年越しはフィリピン・セブで －4・５・６日目－

2017/12/29 - 2018/01/03

フィリピンでの新年。
良くも悪くも目新しさもなく堅苦しさもない。
娘たちを含めて私たちは日本食にこだわる訳でもないので、お雑煮やおせちがなくても大丈夫（笑）

同じところにずーっといると顔見知りのスタッフが増える。
気に入ったものばかりを注文する私たちが注文する前に「○○でしょ？」と言ってみたり、セブ島のモールでは仕事がOFFで私服で家族と一緒にいたスタッフが私たちを見つけて手を振ってきたり…。

現地の人の生活水準も少し上がった。
物価も高くなった。
ここ数年でずいぶん治安が良くなった。
が、日本に比べるとまだまだなことが多い。
衛生面も治安も油断大敵。

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

1月1日　－4日目ー
部屋中を良い香りにしたマンゴー。
朝食の時に持ち込んでそーっとスライス。
年明けのごちそう（笑）
これがまた美味！

今日も天気が悪い。
海に入るような天気ではないが、娘たちはダイビングのライセンスを取るために朝からプールと海のプログラム。
体験ダイブでお気に召したよう。
最終的には座学があって、テストもある。
ここは、日本人の方が担当だったようだ。

私たちは何もすることがない贅沢な時間を過ごし、ホテルスタッフとのおしゃべりの中で、以前はオーナーが日本人だったけど今は香港人で、そのオーナーが今日はあのクルーザーで来てるんだよ、とのこと。
色々教えてくれる古株スタッフ（笑）

夜のレストランではよくある光景。
各テーブルを回ってリクエストを聞いて歌ってくれる。
「日本の歌」とかも大丈夫。
ディズニーソングはお手の物（笑）
…最後にチップはお約束。

この日の夕食はこんな感じ。
フィリピン料理ではないけどアジア料理。
メニューが日本語で表記されてはいるけれど和食メニューはお目にかかれず。

1月2日　－5日目ー
昨日のマンゴーは自分でスライスしたけど、今日はここのスタッフにお願いした。
二つ返事で「OK！」
持ち込みなのでNOって言われるかと思ったけど…。
勿論、美味美味！

フレイバーの違うセブの地ビール。

これは FRIED DANGIT.
フィリピンローカルの朝食にはよくでてくる魚料理？だが、とても固い。
この魚と手前にあるトマトにニンニク酢？やカラマンシーというすだちのような大きさの柑橘類を絞って食べる。
…食べ方は知っているが食べたことはない、実は（苦笑い）

桟橋の端っこには小さな東屋があってガードマンが常駐。
船に乗ってここからダイビングスポットに行く人もいるし娘たちのようにこの辺りでダイビング初歩の練習もする。

浜に向かって左側のこのエリアはリゾートホテル。

右側はこんな感じで地元の人たちの生活圏。

まだまだ若いマングローブが育つエリアなのだが…。
この茂みの中をよーく見て見ると食器が入ったプラスチックケースがあったり木を渡して寝れるようにしてあったり枝に袋が掛けてあったり…。
この茂みは誰かの立派なおうち（笑）

このポチポチっと赤いのは小指の先ほどの大きさのかに。

年末の賑わいと違ってシーズンオフのリゾート地という雰囲気。

3日ほど前と同じところにいるとは思えない色の違い。
海の色、空の色。そしてヤシの葉の色。

天気も悪いしクリスマスから年明けの休暇が終わって帰る人が多いのか急に閑散としたビーチに。

そして私たちもチェックアウト。
帰路も香港経由なので空港に行くには早すぎる。
ここにずーっといるにもちょっとなぁ…。
どこに行くにもスーツケースは邪魔になるしなぁ…。

ホテルに時間決めのチャータータクシーをお願いした。
セブ島のモール経由で空港へ。
モールにいる間、荷物は車に預けたままでOK。
問題解決!!

パシフィック セブ リゾート ホテル

クリスマス休暇はあっても年明けの三が日は無いので1月2日から通常の生活。
出稼ぎ先から帰郷していた人たちも仕事があるところに帰っていくために空港に向かう人が多い。この辺りはまだ良いが、雨が降ると排水機能が良くないのですぐに道はぬかるむし野良犬・野良やぎ？もいるのですぐに渋滞になる。

モールに着いて行った先はフィリピンを代表するファーストフード、Jollibee。
ハンバーガーやポテトはもちろんのことフィリピン人の好きな柔らかくゆでたスパゲッティも定番。一番人気はフライドチキンとごはんに炭酸系飲み物のセット。

ジョリビー (アヤラセンター セブ店) ファーストフード

私たちはハンバーガーのセットメニュー。
近々、日本にも出店予定があるらしい。

娘が小学校の修学旅行に行った時、行く途中のお昼御飯がジョリビーだったことを思い出した。理由は、他の店よりも衛生状態が良いから…だったかな（笑）

観光客も増え多くのリゾートホテルがあって生活水準も多少は良くなったと勝手に想像していたが、フィリピンにはごちゃごちゃとしたバラック密集地がたくさんあった。電気も水道も整備されていなくて屋根はあるけど壁がないとか…。ずいぶんきれいになった感じだがまだあるのね…。

ここは、セブの空港国際線ターミナルのイミグレーションも通った免税店が並ぶエリア。（大きな空港ではないので免税の買い物は期待薄）日本でもメジャーな7Dをはじめローカルメーカーのドライマンゴーが並ぶ。セブ島はドライマンゴーの工場が多い。会社によって加工法が違うのか食べ比べてみると面白い。

じもとめし？？？（笑）

香港に向けて飛ぶのはこの機体。

マクタン・セブ国際空港 (CEB) 空港

機内の夕飯は22:00頃にごはんと鶏肉バージョンと、

ショーとパスタと牛肉バージョン。

1月3日　－6日目ー
夜中のトランジットとなった香港の空港は、ターミナル内の明かりを少し落としている。日本に向かう世界中から来た人はぐったりと寝込んでいる人も多い。

香港から日本に向けて飛ぶ機内での朝食。
年末からの旅行ももうすぐ終わり。

さぁ、帰ろ！