/03/16 - 2018/03/20

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usan-kusai

usan-kusaiさん

寧波に行く江南ツアーを見つけ行ってきました。寧波に行くツアーはほとんどみかけません。昔、東洋史の授業で、先生が寧波は、日本とゆかりのある街であると説明してくれたのが、寧波を知ったきっかけでした。それから何故か気にかかって、一度は行って見たいと思うようになっていました。4泊5日の格安ツアーですが、それなりに満足出来る旅でした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
2.0
グルメ
2.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • 今回のツアーは、寧波、杭州、上海などを巡る。<br />7年前に江南を巡るツアーに参加したけれど、<br />今回のツアーはその時の観光と被る処が少ない。<br />

    今回のツアーは、寧波、杭州、上海などを巡る。
    7年前に江南を巡るツアーに参加したけれど、
    今回のツアーはその時の観光と被る処が少ない。

  • 3月16日。<br />10時発のANA929便で杭州に向かう。<br />8時集合なので電車でも行けるが、<br />帰りが夜9時到着で、電車の連絡が悪いので<br />久しぶりに車で成田に向かった。<br />

    3月16日。
    10時発のANA929便で杭州に向かう。
    8時集合なので電車でも行けるが、
    帰りが夜9時到着で、電車の連絡が悪いので
    久しぶりに車で成田に向かった。

  • 何度が利用したことのある、<br />シャトルパーキンを早めに予約しておいた。<br />直前になると満車になってしまう。<br />6時前に家を出て、7時半に到着。<br />10分程待って、ワゴン車で空港第1ターミナル<br />に送ってもらった。<br />

    何度が利用したことのある、
    シャトルパーキンを早めに予約しておいた。
    直前になると満車になってしまう。
    6時前に家を出て、7時半に到着。
    10分程待って、ワゴン車で空港第1ターミナル
    に送ってもらった。

  • 8時前だが、クラブ〇〇リズムの団体の受付は<br />始まっていた。<br />昨日ウェブチェックインを済ませ<br />預ける荷物もないので、そのまま出国手続きをした。<br />カウンターに並ぶ必要がないので誠に楽である。<br />日本の航空会社はやはり良い。<br />しかし、時間があり余る程ある。<br />ターミナル1にはプライオリティカード<br />で入れるラウンジがあるので行ってみた。<br />工事中の場所が多く、探すのに苦労した。<br />ラウンジに入って、まずビールをいただき、<br />次いでバランタイン17年の水割をいただき、<br />まだまだ時間があるのでもう一杯いただいた。<br />食べるものは、おにぎりとカップヌードル程度の<br />簡素なものだが、朝食には調度良い。<br />

    8時前だが、クラブ〇〇リズムの団体の受付は
    始まっていた。
    昨日ウェブチェックインを済ませ
    預ける荷物もないので、そのまま出国手続きをした。
    カウンターに並ぶ必要がないので誠に楽である。
    日本の航空会社はやはり良い。
    しかし、時間があり余る程ある。
    ターミナル1にはプライオリティカード
    で入れるラウンジがあるので行ってみた。
    工事中の場所が多く、探すのに苦労した。
    ラウンジに入って、まずビールをいただき、
    次いでバランタイン17年の水割をいただき、
    まだまだ時間があるのでもう一杯いただいた。
    食べるものは、おにぎりとカップヌードル程度の
    簡素なものだが、朝食には調度良い。

  • 929便は定刻で出発。<br />1時間程して食事が配られたが、<br />ラウンジでおにぎりを食べたのと少々飲み過ぎたので、<br />あまり欲しくなかったが、<br />ANAのサービスは行き届いている。<br />

    929便は定刻で出発。
    1時間程して食事が配られたが、
    ラウンジでおにぎりを食べたのと少々飲み過ぎたので、
    あまり欲しくなかったが、
    ANAのサービスは行き届いている。

  • 現地には定刻の1時に到着した。<br />入国手続きもスムーズで、預けた荷物もないので<br />すぐに現地のガイドさんと合流できた。<br /><br />今回のツアーは総勢で13名である。<br />初老のカップルが5組と年配のご婦人二人連れに<br />男性一人。若い人はいなかった。<br /><br />外に出ると寒い。<br />現地の人達はオーバーを着ている。<br />おまけに雨が降っているではないか。<br />前回上海に来たときは雪だったので、<br />それよりはましか。<br />バスはゆったりした座席の大型で、寧波に向かった。<br />室内が寒い。旧式のバスなので暖房の効きが良くないのか、<br />運転手が暑がりなのか、寒い中を約3時間かけて寧波に到着。<br />

    現地には定刻の1時に到着した。
    入国手続きもスムーズで、預けた荷物もないので
    すぐに現地のガイドさんと合流できた。

    今回のツアーは総勢で13名である。
    初老のカップルが5組と年配のご婦人二人連れに
    男性一人。若い人はいなかった。

    外に出ると寒い。
    現地の人達はオーバーを着ている。
    おまけに雨が降っているではないか。
    前回上海に来たときは雪だったので、
    それよりはましか。
    バスはゆったりした座席の大型で、寧波に向かった。
    室内が寒い。旧式のバスなので暖房の効きが良くないのか、
    運転手が暑がりなのか、寒い中を約3時間かけて寧波に到着。

  • 寧波到着4時30分。すぐに夕食になった。<br />お腹はまったく空いていない。<br />先にホテルにチェックインして、<br />その後に食事にすれば良いのに、<br />まだ準備も出来ていないレストランに入った。<br />後で分かったことだが、ホテルは車で40分以上<br />もかかる郊外にある。市内のホテルだと、先に<br />チェックインも考えられるが、辺鄙な場所にある<br />ホテルなので、往復に時間がかかり過ぎてしまうため、<br />こんな早い時間の夕食になったのだろう。<br /><br />夕食後は、老外灘夜景観賞の時間だが寒くてうろうろ出来ない。<br />飲み物を売っている小さな店があったので、ビール2本と<br />つまみを購入した。占めて9元。<br />

    寧波到着4時30分。すぐに夕食になった。
    お腹はまったく空いていない。
    先にホテルにチェックインして、
    その後に食事にすれば良いのに、
    まだ準備も出来ていないレストランに入った。
    後で分かったことだが、ホテルは車で40分以上
    もかかる郊外にある。市内のホテルだと、先に
    チェックインも考えられるが、辺鄙な場所にある
    ホテルなので、往復に時間がかかり過ぎてしまうため、
    こんな早い時間の夕食になったのだろう。

    夕食後は、老外灘夜景観賞の時間だが寒くてうろうろ出来ない。
    飲み物を売っている小さな店があったので、ビール2本と
    つまみを購入した。占めて9元。

  • 7時過ぎに寧波四季永逸大飯店ホテルに到着した。<br />フロントで両替をしようとしたら、外貨の両替は<br />出来ないと言われた。このホテルだけでなく、上海以外<br />のホテルでは両替が出来なかった。<br />ガイドさんに両替をしてもらったが、以前と違って<br />レートが良くないので日本で両替しておくべきだった。<br /><br />部屋の広さは十分で、浴室も綺麗だった。<br />ビールを飲んで早めに寝てしまった。<br />

    7時過ぎに寧波四季永逸大飯店ホテルに到着した。
    フロントで両替をしようとしたら、外貨の両替は
    出来ないと言われた。このホテルだけでなく、上海以外
    のホテルでは両替が出来なかった。
    ガイドさんに両替をしてもらったが、以前と違って
    レートが良くないので日本で両替しておくべきだった。

    部屋の広さは十分で、浴室も綺麗だった。
    ビールを飲んで早めに寝てしまった。

  • 3月17日<br />雨は上がっていた。<br />午前中は、寧波の観光である。始めに、月湖に行く。<br />ここは唐の時代から造られ始めた人造湖である。<br />今日は土曜日なので、湖畔で太極拳や体操をしている人達がいた。<br />

    3月17日
    雨は上がっていた。
    午前中は、寧波の観光である。始めに、月湖に行く。
    ここは唐の時代から造られ始めた人造湖である。
    今日は土曜日なので、湖畔で太極拳や体操をしている人達がいた。

  • 続いて個人の蔵書を集めた明代の天一閣に行く。<br />今は蔵書はなく建物だけの見物である。<br />見物の最後に、映像でこの施設の紹介があった。<br />中国語の解説なので分からないが、漢字の説明が<br />所々に出てきて、かろうじて分かったのは、<br />乾隆帝の『四庫全書』の一部にここの蔵書が<br />使われたらしいことである。日本に帰って調べると、<br />天一閣の蔵書が『四庫全書』に500近く記録されたらしい。<br />

    続いて個人の蔵書を集めた明代の天一閣に行く。
    今は蔵書はなく建物だけの見物である。
    見物の最後に、映像でこの施設の紹介があった。
    中国語の解説なので分からないが、漢字の説明が
    所々に出てきて、かろうじて分かったのは、
    乾隆帝の『四庫全書』の一部にここの蔵書が
    使われたらしいことである。日本に帰って調べると、
    天一閣の蔵書が『四庫全書』に500近く記録されたらしい。

  • 続いては阿育王寺に向かった。<br />市内からバスで30分程かかる。<br />阿育王はアショーカ王のことで、<br />東晋405年の開山されたと言われている。<br />仏舎利を収めた寺として有名である。<br /><br />恐らく文革の時代にはかなり破壊されたと想像されるが、<br />今は真新しい立派な塔が4つ、入口の前に建てられている。<br />塔頭はアショーカ王の碑のライオン像を模している。<br />

    続いては阿育王寺に向かった。
    市内からバスで30分程かかる。
    阿育王はアショーカ王のことで、
    東晋405年の開山されたと言われている。
    仏舎利を収めた寺として有名である。

    恐らく文革の時代にはかなり破壊されたと想像されるが、
    今は真新しい立派な塔が4つ、入口の前に建てられている。
    塔頭はアショーカ王の碑のライオン像を模している。

  • ここは禅寺で、鑑真が渡日する前にこの寺に<br />滞在した。鑑真像があるらしいが見落としてしまった。<br />今は中国各地からの観光客で賑わっている。<br />

    ここは禅寺で、鑑真が渡日する前にこの寺に
    滞在した。鑑真像があるらしいが見落としてしまった。
    今は中国各地からの観光客で賑わっている。

  • 山門をくぐった始めに目にする天王殿には、<br />金色の弥勒菩薩(布袋)と左右に四天王が立つ。<br />正面の像の裏側にも繊細な像が彫られていた。<br />

    山門をくぐった始めに目にする天王殿には、
    金色の弥勒菩薩(布袋)と左右に四天王が立つ。
    正面の像の裏側にも繊細な像が彫られていた。

  • 次ぎの大雄宝殿には、釈迦像と左右に迦葉と阿難像がある。<br />廻りにも美しい仏像が安置されている。<br />

    次ぎの大雄宝殿には、釈迦像と左右に迦葉と阿難像がある。
    廻りにも美しい仏像が安置されている。

  • 次に天童寺に向かった。バスで15分程の距離にある。<br />ここは本殿まで歩いて行けるが、私達は電動カーで<br />本殿近くまで登った。<br />

    次に天童寺に向かった。バスで15分程の距離にある。
    ここは本殿まで歩いて行けるが、私達は電動カーで
    本殿近くまで登った。

  • この寺は道元が修行した禅寺として有名である。<br />永平寺は天童寺を模して建てられたそうだ。<br />今は、中国の観光客が沢山訪れている。<br />

    この寺は道元が修行した禅寺として有名である。
    永平寺は天童寺を模して建てられたそうだ。
    今は、中国の観光客が沢山訪れている。

  • 最初にある建物が天王殿で、<br />金色の弥勒菩薩(布袋)を<br />中心に左右に四天王が立つ。<br />

    最初にある建物が天王殿で、
    金色の弥勒菩薩(布袋)を
    中心に左右に四天王が立つ。

  • 裏側の韋駄天像。

    裏側の韋駄天像。

  • 次の大雄宝殿では、中央に釈迦、薬師、<br />阿弥陀の三尊が祀られ、<br />左右に迦葉と阿難像が立つ。<br />

    次の大雄宝殿では、中央に釈迦、薬師、
    阿弥陀の三尊が祀られ、
    左右に迦葉と阿難像が立つ。

  • ここでも正面像の裏に、繊細な彫刻を見ることができた。<br />像の配置は、先に見た阿育王寺と同じだが、阿育王寺が<br />天童寺の配列を真似て造られたものと思われる。<br />

    ここでも正面像の裏に、繊細な彫刻を見ることができた。
    像の配置は、先に見た阿育王寺と同じだが、阿育王寺が
    天童寺の配列を真似て造られたものと思われる。

  • 天童寺にも阿育王寺にも熱心な信者がいた。<br />若い人が多いのには驚いた。<br />文革で宗教は衰退したように聞くが、今は旧来に復している<br />ようだ。何を願っているのか聞いて見たかったが、そんな語学<br />力がなく残念。次回は中国語で会話が出来るようにして来たい。<br /><br />天童寺の麓の食堂で昼食をとった。<br />旅の目的は寧波を見物することがメインなので、<br />目的の7割がたはこの日の観光で果たすことが出来た。<br />

    天童寺にも阿育王寺にも熱心な信者がいた。
    若い人が多いのには驚いた。
    文革で宗教は衰退したように聞くが、今は旧来に復している
    ようだ。何を願っているのか聞いて見たかったが、そんな語学
    力がなく残念。次回は中国語で会話が出来るようにして来たい。

    天童寺の麓の食堂で昼食をとった。
    旅の目的は寧波を見物することがメインなので、
    目的の7割がたはこの日の観光で果たすことが出来た。

  • 昼食後、約2時間かけて紹興へ向かった。<br />始めに、八字橋を見物した。<br />13世紀、南宋時代に造られた古い橋で、<br />外国人より中国人の観光客に人気があるようだ。<br />

    昼食後、約2時間かけて紹興へ向かった。
    始めに、八字橋を見物した。
    13世紀、南宋時代に造られた古い橋で、
    外国人より中国人の観光客に人気があるようだ。

  • 橋の上からの眺め。左右に古い民家が連なる。

    橋の上からの眺め。左右に古い民家が連なる。

  • 続いて魯迅の三味書屋と魯迅記念館を見学した。<br />本日の観光は以上で、郊外の紹興酒の工場を見学して<br />夕食を食べてホテルに着いた。<br />

    続いて魯迅の三味書屋と魯迅記念館を見学した。
    本日の観光は以上で、郊外の紹興酒の工場を見学して
    夕食を食べてホテルに着いた。

  • 翌日からは雨になった。<br />杭州に向かう。<br />到着後、京杭大運河の一部を見物する。<br />これと言って見所はなかったが、すだれ柳と川と<br />の組み合わせは、中国情緒がある。<br />

    翌日からは雨になった。
    杭州に向かう。
    到着後、京杭大運河の一部を見物する。
    これと言って見所はなかったが、すだれ柳と川と
    の組み合わせは、中国情緒がある。

  • 次ぎに西湖に向かった。ここへは<br />一度は来てみたいと思っていた。<br />雨の日曜日だが、<br />中国人の観光客で賑わっている。<br />

    次ぎに西湖に向かった。ここへは
    一度は来てみたいと思っていた。
    雨の日曜日だが、
    中国人の観光客で賑わっている。

  • 西湖十景と言われる見所をすべて見て廻る<br />時間がないので、まず花港観魚を見物。<br />

    西湖十景と言われる見所をすべて見て廻る
    時間がないので、まず花港観魚を見物。

  • 蘇堤春晩で見かけた景色が良かった。<br />旅行の直前に調べた蘇東坡の西湖を詠った詩に<br />「水光瀲艶(れんえん)として、晴れてまさに好く<br /> 山色空濛(くうもう)として、雨もまた奇なり」<br />とあった。晴れた日にゆっくりと見物したかったが<br />雨の西湖もまた趣きがあった。<br />

    蘇堤春晩で見かけた景色が良かった。
    旅行の直前に調べた蘇東坡の西湖を詠った詩に
    「水光瀲艶(れんえん)として、晴れてまさに好く
     山色空濛(くうもう)として、雨もまた奇なり」
    とあった。晴れた日にゆっくりと見物したかったが
    雨の西湖もまた趣きがあった。

  • 西湖の見物を終えて、無錫に向かった。およそ3時間。<br />途中、木涜古鎮と言う古い家並を見物する。<br />今に残る建物は清代のものだそうだ。<br />

    西湖の見物を終えて、無錫に向かった。およそ3時間。
    途中、木涜古鎮と言う古い家並を見物する。
    今に残る建物は清代のものだそうだ。

  • 川の辺はほとんど土産物店が占めている。<br />橋のそばでは伝統衣装を着て<br />写真を撮っている人がいた。<br />

    川の辺はほとんど土産物店が占めている。
    橋のそばでは伝統衣装を着て
    写真を撮っている人がいた。

  • こういう店が何軒もあり、ここでの流行らしい。<br />中国人はポーズをつけて写真を撮るのが好きなのだ。<br />

    こういう店が何軒もあり、ここでの流行らしい。
    中国人はポーズをつけて写真を撮るのが好きなのだ。

  • ツアーの食事に飽きたのと、喰い競争の<br />ように食べるのが早い人がいるので、この日の<br />夕食はほとんど手を付けずに、ホテルで食事を<br />することにしていた。<br />ところが、ホテルのレストランは日曜が休み<br />だった。フロントで聞いたホテルの前にあるビル<br />に行ってみた。ホテルでは外貨の両替が出来ず、<br />カードを利用しようとしたが、なんとここでは<br />カードが使えない。仕方がないので、手持ちの元で<br />足りそうな日本の居酒屋風の店に入った。残念なが<br />ら和風まがいの店で料理3品とピール2本で切り上げた。<br />満腹になっていないので、ホテルに戻る途中に地下街にある<br />ラーメン店に行ってみたが、ここは旨かった。<br />写真は和風まがいの居酒屋。<br />

    ツアーの食事に飽きたのと、喰い競争の
    ように食べるのが早い人がいるので、この日の
    夕食はほとんど手を付けずに、ホテルで食事を
    することにしていた。
    ところが、ホテルのレストランは日曜が休み
    だった。フロントで聞いたホテルの前にあるビル
    に行ってみた。ホテルでは外貨の両替が出来ず、
    カードを利用しようとしたが、なんとここでは
    カードが使えない。仕方がないので、手持ちの元で
    足りそうな日本の居酒屋風の店に入った。残念なが
    ら和風まがいの店で料理3品とピール2本で切り上げた。
    満腹になっていないので、ホテルに戻る途中に地下街にある
    ラーメン店に行ってみたが、ここは旨かった。
    写真は和風まがいの居酒屋。

  • 翌日も雨。<br /><br />まず南禅寺を見物する。<br />6世紀に創建されたが、現在の建物は近年<br />復元されたそうだ。<br />

    翌日も雨。

    まず南禅寺を見物する。
    6世紀に創建されたが、現在の建物は近年
    復元されたそうだ。

  • 朝早いが参詣に訪れている人がいる。<br />堂内の仏像の配置は、天童寺とほぼ同様であった。<br />

    朝早いが参詣に訪れている人がいる。
    堂内の仏像の配置は、天童寺とほぼ同様であった。

  • 次ぎは、旅行会社のチラシでは<br />「江南を代表する無錫一の<br />庭園・蠡園公園」だが、<br />雨で寒いので直ぐにバスに戻った<br />

    次ぎは、旅行会社のチラシでは
    「江南を代表する無錫一の
    庭園・蠡園公園」だが、
    雨で寒いので直ぐにバスに戻った

  • 次ぎに、約1時間かけて蘇州に向かう。<br />今回は有名は虎丘や留園には行かずに<br />藕園のみを観光する。<br />

    次ぎに、約1時間かけて蘇州に向かう。
    今回は有名は虎丘や留園には行かずに
    藕園のみを観光する。

  • ここは清代の古典庭園の一つで、<br />想像していたより大きな屋敷であった。<br />

    ここは清代の古典庭園の一つで、
    想像していたより大きな屋敷であった。

  • この後、約1時間半かけて上海に向かった。<br /><br />外灘を散策するが、寒いので長くは歩いて<br />いられなかった。<br />

    この後、約1時間半かけて上海に向かった。

    外灘を散策するが、寒いので長くは歩いて
    いられなかった。

  • 食事をしてホテルに向かった。<br />上海虹橋金古源豪生大酒店という空港に近い五つ星の<br />ホテルだが、街の中心からはるか遠く離れている。<br />夜は福州路の有名な本屋に行く予定だったが、<br />ホテルの前にはタクシーも停まっていない。<br />辺鄙な場所なので諦めざるを得なかった。<br />ホテル内のレストランも休業らしく、<br />ロビーラウンジは営業していたが客はいなかった。<br />ホテルを出て50m程の処に地元の小さな店が<br />ぽつんとあるだけだった。ここで紹興酒とビール<br />とつまみを買って部屋で飲んだ。<br />

    食事をしてホテルに向かった。
    上海虹橋金古源豪生大酒店という空港に近い五つ星の
    ホテルだが、街の中心からはるか遠く離れている。
    夜は福州路の有名な本屋に行く予定だったが、
    ホテルの前にはタクシーも停まっていない。
    辺鄙な場所なので諦めざるを得なかった。
    ホテル内のレストランも休業らしく、
    ロビーラウンジは営業していたが客はいなかった。
    ホテルを出て50m程の処に地元の小さな店が
    ぽつんとあるだけだった。ここで紹興酒とビール
    とつまみを買って部屋で飲んだ。

  • 翌朝ハプニングが起った。<br />ツアーで一緒の方が、朝食後に部屋に戻ると<br />荷物が全て無くなってしまったのだ。<br />いろいろ調べた結果、既にチェックアウトした他の<br />人の部屋を自分達の部屋と間違えたらしい。カード<br />キーなので部屋番号が書かれていない。スタッフに<br />自分達の部屋を探してもらい、荷物は無事だった。<br />カードキーで他の部屋が開けられたのは驚きだ。<br />笑い話で済んだが、中国では何が起っても不思議ではない。<br />

    翌朝ハプニングが起った。
    ツアーで一緒の方が、朝食後に部屋に戻ると
    荷物が全て無くなってしまったのだ。
    いろいろ調べた結果、既にチェックアウトした他の
    人の部屋を自分達の部屋と間違えたらしい。カード
    キーなので部屋番号が書かれていない。スタッフに
    自分達の部屋を探してもらい、荷物は無事だった。
    カードキーで他の部屋が開けられたのは驚きだ。
    笑い話で済んだが、中国では何が起っても不思議ではない。

  • 最終日の観光は、周恩来が抗日戦線中に<br />執務をしていた周公館を見学。<br />

    最終日の観光は、周恩来が抗日戦線中に
    執務をしていた周公館を見学。

  • 次ぎに細い路地を通り豫園商場を見物した。<br /><br />昼食後、浦東エリアに行く予定だったが<br />道路が渋滞し、行きたい人もいなかったので<br />空港へ向かった。<br />空港は虹橋でなく浦東だったので、市内からは時間が<br />かかるが、こちらの空港の方が空いているようだ。<br />チェックインはすぐに済んだ。<br />

    次ぎに細い路地を通り豫園商場を見物した。

    昼食後、浦東エリアに行く予定だったが
    道路が渋滞し、行きたい人もいなかったので
    空港へ向かった。
    空港は虹橋でなく浦東だったので、市内からは時間が
    かかるが、こちらの空港の方が空いているようだ。
    チェックインはすぐに済んだ。

  • 短い期間ではあったが、それなりに満足出来る旅だった。<br />格安ツアーの現地ガイドは、観光より土産物屋に連れて行く<br />のに熱心な人が多いが、今回のガイドさんはおっとりして<br />控えめなので好感がもてた。ツアーの参加者も親しみのある<br />方達だったので、雨にたたられたものの楽しむことが出来た。<br /><br />次回は9月に中国の内陸部に行くことに決めているので、<br />持ち物、両替をどこでするかなど、参考になることが<br />多かった。<br />

    短い期間ではあったが、それなりに満足出来る旅だった。
    格安ツアーの現地ガイドは、観光より土産物屋に連れて行く
    のに熱心な人が多いが、今回のガイドさんはおっとりして
    控えめなので好感がもてた。ツアーの参加者も親しみのある
    方達だったので、雨にたたられたものの楽しむことが出来た。

    次回は9月に中国の内陸部に行くことに決めているので、
    持ち物、両替をどこでするかなど、参考になることが
    多かった。

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