2018/03/15 - 2018/03/15
125位(同エリア899件中)
れいろんさん
島原半島南部の口之津港からフェリーで天草下島の鬼池に渡りました。
熊本港~島原外港、口之津港~鬼池港とフェリーで長崎県と熊本県を行き来するという面白いルートが組めました。
出発する前は、港まで(から)のバスの時刻や料金を一生懸命しらべ、余裕のないスケジュールを心配したり、運賃を釣銭のないように用意したりしましたが、ちゃんと「バス&フェリー」が乗り継ぎできるようになっていて、島原でも天草でもバス料金をSuicaで支払うこともでき便利でした。
天草の中心、本土では国指定重要文化財になっている石橋を訪ねたり、熊本市内へ戻る途中、三池炭鉱などと共に世界文化遺産になった三角西港(宇城市)をちょこっと散策しました。
「石分」が多めの旅行記になりました。
(お天気が悪く全ての写真が暗いです。なので表紙はホテルの部屋でたべたお刺身にしてみました。)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フェリーは鬼池港に入港します。
たった30分の船旅。島原半島と天草ってすごく近いんです。 -
まず、徒歩で乗船した私たちが降りて、そのあと車両の下船になります。
-
船の2階の甲板へ歩行者用のブリッジが架かるのかと思いましたが違いました。
-
鬼池のフリーターミナル。立派です。
正面にはタクシー乗り場がありますが、バス停は横っちょのわかりにくい所でした。バスで下天草の中心地本渡へいきます。 -
フェリーの発着とバスはほぼ連動しているので、待ち時間は5分ほど。
しかし、鬼池のバス停前の眺めは、お天気とマッチしてなんとも寂しいです。
奥には島原半島の雲仙岳がみえました。 -
鬼池港へやってきたバスは、乗客1名を降ろし、たった一人の乗客である私を乗せて本渡へ走って来ました。(途中で1名の乗降あり)
またまた貸し切りじゃん。 -
私は終点のバスターミナルまではいかず、商工会議所前で下車しました。(25分ほど520円、Suicaで払えます。)
そして、町山口川にかかる石の橋へ。 -
一般社団法人天草宝島観光協会によれば
「石造桁橋では国内最大級、しかも全国的にもまれな「多脚式」ということで、『国の重要文化財』に指定されている。柱状の石を組み合わせた素朴なつくりで、橋脚は水切りのための三角形の流線型になっている。長さ28.6m、幅3.3m近くもある橋間に、約30㎝の角柱が5列9行45脚によって支えられている。
・・・ -
・・・
建造年代は天保3年(1832)で時の庄屋大谷健之助が発起して、地元銀主を始め、庶民の協力によって、切支丹殉教戦二百年祭を目途に着工し完成。石材は下浦産で石工も同じく下浦の石屋辰右衛門。」
だそうです。
-
上の写真でわかるように、強固な岩盤の河床の上に橋脚をたてたのですね。
しかし、こんな風に石材を置いているのは珍しいです。
そして・・・ -
・・・
「寛永14年(1637)、島原・天草一揆で町山口川を挟んでキリシタン軍と唐津藩との死闘が繰り広げられた。川原を埋め尽くした屍を弔うように橋の近くには橋本徳壽の歌碑が立っている。」(一般社団法人天草宝島観光協会)
とされ、 -
その歌は「町山口川の流れせきとめし殉教者のむくろ数百千にして名をとゞめず」というものなのですが、
wikipediaによれば、「町山口川は、島原の乱で激戦地となったと観光案会板、パンフレット等にあるが、歴史上、文献には一切の記録がなく、郷土史家は、早くから否定的だった。 」とのこと。 -
そばには八坂神社祇園社があり、ここも石段が象徴的でした。
-
八坂神社祇園社へ上る階段から振り返って。
石段と祇園橋が一体となっているようで素敵でした。 -
お社は小さくほ素朴なかんじでした。
そして隣や奥は普通の民家です。 -
では、いよいよ・・・
-
祇園橋を渡ります。
-
新しい石で補修してある部分もあり、一つ一つ踏みしめて渡りました。
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橋の中央からの八坂神社祇園社。
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橋のたもとには案内板があり、道を挟んで公園(整備中)になっていました。
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なかなか興味深く面白かったです。
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天草宝島国際交流会館ポルト(天草観光案内所)に寄って本渡の街地図と天草関連のパンフレットをもらいます。
天草は3月から雲丹の季節なので、市内のレストランや旅館で雲丹料理を食べられるようなのですが、スーパーなどで雲丹を買えるか尋ねたところ「スーパーで売っているのはみたことない」との回答でした。 -
シャッター商店街を通って・・・。
大阪屋さんも閉店セール中でした。(しかも誰もお客さんがいない。)
本渡は天草の中心地だったのですが、天草上島を通って下島まで橋が架かり、熊本市内までバス1本で行けるようになったため、商店街はすっかり寂れてしまったんですね。 -
そうはいっても開いてるお店も所どころあり、店頭に水槽がある鮮魚屋さん+ミニスーパーのようなお店があったので、「雲丹はありませんか?」。
「あぁ~、今日のは売り切れてしまったんだよ。まだ、漁期が始まったばかりで量も少ないし価格も高いよ。」
・・・売ってるじゃん?? -
途中のスーパー「サンリブ」本渡店をのぞいて、ホテルへ歩いてきました。
う~ん、雨がチラチラして降ってきちゃいました。 -
今日の宿はビジネスホテル。ホテルサンロードです。
本渡バスセンターの目の前。明日、熊本市内へ向かうのにとても便利な立地。
上の写真に写っていますが隣は全国展開のコンビニ! お酒の調達にも便利。 -
リノベーション済のダブルルームがとれなかったので、クラシックタイプのツインという部屋を予約しました。
リノベーション前だという部屋なので、心配していたのですが、なかなか綺麗で安心しました。 -
テレビも大きく、ベッドで寝転がって見るには良い位置にあります。
-
バスルームは標準的なビジネスホテル仕様。
2人で使うとかなりストレスが溜まるタイプ。 -
デスクの上にはお茶セット、下には冷蔵庫。
洋服ダンスはなく、ハンガーが2タイプ×2.
(テーブルの上にWIFIの角が。なのでWIFIは良く入りました。) -
枕元の三角窓からの眺望。
1泊素泊まり6,000円でした。 -
夕食は車えび三昧のコースを格安で食べられるお店に行く予定ですが、まずは晩酌です。
途中、スーパー(サンリブ)をのぞいたら、とてもいい感じのでお刺身と雲丹(どちらも天草地物)を見つけてしまったので買ってきました。 -
3月上旬から天草では『ムラサキウニ』漁が解禁されると聞き、どうしても食べたかったので、希望がかないました!
先ほど観光案内所で尋ねたところスーパーなどで売っているのは見たことないとの話でしたが、ちゃんと売っていましたよ!
もちろん地物です。あっさりした美味しさでした。 -
そして、この600円くらいの盛合わせの刺身がどれもが素晴らしくおいしい!?
磯の香りとコリッとした食感が楽しい栄螺、鯛もかんぱちも歯ごたえが良く旨味も十分。まぐろも爽やかな美味しさでした。
天草のお刺身、レベル高いです~。 -
昨夜は部屋で晩酌しているうちに雨が本降りになってしまったので、結局、車えびを食べには行かずじまいでした。
車えびは次回の課題です。
朝になっても雨足が強かったので、予定していたバスを1本遅らせました。 -
晴れていればいい景色なんだろうな。
天草上島に渡ったところ。 -
熊本交通センターまでは2時間半。料金は2,240円です。
交通系ICカード(Suicaなど)も使えます。 -
もし、途中で雨がやんだら寄ってみたいところがあるので、タッチ式のSuicaは便利で良いですね。
-
沢山の島が浮かぶ松島と呼ばれるあたり。
-
奥に高く見えるのは島原の雲仙。
本当に「雲」の「仙境」ですよね。 -
どうにか雨がやんだので寄り道してみます。
世界文化資産の三角西港。ここまでのバス代は1,460円でした。 -
まず、国重要文化財に指定されている石積水路(排水路、水道)に沿って海へ行ってみます。
-
右側はお土産屋さんのムルドル(この港の設計者の名前)ハウス。
左側は国登録有形文化財の旧三角海運倉庫(現在はレストラン。まだオープンしていません。) -
三角西港は世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の石炭産業に属する三池炭鉱に属しています。
・・・三池じゃないじゃん? -
三池港が整備される(1908年)前は、ここから三池炭鉱からの石炭を積みだしていたそうです。
三角港の開港は1887年。 -
三角西港は「オランダ人水理工師であるローエンホルスト・ムルドルの設計と、天草の熟練した石工たちの施工により行われたとのこと。
築港に関わった人々は、石工13万8376人、大工8421人、人夫は5万591人、潜水夫300人とも伝えられている。」(「たびらい」より。) -
「鉄道と併せて三角東港が整備されたため荷役を取って代わられ、早期に衰退したため、当時の石積みの埠頭、道路、排水路、石橋などがそのまま残っており、明治期の港湾の中では日本で唯一完全な状態で現存しているので」、(Wikipediaから抜粋)
-
「築港100周年を期に港湾整備事業の指定を受け、当時の建造物の復元や一帯の公園整備に取り組み、観光港として再興している」(宇城市役所のHPより)のだとか。
石積桟橋の上は歩きやすく整備されているので散策に最適です。・・・ただしお天気ならば。 -
右の木造の建物は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の小説「夏の日の夢」の舞台となった旅館「浦島屋」(復元された建物)です。
-
写真は石積埠頭側からみた建物群。
更に、国道より山側にも国登録重要文化財の旧三角簡易裁判所の木造建築が残ってとのことですが、風が強くて寒いので、次のバスで熊本市内へ向かいます。(三角西港から市内までのバス料金がは1,090円でした。)
あまりお天気に恵まれなかった春の熊本&長崎旅。楽しかったです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2018/03/31 22:09:05
- さすがっ!
- こんばんは、れいろんさん
このお刺身がスーパーで買った600円とか、、、
流石のお安さと美味しそうさに、ちょっと心踊るわー
今、お腹ペコペコなので、
余計に美味しそうさが100パーセントで!!
石の鳥居と、祇園橋!
面白そうな場所だなぁ。
この橋渡ってみたいですね。
でも、一見崩れ落ちそうに見えてもしっかり補修されているんですね。
天草で八坂神社に行かれるとは、、、ビックリしたなぁ。
たらよろ
- れいろんさん からの返信 2018/04/01 10:51:36
- RE: さすがっ!
- たらよろさん、こんにちは。
メッセージありがとうございます。
天草のお刺身については、最近、某ロジスティックスのCMでも触れられていますが、びっくりするほど美味しかったです。
スーパーのパックのお刺身のクオリティではなかったです。
たらよろさんが苦手な雲丹も美味しかったです。
北海道のものとは違いあっさりしていましたよ。
祇園橋と八坂神社。京都みたいですよね。
どなたかの旅行記にも、そんな感想が書いてありました。
れいろん
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