2018/01/13 - 2018/01/15
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tanupamさん
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2018年は正月早々、沖縄(久米島)へ、そして成人の日3連休は四国へ行き、第2週の週末が何も予定なかったため、JALホームページでふくおか応援割(朝倉市宿泊で3,000円引き)を見つけたことから、続けて出かけることにしました。年明けから、国内旅行が続きます。
今回は、行ったことのない自治体を中心に、長崎~熊本~福岡をまわることにします。
■JALダイナミックパッケージ
●フライト
1/13 JAL615 羽田1915 長崎2120
1/15 JAL326 福岡1800 羽田1930
●ホテル
1/14 原鶴温泉 くつろぎの宿 泰泉閣 朝食付
部屋タイプ、おまかせ
●オプション
レンタカー 1/13長崎空港~1/15福岡空港 2泊3日乗り捨て
びっくりオプション【九州】グルメチケット2000円分
びっくりオプション【九州】お得クーポン
・基本代金 27,800
・OPレンタカー 1,500(レンタル3日1,500+乗り捨て0)
・グルメチケット 100
・お得クーポン 100
(合計)29,500
・割引 ▲3,000
(支払額)26,500円
※割引 ふくおか応援割 朝倉市に宿泊で3,000円引き
■別手配
1/13 HOTEL AZ 長崎雲仙店 じゃらんで手配
シングル朝食付き 5,180円-1,000円クーポン=4,180円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1/13(土)
昼間は所用があったため、夜の便で長崎へ。
ダイナミックパッケージを組む際、いろいろと検討(と言うか、安い組み合わせを探す)した結果、レンタカーの乗り捨てを含めて、長崎IN-福岡OUTかつ宿泊は日曜日に組み込み、が一番リーズナブルでした。
クラスJも簡単にゲットでき、空席多数のB737で長崎に向かいます。 -
羽田から長崎へは、意外と遠くて2時間以上かかります。
-
レンタカーのカウンターはこの時間はもう無人、営業所へ直接行って借ります。
JALダイナミックパッケージでのオプションレンタカーは、営業時間の関係もあって、遅い到着便だとその日に借りられないことがあります。長崎空港は、最終便まで対応しているようで、係員に「私のために、待っていたんですよね~~」なんて冗談っぽく聞いてみたところ、まさにその通りで、夜遅くまで申し訳なかったような。
ちなみに、前週行った松山空港では、20時頃までしか対応していなくて、営業所の係員の話によれば、電話をすれば多少の融通はきかせてもらえるようなことでしたが、ダイナミックパッケージ申し込みのシステム上、航空便到着30分後しか借り出し時刻を設定できず、最終便で行って、その日に空港からレンタカーを借りられるかどうかは、正規の営業時間によると思われます。もちろん、オプションでなくてレンタカー会社に直接申し込めば、時間対応できるようですけれども、そうするとオプションの安い価格のレンタカーを使えなくなってしまいます。 -
レンタカーを借りて、夜の長崎空港を出発。
夜も遅いのでホテルへ向かいます。 -
ホテルは、年間同一価格宣言している、ホテルAZ長崎雲仙店。あまり東日本では見かけることが少ないホテルチェーンですが、九州では各県でホテル展開がされています。
コンパクトな造りのシングルルーム。 -
コンパクトに造られた(必要なものが効果的に配置されている)ビジネスホテルのユニットバス。
九州とは言え、1月の夜は肌寒く、暖房をつけて夢の中へ。 -
1/14(日)
朝食が無料(朝食なしでもお値段一緒)でついてきます。
豪勢ではないものの、お腹を満たすことができますので、十分かも。 -
ホテルのホームページから申し込むと、会員料金になり300円引き4,500円+税=4,860円で泊まれます。ただ、じゃらんの1,000円引きクーポンがあったので、じゃらんから予約しました。
郊外にあるので、平面式の駐車場も余裕です。 -
長崎県は、島原半島が行ったことないので、この日は雲仙市、島原市、南島原市を回ります。
観光しつつ、3市を回る予定。 -
ホテル前の道路から、島原鉄道の気動車が見えました。
かつて(昭和年代)は、国鉄に乗り入れていました。
国鉄の車両が私鉄へ乗り入れではなく、島原鉄道の車両が国鉄の急行に連結されて乗り入れていたことは、当時の島原鉄道の力の入れようを感じます。
今回は残念ながら、鉄道乗車は時間の関係上ありません。 -
まずは、雲仙普賢岳方面へ雲仙地獄へ向かおうとしたところ、下界には全くなかった雪が途中から積もっていました。
なんとか登ることはできても、下りは怖いし、この先の道路事情もよくわからないことから、Uターンできる場所で戻ることに。まさか、長崎県で積雪があるとは思いもよりませんでした。 -
雲仙岳へ登れなくなってしまったため、大野木場監視所=大野木場砂防みらい館へ行くことにしました。
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国土交通省九州地方整備局が設置した監視所です。
館内には火山・砂防関係の展示品や、3F展示室からは平成新山(溶岩ドーム)などを眺める(監視)することができます。
映像室では、雲仙普賢岳噴火時の貴重な映像を見ました。 -
みらい館に隣接して、旧大野木場小学校被災校舎がそのまま保存されています。
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コンクリートの躯体部分は遠くから眺めれば特に何の変哲もなさそうです。
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しかし、その内部は廃墟に。
火砕流は一瞬にして、このような姿に変えてしまいました。
昨年行った、チェルノブイリでの幼稚園跡地と被害を受けた原因は異なるものの、廃墟になってしまった跡地には、人の力ではどうにもすることのできない脅威を感じます。 -
遊具等も、当時の姿のまま残されています。
ここで、無邪気に子供たちが遊んでいた時代があったんだなぁ~~。 -
山頂付近は積雪、この日は何事もなかったかのように、静かな雲仙が見られました。
-
雲仙岳災害記念館 がまだすドームへ行きます。
駐車場を間違えて、隣の運動公園は行ったしまったところ、なぜかサッカーボールと坂本龍馬の銅像がありました。島原とどんな関係あるのかしら・・。 -
仕切り直して、災害記念館へ。
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日曜日なのにあまり入場者いないのかしら・・とちょっと心配になるくらい、人の気配がありません。
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リニューアルオープンという表示もあり、改装中なのかな・・。
実際は、4/1のオープンに合わせ、2/1~3/31まで休館だそうで、なんとか見学することができました。 -
入館料1,000円、JAFの会員割引で800円になりました。
割引も使えるところは使った方がお得。 -
館内は、1990年に始まった雲仙普賢岳の噴火に関する展示があります。
単に展示だけではなく、大噴火シアターや人形劇など、いろいろと学ぶこともでき、有意義な時間を過ごすことができました。 -
併設されているカフェで食事。
-
メニューを見て、何にしようか・・
はりはりラーメン
って何かしら・・
と、聞いてみると、漬物らしい。
私は漬物は、奈良漬だけ(それも白瓜のみ)しか食べないので、はりはりラーメンのはりはり抜きを。 -
でも、はりはりって興味あったので、ラーメンに乗せないで、別皿でお願いしました。わがままなお客さんです、私は・・。
ラーメン自体は、ふつうのとんこつラーメンで美味しくいただきました。
はりはりは、漬物ですね、そのまま残しました(ごめんなさい)。 -
そして、名物のかんざらし。
さっぱりすぎて、小豆が欲しい・・・・。
ラーメン 650円
かんざらし 550円 セットで1,050円 -
記念館近くの道の駅に、被災した家屋がそのまま保存されているそうなので行ってみました。
-
車で2~3分ほどの距離にあります。
道の駅なので、飲食施設もあったので、ここで昼食にしても良かったかな。 -
これはビックリ仰天です。
家屋がこんなに埋まってしまっています。 -
別の角度から。
台地が2mくらいかさ上げしてしまったような感じでしょうか。 -
かろうじて、2F部分は埋まらずに残っています。
これらは、屋根付きの体育館のような場所に保存されていました。 -
屋外にも、展示があります。
-
おそらくは平屋建ての家だったのでしょう、瓦がかすかに地上に顔を出しています。
自然が牙をむくと、ひとたまりもないことがひしひしと伝わってくるようです。 -
そろそろ熊本に渡らないと・・
車を走らせて、多比良港へ向かいます。
駐車場入り口で運賃支払ってチケット購入。
車+人で2,020円。 -
係員の指示に従って車を停めておきます。
出発まで30分近く時間があったので、ターミナルへ行ってみました。 -
人だけでも乗船できて、運賃は440円。
車も2月~3月は特別割引があったようですけど、1月は正規運賃。
もっとも、2月だと災害記念館が休館だったから、やはり1月で良かったかな。 -
乗船して客室へ。
グループ客向けのソファや、お一人様向けの座席など、バラエティに富んだ座席配置でした。
45分程度の乗船の割には、意外としっかりしているような。 -
多比良港を出港。
-
デッキでは、エサをばらまいて、かもめが飛び交っていました。
お子様は楽しいでしょうね。 -
熊本県は長洲港が到着地。
今回は、北部の未訪の市町を訪れるつもりです。
山鹿市・菊池市・和水町(合志市は塗り忘れ) -
道の駅きくすい(和水町)
-
和水町役場へ行ってみました。
見るだけです。 -
菊池市は、道の駅七条メロンドームへ。
ざっと見学しておしまい。 -
山鹿市を通って、目的達成。
実は、山鹿や菊池は以前に行ったことがあるような気がしてなりません。
国鉄バスが走っている時代です。ただ、記憶がはっきりしないため、今回訪れてみました(単に行ってみただけです)。やはり、昔の印象は全く残っていなくて、来ていないのかもしれません。 -
自宅に戻って、訪問したルートを再チェック。
そうしたら、色を塗ってあった南関町は未訪だったことが判明。
この町だけ残ってしまいました(泣)
山鹿から原鶴温泉へ帰るとき、高速道路を利用すればICの位置から南関町を通過したはずなのに、国道3号線を走って向かったため、結果として南関町は残ってしまいました。 -
国道沿いの定食屋で夕食。
自分でおかずを選んでレジでお金を払い、冷たい総菜へレンジでチン、って方式です。 -
私の選んだのは、から揚げ、ポテトサラダ、シラスおろし。
これで719円也、総菜を見ているといろいろと食べたくなります。 -
原鶴温泉の宿に到着したのは20時すぎ。
お任せの部屋は、立派な和室。 -
部屋にはユニットバスもついていました。
しかし、せっかくの温泉なので、この宿一番のウリである、ジャングル風呂へ行ってみました。大小6つの浴槽があって、熱帯雨林の中にいるような雰囲気で温泉に浸かれました。 -
部屋に戻って、コンビニで購入したケーキを食べて、久しぶりの温泉宿の雰囲気を楽しみました。おやすみなさい・・・。
-
1/15(月)
朝食をいただきます。
パッケージでなく申し込むとそこそこのお値段する宿なので、朝食も立派で、品数多く、美味しくいただきました。 -
この日は午後から所用があるので、午前中だけしか時間ありません。朝食後、チェックアウトして出発します。
残念ながら、玄関でのお見送りはありません(期待していないし、求めてもいません)。 -
今回はレンタカー、コンパクトで走りやすかったです。
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福岡空港でレンタカーを返却するまでに、行ったことにない自治体を通って行きます。
福岡市には、かつて独身時代に4か月ほど居住していたことがあり、休日に列車に乗ったりして出かけた記憶が微かにあるものの、どこへ行ったか覚えていないので筑豊地区はほとんど白色のままにしてあります。 -
うきは、朝倉両市は訪問。
最初に、筑前町へやってきました。 -
とりあえず、町の中心部である役場。
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つづいて宇美町
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ひょっとして来たことあるか・・と駅へやってきましたけど、全く思い出しません。
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ちょうど、JR九州の車両がやってきました。
今風の新しい、奇抜な塗装ではなく、旧来の車両ですね、やはりどっしりとした感があり、落ち着きます。 -
お隣の志免町へ、鉄道はないので役場へ行きます。
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福岡市近郊、ベッドタウンのような位置づけでしょうか、立派な役場です。
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ふと道路に、鉄道記念公園の案内を発見。
行ってみました。 -
旧志免駅跡地を鉄道公園として残しているようです。
悲しいかな、元のホームは道路で分断されています。 -
とは言っても、線路やホームは元のまま残してありますし、ここに鉄道が走っていたという歴史は後世に引き継げると思います。
なにより、シルバー人材センターの方でしょうか、年配の方々が草むしりなどで公園を整備していましたので、大切にしているという印象を受けました。 -
駅名を表す表示板もしっかり整備、何もしないと朽ちてしまうはずなのに、ここまでしっかり管理されていることをうれしく思います。
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写真の展示も少しだけありました。
勝田線のDC、なつかしい車両。
今回はレンタカーで鉄道とは無縁と思っていましたけど、思いもかけず鉄道公園に巡り会うことができました。 -
自宅に帰って来てから、勝田線の入場券を探してみました。
さよなら勝田線なので、この日がお別れの日。
昭和60年か・・まだ国鉄時代。
福岡市近郊でそれなりに人口もありますから、今現在、もし残っていれば、活用の仕方もあったのでは~~とも思います。ただ当時は、単線非電化、運行本数もわずかということになれば、多頻度で運行している西鉄バスに乗客を奪われても致し方なし、だったんでしょうね。 -
隣の粕屋町へ。
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粕屋町役場を訪れてみました。
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福岡県も若干ながら黄色が増えてきました。次の機会に筑豊地区ほか、残された自治体を回ろうかと思います。
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2泊3日での走行距離は293km。
ガソリン代 14.37L×138円=1,983円
燃費は、293km÷14.37L=20.39km/L
コンパクトカーなので、そこそこ走ります。 -
福岡空港の営業所でレンタカーを返却。
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100円でつけられるびっくりオプション
グルメチケット(Travel e-gift)2,000円分が100円です。
お土産を購入しようと思ったものの、博多駅構内でチケットを引き換えた後に店を確認したところ、購入しようと思っていた商品(博多ぶらぶら、佐賀錦)は購入できないことがわかり、それじゃ・・と駅近でラーメンを食べられる店で食事。
食事で1,000円分、お持ち帰りのラーメンで1,000円分使いました。
もう一つのオプションである、九州お得クーポンは各県別に使える店が限られ、福岡は博多エクセルホテル東急でのスイーツセット、時間があったら行こうかと思っていたものの、ラーメン食べている間に時間がなくなり使いませんでした。 -
福岡空港ラウンジへ。
アイスコーヒーとデニッシュ。 -
帰りもクラスJにUGしました。
パッケージツアー利用なので、マイルやFOPは50%積算なのでショボいですが、FOPは2倍の月にしていますから、ちょっとお得。
往路:羽田長崎 マイル366+781(ボーナス)=1,147 FOP=1,464
復路:福岡羽田 マイル340+726(同)=1,066 FOP=1,360
年初から国内旅行3連発。
最近は海外にばかり目が向いていましたけど、なにげに国内もまだまだいいなぁ、と思いました(何より、言葉が通じるので)。それに、バーゲン等を使えればリーズナブルに行くことができますから。
ほとんど観光旅行、って観点からは、お役に立てる情報などもほとんどありません。こんな旅行記を読了いただきありがとうございました。
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